コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその264

1月22日

 中国がロシアから輸入する対空ミサイル関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180119/31980340_all.html#page_2


ロシアメディア、中国に販売するS-400システムはすでに発送、とする:ロシアはすでに中国サイドの軍人を養成訓練

「ロシア、中国に向けS-400対空ミサイルシステムの提供を開始」 ロシアのタス通信社は18日ロシア軍事技術協力システムの消息筋の人物の話を引用し、ロシアは2014年の契約の枠組み内で、中国向けにS-400対空ミサイルシステムを提供し始め、第1陣の1個連隊への装備に用いるS-400システムはすでに発送した、とした。

消息筋の人物は、中国サイドと締結した契約に照らし、ロシアは中国向けに技術移転を提供し、あるいはそのライセンス生産を許すことはしない、とする。去年、ロシアはすでにS-400を操作コントロールする中国の軍人に対し操作の養成訓練を行った。ロシアメディアが明らかにした情報に対し、ロシア連邦軍事技術協力局スポークスマンのヴォロヴィユェワは「ノーコメント」とした。だがロシアメディアは普遍的に、2014年に中ロがS-400対空ミサイルシステム購入の契約を締結した後、関連の詳細はずっと対外的に明らかにされておらず、このためロシア連邦軍事技術協力局の態度は決して不思議ではない、と考えている。

報道は、中国はこのロシア最新の防空システムの導入を許された初めての国となった、とする。ロシアメディアの報道によれば、ロシアと中国双方の契約に照らし、ロシアサイドは2016年末に中国に向け第1陣のS-400対空ミサイルシステムを引き渡すべきこととされていたが、引き渡し時期は数回遅延させられた。2016年珠海航空展で、ロシアサイドはかつて、これはS-400の生産能力が不足し、かつロシア軍の装備を優先して保証する必要があるためだ、とした。

ロシアのインターファックス通信社18日の報道は、ロシアが中国向けにS-400対空ミサイルシステムの提供を開始したとの情報に対し、ロシア空軍元副司令アイジェッチ ビーレフ中将は、中国がこの先進的な防空システムを獲得すれば、さらに一歩自らの防空力量を増強させることになり、「現在中国にはまだこのような防空システムはない」とした、とする。ロシア科学院世界経済・国際関係研究所の専門家アレクセイ アーバトフは、「中国はS-400防空システムで自らの領空を保護する必要があり、これは世界で最も先進的な防空システムの一つである」とする。

S-400は中遠距離で現代および未来の空中進攻武器を迎撃するのに用い、これには戦略爆撃機、弾道ミサイル、巡航ミサイル、極超音速目標が含まれる。現在ロシア軍は全部で23個連隊、56個大隊のS-400を装備している。中国の他、去年ロシアとトルコも4個大隊のS-400の販売につき協議を達成させ、総額は 25億アメリカドルに達する。ロシア副首相ロゴージンは去年の末、インドとS-400システムの販売契約を締結することになり、サウジアラビアもロシアからこの防空システムを購入する計画である、とした。


 射程が特別に長いミサイルはロシア軍向けにもまだ提供されておらず、それだとS-300最新改良版との差があまりない、とも言われていましたがその後どうなったんですかね。まあそのうちいろいろ情報が出てくるのでは。でもスホーイー35に関しても中国のミサイルが使用できるなどアレンジされているか否かなどの詳細は秘密にされているらしくそれに関する記事は見かけません。

1月23日

 ベトナム関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbsnj6LPW6kn1nLrjR3Pj63&from=tuijian&pn=1


ベトナム、3基のRV-02レーダーを検査の上受領 軍、それは「ステルス戦闘機を探知計測」できるとする

ベトナムメディアの報道によれば、ベトナム防空・空軍技術院組織は3基のRV-02レーダーに対し検査での上受領を行い、アンテナの主体部分は189有限責任会社(ベトナム軍Z189造船工場の子会社)によって製造され、回転装置は軍事技術学院によって研究開発され、ベトナム軍はそれは「ステルス戦闘機を探知計測」できるとする。

