コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその267

2月12日

 スホーイー35関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbkrj0kn1fLnHcYrjfzn1Rs&from=tuijian&pn=1


スホーイ-35の南海配備は挑発者を震撼させる? 専門家、南海巡航の背後にある真の意図を語る

昨日の午後退勤が近づいた際、編集者は中国空軍のある情報によって夢中にされ、実は中国空軍が、中国がロシアから購入したスホーイ-35戦闘機が近く南海に行って合同戦闘巡航任務に参加すると宣言したのである。それはセンセーショナルな性質の情報で、我々は、南海の争いはずっと中国と周辺国最大の領土の矛盾問題だが、中国がずっと提唱しているのは争いの棚上げ、共同開発であって、この種の直接筋肉を見せびらかす方式はごく少ない、ということを皆知っている。まさか中国の南海問題への対峙は策を改変しようとしているのだろうか?

中国空軍が発表した情報の中では、スホーイ-35戦闘機は南海で合同戦闘巡航任務に参加しようとしているとされ、同時に中国空軍はこれは中国空軍が新時代の使命を履行する時代において、実戦化された軍事訓練を展開する実務的行為であるとし、かつスホーイ-35の今回の実戦化された演習訓練は、さらに一歩我が軍の空軍の遠距離、遠海の作戦能力を増強することになるだろう、としている。

我々は、アメリカがこの前軍艦を派遣し我が国の南海の黄岩島に勝手に闖入し、我が国の軍艦に駆逐され国境から出た後、アメリカ当局者がさらに以後継続してこの種の航行の自由作戦を行うだろうと放言し、このようにして我が軍の南海の主権に完全に脅威を及ぼしたことを皆知っている。編集者は、今回中国空軍が進んでスホーイ-35が南海に行って演習するとの情報を宣言したのは、アメリカのいわゆる「航行の自由」に対し回答をなし、直接アメリカに、我々はすでに準備よしだ、君たちあえてやってきて試してみろ! と告げたのだと思う。だが今日ある専門家は異なる意見を発表した。一緒にこの専門家がどう言っているか見てみよう。

香港の軍事専門家である梁国梁は、今回中国空軍が発表した情報に対し次のように言う。スホーイ-35は大型戦闘機で、当初中国がロシアからこの戦闘機を購入しようとした原因はベトナムがロシアのスホーイ-30戦闘機を購入したからである。我々は、ベトナムと中国に南海の領土主権の上でずっと争いがあることも皆知っている。特に最近アメリカにそそのかされ、ベトナムはすでに南海の争いに対し蠢動している。スホーイ-35がお目見えする前、我が国にはずっと大型の制海戦闘機がなく、一方ベトナムはそれにもかかわらず我々に一歩先んじてロシアのスホーイ-30を導入し、このため制海戦闘機方面で、ベトナムは一段勝っていただろう。

専門家の梁国梁は続けて次のように言う。我が国は現在すでに非常に先進的なステルス戦闘機である殲-20を持つが、殲-20は日常の巡航に用いるのには決して適さないことを知る必要がある。比較すると、日常の巡航の中でベトナムが持つスホーイ-30は巡航戦闘機(頑住吉注:ステルス戦闘機か何かの間違いでしょうか)に比べ良いだろう。このため中国がスホーイ-35を選択、購入したのは、主にベトナムのスホーイ-30戦闘機を制圧するためである。しかも今回我が国の空軍は直接、スホーイ-35を南海戦区に配備しようと宣言しており、直接的にベトナムに照準を合わせていると言え、ベトナムはちょっと要注意である。

編集者は次のように理解するに至った。スホーイ-35とスホーイ-30という2機種の戦闘機はいずれも大型戦闘機で、しかもいずれも海空での作戦の能力があるが、スホーイ-35がスホーイ-30に比べやや遅く研究開発されたことは明らかで、レーダーやその他の電子科学技術においていずれも先進的なことが目立ち、しかもスホーイ-35の作戦半径は1500kmに達し得、一方スホーイ-30の作戦半径は1200kmに到達するに過ぎない。つまり、ひとたび中国空軍がスホーイ-35を操縦して海南島から発進させれば、途中で南海の一部の島礁に中途立ち寄ることを必要とするだけで、空中給油機に頼らずもう南海のあらゆる海域に関与でき、この点はベトナムのスホーイ-30戦闘機を完全に圧倒する。結局のところ距離の優勢と戦闘機の優勢はいずれも非常に顕著なのである。

