コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその261

12月25日

 韓国の戦車関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6Lnj0LPW64nH6drHnLPWcL&from=tuijian&pn=1


かつて1発で7両の99式戦車を貫通すると称したが今では法螺がばれ国産動力さえ解決できず

かつて韓国は自国が生産する新型K2戦車に対し自信満々だったというべきで、アジア最強と称するだけでなく、さらにかつては1発で7両の99式戦車を撃ち抜くとわめき立てたが、今中国陸軍の99A戦車がすでに大量就役している状況下で、一方の韓国のK2戦車の現況はどうなのだろうか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国陸軍の99A戦車」)

今年10月13日、韓国国防調達局が韓国国民大会(頑住吉注:議会でしょう)国防委員会に提出したある審査報告書の中で、韓国国防調達計画局は2020年になれば第2陣100両のK2メインバトルタンクの大規模生産がやっと完成する見込みだとしたが、2014年末に宣言された最初の計画によれば、第2陣のK2メインバトルタンクの生産は本来2017年にはもう終わるはずだった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「K2メインバトルタンク」)

DAPA(韓国国防調達計画管理局)(頑住吉注:同じ組織だと思いますが出てくるたびに微妙に名前が違うのが何とも)は、K2「黒豹」メインバトルタンクに搭載される韓国による自主開発の伝動システムに深刻な技術的問題が出現し、より多くのK2メインバトルタンクを生産する計画は完成不可能な任務となり、国外に向け発注した輸入伝動システムが着荷した後でのみ、量産はやっとさらに一歩展開でき、量産計画は3年遅延させられる見込みだ、とした。韓国の現地ニュース機構は評論の中で、韓国方面は現在外国の請負商のところから伝動システムを購入して代替することを探求しているところだ、としている。

K2「黒豹」メインバトルタンクは韓国国防科学研究所、ヒュンダイ自動車グループRQTEM社および韓国のその他の国防工業会社によって協力して研究開発された新世代メインバトルタンクで、大量の外国および本国の技術を使用し混合して研究開発されてできたもので、費やされた資金は2億3千万アメリカドルである。この車は主に韓国の軍隊の中の旧式なアメリカ製M48A5K型中戦車に取って代わるのに用いられ、プロジェクトは1995年から研究開発が開始され、2011年になって量産が開始され、韓国は680両の装備を計画し、1台あたりのコストは850万アメリカドルを超える。

K2戦車はK1戦車の設計を継続し、操縦室は車体の左前方に位置し、車体中部は戦闘室で、車体後部は動力室である。K2戦車の砲塔はフランスの「ルクレール」メインバトルタンクの砲塔のスタイルに似ており、砲塔正面と両側の装甲は垂直に近く、K1戦車のショットトラップを縮小し、砲塔後面には尾部コンパートメントが追加され、内部には自動装填装置が装備され、120mmスムーズボア砲の発射速度を毎分8発以上に到達できるようにさせている。ドイツの120mmスムーズボア砲を使用し、優良な火力コントロールシステムとコンビネーションし、それに強大な火力と精度を持たせている。防御の上では複合装甲とアクティブ防御ハード殺傷システム、爆発反応装甲など多種の新しい科学技術を総合しており、裸車は試験でK276徹甲弾およびRPG-29の打撃を防ぎ止めた。

だが、戦車の三大指標の中で、防御・火力と並列の機動性方面でK2戦車はそれにもかかわらず決してまだ満足のいく答案用紙を提出していない。2011年に第一陣100両のK2戦車の生産が開始され、2014年7月1日に初めてそのうちの13両が引き渡された。この時人々は、この戦闘全備重量55トンの戦車には決してそれまで宣伝されていた国産動力システムは装備されておらず、ドイツの1500馬力のMTU 883V-12ディーゼルエンジンとドイツのLenk社が生産した5つの前進ギヤ、3つの後進ギヤを持つ全自動変速ボックスが採用されていることに気付いた。まさにこの輸入動力システムがK2メインバトルタンクの第一陣量産分のスムーズな運行を保証していた。