ベトナムのRV-02レーダーのアンテナは全体重量18トン、アレイ面の幅21.6m、アンテナの頂上は地面からの距離が11m、10秒ごとに水平に一周回転し、液圧機構によって制御されてアンテナが屹立および収納され、その作戦配備および撤収時間は10〜15分間しか必要としない。自動化された作業室内には3つの操作台が集成され、信号の処理、遠隔操作、情報の表示に用い、同時に光ファイバー通信を用いるよう改められ、データ通信容量、速度および精度が向上している。

ベトナムのRV-02対ステルスレーダーは2014年に定型したが、2016年になって3基だけ作り出され、今回の検査の上での受領のパスはあるいはこのレーダーが間もなく量産、装備段階に入ることを示しているのかもしれない。RV-02はRV-01の改良型で、RV-01はベトナムがベラルーシの技術と主要な部品を導入して「生産」した中距離防空警戒レーダーである。だがベトナムメディアは、RV-02は国産化の程度が「大幅に向上」しており、搭載具プラットフォームおよび少量の部品を依然国外から輸入していることを除き、その他の部品はいずれもすでにベトナム国内での生産を実現しており、かつRV-01レーダーが実際の使用過程の中で暴露した問題や不足を克服しており、技術戦術性能に新たな突破があった、と言明する。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像の注釈:『ヴェラ』対ステルスレーダー」)

ベトナムはさらにチェコから4セットの「ヴェラ」対ステルスレーダーを購入しており、中国の殲ー20戦闘機が間もなく就役するという状況下において、ベトナムのこのような挙動は人に意味深長な感覚を与える。ベトナムメディアは、探知計測距離400kmの「ヴェラ」対ステルスレーダーがあれば、ベトナム防空軍は同時に200の空中目標を追跡でき、250kmの距離で殲ー20やB-2といったようなステルス機を発見し、防空部隊のために少なくとも10分間の反応時間が勝ち取れ、ベトナムの「故郷防衛、海洋防衛」の能力を非常に大きく向上させることになるだろう、とする。


 ベトナムに関しては時々こういった動きに関する記事が出ますが、インドに関しては何故かあまり見ない気がしますね。

 「スホーイ-57」関連です。

http://www.hao123.com/mid?from=tuijian&key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH64rH6snjnsrj6kPj03nWRz&type=military


ロシアのスホーイ-57、成功裏に新型エンジンに換装 性能は強大であるいはアメリカのF-22戦闘機を超越か

最近、ロシアの第5世代戦闘機「スホーイ-57」が成功裏に「30号製品」エンジンに換装されたことに関する報道が連続不断にそれぞれの大手ウェブサイトに出現している。報道によれば、「スホーイ-57」戦闘機は作戦能力でも設計理念でもアメリカのF-22戦闘機に比肩し得る。今回「オーダーメイド」された新型エンジンを装備した後、その性能はさらに鬼に金棒となる。

「30号製品」の研究開発会社は、このエンジンは全く新しい製品で、旧型をグレードアップしたエンジンとごっちゃにして語るな、と繰り返し強調している。「30号製品」のファン、圧縮機、コントロールシステムはいずれも新たに研究開発されて登場したもので、その優勢は装備した後軽々と超音速飛行が実現でき、その他にいかなる外力も添加する必要がないというところにあり、このようだと非常に多くの貴重な燃料が節約できる(頑住吉注:アフターバーナー不使用で、ということですね)。

コードネーム「30号製品」のエンジンは、ロシアが本国の第5世代戦闘機専用に研究開発した「動力の源」である。その出現は「スホーイ-57」が真の第5世代戦闘機の威力を全面的に発揮できない「束縛」を終わらせた。新型エンジンを装備した「スホーイ-57」は、より優れた機動性と敏捷性を持つことになり、同時により強力な動力を獲得し、より高く、より遠く飛ぶことができる。

