コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその275

4月15日

 T-14戦車関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbLnjRzPW6zPH61PHcLnWR1&from=tuijian&pn=1


ロシアのT-14メインバトルタンクのメリットはどこにある? 全部の先進技術を運用してある

2015年5月9日の赤の広場の閲兵でT-14「アーマタ」が初お目見えした後、ロシア国防省は対外的に2015年にこの戦車を量産し、同時に2020年までに少なくとも2300両のこの戦車を装備し、その前のT-72、T-90メインバトルタンクに全面的に取って代わらせる、と明らかにした。

しかし実際にはロシア軍のT-14の進展はそれにもかかわらず極めて緩慢で、今年になってロシア国防省はすでに2020年の2千両あまりを百両に改変しており、まるまる二十分の一あまりの縮減に足りる。このことはT-14戦車の上でロシアがいまだかつてなかった問題に遭遇した可能性が高いことを証明している。

T-14メインバトルタンク(ロシア語:Т-14 Армата Танк 英語:T-14 Armata Main Battle Tank 訳文:T-14「アーマタ」メインバトルタンク)はロシアが研究開発した新世代メインバトルタンクである。

T-14戦車は全く新しい2A82式125mmスムーズボア砲を装備し、無人砲塔を採用し、乗員は3人で、「耐寒」装甲で作られた砲塔の前に置かれた装甲防御区を配備し、自前のレーダー、作戦指揮デジタル化システムを配備し、極端な気候の区域で作戦可能である。

T-14は無人遠隔操作砲塔設計を使用し、3名のメンバーは全部車体全部に集中し、「品」字型レイアウトを呈する。T-14を防御性能向上の角度から見ると、無人砲塔採用のメリットは、1つ目は全車の高さを下げる有利な条件があること(実際見ても非常に大きくは下がっていないものの)、2つ目は砲塔の重量の比率が上がること、3つ目は人員の集中配置に利し、生存性が高まることである。

T-14戦車の全く新しい全体レイアウトの特色は、車両のそれぞれの機能室、弾薬および燃料・潤滑油の間がいずれも分割され独立していることにある。T-14のこのレイアウトの優勢は非常に顕著で、戦車の装甲防御空間を著しく減少させ、したがって車両自体の重量外郭特性を下げられる。戦車は1立方mの装甲防御空間が増加すると戦車の重量3〜5トンの増加をもたらすことを知る必要がある。

まず、人員の上での優越性であるが、T-14が採用する砲塔には人がおらず、非常に大きく戦車の乗員数が減少し、死傷者が減少する。もし損壊が出現したらその場で修復するのは非常に難しいものの。乗員室は隔離室設計が採用され、非常に大きく人員の保護が強化されている。

T-14の無人砲塔は操作の難度を下げ、これまでは2人の大男を必要としてやっと弾薬を選択し火砲に入れることができたが、現在では自動装填を必要とするだけでもうOKである。

T-14戦車は甚だしきに至っては既存の火砲をそのまま使っておらず、1門の全く新しく設計された125mm2A82型スムーズボア砲を搭載している。この砲はドイツの最も良い120mmスムーズボア砲に比べさらに使いやすいだろう。砲塔には自動機関銃と車長周視照準装置を採用している。

T-14はさらに戦車ミリ波アクティブレーダーと、砲塔と車体の結合部を一周するアクティブ防御迎撃システムを追加装備している。さらに360度煙幕発射装置がある。要するに、ロスケはここ何十年の戦車先進技術を全部運用したのである。

アーマタ戦車は全く新しい2A82式125mm戦車砲を搭載している。外観から見て、2A82と2A46の最大の差異は元々の砲身の中部の火砲抽煙が廃止されたことで、このことは主砲のチャンバープレッシャーをわずかに増加させることができる。

戦車砲と言えば、ずっとロシアの弱点で、ロシアは戦車の火力方面、特に冶金技術、発射薬技術で、ずっと西側や中国とでは一定の隔たりがある。


 配備が遅れている原因は技術面の問題なのか、予算の問題なのかあるいは両方なのかよく分かりませんが。人員の集中配置は総合的には有利かもしれませんが、一撃で全員死亡という可能性が高まる面もあるのでは。