だがまだ第一陣の戦車が量産されている時、2014年12月にメーカーと韓国陸軍はまた901億ウォン(約8.2億アメリカドル)の生産契約を締結し、韓国陸軍のために第2陣100両のK2戦車を生産しかつ国産動力システムを採用すると誓いを立てた。この動力システムには韓国の斗山グループが開発、生産する新型動力ユニット、斗山DV27Kが含まれた。これはV-12ダブルタービン増圧中冷コモンレールディーゼルエンジンで、電気始動で、出力は同様に1500馬力であり、K2戦車を時速70kmの最高速度に到達させることができた。また、斗山グループはさらにEST15K自動変速ボックスとDV27Kディーゼルエンジンを開発生産して相互にコンビネーションし、その単級三元転矩変換器具(頑住吉注:分かんないです)は6つの前進ギヤと3つの後進ギヤを持ち、無段階方向転換が実現できた。

だがその研究開発する国産動力パッケージ自動変速ボックスにそれにもかかわらず問題が出、DAPAはその提出したレポートの中で、まさに伝動システムの信頼性と耐久性に問題が出現したからこそ、第2陣のK2戦車の量産計画は遅延が迫られたのだと語っている。

このため、第2陣100両のK2戦車上に、我々は依然国外から輸入された動力部品しか見ることができない。一方韓国が以前提出した国産率70%の基準を達成しようとするにはまだ月日があるようである。


 いまいちピンときませんが非常に重い戦車を動かす動力システムには想像以上の高度な技術が要求されるということなんでしょう。

12月26日

 殲ー20関連です。

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空母に搭載される可能性は基本的にゼロ! 殲-20が艦に搭載できるか否かは定規を持ち出しての寸法の比較ではない

殲-20が殲-16と同じフレームに収まった画像がネット上で尋常でない伝わり方をし、一部の軍事マニアは画像から殲-20の寸法は殲-16より小さいだろうと測定し、殲-20を艦に搭載するのに全く問題はないとの結論を出した人がおり、そこで殲-20が艦に搭載されようとしていることに関する情報が大いに広まっている(頑住吉注:直接的に殲ー16との比較が問題ではなく、同系列の殲ー15艦載機との比較で言っているわけでしょう)。

当然もし中国の第5世代機である殲-20が空母に搭載できたら非常に喜ぶに大いに値する。

当然寸法が小さいことも殲ー20が空母に搭載できる1つの重要な理由であるが、我々は殲-20の寸法が殲-16に比べ小さいことを根拠にすぐ殲-20は空母に搭載できると推断してはならず、この両者には必然的な関係はない。アメリカのダグラスA-3とA-5の寸法はいずれもスホーイ-33の寸法よりも大きいだろうが、A-3とA-5は排水量が3万トンに満たないエセックス級空母上に配備できる。寸法がより小さいスホーイ-33戦闘機は排水量4万3千dのクズネツォフ空母上に装備される。このことから、より小さい空母上により大きな飛行機が完全に装備できることが見て取れ、実は艦隊型空母に対しては、(頑住吉注:砕けた話し言葉で意味不明です)。

アメリカ空軍のF-15およびF-16もアメリカ海軍のF-14およびF/A-18より小さいが、両者は空母への搭載に決して適さない。何故なら十何トンかのF-16は、200ノット前後の速度に到達し、このようではすでにカタパルトの速度の上限を超え、このため寸法上の優勢はあるが、F-15とF-16Z重量の問題(頑住吉注:タイプミスでしょう)、やはり空母への搭載には適さない。

実は艦に搭載できるか否かは、さらに低速性能と重量を見る必要があり、艦載機は降着する時に不断に姿勢を変換する必要があり、それでやっとごくスムーズに空母の甲板に降着できる。このため、もし殲-20を艦に搭載することを希望すれば、殲-20の着艦速度を有効に下げることが必須で、このようにすれば主翼の面積が増加する可能性があり、重量を犠牲にしてやっと低速性能を上げることができる。殲-20がもし内部燃料を満載にし「4+2」(頑住吉注:中長距離ミサイル4発と近距離格闘ミサイル2発ですかね)空対空ミサイルを搭載すると重量がもう30トンを超える。カタパルトの牽引機構を追加し、脚を強化し、翼の折りたたみ機構、着艦フックを追加した後、殲-20の重量はさらに増加するだろう。通常搭載カタパルト発進の時重量ごく容易に32トンを超え、この種の重量はカタパルトおよび制動装置いずれに対しても非常に大きな試練であり、甚だしきに至っては飛行員に対する試練も非常に大きく、殲-20は決して空母に搭載するには適さないかもしれない。


