コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその262

1月8日

 日中関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEUyqBpyk-Q1DLnHczPj03n1nznj63nB4CIAd_&from=tuijian&pn=1


中国の経済、軍事力いずれも日本を超えるが、日本人は中国を恐れない? プーチンの一言が皆の目を覚まさせる

中国の軍事力の水準は現在発展が非常に速く、2015年を例にすると、国防支出は約1458億アメリカドルで、アメリカに比べればたったの1/4に満たないものでしかないが、このデータはすでに世界第2の高度に到達しており、世界第3位にいるサウジアラビアは国防支出が872億アメリカドルである。第4位にいるロシアは664億アメリカドルで、しかも解放軍の先進的な武器装備の研究開発を支えており、殲-20、052D、99戦車など先進的な武器が次々に現れては尽きない。

同様にかつての軍事大国だったロシアはこれまでずっと世界第2の軍事強国の身分をもって出現していたが、現在中国は第2位に到達でき、ロシアは第4位に追いやられており、このことはその他の国、例えば日本は中国を恐れることを意味しているのか否か? 答えは当然ノーで、多くの資料が揃ってはっきり示している。日本は軍事方面で決して中国を恐れず、しかも戦術想定などの領域で、日本の主要な仮想敵も中国である。例えば、中国海軍が毎回日本付近の公海を通過すると、日本の航空自衛隊や海上自衛隊は必ず飛行機と軍艦を出動させて追跡、撮影を行うだろう。こうしたディテールはいずれも日本が明らかに中国に対しより強硬さを加えていることをはっきり示している。

ここまで語り、ロシア大統領ウラジミール ウラジミロヴィッチ プーチンがヴァルダイクラブ(頑住吉注:ロシアの専門家会議)でかつて語った名言に言及せざるを得ない。「50年前サンクトペテルブルグの街教(頑住吉注:意味不明で検索してもヒットせず)が私にあることを教えた。もし喧嘩が避けられなければ、あなたは先に手を出すことが必須だ」 この中からはロシア第2、第4代大統領が外界に向け、ロシア人は戦闘民族であり、ずっと軍事的に強気の態度を採るだろうことを表明している。このような態度は、日本を四島問題の上で比較的おとなしくさせている。

振り返って日本はと見れば、集団的自衛権解禁などの問題の上でずっと策謀している。例えば進攻性武器方面において、第二次世界大戦終結時には日本が1隻のヘリ母艦を持つこともほとんど夢そのものだった。アメリカが承知せず、日本も受け入れられず、最終的にうやむやになった。だが時間の推移と共に、日本が開発する直通甲板の駆逐艦はどんどん多くなり、1965年に制定された「第3期防衛力整備計画」から、2隻のヘリ搭載駆逐艦「はるな」、「ひえい」がかつての金剛級巡洋戦艦を継承し、その第1号艦は1970年に着工され、1972年に進水し、1973年初めに就役し、次の艦は次の年に就役した。

今、日本はまたひゅうが級ヘリ搭載駆逐艦を持ち、この先進的な大型直通甲板ヘリ搭載駆逐艦は、満載排水量1万7千トン、空母と同じトップがフラットな全通式甲板発着場を採用し、艦上では同時に4機の大型ヘリが操作でき、右側の艦橋には日本が自ら研究開発した四面固定式FCS-3改アクティブフェイズドアレイレーダーを装備し、艦尾には2組の8連装16ユニットのMK-41垂直発射装置が配置され、シースパローESSM対空ミサイルとロケットブースト飛行魚雷が装填できる。このクラスの艦は大型機格納庫を設けてあるがドックは未設置で、しかもこのクラスの艦は固定翼艦載機の操作能力を持つ可能性があり、日本が導入するF-35はこのクラスの艦の上に配備される可能性が高い。もし日本が準空母を持てば、その時になって目標として照準するのが誰かは考えれば分かる。そこで再度プーチンの名言を思いだそう。より道理ありと思うだろう。