4月16日

 中国の対ステルスレーダー関連です。

http://military.china.com/news/568/20180406/32281171_all.html#page_1


中国の対ステルスレーダー:太平洋上空の各種ステルス実戦機が探知計測できる

参考情報ネット4月6日の報道 外国メディアは、中国軍はステルス機に照準を合わせた新たなレーダーの開発という方面において「重要なマイルストーン」を建てた、とする。

UPI通信社ウェブサイト4月4日の報道によれば、中国の科研人員は新式軍用レーダー技術を開発し、それは太平洋上空のステルス爆撃機や戦闘機が探知計測できる。

中国電子科学技術集団有限会社第十四研究所所長の胡明春は、このレーダーはすでに開発のピークに到達している、と語る。

胡明春は、「我が国のレーダーはすでに国外先進水準に全面的に接近あるいは到達し、全体の上で全面的に併走状態にあり、まさに『共に走る』から『先んじて走る』に至る飛躍の重要な時期にある」と語る。

「某いくつかの領域はすでに『先んじて走る』を実現している。例えば我々の艦載多機能フェイズドアレイレーダーと機載早期警戒レーダー領域が採用するのは世界で最も先んじた技術体制である。」

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:アメリカのF-35A戦闘機。画像のソースはネット」)

報道は、中国はアメリカおよびその盟友がその周辺に多種のステルス実戦機を配備する背景の下でこの技術を開発したのだ、とする。ジェーン360ウェブサイトのある報道はかつて、2017年10月にアメリカの12機のF-35A戦闘機が日本に到達したことを事実確認した。

胡明春は、アメリカは1981年に成功裏にF-117ステルス実戦機を研究開発して以来、また相次いで多種のステルス実戦機を研究開発しかつ装備し、その他の国の国土防空に対し峻厳な脅威を構成している、と語る。

胡明春は、ステルスとアンチステルス技術の勝負はこれで歩みを止めることはなく、軍事高度科学技術発展領域の遠大な競争の『ホットポイント』となるだろう、と語る。

報道はフェニックス衛星テレビ評論員である宋忠平の話を引用し、中国の対ステルスレーダーはアメリカがアジア太平洋地域に配備するあらゆる種類のステルス機に対し全て有効な探知計測が実現でき、これにはF-22、F-35そしてB-2が含まれる、とした。

報道は、北京理工大学のある国防実験室は中国のミサイル防衛システムが採用する技術に対し試験を行いつつある、とする。報道は、この装備は蚊サイズの目標が追跡できる、とする。


 戦車と対戦車兵器のように基本的にはシーソーゲームになっていくんでしょうが、10年、20年単位でどちらかが優勢を継続することはあり得るでしょうね。

4月17日

 中国の空母関連の記事を2つ紹介します。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbLrjcdnjDYrjbLPHDdn16Y&from=tuijian&pn=1


国産001A空母まもなく就役へ 遼寧艦に比べどういったメリットがあるのか? (頑住吉注:タイトル続いてますが語のつながりが分かりません)

2013年8月29日に国防部ニュース事務局スポークスマンの楊宇軍は定例記者会見で、中国はまもなく新たな001A空母の建造に着工する、と語った。3年あまりの建造を経て、2017年4月23日にドックへの注水が開始され、26日正式に進水した。中国の神速造艦は外国を驚きあきれさせる。001A型空母は自主設計、製造で、中国の特色を持ち、ウクライナから輸入した遼寧艦に比べより科学的、より実用的で、外観はより美麗である。

国産001A空母はまもなく就役するが、遼寧艦に比べどういったメリットがあるのか?