公開の情報がはっきり示すところによれば、「スホーイ-57」に装備される2台の新型エンジンは36トンの推力を生じさせる。アメリカのF-22戦闘機の32トンの推力に比べ、一段勝る。「30号製品」は全方向ベクトルエンジンのため、それは世の人に全く新しい概念を見せ、飛行機を完全に「動」かすことになる。

アメリカのF-22のF119-PW-100エンジンは上下の回転しか完成できない。だが「30号製品」はそれにもかかわらず飛行機を方向と速度の方面において大幅に変化させることができ、イメージ的に言えば飛行機に空中で「ダンス」させる。それは甚だしきに至っては戦闘機に敵のミサイルあるいはレーダーに直面した時、成功裏に「変わり身」の挙動を完成させることができる。このことは「スホーイ-57」が未来の戦場においてスムーズに任務を完成させるため有力な保障を提供することになる。


 やっぱりステルス能力が低いとか内部弾薬庫の容量が小さいはずとかに対する反論はないんですよね。

1月24日

 中国のアンチマテリアルライフル関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbsn1csP1DYnWT3PHbsPWns&from=tuijian&pn=1


アパッチ、イエメンで10式アンチマテリアルライフルによって撃墜される サウジアラビア軍いわく:中国の軍事工業は確かに凄い

今月1機の任務を執行するサウジアラビアのAH64アパッチが、地面から800m離れた高度で、空中から墜落した。当時地上の人員は皆AH64が機械的故障で墜落したと考えた。この考えをもたらした主要な原因は次の通りである。ヘリの外部にはいかなる傷跡もなかったし、ロケット弾あるいは対空ミサイルの空中への出現もなかった。故に皆は自ら墜落したのだと考えた。だが飛行員を救出した後、武器操作コントロール員が大腿部に重傷を負い、ヘリ前部のレーダーシステムがが2発の12.7mm弾によって撃ち抜かれていることを発見した。操縦室への命中は、ヘリのルートに支障を与え、および前部火力コントロールシステム操作操縦員は負傷し、メイン操縦員は正常に操縦できなくなり、緊急着陸するしかなかった(墜落)。

そして弾丸と弾道の検査測定からして、これは中国のアンチマテリアル小銃の仕業で、その主要な原因は次の通りである。その弾道は高射機関銃のライフリングをもって発射されているが、速度は高射機関銃に比べ速いが、全世界で高射機関銃をスナイパーライフルあるいはアンチマテリアルライフルに用いるのは中国だけで、後に我が国の10式アンチマテリアルライフルと実証された。我が国のこのアンチマテリアルライフルは、セミオート撃発で、同時に銃口には高い効果の制退器が配備され、もって銃の後座力を減少させている。照準システムは、普通の昼間スコープ、赤外線夜視装置、サーモグラフィーシステム、距離測定装置を集めた照準システムで、全天候射撃ができる。

まだあるのは次のことで、高射機関銃のライフリングを縮小して10式アンチマテリアルライフル内に移植してあり、正確な射程は1500mしかないが、仰角30度で射撃した時、正確度と弾丸の直線距離に変化は発生しない(依然として正確な射程1500mを保持)。一方その他のアンチマテリアルライフルあるいはスナイパーライフルは全て仰角が大きすぎるため(地球の引力の作用)弾丸の直線射撃距離が低下する。例えば世界クラスの名銃、M200、バレットも皆仰角の影響を受ける。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「10式アンチマテリアルライフル」)

10式アンチマテリアルライフルは10式大型スナイパーライフルとも呼び、2010年に研究開発が成功しかつ2年後に全世界に輸出され、例えばアフリカ、アジア、中東地域である。今回我が国の10式アンチマテリアルライフルは歴史的記録を創造したということができ、これは全世界で数多くないアンチマテリアルライフルを用いて武装ヘリを撃墜した奇跡である。サウジアラビア軍は、我々の飛行員は皆正規の規則に照らして飛行しており、同時に空中でミサイルを回避した経験を持つが、確かにスナイパーライフル(アンチマテリアル)の直線攻撃を受けるとは思いもよらなかった、とする。しかも中国の10式アンチマテリアルライフルの貫通力と威力は間違いなく凄く、何と800mの高度でAH64の前部を貫通し、飛行員に命中することができたのである。