 日本が中国を恐れないのはロシアのように強気に出ないから、というわけです。私は一番大きいのは状況だと思いますね。冷戦時代はソ連に対しいつ偶発的にアメリカと戦争になって日本の米軍基地に核ミサイルを撃ち込んでくるかという恐怖がありましたが現在では最悪でも北方領土を返さないというだけでロシアが日本を攻撃するかもしれないという緊迫感は相対的にずっと薄れています。中国に関しても現在突然に日本を攻撃してくる可能性は状況的に低いと思うからあまり恐れないわけで。一方北朝鮮に関しては「これをやれば自分に損なのは分かり切っているのでやらないはず」と誰もが思うようなことを現実に何度もやってきているので実際の戦力はロシアや中国よりはるかに低くても恐怖感がより強いですね。

1月9日

 韓国関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH63rjcdnW61nj6LrHRLnWc4&from=tuijian&pn=1


韓国軍も空母を持ちたい? 最新の強襲揚陸艦の戦力はどれくらい?

最近、まさに日本がいずも級ヘリ搭載駆逐艦を改装し、もってF-35Bを搭載しようとするとのドタバタ劇が起こったばかりだが、韓国軍もこのもくろみをしているらしい。アメリカメディアの報道によれば、韓国軍は先日、韓国はF-35B戦闘機を導入し、もって韓国海軍に装備し、韓国海軍に日本海軍と同様の戦闘力を持たせる準備をしているところである。この情報がひとたび出るや、すぐに韓国周辺国の広範な注意を引き起こした。

F-35B戦闘機はアメリカが多くの国と合同で研究開発する最新の第5世代機で、世界の大多数の主流第5世代機に遜色がない戦闘力を持っている(頑住吉注:世界に現在まだ多数の第5世代機も主流も傍流もないですわな)。しかも、F-35B戦闘機はさらに垂直離着陸機能を持ち、このことはああいった大型空母を建造する能力はないが、それにもかかわらずやはり海軍艦載航空兵を持ちたいという国に1つのチャンスを与えてもいる。アメリカメディアの記述によれば、F-35B戦闘機は遠洋海軍を建設しつつある韓国海軍の重要な装備で、韓国海軍が遠洋に向かう重要な契機でもある。F-35B戦闘機の研究開発成功以来、韓国軍はもうこの戦闘機に対し濃厚な興味を見せ、ずっとこの戦闘機を導入する傾向を有している。しかも最近、日本が「いずも」号を改造し、もってF-35B戦闘機を搭載するのに便とすると宣言し、ずっと世界の強大な海軍の建設を照準している韓国に緊迫感を持たせ、韓国海軍に巨大な圧力を感じさせ、そこでF-35B戦闘機導入の事項が日程に乗せられたのである。

だが報道は、もし韓国がF-35B戦闘機を導入しても、韓国にはF-35Bを搭載する充分に優秀なプラットフォームがないことを認めている。韓国軍はずっと現有の「独島」号強襲揚陸艦を用いて搭載することを考慮している。だが「独島」号はサイズが実際小さすぎる。独島号の排水量は、たったの1万4千トンしかなく、我が国の遼寧号空母の排水量の1/5で、これはまさに小型乗用車と戦車の隔たりである(頑住吉注:大げさですね。小型車がおよそ1トンとすると現在主流のメインバトルタンクの1/50くらいです。5トンしかなかったらタンケッテですわな)。

だが、韓国人はそれでも2020年に独島号の第2号艦の建造を準備している。しかる後、2隻の独島号(頑住吉注:「級」でしょう)に対し大量の技術グレードアップを行い、これには甲板に最新の材料を敷設し、もってF-35B戦闘機が垂直離着陸時に噴出する大量の高温の尾部炎が受け入れられるのに便とし、しかる後に現有の軍艦に対し航空電子方面のグレードアップを行う。だが、この計画が成功し得るか否かはまだ知り得ない。何故なら韓国海軍の立ち後れも衆目の一致するところだからで、ここ何年かの北朝鮮との衝突の中でも、韓国海軍はずっと劣勢に立たされている(頑住吉注:それもどうかと)。韓国海軍がこの雄大な志に満ちた計画を完成させることができるか否か、我々を刮目して待たせる。


