コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその271

3月16日

 小火器関連です。

http://www.sohu.com/a/225270164_99989634


ドイツ警察部隊、G36小銃でMP5を換装 サブマシンガンが淘汰されようとしているということなのか否か

今月、ドイツ警察部隊は、それが使用して何十年のMP5サブマシンガンはG36アサルトライフルにより全部換装が完成されたと宣言した。ここで言うドイツ軍には警察部隊、航空降下部隊、陸軍、海軍、空軍が含まれ、あらゆる部隊がもはやMP5サブマシンガンを使用しなくなる。同時にその後方勤務部隊の携帯式MP5はMP7および拳銃によって取って代わられることになる。だがMP5はまだ継続して生産され、輸出製品とされる。

警察部隊の換装の原因は、ショートアサルトライフル(例えばAK74U)の出現により、現在近距離作戦で9mmサブマシンガンが火力の上で完全にアサルトライフルによって制圧され、一方以前長じていた機動性も、ショートアサルトライフルの面前では完全に消失していることにある。前世紀末、2挺の92式拳銃が多くのMP5を火力制圧する現象が出現した。こうした状況はいずれも、MP5の種の小型サブマシンガンは、すでに対抗型作戦あるいは室内作戦に完全に不適合であることを説明している。

今回のドイツの銃器交換は、ドイツ軍事工業が非常に大きな決心をしたものだと言える。MP5はサブマシンガンの中の王者と言え、全世界で輸出が最大のサブマシンガンの1つであり、ちょうどアサルトライフルの中のAK47のようなもので、今回その製造地が、全てそれに対し交換を行い、ならばその販売量と使用度は低下することになるだろう。だが現在の状況は、確実にドイツ警察部隊にこの決定をせざるを得なくさせており、非常に多くの対テロ作戦の中で、テロリストの火力は何と特別警察部隊を超え、警察サイドが火力制圧されている、とされる。

サブマシンガンの王がアサルトライフルによって交換されることは、ショートアサルトライフルがサブマシンガンの位置に取って代わり、サブマシンガンが現代戦争から淘汰されることを説明するのか否か。非常に多くの武器専門家は、これは第一線作戦の趨勢であって、治安(警察)部隊の中では、まだサブマシンガンの存在が留保されるだろうと考える。


 日本の警察ではMP5なんて持っているのは特別に火力の強い部類ですし、中国もMP5もどきの新型銃器を輸出しようとしていますが、世界の流れはこっちなんでしょうか。ここには書かれていませんが防弾衣の普及も影響しているのでは。

 戦車関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEmhwVpg0EnH6sn1DsnHcsn103PHcvQh9YUys&from=tuijian&pn=1


ステルス機は皆熟知している ならばあなたはステルス戦車を聞いたことがあるか?

科学技術の発展と共に、各国の飛行機や戦車も更新世代交代しつつある。アメリカが初のステルス実戦機F-117Aを研究開発した後、世界各国は次々にアメリカを真似、各種のステルス実戦機を研究開発し、実戦機はステルス時代に入った。こうして飛行機は隠形(頑住吉注:中国語のステルス)ができるようになったが、ならば陸地の王と呼ばれる戦車がもし隠形ができないとやはり実際ちょっと体裁が悪い。ポーランドディフェンス株式会社とイギリスのBAEシステムズ社は協力して世界初のステルス戦車を研究開発し、それはPL-01メインバトルタンクと命名された。

PL-01戦車に隠形ができるのは完全に神秘の「セラミック」にその功を帰すことができ、これは六角形の珪素材料で、それらは戦車の表面に敷設されている。戦車がこの材料を使用すると、その表面温度は調節できるようになる。兵士がボタン1つ押すだけで、戦車は周囲の温度、湿度などを自動採集し、計算を行う。戦車表面は周辺環境と一体に融合できる温度まで調節されることになるだろう。言われているところによればこの戦車はさらに自らの赤外線特性を改変し、敵の赤外線探知計測の下で自らを1台の乗用車に偽装できる。