 仰角が云々の部分は何を言っているのか分かりませんが、まあ武装ヘリを撃墜したのが本当なら有効性は評価すべきでしょう。目標が比較的大きいとはいえ近い部位に2発命中したのはセミオートで、しかも反動が極度に強くないからでしょうね。

 中国空母関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbsn1cznWR1rjDYnjfzn1R4&from=tuijian&pn=1


遼寧艦のスキージャンプ甲板の上向き角度は14度、001A型国産空母はそれにもかかわらず12度 何の目的があるのか

現在遼寧艦と去年進水した001A型国産空母が採用するのはいずれもスキージャンプ式発進で、スキージャンプ式発進は飛行機に一定の角度のスキージャンプ式甲板から発進させるもので、これには飛行機のエンジンが非常に強い推進力を持ち、短時間、短距離内で飛行機を発進速度まで推進することが必要である。

非常に多くの人が関心を注ぐのは国産空母と遼寧艦がいずれもスキージャンプ式発進を採用することだが、2隻の空母のスキージャンプ式甲板の角度に関心を注ぐ人はあまり多くないかもしれない。遼寧艦のスキージャンプ式甲板は14度、一方001A型国産空母のスキージャンプ式甲板はそれにもかかわらず12度で、これはまた何故なのだろうか?

スキージャンプ発進模式の空母は、スキージャンプ甲板の上向き角度が艦載機の助走距離と搭載能力を直接的に決定し、スキージャンプ甲板は角度が大きければ大きいほどよいわけでは決してなく、適した範囲内でできる限り角度がより大きな発進甲板を使用することは艦載機の助走距離を顕著に短縮でき、しかも燃料や武器搭載量を増大させることができる。だがもし甲板の上向き角度が12度を超えると、艦載機はさらに一歩機体構造を強化することが必須で、それでやっと発進時の圧力を受け入れることができる。このことは直ちに一部分の燃料や武器搭載量を余分に占めるだろう。このため各方面の考慮を総合し、001A型国産空母のスキージャンプ甲板は12度を採用しているのである。


 いまいち納得できないですね。それだと001A型国産空母用に作られた艦載機は遼寧艦では使えない、少なくとも使用に制約が生じることになってしまうのでは。

1月25日

 殲ー20関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbsnjm4nHc1PHT1PWmznW0k&from=tuijian&pn=1


中国の殲-20は全くステルスとは言えない? 1つ致命的な設計の欠陥が存在

最近、ロシアの労働報は文章を発表し次のように言った。中国の殲-20はすでに就役しているが、この機は決して真の第5世代機にはなれず、何故なら殲-20のステルス性能はまだ要求を満足させ得るか否かが不確定だからで、主要な原因は殲-20が全世界で唯一のエンテ式レイアウトを採用したステルス戦闘機だということで、エンテ式レイアウト最大の欠点は戦闘機の機動時、戦闘機のステルス性能に影響することに他ならず、これは殲-20戦闘機の再設計の上に存在する欠陥でもあり、特に殲-20はサイズが巨大で、エンテ翼の調整は巨大なレーダー反射面積を生じさせ、巨大な母牛が空中に舞うがごとしで、また、殲-20にはさらにその他の設計上の問題が存在し、例えばエンジンがまだ国産化を実現していないなどである。