南海の争い問題は明らかに解決しにくく、中国と周辺国との矛盾も暫時解決不可である。このため最も良い方式は自らの最も強大な実力を見せつけ、相手方にあえて軽易に挑発させないことに他ならない。今回中国空軍が直接スホーイ-35戦闘機が南海に行って訓練するとの情報を発表したことは、まさしく最も直接的に南海周辺で蠢動する一部の国に告げたのである。君たちはちょっと注意しなければならないぞ! と。


 中国版スホーイ-30とも呼ばれる殲ー16が本当に言うほど凄いのならそれで用が足りるはずなんですがね。

2月13日

 中国空母関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbznHmkrHczn1nkPWDLrjnY&from=tuijian&pn=1


我が国、新型艦載機を研究開発中 インドのネット民:中国が1機作れば我が方は3機買う どっちが凄いか見ろ

現在装備されている早期警戒機には3種類があり、それぞれイリューシン-76MD型ジェット式中型戦術輸送機を採用した空警ー2000、運ー9型ターボプロップ動力中型戦術輸送機を採用した空警ー200「平均台」、そして運ー8F400型ターボプロップ動力汎用輸送機を採用した空警ー200「大盤机」である。

わが軍が現在空母艦隊に装備する早期警戒機はまだ固定翼ではなく、旧式な「直ー8J型早期警戒機」である。直ー8J型早期警戒機は飛行速度が遅く航続時間が短いだけでなく、さらに致命的なのはその探知計測距離が米軍のE-2Dに比べごくささやかな180kmしかないことであるが、どんなに短くてもないよりは勝る!

中国の空警ー600艦載早期警戒機は間もなく就役し、この機は最大離陸重量30トン、2台のターボプロップエンジンを配備し、しかも中国最新の航空および電子レーダー技術を集めたもので、中国で最も先進的な大型アクティブフェイズドアレイレーダーを搭載する。先進的なレーダー技術に頼り、この機は400kmの範囲内のF-22、F-35戦闘機をロックオンし、かつ艦載機を誘導して目標に対し超遠距離ミサイルを発射することができる。
しかも空警ー600の最大探知計測距離は400km以上にも達し得、もしE-2Dに似たUHF周波数帯を採用すれば、その最大探知計測距離は500km前後にまで増加させることができ、ステルス目標に対し比較的大きな探知計測距離を具備する。その最大作戦半径も400kmの範囲まで拡張展開させることができる。

インドのネット民:「心配するな。インドスタン航空会社の技術者たちは『ソロシェン』輸送機上にコダックカメラを装備しようとしており、2050年には完成する。」 「問題ない。中国が一機作れば、インドはすぐロシア、アメリカ、フランスから3機買い、インドはずっと中国に先んじることになる。」


 これが戦闘機なら中国が作る数の3倍買う金が続かないだろうということになりますが、まあ艦載早期警戒機はそんなに多数必要としないんで絶対無理とも言えないでしょう。中国と違いいろいろな国が売ってくれるのがインドの強みの1つであるのは確かです。しかし‥‥

2月14日

 スホーイー35関連です。

http://mil.news.sina.com.cn/china/2018-02-12/doc-ifyrkuxt6589137.shtml


中国が明るみに出したスホーイ-35はどれだけ強いのか? ロシアの専門家:ステルス性能だけF-35に及ばない

原題:中国が明るみに出したスホーイ-35はどれだけ強いのか? 完全にF-35に比較し得る

最近、中国空軍がロシアから購入したスホーイ-35戦闘機が南海に飛んで合同戦闘巡航に参加した。この事件は多くの国のメディアの関心を引き起こした。アメリカの専門家はロシア製第4++世代スホーイ-35戦闘機のアメリカの第5世代機F-35との対比を行った。ロシアの専門家は、ステルス能力を除き、スホーイ-35はそれぞれの方面において全てF-35より優れているとした。

