コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその266

2月5日

https://t10.baidu.com/it/u=1824421587,608394635&fm=173&s=3064E6A6462134A652B1A0700300405B&w=640&h=427&img.JPEG

 ベラルーシの新しいアサルトライフルだそうです。後のグロックもどきもちょっと気になりますが。

 ヨーロッパの戦車関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbkn103nHRLnj63n10vPWDz&from=tuijian&pn=1


フランス・ドイツが新たな戦車を研究開発してロシアのT-14に対応? ロシアの専門家:まず金を集めてから言え

ロシアの新世代メインバトルタンクT-14「アーマタ」は試験を加速させつつあり、最新の報道によれば、「アーマタ」戦車は2020年にロシア軍に装備され就役する。その出現は西側諸国の戦車の研究開発を刺激している。ならば、ロシアのT-14戦車の潜在的なライバルには全部でどういったものがあるのだろうか?

メディアの報道によれば、フランスとドイツは新たな戦車を研究開発することになり、両国は2015年にKNDS連盟を創設してKANTIプロジェクトの共同研究開発に用いる。この両国に関して言えば、この種の協力は決して初めてではない。60年前、すなわち1957年、双方は「ユーロタンク」の共同研究開発に同意した。しかし、全プロジェクトは決して長く持続することはなく、フランスとドイツは1963年に新たな戦車の原型車を自ら研究開発し始めた。その結果がフランスのAMX-30とドイツの「レオパルド」I戦車の出現であった。この2機種の戦車は戦闘技術方面において非常に近かった。この2機種の戦車は重量が比較的軽く(40トン以内)、しかも速度が非常に速かったが、防御性能は良くなかった。その後ドイツは1970年代末に「レオパルド」II戦車を研究開発し、一方フランスは1990年に現代の西側で最も先進的な戦車AMX-56「ルクレール」の量産を開始した。「レオパルド」IIと「ルクレール」戦車は今日まで不断に完備されてもいて、依然ドイツとフランスのメインバトルタンクである。

ソ連の解体と冷戦の終結により、世界の戦車の発展も非常に長い停滞を経歴したが、ロシアが2015年に新世代「アーマタ」系列戦車、例えばT-14戦車、T-15大型歩兵戦闘車、、2S35「連盟」自走砲を初めて展示した後、フランスとドイツが協力を改めて考慮することを迫ったのである。

何故両国は新たな戦車を協力して研究開発しようとするのだろうか? その原因はコストが非常に高いことで、現在新世代戦車の研究開発費用は最小でも200億ユーロ必要とし、フランスの1/3、ドイツの半分の軍事費予算に相当し、しかも単独での研究開発は10〜12年の時間を費やす必要がある。情報によれば、ドイツは新プロジェクトの中で車体の研究開発を担当し、一方フランスは戦闘室と戦車砲を担当する。実際にどのように区分けするかに関しては、現在まだ非常に語り難く、しかも両国にはいずれも予備方案がある。少なくともフランスの戦車のエンジンとシャーシの技術はドイツに比べてより先んじたチャンスがあるだろう。一方ドイツには最新の戦車砲がある。

フランス・ドイツ合同の戦車はすでに「設計」指標「MGCS」(移動地上戦闘システム)を獲得済みである。現有の情報によれば、戦車の外観は以下の原因によって決定される。戦車は「典型的」レイアウト、130mm砲1門(以前討論されたことのある140mm口径戦車砲は実際に即していないと考えられている)を採用し、弾薬を自動装填でき、地面との間の距離が可変で、重量は60トン前後である。

ロシアメディアは次のように言う。フランス・ドイツの新世代戦車はすでに「アーマタ」を主要なライバルにしようとしている。だがこの2種の戦車の性能はやはり比較的似ているが、重量、寸法、火力そして機動性からいえば、「アーマタ」はやはりいくつかの「微妙な」優勢を有する。しかも最も重要なのは、ロシアの「アーマタ」メインバトルタンクはすでに研究開発に成功していることで、今世紀20年代末までは常に最も先進的な戦車で、しかもその後さらに近代化グレードアップが行われるだろう。一方フランス・ドイツの新たな戦車の最終的な結果は価格によって決まることになり、単価は何千万ユーロにも達する可能性があると見られる。