 タイトルのように「可能性は基本的にゼロ」までは言ってないですな。F-14も最大離陸重量は30トンを超えていたようですが。

12月27日

 中国のヘリ関連です。

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中国の「短尾隼」ダブルローター高速ヘリは世界先進水準に追いつき追い越す

中国のヘリというと、人々は往々にして最新型の直-20中型突撃ヘリを思い出し、この外形がアメリカの「ブラックホーク」ヘリに似た国産新型ヘリはすでに定型を完成し、我が陸軍航空部隊に装備され始めており、ついに陸軍航空部隊の長年の宿願を完成した。

だが、アメリカ軍はとっくに、将来は重点的に高速軍用ヘリ群を開発すると宣言している。。軍の計画の中では、将来この種のヘリは、飛行速度でも、任務半径および航続距離でも、全て現役ヘリをはるかに超え、かつ4社が設計方案を出している。まさか、世界でアメリカだけが高速軍用ヘリを研究開発できるのだろうか? 実は中国はこの方面にも力を入れ始めている。最近「大衆科学」は、特に注意するに値するのは重量5.5トンの「短尾隼」ダブルローター高速ヘリであるとした。

「短尾隼」は航空工業ヘリ所が開発する横列式前進プロペラ概念高速ヘリである。左右横列に配置された剛性ダブルローターで、ダブル回転翼の横向きピッチは1.25R、回転翼平面と主翼の間の角度は5度である。推進プロペラは回転翼下方に配置される。機体上方はダブル回転翼の后行(頑住吉注:意味不明です)区域で、前進時、后行区域卸載(頑住吉注:これも分かりません)、前進側面プロペラの揚力を充分に発揮し、高速飛行を実現する。人員輸送、戦術輸送、垂直補給、応急反応などの方面で広範な前途の見通しを持つ。

当局が発表する情報がはっきり示しているところによれば、この機の最大離陸重量は5500kg、有効搭載荷700kgあるいは7名の乗客で、最大巡航速度は400km/hを超え、燃料満載での航続距離は1100kmに達し、満載航続距離は650kmである。「短尾隼」は横列式ダブルローターレイアウトを採用し、ローター下方に推力プロペラを取り付けている。V-22「オスプレイ」似ているが「オスプレイ」のヘリ状態から回転翼状態(頑住吉注:それじゃ一緒でしょう)に転じる時、回転翼が偏向すると、コントロール力、安定性が極めて劣り、最も容易に失速墜落する難題を避けている。今回のヘリ博への再度のお目見えは、未来ヘリの概念を体現している。速度は一般のヘリの300〜400km/hより高く、回転翼下方に推力プロペラを取り付け、それはターボプロップ機と回転翼ヘリの結合である。それは普通のヘリに比べると、高速推力プロペラによって推進するその速度は見くびれず、一方ターボプロップ機に比べると、それは今度は垂直離着陸でき、発着スペースが小さいメリットを持つ。

ある飛行機が装備されることは往々にして次世代実戦機の研究開発が開始されている、あるいはすでに相当程度進展していることを事前に示す。もし直ー20が依然「ブラックホーク」ヘリの歩みを追いかけての前進だとするならば、次世代ヘリ「短尾隼」の研究開発の中で、中国はもはやすでにアメリカに対し敬意をもって仰ぎ見ることはなくなり、新たな道を歩み出したのである。


 通常ヘリは機体がメインローターのトルクによって逆方向に回転してしまうのを防ぐため横向きのテイルローターを持っており、一方ロシアが得意とする二重反転ローターというスタイルもありますが、この新型ヘリは左右に離れた2つのメインローターが逆回転するんでしょう。ただ画像を見るとローターはそれぞれの直径分離れておらず、同調装置によってブレードの接触を防いでいるように見えます。これはこれでトラブルの原因になりそうな気もしますが。それに回転翼と推進プロペラを両方持つというのは確かに技術的には簡単そうですが、ある意味無駄の多いシステムのような気もし、最大速度が400km/hを大きく上回らないとするならオスプレイよりずっと遅く、通常のヘリとの差があまりないのでは。これは比較的小さいものですが、成功すればもっと大きなタイプも登場することになるんでしょう。