 まあ韓国なら当然そうしたがるでしょうが、韓国の場合この種の艦の数が少なく、空母に改造してしまったら強襲揚陸艦が必要な時に困らないですかね。

 中国の小銃関連です。

http://mil.eastday.com/a/180103232114612.html


中国の95式小銃が再度グレードアップ 片手で持ち上げて射撃が行え、性能は数倍に向上

通常のストックがある小銃に比べ95式小銃のブルパップ式設計は全長と体積をより小さくさせ、より便利に兵士に装甲車内で肩付けして開口から外に向け射撃が行え、しかも特殊室内作戦を行う時、ブルパップ小銃は狭隘な環境下でより便利に兵士が方向転換や指向し、非常に大きな程度で中国の機械化部隊発展過程と都市特殊作戦の過程の中での詳細に対する把握を体現している。しかも95式アサルトライフルのグリップは中間位置にあり、より良く銃の重心をバランスさせることができ、安定性もより高く、95式アサルトライフルが突発事件に直面した時、兵士に素早く片手で持ち上げ射撃が行えるようにさせる。

だが95式のブルパップ設計は非常に多くの欠点ももたらし、95式小銃は射撃時ストックを肩に当てる必要があり、しかもストックの高さとレシーバーが同一線のため、このことはその機械照準器が通常のアサルトライフルの取り付け位置に比べずっと高くなる結果をもたらし、このようだと首を傾けて疲労するに至らないが、実戦の中でこのような設計は兵士の頭部を完全に暴露させ、兵士がより容易に敵サイドによって命中弾を受けるようにさせる。

しかもマガジンが後方に装備されているため、突然比較的高い位置の目標に対し射撃を行う時非常に不便で、かつ射撃する時兵士の顔部分がエジェクションポートの位置により近く、非常に容易に兵士の目を傷つける。しかも95式の本体は比較的短く、近距離バヨネット戦の中で優勢を占めるのが非常に難しい。

比較すると、中国の03式小銃はこうした問題に対する処理が明らかによりスムーズで、しかも03式の信頼性は95式アサルトライフルに比べずっと高いことが目立つ。マズルジャンプはより深刻だが、中国の新兵は養成訓練の時に全て多かれ少なかれ皆81式自動小銃に接触したことがあり、マズルジャンプの制御時にも一定の経験があるだろう。しかも折りたたみストックの設計はそれを落下傘兵部隊の使用により適したものにさせ、どちらの性能がより良いかと言えば、2つの銃にはそれぞれ長所があるとしか言えない。


 タイトルが内容と全然合ってませんがそれぞれの小銃の実際の使用感などは興味深かったです。

1月10日

 日本の潜水艦関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEUyqBpyk-Q1D3njDsPWDYnWRknWmsnz4CIAd_&from=tuijian&pn=1


日本のそうりゅう級潜水艦は良くないのか? インドが120億アメリカドルを費やして潜水艦を購入する計画で日本製品を排除?

そうりゅう級潜水艦は、日本の海上自衛隊現役最新鋭の潜水艦の類型である。「そうりゅう」号は日本の川崎重工傘下の神戸工場が2015年1月に建造を開始し、全長84m、全幅9.1m、全高10.3m、標準排水量2950トンで、スターリング閉鎖循環推進システムおよび関連の付属タービン設備を持つ。「そうりゅう」号の船体は「高張力鋼」を使用した強力な材料からなり、2組のディーゼル油動力タービンと4組のスターリング閉鎖循環推進タービンを持ち、潜航性能に大幅な向上があった。また、この潜水艦はさらに高性能のソナー装置を搭載し、強大な捜索性能およびステルス性能を持つ。このクラスの潜水艦はその前のクラスであるおやしお級潜水艦の拡大改良版と見ることができ、スターリングAIP閉鎖循環推進システムを採用し、満載排水量は3300トンに到達する。主武装は6門の533mm魚雷発射管で、対艦、対潜魚雷と対艦ミサイルが発射できる。

このクラスの艦は日本の海上自衛隊初のAIP動力を採用した潜水艦で、また現役海上自衛隊ないし世界で排水量最大の通常動力攻撃潜水艦でもある(頑住吉注:何度か出てきてますが中国にはこれより大きい通常動力のミサイル試験用潜水艦があります)。ソナーシステムの他、艦上にはさらにイギリスのライセンスで日本が生産するCM010非貫通式光電子潜望鏡マストおよび伝統の光学潜望鏡が装備されている。またさらに海自海幕資料伝達システムの指揮端末機、MOF海上指揮管制システムおよび新たなUSM対艦ミサイル射撃コントロールシステムがあり、このことはそうりゅう級が対艦ミサイルを発射して遠距離で水上艦艇を攻撃する能力を持つことを意味している。そうりゅう級の第7号艦はX周波数帯衛星通信システムの配備を開始し、平成24年度編成予算の第8号艦は性能向上後の魚雷対抗システムを配備済みである。そうりゅう級の魚雷発射管の配置はおやしお級と同じで、いずれも533mm HU-605型で、使用する武装には89式533mm対潜魚雷、AGM-84対艦ミサイルおよび機雷などが含まれる。