またロシアメディアは、「アーマタ」はライバルであるが、フランス・ドイツの新たな戦車の真の敵はそれにもかかわらずユーロ軍の指導層で、新たな冷戦があってのみ、やっとヨーロッパの新たな戦車の出現を刺激し得るかもしれない、とする。


 この記事からは「アーマタ」の無人砲塔、アクティブ防御システム、ミリ波レーダーのように従来と違う革新的な部分がどうも見えてきませんが。

2月6日

 ロシアの無人機関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQLILIz4YULNYpy7EQhPEUiqGIANVQ1mdnH6kP1T1n1ckPjf3rH6dPWnE&from=tuijian&pn=1


ロシアの無人機は世界一流? ウクライナ、今回ロシアを平手打ちしたが我々は笑った

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ロシアの無人機」)

ここ何年か世界の無人機市場は発展が迅速猛烈で、特に軍用無人機市場はさらに爆発的な勢いを見せている。当然我々自身の発展も素晴らしく、これは我々が誇るに値する。結局のところ我々はあんなにも長年の忍従を経て、現在では投入する金があるだけでなく、しかも我々は市場で認可も獲得している。だが北方の大国ロシアに関して言えば、この日々はちょっと辛いものである!

経済発展は西側によって制裁を受け、充分な資金投入がなくなり、このことは新たな技術発展方面でも非常に多くの問題に遭遇することを意味する。例えばここ何年かロシアは軍用無人機市場方面で非常に素晴らしい発展を取得しており、実戦の中にも自らの無人機を投入しているが、このことは強大なロシアの背後の技術の凋落をも暴露した!

ちょうど最近ウクライナのある民間組織が1機のロシアの無人機を手に入れたが、開いて一目見るやなんと不思議にも、この無人機は外殻がロシア国産に属することを除き、その他の内部構造は基本的に全部輸入されたもので、まさに万国ブランドの無人機そのものだということを発見した。

この無人機はロシア国産の海鷹-10無人偵察機で、地上目標および地形に対し偵察を行うことができるだけでなく、しかもさらにロシア軍のRB-341V Leer-3電子線システムの一部分として用いることができ、電磁輻射の位置源を特定しかつ直接無線通信を抑制することができ、しかもさらに携帯電話の通信を抑制することができ、妨害半径は6kmである。

だがウクライナ人はこの無人機を開いた後、人を大いに驚愕させることを発見した。この無人機のエンジンの点火器は日本のSAITO社由来で、衛星位置決定チップはスイスのublox社からの輸入で、飛行コントロールチップ、遠隔操作チップ、無線電信の受信機、さらに高周波増幅機はスイス、ドイツ、甚だしきに至ってはアメリカ由来だった。

そして我々を驚き喜ばせるのは、この無人機にさらに2つの我が中国由来の部品があったことで、マイクロコントローラおよび電池は、それぞれ中国晶宏(STC)および中国聚和源社由来だった。このことはロシアに軍事工業方面ですでに中国から設備を投入する趨勢が出現していることを再度説明した。非常に多くのものは民間用の投入に頼っているが、民間用を軍用に、軍用を民間用に、これは本来非常に多くの国が普遍的に採用する方式にほかならないし、我々の国家が科学技術創新の道の上でどんどん多くのロシアをうらやましがらせる成就を取得していることをも再度説明した!


 それでも日本よりは無人機の軍用への応用がはるかに進んでいるわけですが。

2月7日

 韓国関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180204/32048634_all.html#page_2


春節が近づくも中国の旅客はまだ来ず 韓国流通業焦る:稼げる金がない

参考情報ネット2月4日の報道 韓国メディアは、中国の春節までまだ1週間あまりの時間があるが、両国関係に去年末、雪解けに転じるシグナルが出現した後、中国の団体旅行客は今に至るもまだ決して大挙して韓国入りしてはおらず、韓国流通業界はこれに対し深い憂慮を感じている、とした。

韓国の「アジア経済」ウェブサイトは1月31日に「春節が近づくも中国の旅客はまだ来ず 韓国流通業焦る!」と題する報道を掲載し、文化体育観光庁と韓国旅行発展局の30日の情報によれば、今年の春節の期間(2月15〜21日)、韓国に赴く中国の旅行客はあるいは8万〜9.2万人で、去年の14.56万人に比べ45%前後減少するかもしれない、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:空中から俯瞰した韓国に配備されるTHAADシステム」)