12月28日

 中国の戦車関連です。

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中国の新型第4世代戦車まもなく就役へ 米独両国上層部憂慮して止まず

メインバトルタンクの発展は、陸軍の戦闘力向上の切迫した任務である。長期にわたり、我が国の戦車は旧ソ連の戦車を模倣した痕跡が深刻で、ここ何年かになってやっと徐々に旧ソ連の固まったスタイルを離脱し、中国の味が濃厚になってきた。我が軍の新型88B、88C(96式)や98式戦車はこの方面の明らかな証拠に他ならない。特に98式メインバトルタンクは火力、機動性と防御性の上で非常によい統一を取得し、相当に優秀な技術戦術水準を持つ。イギリスの著名な「週刊ジェーン安全保障業務」は、98式は世界で最も先進的な戦車の1つで、同時に中国の現在最も先進的なメインバトルタンクである、としている。一方中国最新の99式戦車は、中国の陸戦ブランドの第3世代メインバトルタンクと呼ばれる。これは中国国防工業の誇りであり、ずば抜けた防弾外形を具備し、その砲塔と車体はいずれも複合装甲を採用し、弾に抗する能力が倍増し、我が軍装甲師団および機動歩兵師団の主要な突撃力量である。

99式戦車の主要な優勢は次の通りである。超越的に強力な火力。99式の125mm火砲は運動エネルギー徹甲弾を発射した時、1100mmの均質鋼装甲を貫通することができる。先進的な防御。99式の前面装甲は600mmの均質装甲に相当し、反応装甲を追加装備した後は960mmの均質装甲に相当する。99式のエンジンは1000馬力、最大速度は65km/hである。決して最上ではないが、99改の中で1500馬力にグレードアップされ、最大速度は80km/hとほとんど第3世代戦車の極限に向上し、世界第一位である。先進的な火力コントロール。ある人は日本の90式戦車の火力コントロールが第一位だとするが、北京安全保障業務展を見た後、この神話は完全に覆された! 北研の火力コントロールは自動追跡およびクローズドループシステムを持ち、正真正銘の世界第一位である。99式の火力コントロールはきっと非常に先進的なもので、すでに世界先進水準に到達あるいは超越している(88Bの動対動さえ90%である)! (頑住吉注:たぶん動いている戦車が動標的を撃った場合の命中率が90%ということでしょうが距離も標的の大きさも互いの速度も分からないのでは何とも)

だが、中国の軍事工業のエリートたちは永遠に落伍に甘んじず、信頼できる情報や国外軍事情報が明らかにするところによれば、中国は99式戦車が解放軍に正式装備されたのに続き、その次世代(第4世代)の全複合材料研究開発コードネームCN-Mの新概念戦車がすでに水面に浮上している。関連の専門家の説明によれば、新世代戦車はカーボンファイバー複合材料を大量に採用し、車両全体の総重量は25トン前後で、エンジンには新型の双凸輪沖圧エンジンを採用し、最大出力は3800馬力で、最大速度は180km/hに達し得、ゼロから100kmまでの加速時間は8秒しかかからず、全動力システムの指標は世界第一位に君臨する。