1、国産001A空母は艦橋の寸法が縮小され、このようだと甲板面積がある程度拡大でき、艦載機の発進や使用に便利である。

2、国産001A空母の電子設備ハードウェアは遼寧艦に比べずっと多く、制空、制海などの指揮コントロール能力がある程度強化されている。

3、国産001A空母は新型フェイズドアレイレーダーを装備し、レーダーの位置がより合理的、科学的である。

4、国産001A空母の艦橋の設計は2層で、それぞれ司令艦橋と航海艦橋である。

5、国産001A空母は艦橋の尾部に航空指揮室を設置してあり、しかも面積がより大きく、甲板での飛行機の割り振り、発進、降着などの制御に便利である。


https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbLrjcvnjb4Pjc3n101nj0L&from=tuijian&pn=1


国産原子力空母に実質的性質の進展あり 専門家:カギとなる重要技術を掌握 あるいはカーブでの追い越しとなるか

中船重工集団社が先日発表したある文章がインターネット上で強烈な関心を引き起こし、何故なら文中に珍しく公然と中国が原子力空母関連技術の難関攻略を行いつつあることに言及されているのが見られただけでなく、さらに新型原潜、静音型潜水艦など多くの目を引きつける名称が挙げられていたからである。専門家は、中国が原子力空母を開発するのは大国の空母開発の自然な延長で、しかも中国の大型武器装備研究開発の慣例に照らしたもので、対外的に関連の情報を公開する時、関連のカギとなる重要技術はすでに基本的に掌握されているはずだ、とする。

また通常動力空母に比べ、原子力空母はより高い機動性を持ち、このことはまたそれに通常動力空母に比べより大きな搭載力を持たせ、同時に燃料補給を行う必要がないので、原子力動力は空母の後方勤務や基地に対する依存もさらに一歩低下させる。

空母の原子力動力システムも中国にとっては高くて登れない難関ではない。フランス海軍のドゴール号原子力空母を例にすると、原潜に使用するK-15核反応炉を空母に直接持ち込み、出力不足やマッチングがよくない問題は存在するが、すでに中国のために1つの方向性を指し示している。事実として、中国はすでに空母原子力動力システムのカギとなる重要技術を突破済みで、まもなく試験艦の上で試験が行われる。

原子力空母の大多数の技術を掌握済みである以上、中国は何故「カーブしての追い越し」で直接原子力空母に取りかからないのか? 中国海軍の国宝級の工程院院士で、少将の馬偉明は講演の中で、中国が003型原子力空母の建造を遅らせたのは、穏健妥当な発展を考慮したせいだ、と明らかにした。


 そう遠くない将来中国の原子力空母が出現することは間違いないでしょう。中国と地理的に近い日本にとって空母が通常動力か原子力動力かは直接的にはそれほど影響ないでしょうが、中国の世界的影響力がますます強化されていくことは間接的に大きく影響してくるはずです。

4月18日

 中国の新型原潜関連です。

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ついに095「隋」攻撃原潜がすでに引き渡されていることを事実確認 中央テレビ:無軸ポンプ技術を採用

095攻撃原潜に関する推測は国内外メディアの激しい議論の対象と言え、2020年就役だというものあり、2022年就役だというものあり、声は聞こえても実物はなく全く建造は開始されていないというものありである。まさに喧々囂々の情報が満天に飛び交っている時、中央テレビの番組「深度国際」は我が国の新世代095攻撃原潜がすでに去年11月に1隻我が国の海軍に引き渡されていることを突然報道した。編集者はこの情報を見て、あやうく腰を抜かしそうになった。思えば先日はまだ095原潜の就役時期に関する推測の報道を発表していたのだった。以下は中央テレビの番組「深度国際」の報道である。

これまでに、我が国の海軍はすでに6隻の攻撃原潜を就役させ、そのうち2隻は091、2隻は初期の093原潜、2隻は改良型093潜水艦で、伝えられるところによればさらに2隻が建造中であり、建造中の2隻は093改良グレードアップ型の093Bで、ネットにはそのうち1隻はすでに進水していると伝えられている。我が国の初期の原潜は騒音が大きすぎ、米軍のからかいの言葉を用いて言えば、中国の潜水艦が始動すると、グアム島でさえ聞き取ることができるとされた。093改良型になってやっとある程度好転した。ロシアの「軍事検閲」誌はかつて文章を掲載し、2007年には早くも中国はすでに新世代潜水艦の設計を開始し、中国の093潜水艦が建造されること多くない原因は新世代潜水艦で「重いパンチ」を繰り出すことを望んでいるからだ、とした。