ロシア通信社は10日アメリカの「国家利益」ウェブサイトの報道を引用し次のように言った。アメリカの専門家はスホーイ-35は絶対に西側諸国のいかなる第4世代機にも立ち後れてはいないと考えている。一方アメリカの第5世代機であるF-35およびF-22と比較すると、スホーイ-35は速度、電子対抗システム、武器装備がそれに成功裏に超視距離作戦を行わせることができ、その超機動性ゆえに、接近戦時、スホーイ-35は優勢を持つ。接近戦において、F-35は機動性能が非常に強いスホーイー35に相対すると困難に直面することになる。この2機種の戦闘機の戦闘の決定的性質の要素はロシアの戦闘機が素早く相手を発見しかつ接近できるか否かである。だがアメリカの専門家は、アメリカのステルス戦闘機はスホーイ-35がそれに接近し発砲する距離より前にスホーイ-35に向け大量のミサイルを発射できるとも指摘している。当然、ロシアの戦闘機も地上低周波レーダー、赤外線捜索システム、パッシブフェイズドアレイレーダーの援助の下でできる限り早くアメリカのステルス戦闘機を発見することができる。このため専門家はスホーイ-35とF-35という2機種の戦闘機の能力を評価しようとするには、実戦の検証を経ることが必須である、と考える。

ロシアの軍事専門家であるチェーカソフは、F-35とスホーイ-35というこの2機種の飛行機を一緒に並べて比較するのは不適当だ、とする。もしステルス能力がなかったら、F-35はスホーイ-35の相手では全くない。スホーイ-35は速度、上昇限度、航続距離、弾薬搭載量など各方面においていずれもF-35より勝っている。最も主要な差異は、スホーイ-35戦闘機がより超機動性に重点を置いていることにある。もしF-35がスホーイ-35とぶつかったら、アメリカ人は先にロシアの戦闘機を発見する可能性が高い。だがミサイル発射の前、F-35はロシアの機載レーダーの探知計測範囲に進入せざるを得ない。ステルスの優勢はこれだけに限られる。この前、ロシア副首相のロゴージンは、スホーイ-35は基本的に第5世代戦闘機に属すが、コストパフォーマンスはその他の第5世代機に比べずっと低く、差異は一点しかなく、すなわち武器を外部搭載するか、内部に置くかで、その他の基本性能指標は第5世代機の要求に完全に符合する、とした。(柳玉鵬)


 ステルス性は現代の空戦にとって非常に重要でしょうし、電子設備に関してもおそらくまだロシアはアメリカに劣ると思われ、私はF-35優位の可能性が高いのではと思います。

 台湾関連です。

http://military.china.com/news/568/20180212/32086108_all.html#page_2


F-35の購入を求めることに望みなし 台湾、アメリカのF-15とF-18戦闘機の二者択一を準備?

【グローバルネット軍事2月12日の報道】 F-35の購入を求めることが望みなしだった後、台湾軍はアメリカとF-15あるいはF-18戦闘機購入の可能性を商談する準備をしている? 台湾の「上報」ウェブサイト2月11日の報道によれば、アメリカサイドがなお台湾にF-35戦闘機を販売したいと態度表明していない背景の下、台湾軍はアメリカサイドとF-15あるいはF-18戦闘機の購入を求める可能性を商談しつつあり、現在台湾軍は日韓と同種のF-15戦闘機を購入することに傾いているが、アメリカサイドはF-18戦闘機の輸出に傾いている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F-35戦闘機」)

文章は、現在大陸の空軍は実力が大いに増し、台湾軍の高空高速迎撃任務を担当するミラージュ-2000戦闘機はそれにもかかわらず各方面の要素の影響ゆえに、フランスがずっとそのために部品、維持修理を提供するのを遅延させており、ミラージュ-2000の稼働率を5割でしかなくさせている、とする。台湾とフランスは2017年初めに5年の維持修理契約を締結したが、2020年以後期日通り新たな段階の維持修理契約を締結できるか否か、あるいは選択されたミラージュ-2000のグレードアップされた性能は依然未知数で、このことは台湾軍に新たな戦闘機を導入しミラージュ-2000に取って代わらせることを考慮せざるを得なくさせている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F-18戦闘機」)