報道は、韓国の流通業界は往年同様まもなく春節マーケティング策を実施するが、旅行客減少の影響を受け、業界の今年の市場全体の先行きに対し決してよく見ていない、とする。某免税店の関係者は次のように言う。毎年2月は必ず春節の休暇期間を迎え、割引による販売促進など各種優遇活動を展開するが、今年どのくらいの旅行客がこの期間に訪韓するかも不確定で、現在免税店の買い物の多くは代理購入商によるものだが、彼らは決して販売促進活動の影響を比較的大きい受けない。このため春節期間の販売額をどのくらい多く高めることができるかは依然未知数である。

報道は、団体旅行客減少は韓国流通業の販売対象を中国の自由旅客に向けさせている、とする。外国旅客の販売額に占める比率が約28%の楽天マートソウル店内には、随所に中文の製品紹介が見られる。ナプキン、シャンプーなどは中国旅客が大いに好む商品は非常に目立つ位置に置かれている。易買得(頑住吉注:買いやすいといった意味だと思いますがここではこういうチェーン店)の一部店舗も専門に中国旅行客に照準を合わせ優遇活動を展開し、およそ5万ウォン以上購入すれば全て5000ウォンの優遇が享受できる。


 まだこんな状況なのかという感じです。冬季オリンピックには影響ないんですかね。

 トルコ関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEUyqBpyk-Q1D3njcsPHDYn10zrjRYna4CIAd_&from=tuijian&pn=1


ロシア製対戦車ミサイル、シリアで威風を示す 1日で連続して2両のトルコ戦車を撃破

先日、トルコのシリアにおける軍事行動はすでに17日目に入り、トルコは空中および大型装備の優勢に頼って、アフリーン地域で比較的大きな進展を取得したが、トルコ軍は比較的大きな人員と装備の損失をも支払い、その中で戦車、装甲車、歩兵戦闘車、地雷処理車など少なくとも20両が撃破され、これには先進的なレオパルド2A4型およびM60T型メインバトルタンクなどが含まれる。2月3日の戦闘の中で、YPG(頑住吉注:クルド人民防衛隊)は対戦車ミサイルを使用し、相次いで2両のトルコのメインバトルタンクを撃破し、かつ少なくとも7名のトルコ兵士の死亡をもたらした。

YPGによって破壊された2両のトルコ戦車は、それぞれレオパルド2A4型1両およびM60T型戦車1両で、しかも2両の戦車はいずれも直接打撃で爆発し、しかもこれはトルコ軍にとって半月以来、アフリーンで損失が最も悲惨、重大な1日だった。レオパルド2A4はドイツが1980年代に研究開発したメインバトルタンクで、それはヨーロッパで最初に就役した第3世代戦車でもあり、さらにドイツ工業製造の神話と見なされている。この戦車は相次いで全部で3100両あまり生産され、ドイツ陸軍が大量装備した他、オランダ、スイス、スペインなどの国が全部で100両以上装備した。

2005年にトルコはドイツから300両あまりのレオパルド2A4戦車を購入し、これらのレオパルド2A4戦車は全て中古品だったが、ドイツのグレードアップと改造を経た後、トルコが購入したこれらのレオパルド2A4戦車の性能は少しも劣らず、しかもトルコ陸軍装甲力量の主力となった。レオパルド2A4は120mm砲1門を持ち、この戦車砲は多種の制式弾薬が発射でき、その最大射程は3500mを超え、比較的強い破壊力と殺傷力を持ち、また機動性能、装甲防御、火力コントロールシステムなどの方面において、レオパルド2A4は同クラスの戦車の優秀者と評価できる。

YPGによって撃破されたもう1両はM60T型戦車で、この戦車はイスラエルがトルコのM60A3戦車を基礎に改良してできたもので、M60A3はアメリカのM60系列の究極改良型メインバトルタンクである。M60Tは全備重量55トン、そのメインの武器は120mmスムーズボア砲で、この砲は性能上レオパルド2A4の120mmスムーズボア砲に匹敵し得る。またこの戦車は新型エンジンと変速ボックスに換装もされ、かつ走行速度と最大航続距離および機動性能などの方面でいずれも非常に大きな向上があった。しかも全車の防御と火力コントロールシステム方面でも非常に大きく向上しており、砂漠など特殊地域の作戦に非常に適する。