メディアの報道によれば、インドは120億アメリカドルを用いて12隻の新たな潜水艦を購入しようとしており、かつ技術移転を要求し、競争入札に参加するものには日本、ドイツ、フランスの会社があったが、日本のそうりゅう級潜水艦はそれにもかかわらず第1に考慮の範囲内から排除され、これは日本の潜水艦のコストパフォーマンスに対する明確な否認で、日本に非常に気まずさを感じさせた。2017年11月、そうりゅう級潜水艦の第10号艦「しょうりゅう」号が神戸で正式に進水し、日本の潜水艦の陣容はこれにより19隻にまで増加した。日本の海上自衛隊は加速して新たに建造する潜水艦装備の更新世代交代を加速させつつあり、かつ積極的に武器輸出と民間軍事装備技術の研究の発展を推進している。分析者は、装備の更新世代交代と共に、日本の海上自衛隊の実戦能力は大幅に増強されることになり、その軍事的野心に警戒すべきである、と指摘する。

そうりゅう級の消音スレートは接着ではなくネジによる固定を採用しており、海に出て勤務する期間に接着剤が効果を失って消音スレートの脱落がもたらされるのを避けることができ、しかも消音スレートと艦体の間の隙間にはさらに海水がしみこみ、追加の吸音層を形成する。だが、ネジによる固定の採用はネジ自体の重量を追加で増加させ、しかも消音スレート表面に露出したネジの頭はいくらかの乱流を生じさせることが免れ難い。だが多くの軍事マニアの見たところでは、性能が低いのではなく、コスパが低すぎるのである。日本のそうりゅう級潜水艦の静音技術は全世界的に有名で、性能はトップ3である。だがオーストラリアでもそう、インドでもそうだが、彼らが日本の潜水艦を買わないのはコストパフォーマンスが低いからであって、日本の潜水艦の性能が低いことを決して意味してはいない。客観的に言えば、そうりゅう級潜水艦の性能は世界でも一二を争うと評価されるが、コストパフォーマンスが低すぎるためインドによって考慮されず、このことは別の方面から軍用設備の購入は実用性を考慮する必要がある他、さらに経済的受け入れ能力を考慮する必要があるのだ、ということをも説明している。


 少なくとも中国の潜水艦との性能の差が詰まってきていることは間違いなく、高くついても多数を建造し、またさらに技術を向上していくしかないでしょうね。

1月11日

 055大型駆逐艦関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180107/31922432_all.html#page_2


香港メディア、中国の055大型駆逐艦の完成はまもなく 動力システムはアメリカのバーク級に及ばず、とする

香港メディアは、中国の新世代空母の主力航路護衛艦の建造作業はすでにラストスパート段階に入っている、とする。

香港の「南華朝刊」ウェブサイト1月6日の報道によれば、中国がその初の国産空母のために作戦艦隊を作り出している背景の下、上海の造船労働者はすでにアジアで最も先進的で最大の駆逐艦で艤装作業を行い始めた。

報道は「解放軍報」5日の文章を引用し、上海の江南造船工場は055型駆逐艦上に設備を取り付けつつある、とした。

報道は、この大型駆逐艦は去年6月に進水し、中国の001A型空母の主力護衛艦になる、とする。

軍の消息筋の人物は、この駆逐艦の建造作業は国産空母の建造作業と同時進行で、初の国産空母は去年4月に進水した、とする。公式メディアの報道によれば、この空母は今年年末までに就役する可能性がある。

報道はある軍の消息筋の人物の話しを引用し、「中国は現在4隻の055型駆逐艦を建造中で、このうち2隻の主旨は初の国産空母の遠海における『帯刀の護衛兵』としてのものである。だが中国はより多くのこの型の駆逐艦を建造し、もって海軍の近代化された戦闘艦に対する日増しに増加する需要を満足させるつもりである。」とする。

