コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその263

1月15日

 韓国関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQLILIz4YULNYpy7EQhPEUiq9PWRknj0kPH0sPjTYrjRYPWRvrat&from=tuijian&pn=1


韓国:急ぎ日本の前に空母を持つことが必須 アメリカの兵器商嬉しさに顔をほころばせる

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は韓国海軍の独島級強襲揚陸艦」)

最近あるメディアの情報によれば、韓国もF-35F戦闘機を購入し建造中の「馬羅島」号強襲揚陸艦上に搭載するのに用いる準備をしている。非常に多くの人はあるいはやや不可解かもしれない。何故「も」購入を準備している、と言う必要があるのか? と。実は少し前に日本が同様にアメリカにF-35B戦闘機の購入計画を提出しており、しかも将来いずも級空母上への搭載を準備している。日韓には元々独島の帰属権の上で一定の論争があり、韓国はきっと日本海軍の発展を座視することはできない。このため日本がF-35B戦闘機の購入を宣言した後、韓国も歩みをぴったり続けてアメリカに向けF-35B購入の申請を提出したのである。

F-35Bはアメリカの新世代垂直離着陸攻撃機で、作戦能力でも信頼性およびコストパフォーマンスでも全てその先輩のハリアー戦闘機より高いだろう。このためひとたび登場を経るやもう「小型空母クラブ」の歓迎を受けた。日本と韓国も当然F-35B戦闘機の垂直離着陸できる特性に注意し、アメリカからこの機種を購入し、自らの強襲揚陸艦上に配備し、自らの「遠洋」作戦能力向上に用いることを開始した。だが日韓が一体アメリカの手中からF-35B戦闘機を購入できるのか否かはひとまず語らないが、もしアメリカがF-35B戦闘機の販売に同意したとしても、イギリス、イタリアなどの国の発注ゆえに、日韓は2020年になってもF-35B戦闘機を獲得するのは非常に難しいかもしれず、もし獲得しても価格はきっと非常に高い。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像はアメリカのF-18ホーネットの発進。アメリカ空母艦載機飛行員のふるい分けはずっと非常に厳格である」)

韓国は馬羅島号が依然建造中のため、飛行甲板に対する強化や飛行施設の改築もより便利だろう。甚だしきに至っては日本より早く前倒しで小型空母を持つ可能性がある。しかし空母の戦闘力は一日でもう形成できるものではなく、現在韓国に艦載機飛行員が1人もいないことは言わないとしても、養成訓練場所さえ現在最終決定することが非常に難しい。現在、充分に富裕で艦載機飛行員に養成訓練を提供できるのはアメリカだけで、アメリカ空母が韓国の艦載機飛行員養成を援助することがアメリカの「威風」を損なうか否かはひとまず言わないとして、たとえアメリカが韓国の艦載機飛行員養成訓練を援助しても、韓国がアメリカ空母上に数年「留学」しても真の技能を学ぶに至ることは非常に難しい。

しかも馬羅島号を小型空母に改造したいというのは全く簡単なことではなく、艦体構造にも甲板の使用空間にも比較的大きな改良を行う必要があり、しかも韓国はさらに軍艦全体の電子設備に対し交換を行い、もってF-35Bの管理能力を具備させる必要がある。このような工程は小型空母1隻を新規に設計、建造するのに比べ全く簡単ではない。しかも韓国は造船業は非常に発達しているが、空母甲板上の特殊鋼は依然西側諸国から輸入する必要がある。だが西側諸国はきっとこの「ぼったくり」のチャンス逃さないだろう。そして韓国は自らの「遠洋」海軍の夢のため怒りをかみ殺して我慢するしかない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は韓国がイギリス海軍を援助して建造する2万トン級遠洋補給艦」)

ならば問題が起きる。馬羅島号の就役は本当に韓国海軍の遠洋作戦能力を強化できるのだろうか? ずっと遠洋海軍というものは何隻かの大型駆逐艦や空母を建造すればもう遠洋海軍と呼ばれ得るというものでは決してない。きっとさらに相応の補給艦艇や遠洋の巡航経験を必要とする。ごく明らかに、韓国海軍はこうした特性を決して具備しない。もし韓国に大型補給艦建造の経験があったにしても、しかし韓国海軍は造船工場に向け大型補給艦の購入を決して提示してはいない。このことは一定程度、韓国海軍は真に遠洋に向かいたいわけでは決してなく、むしろ形式的に各国に向け自らには遠洋海軍を建設する能力があると教えているだけだということを説明している。