今回トルコのレオパルド2A4型とM60T型戦車を撃破したのはいずれもAT-4対戦車ミサイルで、この対戦車ミサイルはソ連が研究開発した第2世代兵個人対戦車武器で、AT-4対戦車ミサイルは全体重量23.5kg、ミサイルの重量12kg、しかも赤外線半自動制御誘導方式を採用し、その最大射程は2000mを超え、装甲貫通深度は400mmに達し、それは兵個人によって地上から発射もできるし、装輪式車両に装備して発射することもできる。一方改良型AT-4対戦車ミサイルは、射程と装甲貫通能力の上でいずれも非常に大きな向上があり、トルコのレオパルド2A4型およびM60T型戦車を破壊するのにいかなる問題も全くない。


 旧式なM60系はともかくレオパルド2が撃破されるというのはやや意外です。日本の戦車もこのクラスの旧式対戦車ミサイル改良型で撃破され得るということなんでしょうね。

2月8日

 中国の潜水艦関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbkPjnkrHTknHn3njDsnH0d&from=tuijian&pn=1


興奮! 中国、世界一の潜水艦鋼材を研究開発:原潜最大の問題、あるいは突破か

メディアの報道によれば、我が国の科研チームはすでにスーパー鋼材を研究開発済みで、この鋼材の屈服強度は2200MPに達し、極めて大きな圧力を軽々と受け入れることができ、その他の設備に比べ、鋼材の突破は実際非常に重要で、結局のところ潜水艦だろうと、戦車だろうと、甚だしきに至っては飛行機など一連の武器装備だろうと全てこの先進的な鋼材を必要とする。特に潜水艦では、この材料を応用すれば、水中数百mの深度で作戦任務を執行できる潜水艦を軽々と製造することができ、一般的状況下に照らしたデータから見て、潜水艦は100m下降するごとに、発見される難度は20(頑住吉注:%?)以上増加するだろう。もし1000m以上の潜水艦があったら、この潜水艦は甚だしきに至っては発見されない可能性が高く、この種の潜水艦装備は戦略原潜の製造に用いるのに非常に適し、戦略原潜にとって、静かなことはあるときには甚だしきに至っては唯一の指標なのである。

攻撃原潜は静音性能の他、速度と攻撃力も非常に重要で、甚だしきに至ってはある時には一部分の静音性能を犠牲にして攻撃力と速度の需要を保証することを必要とする。これは絶対多数の攻撃原潜が30ノット以上の航行速度を要求される原因でもある。30ノット以上の航行速度の他に強大な攻撃能力が加わる、これこそ攻撃原潜の最も恐ろしい部分である。だが戦略原潜は全く別種の武器である。戦略原潜は核大国の反撃の利器で、1隻の原潜は数十発の潜水艦発射ミサイルと数百発の核弾頭を持ち、打撃能力は非常に空白(頑住吉注:変換ミスですかね)で、1隻の潜水艦でもう数十ないし数百以上の都市が完全に破壊できる。まさに打撃能力がこのように強大なため、戦略原潜は充分な速度と水中攻撃力を決して要求されず、最も考慮を必要とするのは潜水深度と静音で、これには当然この先進的な高強度鋼材が必要とされる。

我が国がこの高強度鋼材を研究開発した後では、もう潜水深度が非常に恐るべき戦略原潜が建造でき、充分な潜水深度を持てば、静音性能と安全は当然問題ではなくなり、我が国は094型戦略原潜にミサイル連射技術を応用済みで、我が国の海軍は新世代潜水艦の上にこの技術を採用することも完全にでき、打撃を行う時、我が国の潜水艦は千m以上の海底から浮上し、何分間かを用いてミサイルを発射し、その後軽々と再度海底に完全に潜水し、これこそ我が国の海軍の最大の優勢である。