台湾メディアは、台湾空軍の導入の目標にはアメリカのF-15とF-18戦闘機が含まれる、とする。現在台湾・アメリカ双方にはすでに初歩的な討論があり、真っ先に選択される目標にはアメリカがまもなく退役させるF-15C/D戦闘機あるいはF-15の最新寿命延長グレードアップ方案であるF-152040C、F-18E/Fスーパーホーネット戦闘機あるいは最新グレードアップ版F-18XTが含まれる。台湾方面は日韓の装備と同種の、高空高速迎撃性能がずば抜け、作戦半径がより大きいF-15戦闘機の導入により傾いているが、F-18戦闘機は台湾軍が現在装備するIDF戦闘機と多くの共通の部品があると指摘され、しかもF-18はより強い電子戦設備を具備し、F-18は航続距離がより短いが台湾海空域での運用では逆により大きな優勢がある、とされる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F-15戦闘機」)

台湾メディアは、2020年までにミラージュ-2000のグレードアップを選択するかあるいは新たな戦闘機の購入を求めるか選択し決定することが必須のため、台湾軍はすでに何度もアメリカサイドと討論し、一体どの種類の戦闘機が未来の迎撃任務を担うのか評価している、とする。


 もちろんないよりはましですがどの方案にしても殲ー20、スホーイー35、さらにはるかに多数の同世代機を持つ大陸に対抗するのは難しいでしょう。

2月15日

 S-400関連の記事を2つ紹介します。

http://military.china.com/news2/569/20180210/32077577.html


インド・ロシア、まもなくS-400ミサイルに関する契約を締結? この前には談判の失敗が暴露された

ロシア衛星通信社ニューデリー2月9日電 ロシア駐インド大使ニコライ クダシェフは衛星通信社のインタビューを受けた時、モスクワとニューデリーのS-400「凱旋」対空ミサイルシステム提供についての談判は最終段階にあり、近日契約は締結される可能性がある、とした。

クダシェフは、談判は一定の時間持続しているが、これは何ら意外でもなく、何故ならこの問題は相当に重要だからである、とする。彼は、「これは戦略の選択であり、このためロシアとインド方面の深思熟慮と責任を負う態度は全体の上で我々を意外にさせない。」とする。

S-400「凱旋」対空ミサイルシステムは中遠距離であらゆる近代化された、および未来の空中進攻武器を打撃するのに用い、これに戦略爆撃機、弾道ミサイル、巡航ミサイル、極超音速目標が含まれる。中国は初のロシアにこのミサイルシステムを発注した国である。

アメリカの「安全保障業務ニュース」はこの前かつて報道し、ロシアのS-400「凱旋」遠距離対空ミサイルについてのオファー価格が高すぎるため、インドがこのシステムを導入する談判は失敗をもって終わりを告げた、とした。

報道によれば、ロシアは5セットのS-400システムを販売する価格は55億アメリカドルだと主張し、かつ要求する訓練の費用が極めて高く、かつ関連のミサイル技術の移転を拒絶した。これはインドの予算をはるかに超えていた。インドは購入価格が45億アメリカドルを超えないことを希望し、しかも「インド製造」の枠組みの下でインド国内で部品を生産すること必須として要求した。


http://military.china.com/news2/569/20180211/32081950.html


ロシア技術集団総裁:S-400は決して攻撃性の武器ではない アメリカに売ることさえOKだ

【グローバルネット総合報道】 ロシアのS-400「凱旋」対空ミサイルシステムは多くの国がこぞって持つことを希望する武器装備で、インド、トルコ、サウジアラビアなどの国が次々にロシアとこれにつき談判を展開している。そしてロシアのタス通信社2月11日の情報によれば、ロシア技術国営集団総裁セルゲイ チェメイゾフは10日「ワシントンポスト」のインタビューを受けた時、ロシアは甚だしきに至ってはアメリカ向けにS-400「凱旋」対空ミサイルシステムを販売したい、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像」)

報道によれば、戦略的角度から言って、何故トルコにS-400システムを販売しようとするのかと問われた時、チェメイゾフは回答した。「S-400は攻撃システムではなく、防御性のシステムである。このためアメリカ人が欲しくさえあれば、アメリカに売り、戦略的角度から見ても何ら問題ない。私はこのことはロシアの安全に危害を及ぼさないと考える。」

チェメイゾフはさらに強調した。今世界政治情勢は緊張し、各国はいずれも国家の安全を防衛することを希望しており、このためミサイル防衛システムの需要量は非常に大きい。「非常に多くの国は我々のシステムを買いたがり、受注は非常に多い。我々がアメリカと競争するつもりがないとは言わないが、私の知るところによれば、我々のシステムはややいい。」とチェメイゾフは語る。