大国の重器としての原潜の重要性については多くを語る必要はなく、現在になっても原潜を自主建造できる国は片手で数えられる数に過ぎず、全て軍事強国である。しかし、我が国は初期に基礎技術が薄弱であるがゆえに、この領域でもずっとビリの存在で、現在ついに長年の苦しみを脱し気を吐く時がやってきた。先日、韓国の「中央日報」は「アジア太平洋地域の構造の新たな変数、中国の新世代原潜」との文章を発表し、この文章は、中国の新世代原潜は地域情勢を改変することになるとし、中国は近年海軍建設の上で全力を費やしているが、現役の原潜は数が決してまだ増えておらず、これはチャンスを待っている、別の言い方をすれば充分な能力を蓄えているのであり、その目的は新世代原潜の大量建造であると推測する。専門家は、中国の新世代原潜は20隻前後建造される可能性があると考えている。

中央テレビが明るみに出した内容から見て、095(隋級)攻撃原潜は馬偉明院士が言及した無軸ポンプ推進技術を採用し、さらに海軍のあらゆる水上水中艦艇に広範に使用できる総合電力システムがある。無軸ポンプ推進技術は潜水艦の騒音を非常に大きく低下させることができるだけでなく、同時に潜水艦内部空間を節約し、生存能力を向上させる。関連の専門家は次のように言う。騒音低下と内部空間拡大の他、新世代原潜である095はより先進的な「鷹撃-62」大型対艦ミサイルやCY-3対潜ミサイルの他、さらに垂直発射システムを持ち、「東海-10」改良型潜水艦発射型対地攻撃巡航ミサイルが発射できる可能性がある。この潜水艦は攻撃原潜が直射から垂直発射に向かう始まりとなり、同時に潜水艦の端部には魚雷発射管を留保し、最も先進的な「魚11」対潜ミサイルを発射する。


 過去騒音があまりにも大きかった状態から大幅に進歩し、どの程度に至るんですかね。日本近海で活動していればやがて分かってくるでしょうが。

 次も中国海軍関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbLrjcvPH6krH6knjn4PH6L&from=tuijian&pn=1


深度! 中国、成功裏にF-35のレーダー情報を測量 アメリカの実戦機はあえてレーダーを使わず

最近、滬東造船工場の中で、国産第8隻目の815A型電子偵察船が正式に進水し、各界メディアの高い関心を引きつけた。イギリスの「週刊ジェーン安全保証業務」は、これはすでに中国の第6隻目のこの型の艦艇の進水、就役で、中国が建造する第8隻目の大型電子偵察船でもある、とした。「週刊ジェーン安全保証業務」は分析し、中国はさらに継続してより多くの電子偵察船を建造することになる、とする。

8月、米日は北海道で合同軍事演習を行ったが、中国の1隻の新型電子偵察船が合法な海域で偵察を行い、かつある重大な情報を獲得した。すなわちアメリカの新型戦闘機F-35の機載レーダーの電磁信号の特徴である。

周知のようにアメリカのF-35戦闘機の火力コントロールレーダーは作動周波数帯の幅が4Gにも達し、周波数ポイントの変化の幅がきわめて大きく、非常に妨害し難い。今回は決してアメリカのF-35戦闘機の火力コントロールレーダーの全部の信号周波数帯を計測できたわけではないが、それでもアメリカ人を非常に恐れさせて止まず、甚だしきに至っては一度あえて西太平洋でF-35の火力コントロールレーダーを使わなくなった。このことの中国軍に対する意義も非常に重大で、以前はアメリカのソナー船の情報収集に直面した中国海軍はずっと非常に良い対抗手段がなく、今回は成功裏にF-35の火力コントロールレーダーの情報を収集し、アメリカにあえてほしいままに東海と南海で活動させなくしたのである。