より深い潜水深度の潜水艦を建造するほか、この材料はさらにその他の優勢を持ち、一方においてはこの材料はより大きな潜水艦を製造でき、中国海軍にも排水量2万トン以上の水中の巨獣を製造できるようにさせ、単に排水量の上ではもうアメリカ海軍のコロンビア級やロシアの北風の神級との比較に堪え、もう一方は攻撃原潜での優勢で、充分に先進的な材料は攻撃原潜の充分な速度と水中機動の優勢が保証でき、中国海軍はすでに新世代潜水艦発射巡航ミサイル、無軸ポンプ推進器、先進的な永久磁石モーターを開発済みで、この三者を結合すれば、中国海軍の次世代原潜を完全にアメリカのバージニア級に劣らない水準にさせ、中国海軍に最後に欠けた部分を補うことができる。

中国海軍にとって、最も重要な目的は海軍装備の上での技術の優勢を保証することで、アメリカに比べ、我が国が数の優勢を保証しようとするのはほとんど不可能で、もしできても、少なくとも20年から30年の時間を必要とし、質の優勢こそ我が国の海軍が最も追求すべきなのである。


 本当の話かは置いておくとしても従来最高だった鋼材に比べどのくらい向上しているのかも全く書かれておらずこれでは何とも言えませんね。

2月9日

 殲ー20関連の記事を2つ紹介します。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQLILIz4YULNYpy7EQhPEUiqGIANVQ1mdnH6znWDsPWn1n1fkn1fzrjRE&from=tuijian&pn=1


殲-20は航空機関砲を装備していない 隠れたリスクはあるかないか?

殲-20が登場して以来、それが航空機関砲を装備していることを証明する証拠はないようである。F-22、F-35といった第4世代機がいずれも航空機関砲を留保している今日、殲-20が航空機関砲を廃止したことは自らに隠れたリスクを残すのか否か?

空対空ミサイルの出現後、航空機関砲というこの戦闘機の標準装備を留保する必要があるか否かはかつて一定の時間の論争を引き起こした。1950、60年代、ミサイル万能論の影響を受けて、アメリカ空軍は大胆にも新たに研究開発したF-4「ファントム」式戦闘機では航空機関砲を廃止した。米軍は、ミサイルが一切をうまく片づけられると信じた。

しかし、戦場に行ったF-4はそれにもかかわらず状況が自らの思っていたようではないことに気付いた。初期の空対空ミサイルは信頼性が劣り、命中率が低く、しばしばミサイルを撃ち終わり、敵はまだ飛び回っていた。しかもひとたび相手方のミグ-17、ミグ-21たちに接近されると、F-4はもう殴られるしかなくなった。

やむを得ず、アメリカ空軍は緊急にF-4に航空機関砲吊り下げポッドを装備し、これでやっと継続してしてやられることはなくなった。この後、彼らももはやこのような試みをすることはなく、第4世代機F-22およびF-35を含め全て1つの例外もなく航空機関砲を装備している。

殲-20に関して言えば、現在のヘルメット照準+霹靂-10Eの軸を離れての発射能力はそれに近距離格闘の中で非常に大きな優勢を占めさせ、航空機関砲の使いどころは多くないようである。しかし編集者は、全てのことには自らに間違いを犯す余地を留保する、と考える。

飛行員の心理という角度から言うと、航空機関砲がなくなれば防衛線が1本少なくなり、1つの安心材料も少なくなる。現実の角度から見れば、誰が将来の空戦に近接格闘がない可能性を保証できるだろうか? もし殲-20に航空機関砲がなかったら、相手方は方法を考えて空戦を航空機関砲での格闘模式まで引き寄せるのではないだろうか?

このため、本心から現在まだ見えないものの、殲-20がやはり航空機関砲を保有することを希望する。あるいは隠しているのだろうか?


 あるいは現時点での弱点であるエンジン出力が充足するまでとりあえず取り付けていないということもあるかもしれません。

http://health.jxcn.cn/p/20180204/1050931.html


殲-20戦闘機の大きな動きが明るみに! WS15エンジン、新型ヘルメットに換装、すでに夜戦能力を具備

殲-20戦闘機は去年すでに中国空軍に引き渡されていることが明るみに出た後、ずっと外界が関心を注ぐ焦点である。外国メディアの報道によれば、殲-20戦闘機は去年WS15ベクトルエンジンに換装し試験飛行を開始し、将来は大規模量産段階に入るらしく、この情報は軍の消息筋の人物の黙認も獲得済みである。最近、殲-20戦闘機最新の画像が明るみに出、この戦闘機がすでに夜戦能力を具備し、飛行員が新型作戦ヘルメットも装備し始めていることをはっきり示している。