報道は、中国はずっと全世界で行動が展開でき、かつ中国の海洋の利益を防衛できる遠洋海軍を作り出すことを企図している、とする。一部のウォッチャーは、北京は2030年までに4個空母戦闘群を持つ計画で、これには少なくとも8隻の055型駆逐艦を必要とする、とする。

報道は「解放軍報」の文章を引用し、この駆逐艦の建造作業は江南造船工場に溶接技術方面の突破を取得させた、とするが、報道はこの駆逐艦がどういった材料を使用しているのか具体的に説明していない。

報道は軍の消息筋の人物の言を引用し、こうした材料にはアルミ合金、チタン合金およびニッケル合金が含まれる、とする。この消息筋の人物は、「055型駆逐艦の上層建築は少なくとも60%アルミ合金を用いて製造されており、溶接は非常に難しい」とする。

報道は、この駆逐艦はアメリカの「アーレイ・バーク」級駆逐艦の体積と配置に似ており、後者の艦体材料はスチールで、上層建築には比較的軽いアルミ材料が使用されている、とする。

だがマカオの軍事評論員である黄東は、アルミというこの比較的軽い金属は容易に裂け、かつ耐火性能でスチールに遜色がある、とする。黄東は、1975年におけるアメリカの「バーナード」号ミサイル巡洋艦上の大火、およびイギリスロイヤルネービーの艦艇が1982年フォークランド諸島(すなわちマルビナス諸島 本ネット注)戦争の中で受けた戦損は、いずれも上述の弱点を顕著に暴露した、と語る。

黄東は語る。「こうした痛みを伴う教訓が多くの海軍艦艇にアルミ合金ではなくスチールを使用して建造を行うよう促した。055型駆逐艦の推進システムは理屈からすれば『アーレイ・バーク』級駆逐艦同様に強大なはずで、スチール製の上層建築を駆動するのに足りる。」

報道は、だが上述の消息筋の人物は、055型駆逐艦の推進システムの動力はアメリカのライバル「アーレイ・バーク」級駆逐艦に及ばない、とする。

この消息筋の人物は、「055型駆逐艦は『アーレイ・バーク』級駆逐艦とでは異なる任務を担っている。055型駆逐艦は巡洋艦の速度ように速い必要はない。これは055型駆逐艦上の武器装備とレーダーが『アーレイ・バーク』級駆逐艦に比べより先進的な理由である。」とする。

この消息筋の人物は、中国はすでに完備されたダメージコントロールシステムを設計済みで、もって火災状況などの緊急状況を予防している、とする。

報道は、055型駆逐艦は対空、対ミサイル、対艦、対潜武器を配備しており、全世界で威力が第2番目の駆逐艦と普遍的に見なされており、アメリカの最も先進的な「ズムウォルト」級駆逐艦のすぐ次である、とする。


 あるいはこういうところに中国の長年実戦経験がない弱点が表れているのかもしれません。いくら「完備されたダメージコントロールシステム」があってもミサイルなどの直撃による破壊がスチール製構造より大きくなること自体を防止することはできないでしょうしね。

1月12日

 殲ー15関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEUyqBpyk-Q1D3njDsP1DsPjT1njbvnz4CIAd_&from=tuijian&pn=1


中国の殲-15Sはいつ就役するか タンデム複座設計を採用 米軍、かなわないと叫ぶ

最近、アメリカによれば軍用衛星が中国の最も新しく研究開発する殲-15S戦闘機の一組の画像を撮影し、画像はネット上に明るみに出、画像は機の尾部のところの着艦フックをはっきり撮影しており、これが空母艦載に用いる複座型戦闘機であることを証明するに足りる。アメリカがF/A-18F「スーパーホーネット」戦闘攻撃機を基礎にEG-18G「グラウラー」電子攻撃機に改装した経験から見て、殲-15Sにも専用電子戦機に改装する非常に大きなポテンシャルがある。