画像のようにPL-01戦車の外形はやはり非常にかっこよく、その乗員は3名で、車両重量は35トンである。その投影面は通常の戦車に比べ小さく、隠しておきやすいだろう。戦車は飛行機とは異なり、戦車の作戦半径は知れており、隠形しようとしても何の役にも立たず、さらに費用がかかる、とする人がいる。役に立つか立たないか我々が語るのはさておこう、これは戦場に行くのを待ってやっと分かるのである。私はステルスの他この戦車にはさらに2つのハイライトがあると考える。 第1は戦場でそれは敵味方識別能力を持ち、このようだと複雑多変な戦場で味方を誤って傷つけるのを避けることができる。第2にそれは可視ステルスができ、カメラを使って戦車の背景環境を撮影し、さらに投影機を用いてPL-01戦車上に投影し、このように戦車は人々の眼中で隠形できる。この種の偽装方法は現在の軍の中の原始的な方法に比べずっと先進的である。

現在ステルス戦車は一部の人に好意的に見られていない。それはそれがまだ充分成熟していないせいであり、いくつかの技術的難題はまだ解決されていない。だが初のステルス実戦機の初めての実戦の時、パフォーマンスは決して良くなかったことを知る必要がある。当時それは戦場での命中率が極めて劣った。私はステルス戦車も遠くない将来、戦場で大いに異彩を放つだろうと信じる。


 まあ実現するにしても遠い未来だと思いますね。

3月18日

 ロシア関連の記事を2つ紹介します。

https://www.hao123.com/mid?from=tuijian&key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdnjRvn1n3rjT4rjf4nHn1&type=military


ロシア、再度戦車システムを試験 シリアが真っ先に選ばれる地となる 柔軟度が極めて強い

まさに今月アメリカサイドは、ロシアが今月最新の軍事研究開発装備をそれを用いる場に派遣し、すなわちシリアで用い、装備の戦闘能力をテストするのに用いる可能性があると推測した。同時に、ロシアサイドはT-14戦車に対しシステマティックな試験を行いつつある段階にあり、今年比較的多い数のこの戦車装備を引き渡すことが有望である。

T-14戦車はロシアが現在重視する新型装備であり、それに就役に投入した後でその最大の能力を発揮し得るようにさせるため、軍はわざわざそれに対し大規模でシステマティックな試験を行い、このことはそれがより良くその後の就役の中で性能の優勢を発揮するのに有利である。

この戦車は無人砲塔型で、多種の類型の弾薬を装備することができ、同時に新型防御先進技術を採用し、レーダーシステムを装備し、さらに無人式砲塔が加わり、非常に大きく兵士の作戦危険度を低下させている。ロシアサイドのこの戦車が極めて良い技術的特徴を持ち、同時に軍隊の作戦の死傷率を下げることができ、戦車が作戦時に遅れず戦況の変化に対応し、より良く攻撃対象を打撃できることを保証することが見て取れる。

この各種先端技術を一身に集めた新型戦車は、その重量も小さくはなく、重量は50トン近い。

今の先進武器は、往々にして自動化されているが、この戦車も例外ではなく、火砲の発射の自動化を実現しており、しかも柔軟度が高く、非常に大きく作戦の実力を向上させている。

ロシアの軍事的実力はどんどん強くなっており、戦車の試験をシリアで行うことは、疑いなく国際的に広い関心を集めるだろう。新型戦車がひとたび誕生するや、一方で他国はすぐに対戦車装備を作り始めるだろう。立ち後れたくなく、叩かれたくなければ、軍事装備に対する研究開発を強化し、科研プロジェクトの実施を積極的に展開し、国の軍事強国の夢の実現に努力することが必須である。


 相手がゲリラでは対戦車戦闘での実力を示すのは難しく、撃破されても乗員が無事なケースが多いというだけではいまいちインパクトに欠けるかもしれませんが、攻撃してくるロケット弾や対戦車ミサイルをことごとくアクティブ防御システムで叩き落とせば別でしょう。



https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdnjD1rj61PHm3n1cdnWmL&from=tuijian&pn=1


核兵器より危険! ロシア軍、作戦ロボットの大規模装備を準備 人類を滅亡させるか否か?