815型電子偵察船は我が国の初期の電子偵察船に比べトン数が大きく、遠洋航行適応性がよく、電子設備が先進的で、相手方の電子設備の情報を(頑住吉注:変換ミスか何かで意味不明になってます)できるだけでなく、さらに直接電子対抗やレーダー妨害に参加でき、非常に大きく中国海軍のソフト実力を強化し、これは我が国が現代の戦争の情報化に順応する積極的試みでもある。


 日本のF-35も場所を選んで活動しなければならなくなるんでしょうか。

4月19日

 S-400対空ミサイル関連です。

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ホットな情報! 中国がS-400ミサイルを購入しても全く用いどころがない 西側:シリアの戦場が答えを出してくれた

外国メディアの報道によれば、最近イスラエル空軍は2機のF-35を出動させイラン上空まで行かせその重要目標に対し偵察を行い、途中シリアを経由したが、駐シリアロシア軍およびイラン軍はいずれもそれに対し反応せず、このことはロシア製S-400対空ミサイルシステムのレーダーが決して自ら吹聴するほどの先進さには及ばないことを説明する。このため、このホットな情報に直面し、ある西側メディアは、中国が購入したS-400ミサイルにはほとんど用いどころがない、と指摘する。この前ある情報は、解放軍はすでにロシアのS-400というこの防空の神器を獲得したことをはっきり示したが、西側メディアのこの答案に直面し、S-400ミサイルの性能を我々は深く考えるべきである。

S-400遠距離対空ミサイルシステムとF-35はいずれも世界のその所在する領域の中での優秀者で、たとえナンバーワンでなかったとしても、少なくとも上位3名にいる、と言わざるを得ない。F-35は主に対地攻撃をメインとし、比較的強いステルス能力を持つ第5世代機で、一方S-400システムは遠距離・中距離対空ミサイル、多くの周波数帯のレーダーを結合した戦術防空対ミサイルシステムで、それらはそれぞれ「矛」と「盾」に相当するが、どちらがより「鋭利」かあるいは「堅固」かを比較してみようというのは非常に難しい問題である。

これはまずこのホット情報が決して関係国の当局から発表されたものではなく、第三国メディアによって発表されたものだからで、これではその真偽を鑑別するのは非常に難しくなる。さらに加えてこれは新型武器装備の未来の運命に関わる。もしS-400防空対ミサイルシステムが本当に情報の中で言われるようにダメなものなら、それが将来において現在の多くの国が購入を求めまだ供給が求めに応じられない局面を維持するのは非常に難しく、特にトルコはS-400を購入しようとしているだけでなく、さらにF-35を購入しようとしており、その心的態度の見積もりは最も難しい。

実は、いかなる武器の実戦の中でのパフォーマンスもそれが設計された技術指標を完全に体現することは難しく、武器装備の操作人員の質や臨時の変化対応能力、気象や温度などの要素が全て武器全体の技術性能の発揮に対しあるいは大きくあるいは小さく影響する。遠距離対空ミサイルに関して言えば、S-400システムが遠距離で目標、甚だしきに至っては比較的強いステルス能力を持つF-35もそうであるが、これを発見できるか否かは正確に出すことが非常に難しい変数である。

F-35が中高空を飛行する、甚だしきに至ってはさらに外部搭載架を採用してサブタンクあるいは武器を搭載する時、S-400システム内に配置された6種の異なる周波数帯のレーダーの性能は、数百km離れてもうそれに対し探知計測、位置決定を行うことが完全にできる。だが戦場の環境は非常に複雑で、イスラエルがこの過程の中で電磁制圧措置を使用しないことを保証するのは非常に難しく、イスラエル軍は以前の何度ものシリア空襲など中東アラブ諸国の中では基本的にいつもこうした方式を採用しており、結果として敵サイドの発射する大量の対空ミサイルが頭のなくなった蠅のように乱舞し、全く目標に命中できない結果をもたらした。