専門家は、中国空軍が現在装備する殲-10系列戦闘機や殲-11系列戦闘機が装備するのはTK-10AおよびTK-12A飛行員ヘルメットで、空中作戦に対し部分的な助けしかないが、殲-20が採用する新型ヘルメットは現有の空戦ルールを完全に改変する、とする。この前明るみに出た情報が言うところによれば、新型ヘルメットモニターシステムは機体外側のカメラから画像を獲得することができ、かつ飛行員の頭部の回転を根拠に計算を行い、正確な追跡が実現できる。飛行員はヘルメットモニターから戦闘機のそれぞれの角度の画像を獲得し、瞬時に千変万化する戦場の態勢に対する感知能力が大幅に向上することになる。同時に、飛行員はさらにヘルメットモニターによって目標に対する追跡、ロックオンし、しかる後に目標に向けミサイルを発射し攻撃を行うことができる。

殲-20戦闘機の新型ヘルメットの性能に対し、外界は普遍的に、すでに米軍のF-35戦闘機が採用するタイプに近いと考えている。これまで朱日和閲兵などの活動の中で明るみに出た殲-20の飛行員が装備していたのは依然旧式ヘルメットだったが、今新型ヘルメットに換装されたことは殲-20の戦闘力が新たな段階に入ったことを暗示しているのかもしれない。このヘルメットは霹靂-10ミサイルを誘導し近距離作戦に用いることができる。

一方殲-20夜間航行の画像が明るみに出たことは、殲-20戦闘機がすでに全面的実戦能力を具備している可能性を暗示する。外国メディアはかつて、殲-20戦闘機は中国の最も先進的な軍用機で、典型的第5世代機であり、全天候作戦能力を具備した後は周辺のライバルを有効に威嚇できる、とした。


 日本がF-35を高い金を払って購入しても優位には立てない可能性が高まりつつあるようですが。

2月10日

 戦車関連です。

https://www.hao123.com/mid?from=tuijian&key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbkP1c1nHTsnHbkPW0dPWnk&type=military


実戦最多のM1と総合性能最強のレオパルド2が中東で対峙 中国が戦車作戦を学習する良い機会

第3世代メインバトルタンクの中でM1メインバトルタンクは実戦に参加すること最多の戦車であり、砂漠を縦横に走って30年近く、M1A1からM1A2まで、20年来より新型の戦車は現れていないが、実戦経験について言えば、それは現在T-72に比べ実戦を経歴することさらに多い全世界でトップの戦車と言うことができる。レオパルド2戦車は非常に多くの人が全世界で機動性最良の戦車だと考えており、最近撃破される回数が比較的多いが、エンジン性能、変速性、火力コントロールシステムは出色であり、現在それでもレオパルド2A4は第3世代メインバトルタンクの中の精鋭たることを失わない。

中東地域でこの2種の戦車には対峙の局面がすでに実現しており、その総数はすでに100両余りに達している。これは今世紀以来最大の戦車群の対戦と評価され、この2種の戦車は基本的にいずれも同一時代に位置し、そのスムーズボア砲の能力はいずれも大差ないが、レオパルド2のエンジンには絶対の優勢があり、ディーゼルエンジンである。M1A2が使用するのはガスタービンエンジンであり、最も先進的な装甲動力システムで、多種の燃料が使用でき、駆動性が良いとされるが、砂漠作戦の中ではごく容易に砂が進入し、もし砂嵐に遭遇すれば完全に停車し、また燃料消費量が非常に多く、これはその最大の弱点でもあり、特に中東の砂漠地帯では砂嵐も比較的多い。もしレオパルド2A4が一進一退戦術を使用したら、M1戦車は1日以内にもう固定砲台となるが、M1A2の指揮員はそんなに馬鹿ではないと信じる。