チェメイゾフは言う。ロシアとトルコはS-400売買に関する協定を締結済みで、受注分はすでに生産を開始している。ロシアサイドは2019年にこのシステムを引き渡すことを見込んでいる。サウジアラビアとの交易もすでに談判段階に入ったが、まだ最終的に確定していない。だがチェメイゾフはより多くのこのシステムに対し興味を感じている国を明らかにすることを拒絶した。(実習編集翻訳:呉逸斐 原稿審査:斉瑩)


 実際アメリカが研究用に買いたいと言っても応じるとは思えませんが。

2月16日

 小火器関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbznH6snHRkPjm3PWb4nHb1&from=tuijian&pn=1


HK433アサルトライフルを解析 ドイツ製銃器最新の集成者

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「HK433アサルトライフル」 以後同じキャプションがいくつも入ってますが省略します。)

ヘッケラー&コック社が最も新しく登場させた小銃はHK433アサルトライフルで、これはモジュール化されたアサルトライフルであり、5.56mmx45NATO制式弾薬を発射する。HK433アサルトライフルは現在HK社(ヘッケラー&コック社)によってドイツ連邦国防軍の新型制式小銃入札募集業務に用いられ、その他の入札参加者を打ち破り、就役して20年余りになるG36アサルトライフルに取って代わることを希望している。

HK433アサルトライフルは、ショートストロークピストン、回転式ボルト作動を採用した銃器である。この銃のコッキングハンドル、マガジンリリースボタン、セレクターなどの部品は、銃本体両側いずれにもそれぞれワンセット設けられ、これは兵士の両手操作を満足させ、左利きの者にも便利に使用できるようにさせるためである。

HK433アサルトライフルはレイアウトと設計の上で、G36アサルトライフル、HK416アサルトライフル、レミントンACRアサルトライフルとと少なからぬ似た部分がある。G36およびAR-15系列の使用に慣れた兵士に簡単に熟練できるようにさせる。ガスレギュレーターはいかなる工具も必要とせず調整を行うことができる。

HK416アサルトライフルのバレルは冷鍛造加工で、内部はメッキされ、現在多種の異なる長さのバージョンが選択に供することができ、これには11インチ(280mm)、12.5インチ(318mm)、14.5インチ(368mm)、16.5インチ(421mm)、18.9インチ(480mm)、20インチ(503mm)が含まれる。この銃はモジュール化設計なので、兵士は随時戦場の需要に照らしてバレルを交換し、武器にショートアサルトライフル/カービン銃、標準型アサルトライフル、ヘビーバレル自動小銃およびマークスマンライフルなど異なる役割を担当できるようにさせることができる。

HK416アサルトライフルには固定の機械照準具がなく、兵士はレシーバー頂部のピカティニーレールによって各種照準鏡やその他の照準器を取り付けることができ、ハンドガード底部のレールは吊り下げ式グレネードランチャー、フォアグリップ、タクティカルライトあるいはバイポッドなどのアクセサリーの取り付けに用いることができる。ストックは折り畳み式設計で、しかも長さが調節でき、チークピースも高さが調節でき、もって異なる兵士の具体的な需要を満足させる。

HK416アサルトライフルは一般に弾薬容量30発のSTANAGマガジン給弾(NATO標準マガジン)を用いるが、C-Magドラムマガジン(100発ダブル型ドラムマガジン)などの給弾具も使用できると見られる。

現在すでに、ヘッケラー&コック社が将来その他の口径の派生型銃器を登場させることが確認されており、例えば7.62mm×51NATO弾薬を発射するHK231、7.62mmx39中間威力弾薬を発射するHK123などである。


 何というか新鮮味の薄い寄せ集めデザインで、わざわざG36から更新するほどの価値があるのかなと思いますね。改良部分のかなりのものはG36に盛り込むことも可能でしょうし。

2月17日

 インド関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbzn16Ln1TvPHcsrjTsPjTs&from=tuijian&pn=1