この時イスラエル軍が出動させたのは決して何らステルス戦闘機ではなく、F-15、F-16だった。要するに、正常な技術の設計に照らせば、S-400システムは200km内でF-35が発見できるが、もしイスラエル人がいくつかの電磁制圧の技術手段を用いれば、結果は言いにくくなる。


 しようと思えば撃墜できたのにあえてしなかったという可能性もあるでしょうしね。

4月20日

 無人機関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUa48ugI1QMPGUhD8mvqVQhP8QvG1TvfEnW0kraYsPaYknzqbUvnVpyu4XhN4TyndnWbYPjR1QMPCIAd_&from=tuijian&pn=1


ウクライナ、ロシア製無人偵察機を鹵獲 内部の部品は大多数は中国由来

ロシアは無人機技術領域ですでに中国に立ち後れ、さらに隔たりは小さくない。我々がすでに全世界に偵察・打撃一体無人機をセールスしている時、ロシアはなお研究開発中で、このように大きな隔たりは、ロシア国内の少なからぬ人に、中国から無人機技術を導入すべきであると考えさせている。我々も確かにロシアの発注を期待しているが、惜しいことにロシアはずっとあえて買わず、後になってやっと分かったことだが、ばつが悪いのである!

ロシアは本当に中国の無人機を気に入っていないのか?

ロシア軍はいくつかの偵察だけに限られた中小型無人機のみ装備している。少数で何種かのイスラエルの技術を導入して研究開発した機種、例えば「哨兵」は除くが、その他の機種は全てロシア自ら研究開発した製品で、例えば海鷹10であるが、つまり技術水準がちょっと低く、それらの性能が一体どうかに関しては、依然答案が待たれる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「コピー生産された哨兵無人機」)

ウクライナが皆に理解するチャンスを与えるとは思わなかったが、ウクライナサイドは各種方式を通じてロシア製無人機を鹵獲でき、例えば海鷹10無人偵察機で、かつそれに対し分解、研究を行い、結果として開けて一目見るや、内部の部品は多くが輸入されたものだった。ほとんど外殻がロシア製で、その中の多くの部品は中国由来であった。なぜ開いて一目見るや、意外にも中国の部品が採用されていたのか? 中国の部品の他、その他の国の部品も少なくなく、しかも見たところいずれも民間市場で購入したもので、決して何ら軍用クラスの製品ではなく、普通でもあるし、また大衆化されたものであった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「海鷹10」)

ロシアは中国の無人機は買わないと言っていたのでは? これはメンツのために属し、迂回して購入するしかなかった。これはロシアの止むを得ざる行いに属し、無人機技術の本質は決して特別難しくはないが、ロシアは無人機発展の初期段階を逃してしまい、特にマイクロエレクトロニクス部品等々で、多くの関連技術を、ロシアはいずれも遅れず開発できなかった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国製の部品」)

ロシアが開発を望んだ時は、すでにちょっと遅かった。この輸入部品を利用して組み立てることは唯一の方法ともなり、そこで表面はロシア製無人機、実は輸入組立品となったのである。実は国際大分業の背景の下、すでに一国によってあらゆる部品が生産されることは非常に難しく、ロシアはとっくに何ら完備された工業体系を持っていない。さらに言えば、多くのものは汎用部品に属し、ぜひとも自ら生産しなければだめという必要はなく、市場で購入するのがより算盤に合う。そこでロシアは多くの部品を輸入し、自らの無人機の生産に用い、中国製の部品は当然ごく容易にロシアサイドから選択され、結局のところ中国は世界の工場で、最も完備された産業のチェーン状の連なりを持ち、特にロシアサイドが必要とする各種汎用部品は、ほとんど作れないものがなく、価格も低く、当然ロシアに選択させ得る。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「撃墜されたロシア軍の無人機」)

今見ると、ロシアは無人機領域で歩み始めがちょっと遅かったが、努力はやはり小さくなく、輸入部品の寄せ集めだけによって即自らの製品が作り出せたのであり、その技術水準が低くないことも見て取れ、これこそ関心を注ぐに値する。(作者の署名:軍事天地)


