コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその272

3月25日

 むっちゃ安いでしょ。特に白菜なんてまあものはあんまりよろしくなかったですが一玉50円は驚異的な安さです。ただ白菜はサンドウィッチとかカレーとかには合わず、キャベツに比べて汎用性がやや低いんでメニューが制限されます。と、ここまで書いて思い付きで検索してみたら白菜のカレーも白菜のサンドウィッチもあるにはありました。ちょっと抵抗ありますが試しにやってみようかな。

 日中関連です。

http://www.armystar.com/wqzb/201803/65955.html


危険? 日本、凶悪な容貌を露出させ、切り札を明るみに出し、愚かにも遼寧艦の秒殺を企図する

最近、日本メディアは国産ASM-3超音速対艦ミサイルの装備状況を報道し、このミサイルはラムジェットエンジンとステルス設計技術を採用しているため防御できず、戦力は全世界に比類がなく、もし中日両国が開戦したら、ASM-3超音速対艦ミサイルは遼寧艦を秒殺することが完全にできる、と狂ったことを言った。このため、ある中国の軍事マニアは、中国はこれに対し高度に警戒すべきであり、何故なら日本は国家正常化の歩みを加速させつつあり、すでに元々あった凶悪な容貌を露出させ、日本は隠し持って長年になるASM-3超音速対艦ミサイルを明るみに出し、中国海軍にとって、これは危険なシグナルである、とする。

今、中国海軍は2隻の空母を間もなく持とうとしており、かつより多くのより先進的な空母を建造する計画である。このことは周辺国、特に日本に対艦ミサイルの開発を重視し始めさせ、日本はその最も新しく研究開発したASM-3超音速対艦ミサイルに「空母キラー」の美名を冠しているが、ならばASM-3の戦術技術性能は一体どのようなのか? 日本メディアが明らかにしたASM-3の技術指標によれば、ASM-3ミサイルは全長6m、本体直径0.35m、重量約900s、射程は少なくとも250〜300qである。

日本の自衛隊現役装備のASM-2および「ハープーン」主力対艦ミサイルに比べ、ASM-3最大の特徴はラムジェットエンジンを採用していることで、このためその超音速防御突破能力はその他の亜音速対艦ミサイルに比べはるかに強い。また、ASM-3ミサイルはさらに全く新しい制御誘導システム、戦闘部と信管を採用している。日本メディアの説明によれば、このミサイルはアクティブ+パッシブレーダー複合制御誘導方式を採用しており、比較的強い目標再ロックオン能力と抗妨害能力を持つ。すでに発表されているASM-3試験弾の画像から見て、それは典型的なラムジェットエンジンを採用したミサイル特有の本体上の空気取り入れ口を持つ。

だが、ASM-3ミサイルには2つの空気取り入れ口があり、本体中央部下方の隣り合った両側に分布し、尾部には4枚の尾部舵がある。同じく超音速対艦ミサイルである中国の鷹撃-12と比べると、鷹撃-12は4つの空気取り入れ口を設置しており、翼と尾部舵はそれぞれ4組あり、比較するとASM-3の空力外形はより単純である。このためASM-3の機動性は鷹撃-12に及ばないはずである。まさにこのため、ASM-3は低空防御突破の末端段階方式を採用していないかもしれず、むしろ高空防御突破+大角度急降下攻撃という方式を採用する可能性がよりある。

だが、ASM-3対艦ミサイルにはまだいくつかの技術的問題があり、例えば、ある報道はそれはこの前の試験中飛行速度がマッハ5に達したとするが、日本はラムジェットエンジンの研究開発経験が全くなく、アメリカやその他の国も公然と日本に向け超音速対艦ミサイルを輸出したことは全くない。日本が自主研究開発に頼って得たラムジェットエンジン技術はこんなにも先進的で、信頼できるのか否か? 以前の別の情報によれば、日本とイギリスは超遠距離空対空ミサイルの合同研究開発協定を達成させた。