もし今回実戦に変じれば、わが国の戦車戦術研究と戦車技術研究開発の非常に良い授業となり、中国戦車の最も良い学習の機会である。わが国の戦車(99式)は単体の能力は非常に強く、レーザーアンチロックオンシステムをもち、劣化ウラン弾は2000m以内で全世界のいかなる戦車も貫通できる。96式あるいは輸出型もいずれもすでにアクティブ防御システムを装備している。だがこれは全て単体の戦車作戦であって、集群性作戦ではない。もし2種の戦車が交戦したら、素晴らしい第3世代戦車対決が上演されることになり、これはわが国を含めての多くは得難い学習の機会である。


 西側系の120mm砲、複合装甲を持つ戦車同士の撃ち合いというのも少なくとも大規模には発生したことはないでしょうし、確かに両者の意外な弱点が示される可能性もありそうです。

 同じテーマの記事は以前にも紹介しましたが。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbkP1cYrH63PHDsrjmvnHm3&from=tuijian&pn=1


外国メディア、中国が新型風洞を研究開発中で、アメリカはこのため各種の憂慮をし、極力追跡を開始、とする

飛行機が今後何年かで宇宙に行く、これは聞くとまるで夢物語だが、中国は現在確かに研究を行いつつあり、しかも実現の可能性がある! なぜなら中国にはbug(頑住吉注:原文ママでここでの意味は不明)のようなJF12衝撃波風洞があるからで、この風洞は国際的にも一定の影響力がある!

風洞は飛行機の各項目のデータと性能をテストするのに用いるもので、アメリカにも風洞があるが、それらが提供する速度はわが国のこの衝撃波風洞には決して及ばず、JF12衝撃波風洞はマッハ5から9の超音速飛行条件が提供できる。

この風洞はあるが、中国は依然満足せず、何故なら中国は宇宙に必要な風洞を研究開発したがっているからで、今ある外国メディアは、中国はJF12を3倍超える航空風洞を研究中で、この風洞がテストできる飛行機の速度はマッハ35.26に達するとされる、としている。

アメリカはわが国のJF12衝撃波風洞にさえ追い付かず、ましてやこの間もなく研究開発される質が完全に3倍高まる風洞は言うまでもない。アメリカは現在中国に対しすでにこの方面の優勢を失ったと言うことができ、アメリカは現在大慌てで中国を追っていると見られる。

言われているところによるともし飛行機が宇宙に行きたければ、速度は少なくともマッハ23.3に到達する必要があるが、中国がこの風洞を研究するのは実は決してアメリカに照準を合わせてではなく、主に中国は現在飛行機が宇宙に行く方面においていくつかの成績を出したがっており、結局のところ人類の宇宙に対する探索はとどまるところがないのである。

アメリカの各種の憂慮に関してであるが、ならば彼らは尽力して技術を研究し追いつくしかない。実は彼らが最も恐れるのは、中国のミサイルがマッハ5を超える時で、ミサイル防衛システムは迎撃を行う方法がなくなる。だが中国が現在研究しようとしている風洞の速度は、すでにこの速度の7倍になっており、彼らが憂慮しないことがどうしてあり得るだろうか?


 一方日本はこの方面でさらに大きく遅れているというのが中国の言い分ですが。

2月11日

 中国の船舶用エンジン関連です。

https://www.toutiao.com/i6520181777829462531/


ロシア、中国のエンジンが原因でロシアの護衛艦の延期がもたらされる、とする

【視察者ネット軍事工業グループ 文/王世純】 ロシアメディアは最近情報を発し、中国製エンジンに問題が出現したため、「暴徒-M」級小型ミサイル艦の動力の需要が満足させられず、このためミサイル艦は一定の時間引き渡しを延期して「問題解決」に用いる必要がある、とした。

ロシア軍事工業連合体ウェブサイト2月6日の報道によれば、ロシア海軍黒海艦隊は少なくとも2018年4月になることを要してやっと21631「暴徒-M」小型ミサイル艦「Vyshny Volochyok」(Вышний Волочек)号を受領することができる。

軍事工業連合体の情報源は次のように言う。遅延は中国が生産した高速船用ディーゼルエンジンCHD622V20が原因で引き起こされたもので、ある造船工場の状況を熟知する消息筋の人物が明らかにするところによれば、中国のエンジンは民間用船舶のために設計されたもので、「暴徒-M」に搭載されると最大航行速度不足および燃料消費率過大などの問題が出現した。消息筋の人物はさらに、エンジンの安定性にも問題がある、とする。