殲-20第1機目の原型機が2011年に世に明らかにされて以後、外国メディアはこぞって殲-20の技術性能、特にそのステルス性に対し疑問を呈している。実はこれは非常に良く理解できることでもあり、結局のところ中国は1990年代になってやっと第1機種目の自主独立して設計した第4世代戦闘機である殲-10戦闘機を研究開発したのであって(頑住吉注:しかもこれも本当に自主独立して設計したと言えるのか疑義があります)、たった10年あまりが過ぎただけで、中国はもう第5世代機を設計しており、これは間違いなくやや不可思議である。ならば、殲-20のステルス性能はいったいどうなのか? あるステルス戦闘機のステルス性を考慮しようとすれば、我々はその空力設計のディテールを分析して知ることができる。

殲-20の機首と空気取り入れルートはアメリカのF-35と極めて似ており、機首の横断面は決して伝統的な第4世代戦闘機のような楕円形ではなく、もっぱらレーダー波の反射のために設計された菱形に近い形である。明らかに、菱形の機首は正面および側面の多くの方向から来るレーダー波を反射するのにより有利である。殲-20は空気取り入れルートもF-35に似ており、すなわちDSI空気取り入れルートを採用し、この種の空気取り入れルートはこれまでずっとよく見られていた境界面隔離板をなくしている。これは伝統的なジェット式軍用機においては基本的に必要不可欠なもので、非常に大きな反射源でもあった。

だが、殲-20は成功裏にこの問題を突破し、このことは殲-20の設計チームが世界第5世代機の最新技術発展方向にぴったりついて行っていることを説明する。外部から非常に顕著に見られる機首と空気取り入れルートの構造タイプの他、殲-20はさらに第5世代機が必然的に採用するS字型空気取り入れルートを採用している。周知のように、ジェット式軍用機の非常に大きな空気取り入れ口は非常に大きく、非常に抑制が難しい反射源でもある。アメリカが設計した第1世代のステルス実戦機F-117は特殊な寸法のグリル網を採用することによって大部分のレーダー波を遮蔽したが、その後のB-2、F-22、F-35はいずれもこの特殊設計を採用している。

これは主にグリル網は飛行機の高い機動飛行中に飛行機の空気取り入れ効率に影響し、したがって飛行機の飛行の品質に影響するからで、このことは超機動性と超音速巡航を強調する第5世代戦闘機にとっては非常に重要なのである。このため、後期の第5世代機は多くがS字型空気取り入れルートを採用している。S字型空気取り入れルートは独特のアルゴリズムで得られた空気取り入れルートの内部構造タイプを採用しており、この種の設計は飛行機が高い機動飛行動作をする時にエンジンの空気取り入れ効率に影響しないことを保証する必要があるだけでなく、さらに空気取り入れルート内に照射されるレーダー波の大部分を濾過できることを併せ配慮する必要がある。

現在、ロシアによって言葉巧みに誇張して語られるスホーイ-57は決してS字型空気取り入れルートを採用しておらず、外界の分析は、ロシアの航空の一部もS字型空気取り入れルートを設計する能力を具備しているが、この種の設計は一国の航空工業の高度精密計算能力に特別な試練を与え、ロシアはソ連解体後基本的にこの能力がないが、中国は高速計算機の計算速度で世界の前列に位置する国であり、このため殲-20がS字型空気取り入れルートを採用するのは小設計のように見えるが、それにもかかわらずその背後には非常に強大な科学技術の基礎の支持を包含しているのである。


 何といいますが途中で話が別の方向に向かってしまったような変な文章で、全体的に何が言いたいのか分かりませんね。

1月26日

 中国のアメリカ空母への対抗策に関する記事です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEUyqBpyk-Q1D3njDkP1DknjTYnHnsni4CIAd_&from=tuijian&pn=1