一方中国海軍の空母は現在依然遠洋作戦能力持たないが、中国海軍はやはり遠洋海軍と呼ばれ得る。その最大の原因は中国海軍が大型遠洋駆逐艦の大規模建造を保持するだけでなく、同時に依然遠洋補給艦の建造の重要性を忘れていないことに他ならない。しかも中国海軍はずっと国際海洋平和維持や関連海域の航路護衛行動に積極的に参加し、中国海軍の遠洋作戦能力をヨーロッパの老舗軍事強国と比べて少しも劣らないものにさせ、甚だしきに至っては経験はさらにより豊富だろう。(利刃評論員)


 韓国にはもっと優先してやるべきことがいろいろあるだろうなとは思いますね。

1月16日

 無人機関連ですが‥‥

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH64n1c3P1mvPWD3nHR4n1cs&from=tuijian&pn=1


ロシア軍によって撃墜された無人機のディテールを展示 どのようにしてこのような無人機を制作したのか?

ロシアは13機の無人機がその在シリア軍事基地攻撃を企図したと発表した。そのうち7機は撃墜され、6機は制御されて着陸し、最終的に3機が完全な状態で保存された。筆者は画像を根拠に、この無人機に対し簡単な分析と科学普及を行うが、不足のところはさらに指摘して頂きたい(画像は東方IC由来)

画像の中からは、この飛行機が3軸姿勢制御ができることが見て取れる。フラップがあり、昇降舵があり、尾舵があり、これは最も良く見られる比較的簡単な航空模型の配置である。脚はないが、この体積の無人機の降着には脚は決して必要ではない。エンジンはごく明らかに燃料油で、航続距離は電動の飛行機に比べずっと長いだろう。ロシアサイドの報道によれば、そのナビゲーション方式には無線電信遠隔操作とGPS位置決定が含まれ、30km以遠から来た可能性がある。だが画像を根拠にするとビデオカメラなどのセンサー設備は発見されず、それは自主攻撃能力は具備しないと推測される。(画像は東方IC由来)

画像の中から分析すれば、この飛行機の主要な組み立て工程は透明な粘着テープである。弾薬は見たところ非常にプロっぽく、ごく明らかに触発信管破片殺傷で、さらに尾部安定装置がある。上の画像の分析を結合すれば自由落下投擲のはずである。この種の弾薬の制作は花火や爆竹の中から材料を選んでできる。飛行機のあらゆる部品は非軍事部品で、甚だしきに至ってはネット上でさえ購入できる。国外は何て危険なのか、我々は得難い平和と安定を大切にする必要がある。(画像は東方IC由来)


 「爆弾」は誰にでも作れそうで、これ1個なら市販のドローンでも積めるでしょうし、都市部でもテロに使われないとも限りませんね。

1月17日

 中国国産空母関連です。

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中国の002空母は旧ソ連のパクリ? 実はそうではなく、電子システムはアメリカとの比較に堪える

最近日本の「朝日新聞」の報道によれば、中国が艤装を行いつつある002型空母は、その艦橋に位置するフェイズドアレイレーダーのパネルがすでに取り付けを完了している。興味深いのは、この戦闘艦が装備する球型レーダーがそれにもかかわらずフェイズドアレイレーダーより先に取付を完成していることである。この球型レーダーは他ならぬ著名な346型X周波数帯2D多機能捜索レーダーである。このレーダーは空母の末端防御システムを誘導して来襲するミサイルに対し迎撃を行うことができる。