21361級ミサイル護衛艦はロシアが研究開発した小型ミサイル艦である。このクラスのミサイル艦はディーゼルエンジン2台並列(CODAD)推進システムを採用し、その排水量は949トンで、最大航行速度は25ノット、「クラブ」巡航ミサイル、100mmおよび30mm口径艦砲およびIgla-1M対空ミサイルを装備する。

この艦には9隻の建造受注があり、本来ドイツが製造する16V4000M90型16気筒船舶用ディーゼルエンジンを採用するつもりだったが、現在すでに完成し就役する最初の5隻のみドイツのMTU社由来のオリジナル装備ディーゼルエンジンを獲得している。このエンジンは2014年のEUのロシアに対する経済制裁が原因で輸入できなくなり、後の4隻の未完成の軍艦は中船重工傘下の中国河南ディーゼルエンジン重工業有限責任会社が自主研究開発したCHD622V20高速大出力ディーゼルエンジンを購入した。

消息筋の人物は同時に、この船は今年試験が終了した後クリミアに行って軍旗授与式を行い、その後この艦はセバストポリ基地に駐屯する黒海海軍第41「ノシモフ」ミサイル艦大隊入りすることになる、と明らかにする。


 「民間用船舶のために設計されたもので、「暴徒-M」に搭載されると最大航行速度不足および燃料消費率過大などの問題が出現した」とありますけどエンジンの選定が適切でかつカタログデータ通りの性能が出ていればこういうことは起きないはずなのでは。

 変わったテーマの記事ですが。

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手榴弾は本当に戦車の砲身の中に投げ込めるのか?

第二次世界大戦の期間それぞれの大きな軍事強国はいずれも非常に多くの戦車を戦場に送り、当時の武器装備の威力はいずれも非常に大きくはなかったため、戦車を1両破壊しようというのは非常に困難だった。非常に多くの第二次世界大戦に関する映画の中にはしばしば、兵士たちが手榴弾を持って敵軍の戦車の面前に突進し、手榴弾を戦車の操縦室内に投げ込む、甚だしきに至っては戦車の砲身の中に投げ込むのが見られる。もし現実の戦争の中だったら、手榴弾は本当に戦車の砲身の中に投げ込めるのだろうか?

戦車の砲身の口径は一般の手榴弾に比べやや大きいだろう。だが手榴弾を戦車の砲身の中に投げ込もうとする難度は非常に高い。たとえ戦車の前の何mか以内で、戦車が前進状態だったとしても、手榴弾を戦車の砲身の中に投げ込もうとするのは非常に困難である。一般の戦車には必ず1挺の重機関銃が配備され、兵士が戦車の上に向かってきた時、戦車に搭載された機銃の射手はきっと発砲し、駆け上ってくる兵士を射殺するだろう。兵士が命を惜しまず、戦車の側面からこっそりと戦車の前面に走って行き、手榴弾を戦車の砲身の中に詰め込むのでない限りは。

手榴弾を戦車の砲身の中に投げ込んだ後、もし戦車が砲弾の装填を終え発射準備しつつある時だったら、手榴弾の爆発は直ちに戦車内部の砲弾の爆発発生を発生させるだろう。ならば、その戦車は爆発で完全に破壊されるだろう。もし戦車がまだ発射準備をしていない時だったら、たとえ手榴弾が砲身の中で爆発しても、戦車の装甲防御能力は非常に強く、一般の手榴弾の威力は戦車に対しあまり大きな損壊はもたらさず、せいぜいチャンバー破裂に過ぎない。

現在の戦車は意外事の発生を防止するため、戦車が発射を行う時を除き、その他の時間は砲身にはいつも蓋があってふさいである。もし戦車の砲身を蓋を用いてふさいであれば、手榴弾をどんなに正確に投げても砲身内に進入することはないだろう。たとえ戦車の前面に走って到達しても、手榴弾を入れるのは無理である。


 私は手榴弾を戦車の砲身に投げ込んで戦車が大爆発なんていうシーンは見たことないですが、そりゃ手榴弾で飛行機を撃墜するたぐいの「抗日神劇」の中になら登場しそうですね。九七式中戦車の57mm砲では多くの手榴弾は物理的に入らないでしょうけど。






















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