この機最大の外形の特徴は、タンデム複座設計を採用していることで、明らかに殲-15と同型の複座戦闘/練習機である。全体について言えば、この機は突き詰めて言えば殲教-7に、エンジンの性能が比較的劣る、推力が低すぎる、推力:重量比が不足である、空力設計が立ち後れているなどの欠点が存在することが明らかであること、さらに実際の空母甲板で行う訓練の重任を担うには不足であることを基礎に研究開発、改良されたものである。現在、「遼寧艦」は搭載機の数が比較的少なく、20名前後の艦載機飛行員しか必要とせず、このため海軍航空兵の現有の一級、特級飛行員を選抜して艦載機に転向させ訓練する方式を採って遼寧艦の訓練、作戦の需要を満足させることができる。

だが去年の国産001A空母の着工と共に、将来中国が2〜3隻の空母を持つことはすでに事実となり、ならば将来艦載機の数は100機前後必要となるだろう。「人が装備を待つのは可だが、装備が人を待つのは不可である」の状況下で、できる限り早く艦載機飛行員を訓練することはすでに当務の急となっている。ならば殲-15Sの出現は明らかにこの問題の解決のためである。すなわち、地上で教練-9を利用して最も基本の発着訓練を完成させた後、さらに殲-15Sを利用して艦に乗り始め短時間の適応性訓練を行えばもう真の戦術科目訓練を開始することができる。

殲-15Sはスホーイ-33UBが採用する並列複座設計とは異なる。並列複座の設計は教練員と飛行学員との間の直接交流に有利で、教練員が飛行員の動作を視察し正すのに便利である。だが単座機の設計から並列複座の派生型を設計する難度は比較的高く、実戦機に関しては特に機首の構造の変更が非常に大きく、一定の難度がある。現在、殲-15艦載機はすでに大量生産が開始され、並列型を新たに設計する作業量は非常に大きく、比較するとタンデム式を採用した設計は難度がずっと低く、国際的な主流にも符合するだろう。


 まあタンデム式でたいていの練習機が用を済ませているわけですからね。ここでは電子戦機にしか触れられていませんが複座だとその他の派生型が出てくる可能性もありそうです。

 ロシアの潜水艦関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH64nH6zn1nknHmsP1cdPHc3&from=tuijian&pn=1


潜水艦の静音技術が突破を獲得? 神秘の新たなポンプが原潜の「ステルス」を助ける

由趙宝監督の潜水艦を題材にしたテレビドラマ「深海の利剣」は内地のテレビ界で小さからぬセンセーションを引き起こしており、特に地位が最高の演者である潜水艦は劇中でのパフォーマンスが強大威猛、出神入化である。ところが実は、潜水艦というこの兵種は天然の隠蔽性を持つの同時に、非常に人の頭を痛ませる問題をも持つ…騒音である。だが、ロシアメディアの情報は、この問題は大きく見直されることになる、ということをはっきり示している。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:ロシアメディアの報道のキャプチャー画像」)

ロシア衛星通信社「情報報」の報道は、ロシアの新式「北風の神-A」級と「白蝋樹-M」級原潜はソナーの探知計測を逃れる能力を具備することになる、とする。その原因はロシアが最も新しく研究開発した静音密封ポンプが原潜上に生じる騒音を大幅に下げられることである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:ロシアの原潜」)

潜水艦の設計時、潜水艦の水中姿勢に対する制御を実現するため、数個の水タンクと数百のパイプラインのバルブを運用する必要があり、こうした装置によって水タンク内の海水を前後左右に割り振りを行い、結果的に潜水艦の浮上、潜航など多種の戦術動作を実現し、そしてこうした機能は全て水ポンプを基礎に建立されている。だが水ポンプは電気エネルギーで駆動されて騒音を生み出すので、ポンプの数が多くなれば累積された騒音は特に容易に敵サイドのソナー設備によって探知される。

ロシアの今回の「インペラー流体機械」社によって研究開発、生産された新式ポンプは、まさに騒音制御能力の上でこれまでの製品に比べ大幅な向上があり、したがって全体的に原潜が敵サイドによって発見される確率を下げる。現在、このポンプの詳細なパラメータに関しては高度の機密とされ知る範囲は厳格にコントロールされている。


 うーん、それじゃ全くのブラフかもしれず何とも言えませんな。

1月13日

 ロシアの軍用ヘリ関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH64nHR4PW6dPWD4PWfLPWn1&from=tuijian&pn=1