レーダーは戦闘艦にとって目の役割を果たしている。用途の差異を根拠に、レーダーの外観も千差万別で、球型、平均台型、四角型が最も良く見られるいくつかの種類である。ある艦船は作戦任務の要求ゆえに、通常多種のレーダーを配備し、同時に作動して死角の問題を解決するだろう。遼寧艦で最も顕著なのは346型フェイズドアレイレーダーで、これは空母上にフェイズドアレイレーダーが装備された初の例でもあり、これは主に中国の艦載早期警戒機技術がなお未成熟だからである。346型フェイズドアレイレーダーは探知計測距離が長いが、低空の目標に対してはそれにもかかわらず手をつかねて無策であり、このため364型X周波数帯レーダーを装備して低空の死角を補う必要がある。

364型X周波数帯2D多用途捜索レーダーは捜索範囲が広く、捜索精度が高いことで有名である。このレーダー低空の死角に対する識別強化に用いるものでもあるが、その飛行目標のレーダー反射断面積に対する識別精度は0.1平方mに達し、ステルス目標が有効に探知計測でき、例えばLRASMステルス対艦ミサイルのたぐいの目標は隠れる場所がなくなる。「海紅旗」-10対空ミサイルシステムは発見から目標ロックオンまでの時間がたった10秒しか必要なく、アメリカの「RAM」よりはるかに短く、それは1130近接防御砲と共に002型空母最後の保護傘を構成する。

002空母は現在戦闘艦の前半部分にのみ球型レーダーを取り付け済みである。一方遼寧艦上の364型快速反応レーダーは前後にそれぞれ1基で、このため後続の建造作業の中で、002はさらに継続して1基取り付けるに違いない。364型快速反応レーダーは我が軍の先進的な艦載レーダーとは評価できず、中国にはさらにより先進的な三座標模式の「海鷹」警戒レーダーがある。だが002空母上に取り付けられる364型二座標警戒レーダーはすでに空母の使用を支持するのに足りる。

中国が002型空母を建造中の時、一部のロシアの専門家はかつて、002型空母は実はソ連の空母を剽窃してできたものだとしたが、002型空母の装備する一連の探知計測システムや電子戦装備はロシアに数世代先んじており、甚だしきに至ってはすでにアメリカの技術水準に追いついている。


 空母の全体構造が旧ソ連製を真似てアレンジを加えたものだというのは間違いないですけどね。

1月18日

 中国国産空母関連です。

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気付きにくい変化:中国初の国産空母は艦橋が遼寧艦に比べ一層多い

最近関連のメディアは、中国新型国産空母の艦橋が遼寧艦に比べ一層多く、この他に新たな艦橋は地面に占める面積もある程度縮小し、全体が改めて最適化されている、と報道した。外国メディアの言い方を用いればより近代化されている。艦橋の変化はいったいどういったことを説明しているのか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は国産の新たな空母」)

周知のように、空母の艦島(頑住吉注:という語が使われていますが普段「艦橋」と訳してます)はそれ自体普通の軍艦のように艦橋、指揮塔、通信塔、レーダー台座の作用の他、さらに1つ重要な任務がある。航空指揮塔である。航空指揮塔は止まることなく付近空域の飛行機に対し指令、交流を行う必要がある。同時に、空母は通常さらに作戦艦隊の旗艦で、戦闘群の核心たる指揮部を搭載し、周囲の船舶に対する指揮も非常に大量の電磁周波数帯を占用するだろう。このため、空母の艦橋には1つの重要問題がある。それはハード設備が許す電磁流量が極限であり、同時に、搭載する関連の情報システムと人員もより大きな体積を必要とすることである。

電磁流量とは、簡単に言えば艦船が同時に周囲に対し無線電子信号を発し、および無線信号を受信して、妨害を生じさせない能力のことである。電磁流量は非常に複雑なもので、また非常に重要であり、現在の実戦機の情報化の程度が不断に向上する現状の下、それぞれ実戦機のデータリンクが伝達を必要とする情報はずっと多いものに変わっている。同時に、現在の空母の甲板運用は十数機の飛行機の同時滞空を完全に許すことができる。さらに艦船の指揮が加わり、空母の電磁流量が極限まで極めて高いことを要求する。現在この問題は世界空母クラブ共通の難題である。アメリカ空母はかつて事故を発生させたことがあり、それは空母の電磁信号が多すぎ、ある実戦機上のミサイルの意外な起爆を引き起こすというもので、多くの人の死傷もたらした。イギリス空母の解決方案はダブル艦橋模式の採用で、この方式は地面を占める面積、電磁流量、重量配分の問題を同時に解決することができ、また同時にイギリス空母のガスタービンを使用した排気ルートは、煙のルートが比較的大きいという設計の特徴に符合する。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像はイギリスのクイーンエリザベス空母の想像図」)