中国のこの発明大賞は三大問題を一度に解決:以後原子力空母はかわすことができない

メディアの報道によれば、我が国の四川光電所の「先進空間微構造亜波長薄膜カメラ技術」が国家科学技術発明一等賞を獲得し、これまでのカメラ技術に比べ、この技術は主に我が国が発射する軍用対地リモートセンシング衛星上への装備に用いられ、この技術の最も主要な作用は遠距離、長時間の監視の中に用いることで、かつ高さ3万kmにも達する静止軌道上に配備できるため、この種の衛星はさらに敵対国家の攻撃を容易に受けない。この衛星の能力から見て、この技術の最も適した使用方式は当然海上大型目標に対する監視および敵国の重要地域に対する長時間監視で、この技術はアメリカがまず提示したものだが、率先して研究開発を完成させたのはそれにもかかわらず中国だった。我が国のこの衛星が打ち上げられた後、アメリカ海軍の空母戦闘群は我が国の連続不断の「盗み見」を受けることになるだろう。

海上における衛星を使用しての追跡は実際上非常に困難なことで、特に空母戦闘群といったような種類の速度が速くしかも自身の作戦能力が極めて強い大型兵器の追跡はそうである。衛星の軌道は固定で、追跡のためには一般に軌道変更を必要とするが、軌道変更したければ少なくとも衛星を2〜3周期運行してやっとでき、聞くと決して非常に複雑ではないが、衛星が地球を1周めぐるには一般に90分前後必要とし、このため軌道変更を成功させたければ、少なくとも3〜4時間を必要とし、空母戦闘群の速度をもってすれば、3時間でも200km近く進むのに足り、実際上もし衛星に軌道変更させても目標は探し当てないだろう。最終的に追跡はすこぶる困難なものに変わる。

このため現代の国家に対して言えば、空母に対し追跡を行いたければ、大多数の状況下では多模式、多層の追跡の採用を必要とし、衛星を使用して追跡任務を執行する必要があるだけでなく、さらに陸上の大型アクティブフェイズドアレイレーダー、空軍の大型早期警戒機、海軍の海上哨戒機を配備しての支持を必要とし、「多位一体」の状況があってのみ、やっと充分強大な追跡および探知計測能力を保証することができ、そしてこれは成功裏の打撃の保証でもある。だがこのように追跡任務を執行することの代価はコストが極めて高いことに他ならず、需要のあるときだけやっと先進的な装備を派遣して探知計測任務を行うが、このことが直接もたらす劣勢は空母が打撃任務を執行する時の突然性が極めて強く、ひとたび成功裏に打撃されれば、損失が非常に大きくなるだろうことである。

このため現在世界各国の空軍は皆より便利で廉価な探知計測の方式を探求しており、中国の方式はこの先進的な静止衛星と無人機を採用しての総合探知計測模式でアメリカ空母に対する探知計測を保証することで、我が国の新世代先進リモートセンシング衛星の就役後、自らの強大な捜索能力を利用して空母戦闘群のおおよその地点を探知計測することが完全にでき、空母戦闘群の位置をロックオンした後は「雲影」や「翔竜」などの無人機を採用してコンビネーションで軽々と空母を追跡でき、その後陸上基地など多種の武器を利用して打撃任務を執行することができ、このセットの体系は我が国の整合された対空母体系の「目」を構成し、極めて強い作戦能力を発揮する。

ワンセットの体系の完成は実際上非常に困難で、我が国のこのリモートセンシング技術の突破も新体系の建設時間を短縮しただけに過ぎないが、我が国の前の体系に比べ、この体系は廉価かつ強大で、もしアメリカの最新世代技術に比べても10年先んじている。


 「先進空間微構造亜波長薄膜カメラ技術」というのの内容が全く分からないですねこれでは。

1月27日

 昨日とは逆の、アメリカの中国空母への対抗策に関する記事です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbsn16vP1ckrjRLPjnsrjD4&from=tuijian&pn=1


中国の002空母は安全でない! アメリカにある致命的な武器が出現 国の人、深く考える

最近のアメリカの「国家利益」ウェブサイトの報道によれば、中国海軍の002型国産空母は間もなく航海試験で、中国海軍の加速して発展しつつある空母艦隊に対応するため、アメリカは止むを得ずその対艦作戦能力を向上させ、このためアメリカはすでにLRASM対艦ミサイルの装備計画を加速し始めており、新世代対艦ミサイルであるLRASMの性能は強大である。このためある軍事マニアは、米軍のこの態勢に直面し、国の人はいかに包囲突破するか深く考え、同時に高度の警戒を保持することが必須である、とする。