外界は、日本はまさにイギリスのBAEシステムズ社が研究開発した「ミーティア」遠距離空対空ミサイル技術を気に入り、より正確に言えばこのミサイル上のラムジェットエンジンを気に入ったのだ、と推測する。「ミーティア」ミサイルのラムジェットエンジンがあれば、日本はすぐASM-3対艦ミサイルを改良することができ、これはおそらくASM-3対艦ミサイルが2006年の試験成功後遅々として部隊装備されていない原因の1つでもあるだろう。ASM-3ミサイルの寸法は小さくないので、このミサイルは航空自衛隊のF-2戦闘機上にしか搭載できず、最新のF-35戦闘機の内部に置かれた弾薬コンパートメントには搭載できず、このことはその戦術使用を制限する。


 借り物の技術だろうと結果的に強力な兵器ができればいいんですけど、「高空防御突破+大角度急降下攻撃」のミサイルが現在少ないので相対的にそれに対する防御が手薄になっているだけで、理論的には超低空で接近するミサイルの方が防御困難なものにしやすいような気がするんですが。

3月26日

 無人機関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdPWmzrj0LnHRYrHTYn1bY&from=tuijian&pn=1


中国の119機の無人機「蜂群」根こそぎ出動 イージスを秒殺 アメリカ大いに驚く

アメリカ海軍は蜂群作戦領域の先駆者で、一方中国はずっとアメリカをベンチマークとし、無人機軍事技術を発展させている。しかし去年6月、中国電科はすでに119機の固定翼無人機集群飛行試験を成功裏に完成させたことを宣言し、世界で今まで最大規模の無人機集群となり、ちょっとうっかりして何とアメリカの保持する記録を打破した!

公式の資料が示すところによれば、中国の無人機は直接戦場で空中発射あるいは回収ができ、ちょうど移動できる空中の蜂の巣のようである。「蜜蜂たち」は数の多さに頼り、飛行が敏捷な優勢な群が敵の包囲攻撃を行い、「集群採蜜」を完成させた後で安全に蜂の巣に戻る。この資料はさらに、中国の無人機蜂群作戦システムは「群偵察監視」や「群妨害」、「群打撃」などの任務が執行でき、目標対象は敵サイドの大型水上艦艇であることをはっきり示している。

「これは完全に古代匈奴王の戦術への回帰である」とアメリカのランド社高級技術者ランデール スティードは語る。「1つの小型攻撃部隊はより強大で、より先進的な相手を打ち破ることができる。彼らは突然に湧いて出て、それぞれの方向から攻撃を行い、しかる後に突然に消失して見えなくなり、これを何度も繰り返す。」 このため、最近アメリカ海軍研究院の多くの研究生も、方向を転じて無人機蜂群作戦戦術に照準を合わせて「空戦集群」の研究を展開し始めている。

実は2012年には早くも、Loc Phamが「無人機蜂群攻撃」を発表し、かつこの作戦模式の仮説を提出していた。すなわち、良好な天候条件下で、アメリカ海軍の1隻の駆逐艦が5〜10機のそれぞれの方向から飛来する無人機に攻撃され、こうした無人機は市販の部品を採用して組み立てられ、付近の漁船によって遠隔操作を受けている。惜しいことにこれは決してアメリカ海軍の重視を引き起こすことはできなかった。中国の「蜂群」の出現までは。

我々は皆知っているが、アメリカ海軍は「イージス」システムを大量に装備している。これは世界で最も成熟し、最も良い艦載武器システムでもある。それは各種センサーと武器システムを集成し、これには妨害装置、デコイ弾、「スタンダード」系列対空ミサイル、艦砲、2基の「ファランクス」等々の武器が含まれる。だがこの強大な防空システムは無人機の「蜂群」攻撃に対応する時には、依然力が意気込みに追いつかないことが目立つ。

まず、無人機はサイズがごく小さく、レーダー信号が比較的弱く、探知計測と識別が難しい。発見を待った時にはもうすでにミサイルあるいは127mm艦砲を使用しての迎撃は間に合わなくなっている。次に、イージス駆逐艦が配備する妨害武器を除き、妨害弾は無人機のコントロールシステムに影響することができない。作用を発揮するのは「ファランクス」近接防御システムと機関銃だけである。より致命的なのは、防御システムが往々にして合理的に火力を分配できないことで、したがって一部の無人機が迎撃を避け、艦艇に対し攻撃を発動することができる結果がもたらされる。

アメリカ海軍の数百回のシミュレーション試験も、8機の無人機からなる集群が攻撃を行う時、平均2.8機の無人機が迎撃システムを避けることができることを示している。もし艦載防空システムのセンサー、機関銃、「ファランクス」システムに対しグレードアップを行っても、依然少なくとも1機の無人機が迎撃を避けることができる。

これはまだ8機からなる集群の状況に過ぎない。もし30機、甚だしきに至っては50機に増加したら、イージスは叩かれるしかないのではないだろうか? 同時に1000機出動したら、、直接空母が攻撃できるのではないか?