一方新たな国産空母は遼寧艦に比べ一層艦橋が多く、その地面に占める面積もまたある程度減少し、2つのメリットが同時に達成できる。

その一。前述したばかりの電磁流量の上限を上げ、同時に電子戦能力を強化する。より高い層数はより大きな空間を意味し、大量の新たな設備が設置でき、これにはコンピュータ、信号原件(頑住吉注:コピーではないオリジナルの意味とされここには合わないような気がしますが)、送受信機が含まれ、全て一定の体積増大を有することができ、より高い性能も意味している。同時に艦橋と指揮部の体積も増加し、より多くの参謀情報人員を収納できる。

第二点(頑住吉注:統一されない書き方は原文通りです)。その減少した地面を占める面積は、非常に大きく空母の甲板運用効率を高めることになる。クズネツォフ級、遼寧艦の前身ワリヤーグ号はこの空母クラスに属するが、過度に独立した生存能力を強調し、およびその立ち後れた設計方案、電磁設備ゆえに、甲板面積が比較的小さい結果をもたらし、駐機位置も操作空間も充分理想的でない。

艦橋の改めての最適化により、一方においては駐機位置が向上でき、言われているところによれば遼寧艦の搭載能力に比べ10機の殲-15戦闘機分高い。もう一方では、最適化された艦橋の形状は完全にステルス能力が向上でき、同時に艦船の渦流風を最適化し、実戦機の降着をより容易にさせ、しかも広い甲板がもたらす操作空間は操作の敏捷性を向上でき、飛行機の割り振り、維持保護、試験全てをより容易なものに変える。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は各国の空母甲板面積比較」)

全体的に言って、新たな艦橋最適化設計は空母の設計をさらに一歩大型戦略性空母に向かって踏み出させ、電磁流量のと甲板設計の向上は空母の飛行機出動能力をさらに一歩向上させ、新たな空母をより戦略的意味の上での海上飛行場に接近させる。


 構造が一層増え、甲板に占める面積が気付きにくい程度縮小することでそんなに大きく変わるものなんですかね。

1月19日

 殲ー20関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180117/31968859_all.html#page_2


香港メディア、殲-20が初の実戦訓練を展開、とする イギリスの専門家によって性能は非凡と盛んに賞賛される

参考情報ネット1月13日の報道 香港のアジア時報オンライン1月11日の報道によれば、中国空軍の殲-20ステルス戦闘機は配備以来初の実戦訓練を展開した。

香港メディアは、中国が自ら研究開発を行った第5世代ステルス戦闘機殲-20は最近2017年3月に配備されて以来初の実戦訓練を行い、同時に訓練に参加したものにはさらにその他の実戦機群があり、これには轟ー6K爆撃機、運-20輸送機、殲-16戦闘機およびその他の軍用機が含まれた、とする。殲-20は訓練の中で大いに腕前を見せた。

報道は、今回の訓練の中で、運-20は厳寒を冒して西蔵高原の滑走路上から発進し、一方轟-6爆撃機は模擬攻撃に対し迅速に反応し、午後に濃霧の中発進した、とする。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:中国空軍の殲-20戦闘機」)

報道は、テレビの画面では殲-20戦闘機が超視距離訓練に参加する、および殲-16戦闘機と訓練を行うビデオが放送された、とする。

香港メディアは評論し次のように指摘する。「このことはこの2機種の新たな戦闘機が現在すでに完全に作戦配備に入っていることを意味しており、この2機種の戦闘機はそれぞれその所属する世代の戦闘機の傑物で、解放軍空軍は現在2種の戦闘機に対抗させ、もって飛行員の技能を訓練することができる。」