LRASM対艦ミサイルはアメリカ国防省先進プロジェクト計画局によってリードされ、ロッキード・マーティン社が執行する先端技術開発プロジェクトで、このプロジェクトは開発初期には二つのタイプがあり、A型は亜音速バージョン、B型は極超音速バージョンである。だがB型は後に開発過程の中でコストと技術的リスクが比較的大きいため放棄され、A型のみが残された。米軍の現役の「ハープーン」対艦ミサイルに比べ、LRASM対艦ミサイルは多くの技術戦術の優勢を占め尽くし、これには超長射程、ステルス能力、攻撃ルートを自主計画できる人工知能プログラム、使用の柔軟性などが含まれる。

外形から見て、LRASMの空力外形は米軍現役のAGM-158連合防衛区外空対地ミサイルに極めて似ており、AGM-158の最大射程は 400キロ近く、またLRASMは滑空翼と動力に対しいくつかの最適化を行い、その射程は倍あまり増え、少なくとも900kmに達するとされる。当然、米軍は主に空中発射型LRASMミサイルを購入し、このため搭載機が飛行する高い速度もLRASMの決定要素の一つとなり、それはより長い射程を獲得することを必要とし、搭載機は高空で加速し、LRASMを投射しかつ点火するとみられる。

もし超越的に長い射程が世界では決して珍しくないというのならば、LRASMのステルス能力はそれとは違い独自の絶技である。LRASMの空力外形は伝統的な航行式ミサイルとでは比較的大きな差異があり、伝統的なミサイルの本体の横断面は多くが円形で、中央部に 2枚の直線翼があり、尾部は2枚あるいは4枚の尾部舵である。航行式ミサイルはターボファンエンジンを採用するため、ミサイルの下部にはさらに突出した空気取り入れ口があるかもしれない。だがLRASMミサイルはそれにもかかわらず以上の設計概念を覆し、その本体の横断面は台形に近く、そのステルス原理はF-117に近いものである可能性がある。

その翼の後退角は非常に大きく、尾部には上部に1枚の尾部舵があるだけである。しかももし子細に見ても、あなたはその空気取り入れルートを発見することはできない。それが採用する内部埋め込み式空気取り入れ口は本体下方に位置し、これもステルス設計から出たことである。LRASMミサイルは正面30度の範囲内のレーダー反射断面積が伝統的ミサイルの1〜3%しかないとされている。
LRASMミサイルはさらに非常に先端的な電子制御システムを内部に置き、一定の人工知能技術を持ち、それは人間によるコントロールを必要とせず、ミサイルが攻撃ルートを自主計画するのを助けることができる。このことは敵サイドが電子妨害を放った後、ミサイルが目標を追跡できなくなる問題を避けることになる。このミサイルは全長が4.26mしかなく、重量は約1トンで、F-35は2発搭載でき、B-1Bは24発搭載でき、つまり4機のB-1Bで96発のLRASMが投射でき、このことは中国空母戦闘群に対し非常に深刻な脅威である。


 まあ96発のこのミサイルの同時多方向からの攻撃を防御するのは非常に困難でしょうが、中国も極超音速ミサイルによる飽和攻撃を当然考えていますからね。

1月28日

 中国空母関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180125/32007261_all.html#page_2


外国メディア;中国空母、艦載の空警-600早期警戒機を配備へ F-35を顕形にさせることができる (頑住吉注:「顕形」は姿がはっきり表れる、といった意味です。)

参考情報ネット1月25日の報道 香港の「南華朝刊」ウェブサイトは1月24日クリスティン 黄の「何故アメリカのステルス戦闘機は中国の新型早期警戒機を恐れるべきなのか?」と題する報道を発表した。