このため、この点から見て、スマート無人機システムは「ゲームのルールを改変する」根底から覆す性質の技術であり、新たな海戦模式をもたらすだろう。誰が戦略の優勢を占めても、全て全人類の技術の進歩に属する。


 機関銃、戦車のように戦争の様相を一変させる兵器になる可能性があり、そして日本はこの分野ですでにどうしようもなく遅れてしまっているわけです。

3月27日

 中国の次世代艦載機関連です。

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重大な暴露! 武漢の空母模型が一大情報を再び示す 軍事マニア:殲ー20今回は完敗

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は武漢の陸上模型で試験される殲ー31戦闘機らしきもの」)

今日、武漢の空母模型甲板上に、1機の新型戦闘機の模型が出現し、その外形が沈陽飛行機が研究開発する殲ー31に良く似ていることがかすかに見て取れ、このためある軍事マニアは、今回の武漢の陸上模型は重大な暴露と評価され、このことは殲ー31がすでに艦への搭載を準備するための全面的な努力を開始していることを示し、一方殲ー20は今回の艦載機競争入札の中で完敗した可能性があり、この1枚の画像が明るみに出たことで、中国の軍事マニアももはや殲ー20と殲ー31の艦への搭載のために論争しないだろう、とする。

実は、空母艦載機は大型機だろうと中型機だろうと、いずれにせよあれやこれやのメリットとデメリットがある。例えば、大型機が占用する飛行甲板と機格納庫のスペース、甚だしきに至っては維持修理、メンテナンスで占用される人員編成と設備は全て中型機に比べより多いだろう。だが大型機の作戦半径と武器搭載荷はそれにもかかわらず中型機より顕著に大きいだろう。中型機のメリットデメリットはほとんど逆で、これには軍が艦載戦闘機の技術性能に対し行う比較判断を見る必要がある。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像はアメリカのF-14戦闘機」)

アメリカ海軍を例にすると、そのそれぞれの空母艦載機連隊は1970〜1990年代において常に1個遠距離戦闘機中隊を編成し、主に20機のF-14「トムキャット」戦闘機を装備した。この機の作戦半径は1230kmで、現在のアメリカ空母上のF/A-18E/Fの作戦半径900kmよりずっと大きい。また、F-14はさらに6発の射程200kmの「フェニックス」遠距離空対空ミサイルが搭載でき、したがって空母戦闘群の最も外周の防空火力を構成し、敵サイドの爆撃機や対艦ミサイルに対し事前迎撃を行うことができた。

だがソ連解体後、アメリカ空母は10年あまりの間ずっといかなる脅威も受けず、さらにF-14機隊の全体的老朽化が加わり、このためアメリカ軍は2006年にF-14を全面退役させ、しかももはやF-14に似た遠距離迎撃機や遠距離空対空ミサイルという空母戦闘群の外周防空火力網の役割を演じるものもなく、現在の艦載機連隊にはF/A-18E/F多用途戦闘機しかない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は中国の殲ー20戦闘機」)

ならば、ここで中国の未来の空母戦闘群が一体遠距離迎撃機を必要とするのか否かを分析する必要がある。理論上、中国空母も冷戦中のアメリカ空母のように遠距離戦闘機、多用途戦闘機、大型攻撃機、早期警戒機、給油機や電子戦機など多種の機種をを完備するべきである。だが煩雑な機種編成は疑いなく空母の後方勤務メンテナンス体系を重い負担に耐えられなくさせるだろう。このため艦載機の汎用化が非常に重要となり、これはアメリカ空母の艦載機の機種が冷戦中に比べてずっと少なくなっている理由でもある。