報道は、イギリスの武器専門家ジム スミスはある航空フォーラムで次のように語った、とする。外国の第5世代戦闘機に比べての殲-20の主要な優勢はより多くの燃料が搭載できること、さらにより大きな武器コンパートメントを配備していることである。全体的に言って、殲-20は非凡な多用途機で、特別な打撃機能を持ち、区域拒止武器を搭載している可能性がある。


 実戦的な、実戦を模した訓練、という意味ですね。詳細は秘密にされるでしょうが、たぶんまた「前の世代の戦闘機を完全に圧倒」といった噂が伝わってくるでしょう。イギリスの専門家は適当に作った名前臭いですが、それはさておくとして本文では「非凡な多用途機(の)可能性がある」と言ったとされているだけでタイトルとはちょっとずれがありますな。

 小火器関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH64rj0vPWm1PWbsPWm3PHf3&from=tuijian&pn=2


SAR-21自動小銃の性能はどうか? ここであなたに答えを教える!

SAR-21はシンガポール科学技術動力社が設計、製造した自動小銃で、構造のルーツはAK系列で、ロングストロークピストンガスオペレーション原理、ボルト回転閉鎖を採用している。シンガポールが自主研究開発し、かつ部隊に装備する小銃である。

どのように評価するかといえば、SAR-21は普通のブルパップ小銃で、メリットもあれば欠点もある。構造上の最大の特徴はおそらく二つのチャンバー破裂防止の小設計である。一つは頬当て部分に直接型鍛造の合金鋼板を追加し、チャンバー破裂時に射手の顔が爆発によって傷つくのを防げるものである。さらにバレルジャケットに穴を1つ開け、チャンバー破裂時に一部の火薬ガスを排出して圧力を下げ、チャンバー破裂の威力を減少させるものである。この設計は兵士のブルパップ小銃のチャンバー破裂に対する心理的問題を消し去るためのもので、実はチャンバー破裂は弾薬との関係がより少し大きく、本当にチャンバー破裂してもブルパップ銃は必ずしもコンベンショナルな銃に比べより深刻なわけではなく、この2つの改良が一体有用なのか否かにも疑いが存在する。

SAR-21は非常に多くの名銃の設計を参考にしており、AKだけでなく、さらにAR、AUGの照準具、FAMASのコッキングハンドル等々がある。さらに半透明のプラスチック製マガジンを採用し、マガジン内に残る弾薬の数をはっきり見ることができる。CIS 40GLおよびM203グレネードランチャーを下に吊り下げ搭載することができる。言われているところによれば、この銃は正確で、信頼性が高く、携帯に便利で、操作コントロールが容易で、後座力も非常に低い。

SAR-21もブルパップ小銃としてブルパップ小銃にあるいくつかの問題を解決しておらず、例えばエジェクションポートはAUGのようには位置を交換することができず、左利き射手に対し非常にフレンドリーではない。レシーバーにはポリマーを大量に使用しているが、銃全体の重量は依然比較的重く、3.84kgに達している。またスリングリングの位置も理想的ではない。兵士の銃自体に付属する三倍光学照準鏡に対する評価はなかなかで、これはAUG由来の特徴で、標的場や演習で兵士は非常に有用だとしている。


 比較的無難にまとまった銃という印象ですし使用者からの評判も少なくとも極端に悪くはないようですが、おそらく実戦で使用されたことは少ないでしょうからね。

1月20日

 中国空母関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180117/31968922_all.html#page_2


香港メディア:中国、加速して艦載機飛行員を養成 あるいはL-15Bを操縦して訓練か

参考情報ネット1月13日の報道 香港の「南華朝刊」ウェブサイト1月2日発表の報道は、中国海軍は戦闘機の飛行訓練を強化し、もってその空母艦隊の準備の拡大のために便としている、とした。

報道は、中国人民解放軍海軍はすでに自らの飛行員の訓練を開始しており、空軍から人材を招聘しているのではない、とする。海軍は2017年に中国人民解放軍海軍航空大学を成立させており、本部は山東の烟台に位置する。「解放軍報」の報道によれば、戦闘機飛行員学員はこの区域および遼寧、河北および山東の校区に位置する最も先進的な訓練機を使用中である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:殲-15が遼寧艦の飛行甲板上で弾薬を搭載し滑走」)