CN-Mの前面装甲の厚さは580mmで、1350mmの均質鋼の厚さに相当し、針式爆発反応装甲を外部搭載し、全車両の防御能力を未だかつてなかった高度に到達させる。砲塔頂部には円錐式設計を採用し、高強度のC60高分子防爆スレートを敷設し、対戦車ミサイルのトップアタックに有効に対抗することができる。CN-Mはクローズドループセルフ適応自動装填装置を採用し、いかなる角度でも砲弾の装填が行え、装填時間は毎秒80発である(頑住吉注:いくら何でも分の間違いでは)。CN-MはW99型風暴機関銃(弾薬5万発)1挺を使用し、最高発射速度は毎秒100発に達し、砲塔両側にはそれぞれ8つの赤外線煙幕発生器がある。車両のトップには2基のレーザー目くらまし対抗システムが配備され、車載レーザーレーダーとコンビネーションし、同時に48の移動目標が追跡でき、かつ16の危険度最高の目標を自動選択して妨害を行う。CN-M戦車は先進的なレーザー画像安定式火力コントロールシステムを採用し、その砲塔の左後方のコンビネーション式量子光電子システムは、レーザーサーモグラフィー装置とレーザー距離測定装置を包括している。その出現は我が国戦車の夜視夜間照準能力に革命的性質の進展があったことを示す。CN-M戦車は先進的な戦場データ共有システムを採用し、最多で同時に2048両の戦車と同時に戦場情報を交換することができる。車載高速はめ込み式ネットワークコンピュータにより分布計算を行い、コンピュータによって火力分布を決定し、および戦車自身の運動状態を制御することができる。CN-M戦車は最も早ければ2018年には正式部隊装備できる見込みで、その時各国陸軍の作戦方式に対し深遠な影響を生じさせることになる。現在アメリカ、ドイツは中国の新世代戦車の研究計画に対し深い憂慮を示し、かつ積極的に対応の道を探求し、将来相手との作戦の中であまりにも惨めに負けるに至らないことを希望している。


 真面目に読みましたがこれはちょっとトンデモ系の記事っぽいですかね。遠い将来ならともかく、こんなのが来年制式装備されるとは信じられません。機関銃弾薬5万発ってそれだけでどんだけの重量、体積を占めるんすか。ちなみに未来戦車というと無人砲塔、無人操縦や1人、2人体制、より大口径の主砲、アクティブ防御システムなどが出てくることが多いですがいずれにも言及がないですな。

12月29日

 殲ー20関連です。

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国産殲-20戦闘機、スマート外皮技術を使用 空戦能力は顕著、ロシアはうらやむ

最近、ロシアの軍事科学技術ウェブサイトの報道によれば、最近ネット上に最新の殲-20の画像が明るみに出、この機のDSI空気取り入れ口の隆起が凹んでいるのがはっきり見える。分析は、これは先進的な「スマート外皮」技術を採用し、極めて大きく殲-20のステルスおよび生存能力を向上させられる可能性がある、と考える。報道は、ある軍事工業専門家は以前何度も、殲-20は「柔性外皮」技術をすでに使用している可能性が高いと推断していた、とする。「柔性外皮は最大に変形した時、セルフ適応隆起空気取り入れルートの最高型面に到達し、空気取り入れルートの隆起型面に一定範囲内において反復して形状を改変させることができ、したがって空気取り入れルートの喉道面積を調節し、通常隆起空気取り入れルートの型面が調節できない問題を解決した。」 殲-20が加速して戦闘力を形成しているのを見て、彼らはすでに感動して涙を流しており、もし西側先進国であっても殲-20戦闘機がすでに超一流水準だということを承認せざるを得ない。

殲-20戦闘機は柔性外皮技術によって機体に形状を自己改変させ、空気取り入れのセルフ調節を行う。現在この技術は殲-20の多くの重要部位にすでに応用されている。「柔性外皮」は殲-20が弾力があり体にぴったりフィットする衣服を着たようなもので、飛行機の表面は形状を改変して需要に適応することができる。しかもレーダーの反射波をもたらす可能性ある細かく小さい隙間をカバーし、飛行機のステルス性能を増強させる。過去アメリカは解放軍の「スマート外皮」技術の上での進歩に対し相当に憂慮し、この先進技術が殲ー20に応用された後、この解放軍のステルス戦闘機を多くの戦術性能方面においてF-22に追いつき甚だしきに至っては超越させることになると心配していた。「殲-20のDSI空気取り入れ口の隆起が凹んだ状況から推測して、この機の技術の先進さの程度はすでに外界の想像を超え、外皮技術は殲-20をSF的色彩のある第4世代機にならせる可能性がある。