ロシアは作戦ロボットの大規模量産をしようとしているが、このことは新たな世界大戦、甚だしきに至っては人類の滅亡をもたらすのか否か? ロシアメディアが3月15日に掲載した文章によれば、ロシア国防大臣のショイグ大将は、ロシア武装力量の戦闘ロボットはあるいは今年大量生産に投入されるかもしれない、とした。ショイグは次のように言った。何年か前にはロシア軍の中には160機の無人機しかなかったが、今日ではこの数字はすでに1800機に近づいている。ロシア軍事工業企業はすでに戦闘ロボットの製造を開始しており、現在それらに対し国家および軍隊のテストを行いつつあり、今年にはもう大量生産に投入できる。

軍事専門家は次のように言う。作戦ロボットは前世紀末に誕生したが、今ではすでに新たな段階に入っており、現在広範に応用されている無人機も実は作戦ロボットの一種に属する。だがロシア軍が生産を準備するロボットは地上作戦に大規模投入される可能性があり、このことはこの武器の応用と殺傷力をより強大化させることになるが、人類に対してもより危険と言える。ロシア軍事工業界の人物はかつて、ロシアの新たな国家武器調達計画の中の重点は「スマート武器システム」の大量調達である、とした。

ロシア軍の専門家は次のように言う。1人の合格した戦士には非常に長い養成訓練を必要とし、しかももし戦死あるいは負傷したら巨額の代価を支払う必要がある。一方平時に先進的な作戦ロボットを生産するのには2か月の時間を必要とし、もし戦争が発生すれば何日かの時間でこの種の技術はすでに研究開発される。ロボットは戦場で恐怖感を感じることはできないが、この感覚は個人の戦闘力を数倍低下させる可能性がある。2017年の西方-2017合同軍事演習の中でロシア軍は作戦ロボットを実戦演習に投入しており、その中のある小型ロボットは発射速度毎分700発の重機関銃1挺を搭載し、敵サイドの機関銃手を殲滅し、火力支援を行うのに用いることができ、前方に行って偵察する、あるいは敵の後方で特殊任務を執行することができる。一方大型ロボットはBMP-3をベースに製造され、30mm口径機関砲2A72、7.62mm口径の機関銃PKTMと対戦車ミサイルを配備する。軍事専門家は次のように言う。現在ロシア軍は通信設備、マイクロエレクトロニクス、高度科学技術指揮システムなどカギとなる重要技術領域において依然西側に立ち後れ、生産する作戦ロボットも人類の指揮信号を単純にキャッチするだけだが、もし軍事強国がきわめて強い人工知能の特徴を備えた作戦ロボットの生産を開始したら、人類はおそらくきわめて大きな危険に直面することになる。


 本気を出して研究開発すれば日本はこの分野で極めて強いポテンシャルを持つはずですが、現実にはおそらく無人機同様世界から大きく取り残されていくんでしょう。

3月19日

 またロボット兵器関連ですが。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdnW0sPWTsPWTLnHn4nHD1&from=tuijian&pn=1


ロシアの新概念武器が実戦投入される 中米を超越し敵し得る者なしと言明

ロシア軍がシリアの戦場の作戦に加入すると公然と宣言して以来、ロシアはすぐ不断に戦場で各種形式の新型で性能がずば抜けた武器装備を見せている。最近ある消息筋の人物は、ロシアがシリアの戦場で使用してすでに久しい武器装備を明らかにし、瞬時に多くの軍事愛好者の強烈な関心を引き起こした。実はこの武器こそ伝え聞いてすでに久しい無人戦車であり、このような装備は間違いなく人の見識を大きく広げさせる。

ロシア方面が明らかにした情報がはっきり示すところによれば、2015年以来ロシアはもうすでにこの無人戦車をシリアの戦場に投入済みである。ロシア方面の言い方によれば、無人戦車はシリアの戦場でのパフォーマンスが非常に満足いくもので、予期の性能の発揮を十分に達成した。