ロシア製新型武装ヘリが思いもよらない兵器によって撃墜される:中国製は手を出しておらず、対戦車ミサイルが抜け駆け

ロシア軍は実戦の中で新たな装備を試験するため、相次いでシリアに向けミル-28、Ka-52を派遣し、ミル-35も出動させ、つまりミル-24の近代化改良型で、戦争の上でのパフォーマンスも相当に素晴らしいが、損失も小さくなく、現在の統計から見て、ミル-24/35は戦闘のための損失が最も多い機種である。

仔細にちょっと研究すると、我々は次のことを発見するだろう。ミル-35の損失には2種の状況しかなく、1つ目は着陸場が攻撃を受けるというもの。この機は航続距離が不足で、正常な状況下では航続距離が700kmだが、武器を搭載し、さらに戦術機動を行った時、実際の航続距離はより短く、このため通常野外飛行場に進駐し、このことは相手に駐機状態下の武装ヘリを奇襲するチャンスを与える。これはその性能の高い低いとは関係がなく、地上部隊の防御配置上の問題に属する。

2つ目は、攻撃から退出した後の帰投中で、元々超低空はごく安全と思われていたが、実戦はシリアの低空はあまりにも危険で、ロシア製武装ヘリはいつも超低空で直接撃墜されることを証明した。

中東の戦場は多くが荒れた砂漠式の地形で、地形の起伏が定まらず、すなわち安定した戦線を形成し難く、少数の敵が往々にしてこれを利用して浸透作戦を行い、またヘリに高速行動できなくさせ、しかも地表が相当に開け、視線を遮る地物が少なく、ヘリが低空飛行する時、ごく容易に待ち伏せ攻撃される。

さらに人を意外にさせるのは、ロシア製新型武装ヘリが何と思いも寄らない武器によって撃墜されていることである。元々本人たちさえ、自分たちは兵個人対空ミサイル(通常中国製のFN6型)によって撃墜されたのだと思っていた。しかし現在では、最近撃墜された事件の中で、中国製は手を出しておらず、逆に対戦車ミサイルが抜け駆けしたのだということが判明した。TOWがあるだけでなく、さらにロシア式対戦車ミサイルがある。これは何ら意外ではなく、対戦車ミサイルの技術の特徴は超低空目標が攻撃できることで、もし電子対抗システムを装備していても、それは主に対空ミサイルに照準を合わせたものであって、対戦車ミサイルに対する効果は理想的ではない。逆にちょっと高く飛べばより安全である。そのようなら対戦車ミサイルはほとんど攻撃ができず、その他の武器も同様にどうすることもできない。

この時ミル-35に不足なところが顕在化し、その図体は大きすぎ、全長17.5mに達し、離陸重量は11トンを超え、また人員を搭載するキャビンなどがあり、側面面積が大きい結果をもたらし、またの名を「飛行するトラクター」という。騒音が過大で、発見される確率がより高い。機動性もよくなく、主要な飛行速度が充分早くなく、敏捷な機動にも適さず、例えば上昇率は毎秒12.4mで、緊急状況に遭遇した時、引き起こしが遅すぎる。ミル-35は装甲も追加装備されているが、実戦の中で対戦車ミサイルに直面すれば何の意味もない。

比較すると、その他の機種の攻撃ヘリはちょっといいだろう。図体がちょっと小さく、機動がより敏捷で、攻撃を受ける確率がより低く、攻撃を避けるのもより容易で、つまり我が軍がミルー24を導入しないのも不思議ではない。以前にはずっと我が軍がミル-24を導入したがっているとの説があったが。

以前パキスタンが1機のミル-24を我々に贈り、後にその他の場所からも何機か手に入れた可能性があり、試験飛行を行ったことがあり、そのメリット・デメリットに対し内心はっきり分かっており、それだからこそ導入しない決定をした。元々早くからそれ自体の欠陥を知っており、この結論を公然と語ることができないだけで、部外者も理解していないのである。


 中国の武直ー10は比較的小型ですが、大型の攻撃ヘリが必要な場面もあるのでは。

1月14日

 ロシアの艦載近接防御システム関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH64nH6znj64nWnsnWfzPHRv&from=tuijian&pn=1