中国の未来の空母が直接アメリカ空母と面と向かって開戦することはあまりありそうになく、より有り得るのは準ヘビー級の相手に対応するのに用いることで、このため殲ー20の装備はいささか余計なことにもなる。しかも本当に殲ー20を出場させる必要ができたら、空軍に殲ー20を出動させ、かつ空中給油機に支援させることが完全にできる。一方空母上の殲ー31はF-35あるいはF/A-18E/Fに完全に対応でき、このように見ると、殲ー31の艦への搭載は殲ー20に比べより充分な理由があるようだ。


 まあまだ格納庫とのマッチなど基本的なことを試しているだけで、試した結果向いていないという評価になる可能性もあるでしょうが。

3月28日

 殲ー20関連です。

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殲ー20は何故あえて「エンテ翼」を採用しているのか、総設計師が我々のために謎を解明

ステルス戦闘機がエンテ翼を採用するか否かはこれまでずっと軍事専門家たちが論争する焦点で、特にアメリカ人の語るところの、「最も良いエンテ翼は、相手の戦闘機上に採用されたエンテ翼に他ならない」、はさらに多くの専門家が奉ずる経典である。

エンテ翼は超越的に強い機動能力をもたらすのと同時に、極めて強いレーダー反射源となるだろう。現有の何種かのステルス戦闘機は、スホーイ-57、F-22、F-35を含め、いずれも通常の空力レイアウトを採用し、殲ー20だけが相容れないもののように見えるエンテ翼レイアウトを採用しており、殲ー20のステルス能力への疑いはずっと収まっていない。

ならば、エンテ翼を採用した殲ー20のステルス能力は一体どうなのか? 最近、殲ー20の設計師である楊偉はメディアのインタビューを受けた時、無意識のうちにいくつかの、我々が殲ー20のエンテ翼が一体いかにステルスかを描写するカギとなる重要な要素を明らかにした。

楊偉設計師は殲ー20を紹介する時に次のように語った。殲ー20の研究開発により、我々は新型戦闘機の研究開発期間を短縮し、我が国の特色を持つデジタル化研究開発体系を建立し、また軍民融合の発展の上でも、我々は非常に大きな進展を取得し、例えば殲ー20に使用される炭素繊維複合材料は、全て民営企業が研究開発したものである。

このことは次のことをはっきり示している。我々の殲ー20のエンテ翼は複合材料である可能性が極めて高く、去年からもういくつかの情報は、我々はすでに新型電波吸収材料を掌握したとしており、最近中央テレビが放送した「大国重器」の中で、この材料の存在が初めて証明された。我が国は世界で初めて超材料(Metamaterial)の量産を実現した国となった、とされる。

超材料とは何か? ちょっと通俗的な言い方をすれば、それは天然材料が持たない超常物理性質を持つ人工複合構造あるいは複合材料であり、いくつかの特殊な物理性質を持つ。このステルス材料はレーダー波を吸収できるだけでなく、さらにレーダー波を乱反射させるおよびレーダー波を誘導し、結果的に完璧なステルスを実現することができるとされる。我々には、殲ー20にこの「超材料」が大量使用されていると信じる理由があり、このことは我々の設計師が安心して大胆にエンテ翼レイアウトを使用できた重要な原因でもある。

我々は、最も新しく出現したFC-31 2.0バージョンの機体にも複合材料の痕跡が大量に出現しているのを見ることができる。楊偉設計師は、「将来、我々は戦闘機の機械化、情報化、スマート化の発展の征途の上で不断に前進し、さらに新たな功を立て、皆に驚きと喜びを不断にもたらすだろう」と語っていることもこの点を証拠づけており、ステルス能力は甚だしきに至ってはもはやすでに我が国の次世代戦闘機の関心を注ぐ重点ではなく、我々がこの材料に対し自信満々であることを証明するに足りる。

現在、もしまだ殲ー20のエンテ翼レイアウトがステルス能力に影響するだろうと語る人がいたら、我々はあなたはすでにoutだと言うしかない。


 そんな材料で作るならステルス外形でなくてもいいはずですし、少なくとも殲ー20の設計当初からステルス材料の開発に成功することを見越して全体レイアウトを決めたというのは信じられないですね。

3月29日

 日中の「空母」関連です。2回に分けます。

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中日空母対決 6万トンの遼寧艦は1万トンのいずも号空母を軽々と押し潰すことができるか?