ある資料によれば、ロシアがシリアの戦場で使用する無人戦車には多くの機種がある。最初に使用された無人戦車の機種はプラットフォームM無人戦車で、のちにロシアは体積がより大きなBAS-01G BM無人戦車を使用した。BAS-01G BM無人戦車は戦闘全備重量が7トンに達し、戦場での地雷排除、火力支援および後方勤務保障などの業務を担当し、戦場の万能選手たる武器装備と称するに堪える。

ロシアが自ら言明する使用状況から見て、BAS-01G BM無人戦車はシリアの戦場で非常に素晴らしい成績を取得しており、ロシアが少なからぬ作戦圧力を分担するのを助けており、ロシア人が非常に誇るに値する新型武器装備である。ロシア人の見たところ、無人戦車が加入して以来、ロシア軍はシリアの戦場での作戦行動でどんどん時間と力が省かれることを感じている。

ロシアが自主研究開発した無人戦車の実戦投入後のパフォーマンスが非常に満足なのを見て、あるロシアの軍関係者は何と、この武器があればロシア陸軍は中国とアメリカを超越し、敵し得る者なしの水準が達成できると言明する。ロシア人のこのような言い方に対し、中国とアメリカは非常に不可思議に感じる。戦場の結果を改変し得ることはごく簡単にある新式概念武器の実戦投入が決定し得るところでは絶対にないことを知る必要がある。

ロシアのこのような言い方は明らかに非常に誇張であるが、将来無人化武器の実戦投入が必然の趨勢となることはいかなる人も否認できない。このことは中国にとって、相応の武器装備の研究開発加速が必須であり、それでやっと未来の戦場の作戦の重要に適応できるということである。中国の日増しに強大になる軍事的実力、特に近年来急速に発展するスマート化産業の力を借り、遠くない将来中国の無人化武器は相当に先進的になると信じる。


 今現在はおそらくそんなに高い技術水準ではないと思われますし、少なくともアメリカは実戦投入はしていなくても同等あるいはそれ以上のものをすでに持っているでしょう。

3月20日

 中国の潜水艦関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdnW6YrjfzPH0kPjDYn1f3&from=tuijian&pn=1


鋼材の強度2200兆パスカルに達す 中国の096潜水艦は1000m潜水でき、米軍のシーウルフ級を超える

原潜は現在各国の軍事力の象徴であるが、原潜を計る主要な技術パラメータは次の通りである。弾薬搭載数、航続能力、航行速度、潜航時間、騒音、潜水深度等々。その中で潜水深度は潜水艦が対潜を避ける主要な措置であり、一般に対潜艦艇のソナーシステムは水中を300m探知計測でき、ブイ型ソナーは500mであり、このため潜水艦は水中500mで完全に「隠形」できる。

潜水艦の潜水深度で主に着目するのは、それを建造する骨組みと表面材料(鋼材)の水圧に抗する強度で、現在500m以下にいられる潜水艦としては、タイフーン級戦略原潜(現役1隻)の500mと米軍のシーウルフ級攻撃原潜の610mがあり、一方我が国がやっと就役させた095攻撃原潜の潜水深度は400mで、我が国の潜水艦は潜水深度の上で暫時米軍に立ち後れている。

だが少し前の全世界で第一の学術雑誌「サイエンス」の報道は次のように言った。中国の科研人員は実物と試験を用いて、その鋼材の屈服強度が2200兆パスカルに達することを証明した。これは歴史的性質の突破である。現在欧米の鋼材の屈服強度は最高1200兆パスカルでしかなく、米軍が使用するシーウルフ級攻撃原潜は1200兆パスカルの鋼材で製造した骨組みと表面甲板を使用したものに他ならない。タイフーン原潜の強度は800兆パスカルしかなく、その潜水深度が500mというのは夾層が厚いからである。

我が国のこの2200兆パスカルの屈服強度の鋼材の出現は、必ずや原潜上に運用されることになる。これは現在の鋼材に比べ強度が倍高い鋼材である。もし我が国の潜水艦に使用したら、保守的見積もりの下で潜水深度は1000mに達し得る。アメリカの潜水艦専門家は言う。中国が現在自らの鋼材の屈服強度の数値を対外的に展示しているのは、簡単な科学成果の展示というだけでなく、このことはその将来建造する原潜の潜水深度が非常に大きく向上し、同時にそれは砕氷能力も持つことになる、ということを示している。