報道は、中国海軍はその空母が何名の戦闘機飛行員を必要とするようになるのかを決して説明してはいない、とする。報道はさらに、将来4隻の空母を持つ計画であるとする。軍事問題専門家たちは、海軍は切迫してこうした空母艦隊のために学員を養成訓練することを必要としている、とする。この大学は去年5月に第1期生として450名の学員を招き受け入れた。

「南華朝刊」の報道によれば、中国には現在までに1隻の空母、遼寧艦しかないが、その姉妹艦である中国が自主設計および建造する001A型が今年のやや遅い時期に全面就役する見込みである。海軍はより多くの戦闘機飛行員をこの2隻の空母上に駐屯させることを必要とし、またさらにより多くの支援人員を必要としている。

この報道は海軍が具体的にどういった種類の練習機を使用しているのか説明していない。だが専門家たちは、江西洪都航空工業集団有限責任会社が開発したL-15B「狩鷹」超音速練習機の可能性が高いとする。

「解放軍報」の報道によれば、新たな大学の飛行学員はすでに東海や内地の陸地を飛び越え、発進や着陸の訓練を展開しており、飛行甲板上ではコンピュータシミュレーション訓練を行い、かつ困難な身体能力訓練や各種講座に参加している。

この新たな大学は海軍航空兵学院と海軍航空工程学院から再編されてできたもので、主に力を尽くして海軍空母戦闘群のために艦載機飛行員と後方勤務人員などを養成する。

報道は、北京は努力してグローバルに行動を展開しかつ中国の海洋の安全を支持できる遠洋海軍を作り出しつつあり、これには遼寧艦の2012年における正式就役、および新たな001A型空母を正式就役させるなどが含まれる、とする。

「南華朝刊」の報道によれば、軍事専門家の李傑は、中国海軍はすでに初の空母を利用して経験を累積しており、空母艦隊が徐々に拡大するのにつれ、現在の要務は海軍内部により多くの艦載機飛行員を養成することである、とする。

艦載機飛行員は同業者の中のエリートで、何故なら彼らは飛行甲板上の極めて短い滑走路(陸上基地の飛行滑走路の1/10に満たない)上で発進と着艦をする必要があるからである。李傑はさらに、ベテラン飛行員にこうした技能を伝授するのに比べ、より良い(養成方式)のは飛行学員を最初から学び始めさせることだ、とする。

だが、遼寧艦のほとんどあらゆる殲-15艦載機飛行員は最も優秀な空軍飛行員の中から選抜されたもので、しかも少なくとも600時間の飛行経験を持つ。

報道は、遼寧艦の就役前、中国は空母戦闘機方面においていかなる経験もなかった、とする。このため、殲-15のために訓練飛行する時、最も良い方法はまず経験豊富な空軍飛行員から開始することだった。


 急ぎ戦闘力を形成するためには空軍飛行員からの選抜が必要だったが、これからは一から養成した艦載機飛行員が主流になる、ということでしょうか。スキージャンプ式とカタパルト式の空母が混在することになれば養成の方法も多少複雑化するでしょうね。

1月21日

 中国の対ステルス技術関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH64rjbdPjmzPjc3PH6znjcv&from=tuijian&pn=1


中国、「ステルス戦闘機キラー」を公開 F-22、配備の後退を迫られることに

中国はステルス実戦機を探知計測する能力および装備を具備するか否か、この問題はずっと人々が議論する話題である。我が国の装備はアメリカのように高度に公開化したがらないので、論争はずっと停止し得ない。実は何の証拠もいらないのであって、中国自ら殲-20戦闘機を持っており、必ずや殲-20を用いて対ステルス武器を研究開発しているだろう。こうであっても、やはり非常に多くの人は中国の関連の能力を疑うのである。