軍事ウォッチャーは、中国は新型早期警戒機を研究開発中で、その主旨は同国最新の空母上から発進することで、この軍用機はさらに敵サイドのステルス戦闘機を偵察できるレーダーシステムを配備している、と語る。

当局メディアは1月22日、中国が初の艦載早期警戒機を研究開発中であることを初めて事実確認し、この機は「空警」-600とも呼ばれる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:ネット上に流れ伝わる『空警-』600艦載早期警戒機の模型」)

これと同時に、過去1年内、アメリカはすでに日本やアジア太平洋地域のその他の地域に向けF-35ステルス戦闘機を配備済みで、中国のこの地域における防空能力に挑戦している。

中国の軍事ウォッチャーは、「空警」-600は先進的なアクティブ電子スキャンフェイズドアレイレーダー(AESA)を配備することになり、このことはそれをアメリカのF-22やF-35のたぐいのステルス戦闘機を発見できるようにさせる、とする。

北京の軍事専門家である李傑は、この新型早期警戒機はさらに空中の指揮センターになれる、とする。

彼は、「AESAレーダーは非常に遠距離でステルス戦闘機を偵察することができる」と語る。

李傑は、この新型偵察機は米中両国の武器の上での重大な隔たりを縮小し、中国空母戦闘群の戦闘効率を向上させる、とする。

李傑は、「空警」-600は上海で建造中の中国第3隻目の空母上で用いられる可能性があり、その先進的な電磁カタパルトシステム(EMALS)と両立性がある、と語る。中国の前の2隻の空母が使用するスキージャンプ式甲板発進に比べ、電磁カタパルトシステムはより早く、より有効に艦載機を射出することができる。

アメリカの軍事ウェブサイト「東方兵器工場」ブログは去年報道し、「空警」-600は西安飛行機工業集団社によって生産され、この機は重量25〜30トンに達し、2台のターボプロップエンジンによって動力が提供され、機体の上には大型AESAレーダーが配備されている、と語った。

軍事分析者は、「空警」-600の画像から見て、それはアメリカ海軍の全天候艦載戦術早期警戒機E-2C「ホークアイ」に非常に似ている、と語る。

軍事分析者の周晨鳴は、「空警」-600の強大なレーダーシステムは、この機をアメリカの早期警戒機に比肩し得るものにさせる、とする。

彼は次のように言う。「空警」-600最大の優勢はそれがより先進的なレーダーと通信システムを配備していることで、それがより多くの信号を監視測定できるようにさせ、甚だしきに至っては一定の角度でステルス実戦機を発見できる。

現在について言えば、中国空母戦闘群は艦載偵察レーダーしか配備しておらず、地球の曲面率の影響を受けるせいで、探知計測範囲に限りがある。

シンガポールの南洋理工大学ラジャラット南国国際研究院海事安全プロジェクトの研究員である高瑞連は、「空警」-600の研究開発は、中国がその空母戦闘群に海岸から遠く離れた場所で作用を発揮させたがっていることを示す、とする。

高瑞連は語る。「もしも中国がその空母戦闘群により本土水域に近い場所で作用を発揮させるつもりならば、それは陸上基地早期警戒の支援に頼ることになる。」

彼は語る。「だが早期警戒機を用いるのならば、それは解放軍海軍の空母戦闘群の主旨が遠海作戦を行うことにあることを意味し、これにはより全面的な早期警戒能力を必要とする。」

だが、「空警」-600が中国の前の2隻の空母に用いられ得るか否かの問題の上で、李傑と周晨鳴の意見は一致していない。李傑は、偵察ヘリがより良い選択肢であると考える。周晨鳴は、「空警」-600に使い捨てロケットブースターを配備して、空母のスキージャンプ甲板上から発射、発進させることができるとする。


 早期警戒機は数が少ないですからそういうこともできるでしょうが着艦はどうですかね。




















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