去年末中国の095攻撃原潜が進水し、潜水深度は400m前後であるが、中国が建造中の096戦略原潜は、すでにこの鋼材を使用している可能性があり、その潜水深度はシーウルフ級の610mの記録を打破し、同時に砕氷能力を持つことになる。このような096原潜はソナーおよび偵察衛星に対し完全に隠形し、その「巨波-3」ミサイルとコンビネーションできる。一切の対潜武器を避け、北極(南極)の氷層の下に潜伏し、しかる後に某時間に砕氷して出、音も気配もなく砕氷して出、全世界のいかなる地点も攻撃できる。


 本当だとすれば強度を上げるのでなく同等に保ったまま大幅に軽量化することもできるはずですね。

 対ステルス技術関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdnW61PjRkPj63PjRknHbY&from=tuijian&pn=1


中国、戦争を改変する技術を再度掌握:ステルス実戦機には身を隠す所がなくなる

近年来、総合国力の急速な向上のおかげで、中国の先端科研成果は爆発的発展を見せている。最近、中国は未来の世界を改変する技術を再度掌握した。

「科技日報」3月12日の報道によれば、中科院はグラフェンベースのテラヘルツ応力調整装置を初めて実現し、しかも有名な国際定期刊行物に研究成果を発表した。ならばテラヘルツとは一体何なのか? 具体的にどんな役に立つのか?

テラヘルツ技術は未来の戦争でまるで「火眼金睛」(頑住吉注:孫悟空の目、ここでは超能力と考えればいいのでは)のような存在である。この技術の核心は周波数1011〜1013の間の周波数帯の亜ミリメートル電磁波が発射できることである。この電磁波は周波数が非常に高く、またパルスがごく短く、このため非常に高い空間識別率を持ち、成像精度が非常に高く、いかなる異なる組成成分の物体に対しても3D立体モデリングが行える。

つまり、テラヘルツ電磁波は隠蔽された武器装備、武装人員が探知計測でき、未来の戦場の中の最も理想的な索敵成像技術なのである。

また、テラヘルツ技術をもって研究開発された新型レーダーは、1mm未満の波長を持ち、より小さな目標が探知計測できる。しかもその周波数は多変で、周波数帯域は非常に広く、現有のステルス技術の対応範囲を完全に超えており、現在のあらゆる現役および研究開発中の第5世代機、例えばF-22、F-35、スホーイ-57などはいずれも隠れる所がなくなる。

その軍事領域における広範な応用の助けを借り、テラヘルツ技術は「未来の世界を改変する十大技術の1つ」とも呼ばれる。今回中科院が研究開発に成功したテラヘルツ応力調整装置は、テラヘルツ技術応用の核心ユニットに他ならず、中国は全世界で率先してこの領域で重大な突破を取得した国ともなった。


 威勢のいい話が続いてますがどこまで信じていいんでしょうかね。

3月21日

 ロシアの対潜機関連です。

https://www.hao123.com/mid?from=tuijian&key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdPjcknj6drHc3PjTzn1Tz&type=military


ロシアのイリューシン-38H対潜機の新装備は目標捜索能力を顕著に向上させる

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「イリューシン-38H対潜機の資料画像」)

ロシアの軍事インターファクス通信社はイリューシン飛行機社ニュース部門の情報を引用し、イリューシン-38H対潜機は「ノヴェラ」新型目標捜索照準システムを装備することになる、とした。このシステムは敵サイドの潜水艦を電子偵察、捜索、破壊する能力を顕著に向上させることができる。

ロシア海軍司令も少し前、「ノヴェラ」システムの出色のパフォーマンスのため、グレードアップ改造後のイリューシン-38Hの作戦性能は3倍向上する、とした。この目標捜索照準システムには高解像度レーダー、サーモグラフィーシステム、電子ソナーシステム、電磁探知計測システムおよび電子偵察システムが含まれ、磁気、音響、赤外線など多くのレベルでの捜索ができ、飛行機の偵察能力をきわめて大きく向上させることができるだけでなく、さらに基本型のイリューシン-38に比べより多い種類の武器を利用して敵サイドの目標を破壊することができる。