何を持ち出して殲ー20に対抗するのか? インド・フランスの36機のラファール戦闘機に関する交易はあるいは水の泡か モーディ、相手の猛攻撃に遭う

2016年9月、インドとフランスは金額78億ユーロにも達する36機のラファール戦闘機に関する交易を達成させ、軍事工業輸出市場の軍用機価格最高記録を作り、インドメディアはかつて得意満面でラファール戦闘機は最強の第4世代戦闘機と称するに堪え、もし中国の殲ー20に直面しても全く劣勢には立たされず、今回の行動は中国のパニックを引き起こす可能性がある、とした。しかし可笑しいことに、1年半の時間が過ぎ去った後、中国の殲ー20戦闘機はすでに作戦部隊に装備済みで(頑住吉注:今のところ装備しているのは訓練部隊、仮想敵部隊だとの報道もありますが)、一方インドのラファールは依然まだ引き渡しが開始されていない(エジプトの2015年におけるフランスとの金額56億ユーロの24機のラファール戦闘機およびAquitaine級護衛艦に関する契約では、同年もう最初の戦闘機が受領された)だけでなく、さらにはインドの内紛が原因で終わりに直面する可能性がありそうである。

外国メディアの報道によれば、インド首相モーディは今ラファール戦闘機などいくつものヘビー級の兵器購入契約が原因でインド国民会議指導者ラーフル ガンディーの猛攻撃に遭いつつあり、ラーフルは今回の契約の価格は「あるべき水準をはるかに超え」、「歴史上最大のスキャンダル」に属するとしている。インド国民会議は彼の指導の下、政府が契約の「あらゆる詳細」を発表するよう要求している。だがインド財務大臣は、こうした契約の詳細は「国家機密に関し」、このため公開してはならないとしている。

外国メディアは、インドは当初100機以上のラファール戦闘機の購入を準備していたが、最終的にはそれにもかかわらず非常に高い価格ゆえに36機しか買わず、総額はそれにもかかわらず78億ユーロ(当時の価格は約87億ユーロ)にも達した、とする。インドがラファール戦闘機を購入する目的は、現在出現している戦闘機の不足を補うことであるが、今に至るも依然まだ1機の戦闘機も受領しておらず、このことは外界にインド・フランス両国が達成した契約の具体的詳細を非常に疑わせ、甚だしきに至ってはインドにはこの交易を実現する充分な予算が全くないと疑う人がいる。この前メディアに掲載された文を用いて、フランスは2020年にインドに向けラファール戦闘機の引き渡しを開始する可能性があるとしたが、この時間は疑いなく外界の予期と大差ない。

専門家は次のように言う。インドが兵器購入市場において売り手によって痛い目にあわされるのはよくあることで、インド国防調達の時に当局者はしばしばリベートを受け取り、契約が非常に長く遅延してやっと締結できる結果がもたらされ、しかも最終的な契約価格は常に正常な価格に比べずっと高く、非常に多くの時にインド政府上層部の内紛に関わる。今モーディを打ち破ることを希望しているラーフル ガンディーがラファールプロジェクトを猛攻撃することを選択したことは、疑いなく相手の弱点を突いており、このインド空軍が非常に重視するプロジェクトは将来水の泡となったことを宣告される可能性が高く、このことはインドにとって全く何でもないことと言える。


 ラファールは殲ー20どころかスホーイー35に対抗できるかも疑問ですが、もちろん現状の非常に古いミグ戦闘機よりはずっとましなはずで、インド野党はどういう具体的な代替案を持っているんでしょうか。

2月18日

 ロシア陸軍関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQLILIz4YULNYpy7EQhPEUiqGIANVQ1mdnWc3njc3n1DdP1D3nHc3P1TE&from=tuijian&pn=1


戦争のしようがない! ロシア軍の新たな装備は味方サイドの砲兵を神射手とさせ、敵サイドの砲兵を活きた的とさせる

進攻する部隊が火力制圧を受け、継続して前進できない時、火力誘導員は衛星電話を取り出し、一連の地理的座標を話し、続いて敵サイドの陣地は密集した砲火に覆われ、結果として進攻の障害は排除されるだろう。火砲誘導員が主に頼るのは視覚による観測と経験による評価である。だがロシアはそれにもかかわらずある武器を持ち出し、敵サイドの兵士、車両、火砲いずれにも隠れどころをなくさせる。