最近、日本政府はアメリカから最も先進的なF-35Bステルス戦闘機を購入し、護衛艦「いずも号」の艦載機とすることを計画している(頑住吉注:砕けた話し言葉が続いて意味不明です)。

周知のように、F-35Bは現在アメリカ海兵隊の主力戦闘機で、空母や強襲揚陸艦上で発着でき、しかもF-35B戦闘機は高度のステルスおよび情報能力を持ち、敵の防空網に軽々と浸透でき、ステルス状態で2発のレーザー制御誘導爆弾と2発のAIM-120D遠距離空対空ミサイルを搭載し、正真正銘の隠形の殺し屋となる。

F-35B戦闘機は短距離発進垂直降着の技能を持つため、いかなる船舶の長い甲板上でも発着でき、これには空母やヘリ母艦、強襲揚陸艦が含まれ、通常の空母の非常に高価なカタパルトや制動設備を必要とせず、このため理論的に言っていかなる国も軽々と空母を持つことができ、価格が安く、威力は非常に大きい。

F-35B単発単距離発進垂直降着戦闘機は、空母の入手コストを急激に下降させ、ほとんど自由に全ての長い甲板の船舶が使用でき、攻撃能力も何十倍に増加させる。

我々はいずも号護衛艦の基本的状況を見てみよう。それは排水量9906トンのヘリ空母で、データから言ってこれはごく小さな船で、我が国の崑崙山上陸艦の半分のトン数しかなく、全長133m、全幅20.94m、喫水7.37m、動力は2台の直立式4気筒3段隆起式蒸気タービン、24基の石炭ボイラーで、出力14500馬力、最高速度20.75ノット、航続距離7500q(10ノットで)、乗員648人である(頑住吉注:なんでこんな記述になってるのか分かりませんが実際は動力はガスタービンですし、その他のデータも滅茶苦茶なんで無視してください)。

いずも号護衛艦を空母に改装することの、我が国に対する脅威は一体どうか、我が国の海軍の核心、主力である遼寧艦空母は軽々とそれをやっつけることができるのか否か?

我々は我が国の遼寧号空母の基本的状況を見てみよう。

遼寧号空母は、ワリヤーグ号空母から改装されてできたもので、304.5m、喫水線の長さ270m75m(頑住吉注:原文ママ)、喫水線の幅38m、船員1960人、飛行員626人、最多で26機の固定翼機、例えば殲ー15や早期警戒機、および24機のヘリが装備できる。

周知のように、空母の威力は全て艦載機にあり、艦載機の性能の強弱と数の多い少ないが空母の戦闘力を決定する。

遼寧号は20機あまりの殲ー15艦載戦闘機を装備する。殲ー15戦闘機は我が国の601所が、ウクライナから購入した旧ソ連のスホーイ設計局の、スホーイ-33の技術検証機T-10K-7を、10年あまりの努力を経て飛行機の構造を作図しコピー生産し、国産設備に換装してできた国産艦載機である。

遼寧号空母の就役は、中国人に百年の空母の夢を実現させたが、F-35Bの日本入りは、我々に遼寧号の戦闘力はすでに完全に立ち遅れ、殲ー15艦載機は生存能力を持たない、と注意を促す。

性能指標はスホーイ-33と基本的に対等で、空虚重量は19トン前後、最大離陸重量は32トン、最大搭載8トン、最大速度マッハ2.2、飛行機には全部で12の吊り下げポイントがあり、空対空・空対艦ミサイルが搭載でき、基本飛行性能指標は陸上基地のスホーイ-27と基本的に対等だが、重量増加があまりにも多く、航続距離は相当大きく縮減し、オリジナル版スホーイ-33艦載機は3000qの最大航続距離で、飛行機は国産の霹靂8および霹靂12ミサイルを搭載して空戦を執行することができ、2発の鷹撃83を搭載して150q離れた敵艦に対し攻撃を発動することもできる。

3月30日

 続きです。

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一方F-35Bは、空虚重量14.5トン、内部燃料6.3トン、機動最大過負荷7G、最大速度マッハ1.6、空戦状態で弾薬庫は4発のAIM-120ミサイルが搭載でき、単純にデータを見れば、殲ー15はF-35Bというこの敵を軽々と圧殺する。