イリューシン社ニュース部門は、現役装備のイリューシン-38基本型対潜機をグレードアップ改造すればイリューシン-38Hの水準に到達する、とする。「ノヴェラ-P-38」システムは90km離れた空中目標、320km離れた水上目標、甚だしきに至っては氷に覆われた下の目標を発見することができる。(中国船舶情報センター 施普森)


 ロシアの対潜機の水準はそんなに高くはないイメージですが、ロシアの従来機種より大きく向上したとしてもアメリカのそれに比べてどうなんでしょうかね。

 中国のステルス技術関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdPjcsPWbLPHndPHfYPjDk&from=tuijian&pn=1


超材料技術はどれだけ凄い? 世界初の超材料生産ラインがすでに中国で誕生!

超材料とは一般に天然の材料が持たない超常物理性質を持つ人工複合構造あるいは複合材料のことであると考えられ、一般的に言って我々は何らかの材料があって何らかの製品を製造するが、超材料は完全に逆向きである。製品がどんな要求を達成したいかを根拠に相応の機能を持つ材料を製造するのであり、これは自然界の中にない材料でもある。超材料領域において、中国は863計画、937計画など国家重大特定プロジェクトの中で超材料に対し重点的支持を与え世界の超材料発展の中ですでに先んじたチャンスを占め第一梯隊にいる。

光啓超材料実験室はすでに超材料生産ラインを建設済みで、中国は超材料の量産を初めて実現した国であり、現在研究開発される超材料はすでにステルス、抗燃焼、抗氷結などの機能を実現済みで、すべて国家が早急に必要とする航空宇宙材料である。超材料はステルス実戦機にとって意義がことのほか重大であり、超材料構造は電磁波に対し吸収作用を行うことができる。現在ステルス実戦機は天空の覇者であり、ステルス実戦機の塗装層の実戦機のステルスに対する貢献は17%前後あるが、一般のステルス実戦機の塗装層は電磁波の反射をできる限り減少させるだけのものでもある。だがそれと共に相応の対ステルスレーダーも同時に出現している。

例えば中国のJY26対ステルスレーダーは、その探知計測波がメートル波であることに加え複数の基地で位置決定するため、ステルス実戦機に対しては絶対に面倒な相手であり、ステルス機の生存に極めて大きな脅威を与える。だが超材料がステルス実戦機に率先して使用されることは対ステルスレーダーにとって大きな面倒事となる。中国はどの場所から超材料ステルス技術を応用するのだろうか? それは疑いなく殲ー20である。ネット上で公開される資料がはっきり示すところによれば、中国超材料電磁調制技術重点実験室の専門家紹介の中に唐突に中国の殲ー20総設計師である楊偉の名前が書かれており、このため殲ー20が超材料の外衣を着ていることは確定で疑いない。

報道によれば世界初の超材料生産ラインはすでに中国に誕生しており、この点の上で中国はすでに西側諸国を連線(頑住吉注:変換ミスか何かだと思います)し、中国の超材料技術の成熟も示している。公開の報道がはっきり示すところによれば、いくつかの超材料はすでに機に装備しての使用を実現済みで、中国の超材料に関する実力は現在アメリカと肩を並べており、将来中国の殲ー20戦闘機がひとたびより先進的な超材料の外衣をまとえば隠れ蓑を着たも同然である。


 具体性を欠くんで何とも言い難いですがこの種の「突破」に関する自信に満ちた記事が最近非常に多いです。

3月22日 

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdPjn3rj0YP1nkPjRsnWn1&from=tuijian&pn=1