 パチンコ式に発射するらしい「海鷹10」はいかにも模型飛行機レベルのものらしく、やはり中国とでは大きな差がありそうです。ただ航空機に関する基礎的な技術力は強いはずなのでいつまでもこのままということはないでしょう。

4月21日

 中国の対潜兵器関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbLn1fznHcdPWTYnHnLnjRd&from=tuijian&pn=1


中国、ある対潜の利器を公開展示したばかり ロシアから輸入、原潜の天敵として知られる

周知のように、現代の海洋の戦争の中で潜水艦の攻撃は多くの国の頭を痛ませることであり、このためいかにして有効に敵サイドの潜水艦の攻撃を打撃するかはずっと前から各国が重視する問題である。現代の海洋の戦争の中で潜水艦を打撃する手段には主に水中爆弾があり、その中には(頑住吉注:何か抜けてるようです)および目標を高度攻撃する小型爆弾が含まれ、それはロケットの推力によって高速飛行の目的を達成する。もう一種類ある潜水艦を打撃する効果の高い武器は他ならぬ魚雷で、魚雷は確かに各国の潜水艦の天敵で、現在就役する各国の潜水艦がいずれも魚雷防御監視測定システムと虚偽情報を発する能力を配備する結果をもたらしている。こうした方法は魚雷をかわすことに対し某いくつかの作用を果たすが、大量の魚雷が存在する時にはやはりかわす方法はない。最後に紹介する必要があるのはいかにして原潜というこの種の速度が高く、潜水深度が大きい潜水艦に対応するかである。一般の魚雷にとっては確かにこのような原潜を攻撃する方法がなく、結局のところ水の深い区域で魚雷が受ける圧力が大きすぎ、このため正常にその作用が発揮できないのである。

原潜の水の深い区域での行動は多くの国の頭を痛ませているが、ならばいかにしてこのような潜水艦に対応するのか? もしソ連に対しある程度了解しているお友達なら、ソ連の原潜に対しきっとよく知らないということはないだろう。当時ソ連の原潜は水の深い区域で自由にして妨げるものがなかったため、アメリカなど西側の大国に、多くの時間と資金を用いて、いかにして水の深い区域で正常にその機能を実現する魚雷を研究開発するしかなくさせた。これはアメリカとソ連の冷戦時期の両国軍事方面の行動だが、冷戦の終結と共に、水の深い区域の魚雷研究にいかなる進展もないアメリカはこの研究を放棄した。

だが、我々を意外にさせるのはロシアがそれにもかかわらずずっとこの件に対し心にとめていたことで、数えればすでに研究して30年あまりであり、すでに研究に成功したものにはAPR-2型魚雷があり、これは空中から発射し、結果的に原潜を打撃する魚雷で、戦闘機、爆撃機に装備でき、この魚雷最大の特色は高速、正確なことである。

実は我が国が主に研究開発した魚雷の大部分は水の浅い区域に適用されるものであるが、我が国がここ何年か海外探査がどんどん頻繁になるにつれ、このため水の深い区域の魚雷の研究も我が国のここ何年かの主要目的となった。このため我が国はここ何年かずっと魚雷を研究しているロシアに助けを求め始め、かつ成功裏に一定数のAPR-3型魚雷を購入し、この魚雷は飛行速度が速く、しかも正確に目標が打撃でき、さらに我が国の近海区域の魚-7が加われば、結果的に我が国に水の浅い区域だろうと水の深い区域だろうといずれにせよ敵サイドの潜水艦に対し有効な打撃が行えるようにさせる。

実は、我が国は何年か前には早くもすでにロシアからAPR-3型魚雷を購入していたがずっと公表していなかったに過ぎず、我が国の公表以後、アメリカ政府のこれまでずっとそうだった原潜を堅固な後ろ盾とする状況はもはやすでに存在せず、ついにその天敵に遭遇したのである。


 しかしまあ当然原潜を撃沈したという実戦経験はないんでしょうね。




















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