専門家は考える。現在殲-20の空気取り入れルートの隆起が「柔性外皮」を使用している可能性は高くない。だが殲-20のその他の部位が「柔性外皮」や「スマート外皮」を使用していることは依然あり得る。この方面で、中国にはすでに相当の技術の蓄積がある。殲-20はステルス戦闘機で、必然的に大量のセンサーに内部埋め込みと共通外形処理を行うことになり、これは実際上「スマート外皮」技術に他ならない。中国の科学技術の不断の発展と共に、中航工業はすでに「柔性外皮」加工技術方面において難関を突破し、国際的に先んじた水準に到達しており、それを殲-20に応用することは問題にならないに違いない。

外皮技術はレーダー波の最も良い吸収に対し効果が非常に顕著で、レーダー波の反射効果を10〜40デシベル減少させることができ、飛行機のステルス効果に対し50%以上向上させることができる。戦闘機表面への応用の他、この技術はさらに軍艦やその他の飛行機に応用でき、これにはレドーム、アンテナなどが含まれ、無線電子装置の小型化、多用途化、スマート化に対し相当大きな意義がある。未来軍事ゲームの中で、大量生産型の殲-20はあるいはこのスマート外皮技術を採用し、殲ー20の空戦作戦能力も顕著な向上を獲得するかもしれず、このため外皮技術は我が国が重点的に発展させる技術でもある。


 これもどこまで本気にしていい話なのかいまいち分かりませんが、まあ単に隆起を出し入れするくらいならそんなに難しくはないでしょうか。

12月30日

 中国の対艦弾道ミサイル関連です。

http://mil.eastday.com/a/171225200012081.html


東風-21Dミサイル、初の実戦標的射撃 1発で命中、外国メディアの口を完全に閉じさせる!

いかなる武器の性能も実証される前にはきっと各種の疑問に満ちているだろう。この種の疑問は相手から来るだけでなく、本国の国防に関心を持つ軍事マニアのお友達たちからのものも含む。我が国の東風-21D対艦弾道ミサイルもかつて人によってこのように疑問をぶつけられ、疑問とは対空母能力を持つのか否かに他ならなかった。実は、あるミサイルが対艦能力を持つか否かを試験しようとするのに、最も簡単な方法としては高速で航行する船舶に命中させればOKである。このため我が国はこのようにして東風-21Dを試験した。

試験結果は意外で、対空母は言うまでもなく、もし対大中型軍艦でもできた。2007年、江陰に停泊する我が国の遠望4号測量船は、そばを通る万トン級石炭運搬貨物船「港海666」号に衝突され、しかもさらに衝突によって遠望1号測量船が破壊され、当時はまだ敵が故意にやった迫害と思われたが、後に偶然の事故と確認された。遠望4号測量船は衝突された後、大火災が発生した。搭載する観測設備は全部損害を受け、作業継続ができなくなった。そこでそれに余力を発揮させ、標的船に改造することが決定され、渤海に曳航された。遠望4号測量船は全長156m、全幅20mで、寸法はアメリカの主力駆逐艦アーレイ・バーク級に相当し、我が国の052D駆逐艦に比べてわずかに大きい。しかしこのような中型戦闘艦であっても、運動中に東風-21Dによって1発で命中、撃沈された。これ以前には皆知っていたことだが、アメリカを含む非友好国は皆東風-21Dには全く使いどころがないと考えていた。この時の標的射撃後、完全に彼らのメディアの口を閉じさせた。

東風-21Dは空母に比べ2/3小さい船に命中でき、目標としてより大きい空母に対してなら言うまでもない。だからこそ軍事マニア界においては、次のような言い方がある。同様に強国である相手の面前で、空母はまさに移動する棺桶で、小国を脅すことならできるが、真に世界三大強国というこの種の無数の種類の対空母手段を持つ国に直面したら、空母は非常に攻撃対象になりやすい。ならば安全係数は非常に低くなる。我が国の東風-21Dの射程は、3000km近く、全西太平洋をカバーし、しかもその大気圏再突入速度はマッハ12に達し、世界のあらゆる対ミサイルシステムを全て無効にさせる。このためこれを迎撃しようというのはほとんど不可能である。当然我が国にはさらにより先進的な東風-26があり、攻撃手段が充分に多くてのみ、やっと我々の国家の安全に保証がある。(画像のソースはネット)