殲-15のこの小部品を見てみよ さらに米軍のF-35のを見よ 差異はあまりにも大きい

周知のように、戦闘機は非常に高価かつ複雑な装備で、統計によれば1機の戦闘機の部品は千万以上の多さにも達し得、その中の60〜90%は航空標準部品で、その中の大部分はリベット、ネジ、ナットなどの固定部品である。しかしそれぞれのネジは戦闘機に対し非常に重要である。今日我々は戦闘機のネジの問題についておしゃべりしてみよう。

この前、米軍のF-35が飛行過程の中で給油および検査修理ハッチの蓋の板を脱落させ、これはすでに米軍のF-35初の部品落下ではない。ほとんどしょっちゅうこのようなことが起こっている。部品脱落、その根本原因は部品を固定しているネジの緩みあるいは断裂である。言ってみれば1本のネジの問題だが、戦闘機に発生すれば大問題に他ならず、部品脱落は、軽ければ戦闘機の技術漏洩を引き起こし、戦争中に発生すれば、甚だしきに至っては直接敵サイドによって撃墜され、特に米軍のF-35戦闘機は第5世代ステルス戦闘機であり、給油および検査修理ハッチの蓋といったような表層部品が脱落すれば、全F-35のステルス効果を大きく割引にさせ、1本のネジが第5世代ステルス機のステルス効果を消失させ得るのであり、このため戦闘機のネジは非常に重要と言える!

あらゆる戦闘機のネジの中で、艦載戦闘機のネジの要求は最も高く、何故なら艦載戦闘機は長時間海上の湿度が高く塩分が高い環境の中にあり、腐蝕の速度も陸上に比べ早いだろうからである。我々はの殲-15艦載機上に採用されているネジを見てみよう!

中央テレビはかつて中国初の艦載機殲-15につき報道をしたが、沈陽飛行機の科研人員の説明によれば、殲-15上のあらゆるネジには「スマートネジ」が採用されている。スマートネジとは普通のネジの中間に小さな穴を開け、この中にセンサーを設置し、このようにすると飛行機全体の重量が軽減されるだけでなく、しかもそれぞれのネジ全てに独立したセンサーがあることを実現し、ネジが多大な力を受けること、ネジの機能状態が一目瞭然で、どれかのネジに問題が出れば、戦闘機の維持保護時にすぐに新しいのと交換する。

殲-15のこの小部品を見てみよ さらに米軍のF-35のを見よ 差異はあまりにも大きい。現在この種の「スマートネジ」はすでに非常に広範に運用され、中国の非常に多くの軍用機、例えば直-20、運-20全てすでにスマートネジを使用している。技術上我々はアメリカに及ばないが、我々はディテールの上でよく努力し、これは我が国航空工業が急速に発展している原因でもある!


 戦前の日本が零戦の桁に細かく穴を開けて軽量化したことを思い出します。全体的に技術で及ばなくても創意工夫で一部の分野についてアメリカを超越するというのも当時の日本と同じですね。アメリカは当時日本を甘く見て緒戦で痛い目に遭いましたが今回はどうでしょうかね。

3月23日

 殲ー20関連です。時間ないんで2回に分けます。

http://military.china.com/important/11132797/20180321/32208099_all.html#page_2


殲-20は多くのバージョンを発展させることに? 専門家、その各種の未来タイプを明らかに

【グローバルネット軍事3月21日の報道 グローバル時報特約記者 張亦馳 グローバル時報記者 リールオハン】 3月20日午前、第13回全国人民代表大会第1回会議閉幕会前の代表の通路で、全国人民代表大会代表、中国航空研究院副院長、殲-20戦闘機総設計師の楊偉は殲-20の発展につき記者の質問に回答した。

楊偉は、殲-20は中国の独創的設計を採用し、しかも系列化して発展することになる、とした。こうした話は何を意味しているのだろうか?