ロシア軍は大雪の降りしきる平原地帯で大型演習を行ったが、兵士の手中の1L271型戦場監視レーダーがことのほか人の注目を引いた。1L271型レーダーは、発電機に頼って6時間連続作動できる(頑住吉注:「バッテリーに頼って」なら分かりますが発電機があれば半永久的に使えるんじゃないんですかね)。その前方60度の探知計測範囲では、750m〜5kmの範囲内の81〜120mm砲弾の軌跡が探知計測できる。

敵サイドの発射した砲弾が探知計測範囲に落ちてきた時、軌跡の情報はレーダーによって捜索収集および処理され、さらには敵サイドの火砲陣地の位置を推算することになるだろう。ひとたび正確な火砲の位置が得られれば、味方サイドの火砲はすぐ座標に頼り、戦場の火力制圧が実現できる。だがこのレーダーの軌跡計算能力には比較的大きなばらつきがあり、砲弾が上昇段階の時には探知計測精度は30mだが、砲弾が下降段階の時は探知計測誤差が200mの可能性がある。

大口径砲弾に対する監視コントロール能力に関しては、1L271は何倍も向上し、探知計測の範囲は10kmまで向上することになるだろう。敵サイドの122mmから152mmの砲弾は、全て軌跡を根拠に火砲陣地が計算できるだろう。この範囲内では甚だしきに至っては敵サイドの車両が探知計測でき、当然敵サイドの砲弾の探知計測の他、砲弾の落下点を根拠に、味方サイドの火砲の誤差を修正することもできる。この砲兵レーダーは、ロシア軍が使用しているだけでなく、ウクライナ東部地域の有機(頑住吉注:変換ミスか何かでは)武装勢力の手中にも一定の数量がある。実戦の試練を経た1L271型レーダーは、ゲリラ武装勢力の一致した好評を得ている。


 かなり重くて大きい感じで不整地では歩兵による移動が大変そうです。米軍のこの分野はどうなっているんでしょうかね。

 次世代戦闘機関連です。

http://www.sohu.com/a/222935458_99900855


中国の第6世代機の研究開発の進展はどうか、この4つのディテールの上からいくつかの状況を見て取ることができる

周知のように、空軍力量は以前はずっと我が国の弱点だった。このため21世紀に入った後、我が国は大きな力を入れて空軍力量を発展させ、今この弱点はすでに解決されている。中国の各種各様の実戦機はいずれも国際的舞台の上に出現している。その中で最も人を引きつけるのは中国の殲-20だということができ、この戦闘機の登場後、我が空軍力量はもう新たな段階に上がった。我が国の空軍力量の成熟と共に、第6世代戦闘機に対する研究も幕を開けた。

現在まだ中国の第6世代戦闘機の研究開発に関する説はなく、当局もこれに対しては避けて語らない。だが多くの情報から我々はそれでも中国の第6世代機発展のかすかな手がかりを探求することができる。その研究開発の程度は、この4つのディテールからいくつかの状況を見て取ることができる。

第一に、2017年に挙行された航空技術展に、変換循環エンジンの概念図が出現した。これは飛行速度マッハ3〜4の飛行機に適用されるエンジンである。この速度は第5世代戦闘機をはるかに超える。第6世代機が配備するエンジンと言ってよい。第二に、第6世代戦闘機の核心技術の1つは光伝達コントロール、光ファイバー通信技術の普遍的な使用である。殲-20にはもう先進的なマルチセンサー融合技術が使用されており、それをグレードアップしさえすれば第6世代戦闘機に用いることができる。

第三に、第6世代機が必要な全方向、全周波数帯ステルス技術である。中国に関して言えばこれも難題ではなく、ナノ材料の上での研究は世界の前列を行っている。中国の多くの理工科大学は重量が軽く、吸収力が強いブロードバンド電波吸収材料を研究開発している。最後にレーダーである。レーダーは戦闘機の重要な探知計測設備で、第6世代機のレーダーはこれも当然立ち後れるわけには行かない。近年来中国はレーダーの上で極めて大きな進歩を取得し、殲-20のアクティブフェイズドアレイレーダーはすでに世界の先進的なレーダーで、性能はF-22Aをはるかに超える。ならば未来のレーダーは探知計測距離と精度が向上する他、さらにより新しい概念があることは必定である。


 当然アメリカも進歩しているはずですが、差は詰まる傾向にあり、将来的に少なくとも一部の分野で中国がリードすることはあり得るでしょう。

















戻るボタン