 そもそもそんな話初めて聞きましたし、ならこれまでの中国自身によるいろいろなこのミサイルの効力に関する議論は一体何だったのかという話で、ちょっと信じられないですね。

12月31日

 台湾関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH63nj0YPWRsn1bLPjm3nWn1&from=tuijian&pn=1


台湾メディア、F-16V戦闘機は殲-10B槍挑でき、殲-20に対抗できると狂吹 本当にそんなに凄いのか? (頑住吉注:「槍挑」は意味を説明しているページが見つかりません。「狂吹」はなんとなく分かりますよね。)

最近、台湾省の蔡英文当局はいわゆる「国防報告書」を発表し、全面的に台湾軍の現在の戦力を総ざらいし、台湾軍の「防衛固守,重層嚇阻」(頑住吉注:脅して阻む)の戦略を確定した。興味深いのは、台湾の非常に多くの政治家が全く常識なく兵1人でもう戦車1両を破壊できるとわめき立て、甚だしきに至っては台湾空軍がまもなく獲得するF-16V戦闘機は非常に先進的で、解放軍の殲-20さえも相手ではないと考えている人がいることである。しかし事実は一体どうなのだろうか?

資料がはっきり示すところによれば台湾地域は1992年に150機のF-16A/B戦闘機を購入し、今に至るも依然その主力機種である。21世紀に入った時、相次いでF-16C/DないしF-35戦闘機を購入するとの噂が伝わったが、いずれもアメリカサイドの同意を獲得できていない。これらのF-16戦闘機が中期寿命延長グレードアップを早急に必要とする状況下で、台湾サイドはロッキード・マーティン社が提出したF-16Vグレードアップ方案を選択した。興味深いのは、F-16Vは本来アメリカ、韓国、シンガポールという3カ国の空軍が装備するF-16戦闘機をグレードアップするために研究開発されたものだが、最終的なユーザーとしては台湾1つを残すのみで、しかもプロジェクトにかかった経費も台湾によって100%負担されることである。台湾当局はすでにその145機のF-16A/B Block20型戦闘機をF-16V基準にグレードアップすることを選択しているが、このグレードアップ費用はおよそ58億アメリカドルである。計画によれば、グレードアップされたF-16VはF100-PW-229型エンジンに換装され、推力は原型に比べ20%向上する。AN/APG-83アクティブフェイズドアレイレーダーとガラス化コックピットに換装し、言われているところによればF-22やF-35のレーダー技術を採用し、性能は原型に比べ倍も向上し、電子戦性能がさらに一歩向上する。武器方面では、F-16Vは米軍最新型のAIM-9X BlockII型ミサイルを使用する能力を具備し、格闘性能はさらに一歩増強される。

専門家は、現在発表されているデータから見て、F-16V戦闘機は土豪国アラブ首長国連邦に輸出されたF-16E/F Block60バージョンのグレードダウン版に相当し、先進的な第4世代戦闘機を第4世代機の中のローエンドバージョンに下げたものである、とする。台湾が選択したグレードアップ方式が現有の戦闘機からF-16Vバージョンにグレードアップすることだということを考慮すると、その性能は全く新しく生産されたF-16Vとでは依然一定の隔たりが存在する。

総合的に見て、F-16Vはなかなかの戦闘機で、中国の殲-10B戦闘機に直面して一定の優勢を具備するかもしれないが、全く新しい設計を採用した殲-10C戦闘機に直面した時にはもう優勢を占めるのは非常に難しくなる。ましてや殲-20に関しては同じランクの相手ではない。F-16Vは米軍最新型ミサイルを使用できるが、その性能は中国の戦闘機が装備するPL-10、PL-12、PL-15と決して質的な隔たりはなく、台湾メディアが吹聴するF-16Vは殲-20戦闘機に一騎打ちが挑めるというのは暴論である。殲-20戦闘機のステルス性能はF-22との比較に堪え、F-16Vが使用するモンキーバージョンのアクティブフェイズドアレイレーダーに頼って発見しようというのは将来いささか骨が折れ、より大きな可能性は逆に中国の殲-20戦闘機によって遠距離でもう撃墜されることである。


 しかし現時点で可能な選択肢としてこれ以上のものはなさそうですしね。


















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