楊偉は記者の質問に回答する時、殲-20の研究開発は時代をまたぐ新型機を作り出すことを実現し、科学技術の発展と創新研究開発体系をリードした、と語った。楊偉は、技術発展をリードするとは自主創新によって強軍の目標を実現しようとすることに他ならず、例えば我々の世界で独創の殲-20揚力体ストレーキエンテ式レイアウトは、飛行機に非常に良い隠蔽性も持たせるし、また非常に良い超音速および機動飛行能力もあり、それをより遠くまで飛べるようにもさせるし、またより多くの武器も搭載できる、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-20(資料画像)」 つーかこれ模型でしょ)

また態勢感知、情報対抗、機載武器および協同作戦などの方面でも非常に多くの突破を取得し、非常に多くの絶技がある。今後の発展方向に対し楊偉は次のように語った。殲-20が正式装備されている今日、一方においては大きな力を入れて部隊ができる限り早く戦闘力を形成するのを支持する必要があり、また一方においては系列化した発展も必要である。飛行機の作戦能力を不断に向上させ、同時にさらに積極的にカーブしての追い越しの技術ルートを探索し、我が国の発展戦略が必要とする全く新しい戦闘機を創新開発するだろう。

将来戦闘機の機械化、情報化、スマート化発展の上で不断に前進し、さらに新しい功績を立て、皆により多くの驚きと喜びをもたらすだろう。

ある匿名の軍事専門家は「グローバル時報」記者のインタビューを受けた時、中国独創の揚力体ストレーキエンテ式レイアウトは中国の国情に基づいた、ステルス、超音速巡航、高い機動性を併せ配慮した設計である、とした。

3月24日

 続きです。

http://military.china.com/important/11132797/20180321/32208099_all.html#page_2


ストレーキとエンテ翼はいずれも主翼の揚力を向上させるのに有利である。第3世代では多くが単独で使用され、例えば殲-10はエンテ翼を使用し、F-16、スホーイ-27はストレーキを使用した。

一方エンテ翼とストレーキという2種の手段の総合使用は、さらに一歩揚力の増量を増加できる。フランスの「ラファール」はこのような試みを行い、ただストレーキが非常に小さいだけである。

一方殲-20は比較的大きなストレーキを使用し、揚力の増量がより大きく、しかも揚力体の設計はさらに一歩全体的揚力を増加させている。

専門家は、多種の手段の総合運用は殲-20の最大揚力係数をF-22やF-35を大幅に超えさせる可能性があり、現役ジェット戦闘機の中で揚力係数最大の機種の可能性が高い、と考える。このようだと、もしそれが推力の比較的小さいエンジンを使用しても、超音速巡航と高い機動性を併せ配慮できる。もしそのためにベクトル推力エンジンを配備したら、殲-20は超機動能力を具備することになる。

殲-20の系列化の問題に関し、楊偉は記者の質問に答える時に決して詳細に説明しなかった。

専門家は次のように考える。F-22は1つのタイプだけ生産してもう生産停止したが、かつて対地攻撃型の改良構想があったし、F-35は空軍の通常発着型、カタパルト発進制動降着の海軍型、短距離発進垂直降着型を持ち、ロシアのスホーイ-57はインドのために複座型を派生させる可能性が高い。

殲-20の系列化もおそらく上述の範疇を超えないだろう。例えば複座型、艦載型などである。「横向きの発展」の他、殲-20には縦向きの発展がある可能性があり、それはさらなる一歩の完備、改良に他ならず、例えばエンジン、機載武器、飛行コントロールシステムの改良などである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中米ロ三国の第5世代機(資料画像)」)

軍事専門家の宋忠平は「グローバル時報」記者に対し、総設計師が言及した驚きと喜びは多くの方面に体現される可能性がある、とした。

1つ目は殲-20が大家族を形成し、例えば大推力エンジンに換装した新機種である。

2つ目は殲-20の就役期間、不断に新設備、新材料を搭載し、殲-20の情報化とスマート化の程度を高め、ステルス能力を増強させる。

さらに大きな驚きと喜びは殲-20自体にはなく、中国初のステルス戦闘機として、それはさらに非常に強い技術検証作用を持ち、将来の次世代ステルス戦闘機はより大きな驚きと喜びとなる。

殲-20が中国の戦闘機がアメリカと並走することを実現したと言うならば、次世代戦闘機はあるいは中国を先んじて走る位置に置くかもしれない。


 原設計自体が艦載機に向かないとする指摘もありますが総設計師本人は艦載化に関し直接語ってはいないんですね。



















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