だが実際の作戦から言うと、全く逆になる。F-35Bというこの死の太っちょは、ごく短時間で一群の殲ー15を秒殺するのが朝飯前で、原因はF-35Bが高度のステルス性能を持つことで、殲ー15の国産レーダーは全く無力であり、しかもより面倒なのは、F-35Bが高度の電子戦能力を持つことで、この飛行機は多種多様の高精度電子偵察対抗設備を持ち、アメリカ人はF-35を、戦闘機に偽装した濃縮電子戦機だと形容し、この飛行機は非常に強い位置決定分析、妨害能力を持つ。

殲ー15が量産されて2、3年でもうアメリカのF-35Cの一撃を食らい、パチンコを手にしてAK47と戦うのに等しく、(頑住吉注:特殊な言い回しが多用され意味不明です)。

これだけではなく、F-35Bの情報能力も世界に比類がなく、この飛行機は自身のステルス性能に頼り、目標まで30q前後まで接近し、簡単な光電子火力コントロールEODSとレーダーを利用して高精度で画像化し、戦闘区域の別のF-35Bや全ネットワークと目標の高精度の情報を共有でき、一声の命令の下、全戦闘区域の武器庫が敵目標打撃を発動することを達成し、空母もそうである。

去年大西洋をまたぐ軍事演習で、アメリカのF-35Bはアメリカの第3世代機であるF-15、F-18、ヨーロッパのあらゆる第3世代半、ラファール・タイフーン・グリペンを秒殺し、しかもラファールとタイフーンにはさらに先進的な光電子火力コントロールがあったが、結果として腕の振るい場所が全くなく、130km離れてもう訳が分からず壮絶な犠牲となった。我が国の殲ー15戦闘機は設備から飛行性能まで全てラファール・タイフーンに及ばず、同様に凄惨に死ぬしかなく、全くやり返す余地がないだろう。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「自由に100mの長さの平らな甲板や滑走路でもう発着できる。このことは飛行機の配備の柔軟性を比類のない状態まで向上させる。」)

いずも号は目立たないヘリ空母だが、F-35Bを追加装備した後、もし7〜8機しかなくても、全体的作戦能力は我が国の遼寧艦の10倍に止まらず、根底から覆す変化と評価できる。

F-35Bはステルス性能を利用し、我が国の沿海の都市、港、基地、対空ミサイル陣地に対し攻撃を発動し、甚だしきに至っては内地の縦深を奇襲することも非常に簡単なことで、これは我が国の海防と防空のスーパークラスに大きな脅威である。

不利な局面を挽回するにはごく簡単で、我々には足がより長く、同様にステルスでより強力なステルス戦闘機殲ー20があり、ちょっと改修すればもう空母に載せられる。


 最後の段落でひっくり返しましたか。まあ「ちょっと改修すればもう空母に載せられる」には異論が多いようですが、仮にそうでなくても近い両国ですから日本は殲ー20の行動範囲にカバーされるわけです。

3月31日

 日中関連です。

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中日が海戦を勃発させたらどちらが勝ちどちらが負けるか? ロシアの専門家、本当のことを言う:日本に4隻の空母があってもダメ

ロシアの「独立報」3月27日の報道によれば、日本の防衛省は最近、将来「多機能防御性空母」を建造し、F-35B垂直離着陸ステルス戦闘機を配備し、この他自衛隊はさらに現有の4隻の「ヘリ搭載護衛艦」に対し改造を行い、それを固定翼戦闘機が搭載できる小型空母にグレードアップする計画であると宣言し、日本の海上自衛隊当局者も、当時の建造時にもう改造の余地とインターフェイスを留保しており、もし必要なら、この4隻の準空母は正規の空母にグレードアップできる、と明らかにした。

ロシアの軍事専門家は次のように言う。日本が大きな力を入れて空母を開発することが主に照準を合わせるのは疑いなく中国海軍で、近年来国産空母の進水およびより新型の空母の着工と共に、解放軍海軍の作戦能力は大幅に向上し、このことはこれまでずっとアジア第1の海軍と自慢してきた海上自衛隊に対し疑いなく相当な刺激を持ち、このため自衛隊が空母開発を計画するのは両国海軍力量のアンバランスを逆転させようとするものに他ならない。