ロシアの新たな近接防御システム、今年試験開始 毎分1万発以上の砲弾を噴射することができる

ロシアのアルマズ設計局が2018年1月に最も新しく発表した情報によると、その最新の「鎧甲」-ME型近接防御システムの研究開発作業はすでに終わりに近づいており、今年艦に装備して試験が行われることになる。そのシステムは、「鎧甲」-S1型近接防御システムの海上基地バージョンで、性能上非常に大きな向上を獲得している。

一般的に、最新の「鎧甲」-MEは「鎧甲」-S1型近接防御システムと「カシタン」近接防御システムの混血で、両者の長所を兼ね備えていると考えられている。このシステムは「鎧甲」システムのIRS2-1E型フェイズドアレイレーダーを配備し、同時に光電子・赤外線目標キャッチ・識別システムをも装備している。

「鎧甲」-ME型近接防御システムはロシア海軍の大小の艦艇上いずれにも配備でき、例えば「クズネツォフ」号空母、「キーロフ」級巡洋艦、そして「カークト」級小型護衛艦全てに搭載できる。このシステムは2基のGSh-6-30K/AO-18KD型30mmガトリング砲を配備し、非常に強大な瞬間火力を持つ。

1基のGSh-6-30K/AO-18KD型30mmガトリング砲の発射速度は毎分4000〜6000発で、2基を加えれば発射速度は毎分1.2万発に達し得る。比較すると、初期の「鎧甲」-S1システムは2門の単一砲身30mm機関砲しか装備しておらず、単一の砲身の発射速度は毎分2500発しかなく(頑住吉注:そんなに速くないだろうと思って検索しましたがこの数字を挙げてるページが確かにありますね)、このため単に火砲の発射速度でももう非常に大きく向上している。

このシステムの反応時間は3〜5秒で、同時に4つの目標が迎撃できる。武器方面では、GSh-6-30K/AO-18KD型30mmガトリング砲の最大迎撃高度は3千m、迎撃範囲は200〜4000mである。配備する普通のミサイルの迎撃範囲は1500m〜20kmで、最大迎撃高度は15kmである。

これだけではなく、「鎧甲」-ME型近接防御システムはさらにエルメス-K型ミサイルを配備する可能性を有し、その最大射程は100kmに到達でき、対地対艦攻撃を実施する能力を具備する。「鎧甲」-ME型近接防御システムはこのミサイルを配備した後、能力がより多様化する。

注意に値するのは、「鎧甲」-ME型近接防御システム自身は早期警戒装置を配備していないことで、艦上のその他のレーダー設備に頼って目標に対する早期警戒、探知計測、追跡を実現する。このため、本艦の能力が「充分遠くが見える」ものでありさえすれば、エルメス-K型ミサイルといった弾薬の使用に問題はない。

「鎧甲」-S1システム最初の設計者はツーラ機器設計局で、1990年代にもう研究開発を開始したが、2012年になってやっと正式に部隊での就役に入った。このシステムは装輪式および装軌式という2種のバージョンを持ち、生産量が相対的に低く、200台前後しか製造されず、一部はその他の国に輸出され、かつて実戦に参加した。

「鎧甲」近接防御システムの生産量は相対的に低いが、購入した、また使用する国はそれにもかかわらず少なくない。ロシア自身の他、アルジェリア、イラン、ヨルダン、オマーン、シリア、アラブ首長国連邦、ベトナムなどの国がいずれも購入したことがある。

ロシア当局が出した情報によれば、「鎧甲」-ME型近接防御システムはまず「毒蜘蛛」級ミサイル艇上に装備されて試験が行われ、しかる後にやっと「カークト」級軽護衛艦、およびロシアその他艦艇に大量装備される。元々計画によれば、この海軍版の「鎧甲」近接防御システム2015年に大量生産されるはずだったが、最終的な進度に遅延が出現た。だがこれは見慣れており不思議でないことでもある。

近接防御領域において、ロシア海軍が採用するのは独自の旗頭を掲げる方法で、「鎧甲」-ME近接防御システムは機関砲・ミサイル合一システムで、その他の大多数の国の近接防御システムは防御ミサイルと近接防御砲に分かれている。我が国の現在の主流の近接防御システムもこうで、しかも現在すでに非常に成熟し、もはや国外から購入する必要はない。


 別れたシステムを同じ艦に装備して同時に使うことも当然できるわけで、その方がいろいろと柔軟性が高いと思うんですが何故ロシアは一体化したシステムにするんですかね。

















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