だが最近、ある番組予告が出現しこの論争にピリオドを打った。中国電科集団公式ミニブログ公衆プラットフォームはテレビ番組予告を発し、中央テレビ4チャンネル「走遍中国」(頑住吉注:「中国をくまなく行く」みたいな意味でしょう)コーナーが「中国の盾」系列番組を紹介し、番組は主に中国電科のレーダー製品を紹介することになるが、予告フィルムの中に、055型万トン駆逐艦のレーダーシステム陸上試験場らしきものが明るみに出た他、最も人の目を引きつけたのは我が国の性能がずば抜けた対ステルスレーダーで、このレーダーこそ我が国がかつてF-22を探知計測した機動式対ステルスレーダーYLC-8Bで、画面の中から我々はこのレーダーアンテナのアレイ面が非常に巨大で、100平方m近くあり、高さも4、5階建てビルの高さがあることが見て取れる。このように大きなアンテナはミリ波レーダーの特性を顕著に示し、同時に我が軍が対ステルスレーダー製造方面ですでに誇るべき成績を取得していることも証明している。実はこれは決してYLC-8Bの初お目見えではなく、以前第11回珠海航空展現場で、中国はかつて最も新しく研究開発した新世代YLC-8B型機動式早期警戒フェイズドアレイレーダーを展示しており、中国の対ステルス技術の上での研究が非常に早くからもうすでに開始されていたことが見て取れる(頑住吉注:第11回珠海航空展は2016年で、そんなに前ではないですが)。

ミリ波レーダーは、現在公認のステルス機に対する最も有効で最も実用化された技術であり、このレーダーはミリ波を使用してレーダー探知計測を行う技術を指し、通常ミリ波は30〜300GHz周波数帯域(波長1〜10mm)の電磁波を指す。ミリ波の波長はセンチメートル波と光波の間で、このためミリ波はマイクロ波制御誘導と光電子制御誘導のメリットを兼ね備える。センチメートル波誘導弾頭に比べ、ミリ波誘導弾頭は体積が小さい、重量が軽い、空間識別率が高い特徴を持つ。また、ミリ波誘導弾頭は霧、煙、砂塵を透過する能力が強く、全天候全時間の特徴を持つ。ミリ波の最も人に関心を注がせるのはその抗妨害、対ステルス能力がその他のマイクロ波レーダーより優れていることで、このことこそF-22のようなステルス機の探知計測のために技術の支持を提供している。

だが、ミリ波レーダーにはそれなりの顕著な欠点もある。まず、大気中を伝播すると減衰が深刻で、ユニットの加工精度の要求が高い。ミリ波と亜ミリ波は大気中を伝播する時、(頑住吉注:理由の説明が難しくて理解できません)、このため伝播する時の減衰が比較的深刻で、このことは我が国のYLC-8Bが何故このように大きなアンテナアレイ面を持つかの原因でもある。このように大きなアレイ面はその出力が強大なことを説明し、出力の強大さは減衰に対抗するために他ならない。また、ミリ波レーダーは位置決定の精度が比較的劣り、非常に多くの補助技術を必要としてやっとその位置決定精度を向上させ、結果的にさらに一歩ミサイルの制御誘導に用いることができる。中国は十年あまり前、かつてチェコの「ヴェラ」アクティブ(頑住吉注:パッシブの間違いだと思います)レーダーを買い入れて対ステルス技術を研究することを企図したが、この売買は後にアメリカの強硬な関与ゆえに失敗に終わった。最終的に、我が国の科学者の不断の努力を経て、中国電子科技術集団社の第14研究所、第38研究地点が対ステルスレーダーの研究開発方面で一連の成績を取得し、DWL002に代表される新型対ステルスレーダー製品が出現した。YLC-8B機動式早期警戒フェイズドアレイレーダーは我が国が自ら研究開発を行った第4世代防空早期警戒探知計測レーダーで、中国のレーダーが4.0時代に向かう縮図である。将来、中国はミリ波レーダー技術の上でより大きな成就を取得し、中国の技術の進歩に直面し、東北アジアに巣食うF-22はそれ以後もはやあえて軽易に発着しなくなると信じる。何故なら毎回の発着全て、光電子信号が我が国の対ステルスレーダーによって探り内情を知られることを意味するからである。(利刃/張陽)


 日本に関しては当然F-35を飛ばさないわけにはいきませんが、こうしたレーダーが本当に言うほどすごいのかは分かりませんし。


















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