もし海上衝突が勃発したら、空母を持つ一方は疑いなくより大きな主導権を持つことになり、このことは全く疑いないことで、002型空母就役後、中国海軍は間もなくダブル空母艦隊を持ち、将来はさらに原子力空母を建造し、時間が流れ過ぎるのと共に、中国海軍の優勢は疑いなくどんどん大きくなっていくことになる。だがロシアの軍事専門家は決して日本が空母を開発することの成果を好意的に見ておらず、両国の国力と軍事工業科学技術の隔たりは軍事力の上での隔たりをどんどん顕著にさせていく、と考える。

事実、ロシアの専門家は、もし自衛隊があらゆる4隻の準空母全てに改造を行っても、戦局を逆転させることはできないと考えており、具体的に言うと2隻のひゅうが級ヘリ空母はそれぞれ6機のF-35Bが搭載でき、2隻のいずも級は最多で12機のF-35Bが搭載できるが、このようになっても最多で36機の戦闘機でしかなく、しかも艦体構造に制限を受け、搭載する燃料弾薬にはいずれもごく限りがあり、戦局に対しいかなる決定的性質の影響もなく、海上自衛隊が将来排水量が7万トンを超える大型空母を建造し、60機前後の先進的な戦闘機を搭載すれば別だが、さもなければ自衛隊には海上衝突の中でいかなる勝算もない。


 中国側の艦載機が殲ー15なら日本有利との記事も紹介しましたが、中国は対ステルスレーダーも先進的と自称していますね。

 戦車関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQLILIz4YULNYpy7EQhPEUiqGIANVQ1mdn1T4nW0Ynjmzn1czn1mdPj6E&from=tuijian&pn=2


ロシアのT-14に対抗するため ウクライナ、ソ連のある骨董戦車の再始動を準備

ロシア軍事工業総合体ウェブサイトの報道によれば、ロシアが研究開発するT-14「アーマタ」戦車はウクライナの専門家の感じる焦慮を倍加させ、その中の著名な専門家の1人であるセルゲイ ツグリェツはフェイスブックのメインページ上に次のように書いた。ウクライナはソ連時期の「477A1工程」戦車プロジェクトを再始動する必要がある。このプロジェクトの作業は1990年代に停止し、原因はロシアが一切の資金を切断したことだった。

ツグリェツは言う。「477A1工程」戦車上に装備される152mm戦車砲はロシアが製造したものであり、NATOによって生産される140mm戦車砲によって取って代わられることが必須である。事実、国外にはすでに長期にわたりこの口径の戦車砲を研究開発する人はおらず、一方ウクライナの現有の140mm「バジラ」戦車砲は試験的なものでしかない。現在の状況下では、この戦車砲を量産する可能性は高くない。

ウクライナが「477A1工程」プロジェクトを基礎にした全く新しい戦車の研究開発を企図することにも問題が存在し、残された設計ファイルは決してあまり大きな作用は果たさず、しかもデジタル化プロセスは多くの時間と金銭を費やす必要があり、かつこれはウクライナの国家予算が受け入れられないところである。

当然、ウクライナは2017年にもかつてTrieksという名の新型戦車の研究開発を提出しており、この戦車も無人砲塔を採用することになり、武器には125mm戦車砲1門、遠隔操作で弾薬を自動装填できる機関銃、および「小刀」および「双峰」アクティブ防御システムが含まれた、とされる。だがツグリェツは、まだ模型の戦車と「アーマタ」とに比較を行うことには意味がなく、結局のところ「アーマタ」は試験を完成させており、一方ウクライナのこの戦車はハリコフ付近の沈殿池で錆を生じさせており、真の戦車になることはあまりありそうにない、とする。

また、Trieks戦車はソ連製T-64およびT-72戦車を基礎に研究開発されたものだが、ウクライナのキエフ工場はT-64戦車を獲得できておらず、このため戦車の原型車の計画は開始してすぐボトルネックに遭遇し、見たところウクライナが新たに戦車を研究開発しロシアのT-14「アーマタ」を「圧倒」するとの考え方は外敵を待たず自滅する可能性が高い。


 確かにウクライナの現状では独自開発は難しいと思われますが今なら西側の国や企業と共同で開発できるのでは。

















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