コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその278

5月6日

 韓国関連ですが‥‥

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHb3P1c3n1RzPW63nWbLrHnv&from=tuijian&pn=1


泣くに泣けず? トランプは何故韓国に対しこうも残忍なのか 中国の軍事マニア:今回は本当にひどく騙された

最近の韓国メディアの報道によれば、韓国軍が2014年にアメリカに40機のF-35戦闘機を発注してから現在まで、第1号機はすでにロッキード・マーティン社の軍事工場で生産ラインを降りているが、それにもかかわらず韓国政府を泣くに泣けなくさせている。韓国政府は元々これらのF-35を利用して周辺国とバランスを取るつもりだったが、思いがけず中国の第5世代機の発展速度は衆人を驚きに叫ばせ、韓国を手をつかねて無策とさせ、このためある韓国人はストレートにトランプは韓国に対し残忍すぎると非難している(頑住吉注:どう考えても2017年に大統領に就任したトランプのせいではないですね)。4年前発注した40機は現在やっと1機の製造が整った。ある中国の軍事マニアは次のように評論している。解放軍は周辺の脅威に対応するため、殲ー20、殲ー15、スホーイー35を含む多くの先進的な戦闘機の配備速度を加速させており、韓国が購入したF-35の技術の優勢を失わせており、しかもこれはTHAADミサイル配備の結果に他ならない。

韓国が2014年に発注したF-35はアメリカがリードし、NATOおよびアメリカのそれぞれの盟友が共に金を出し力を出して開発した第5世代ステルス戦闘機である。それには艦載型、陸上基地型、垂直発進型があり、それぞれの国の各種の需要に適応できる。F-35の研究開発が始まった時、もう異なる国での装備適応性を考慮していた。当初の計画によれば、F-35は全世界のアメリカを除く多くの国での装備が千機を超えることになっており、もし本当に成功したらF-35は疑いなく21世紀で最も成功した戦闘機である。

韓国はアメリカの弟であり、兄に続いて一定数買うのも必然で、韓国は2014年にアメリカに向け40機のF-35戦闘機を発注し、地域の小型強国として、40機のF-35戦闘機は自らを保つ任務の完成に充分で、しかも周辺国、特に北朝鮮の第3世代戦闘機に対し質の圧倒を形成でき、甚だしきに至っては中国と直接衝突を起こしても怖くないはずだった。だが韓国はうまく算盤を弾いたはずだったのに、実際にやってみるとそれにもかかわらず計画との隔たりが大きすぎた。

まず中国の第5世代機の発展が実際迅速すぎ、2014年には殲ー20はまだ各種試験中で、韓国が発注した既存のF-35戦闘機は理屈ではずっと多く引き渡されているはずだったが、実際には2018年になって殲ー20はすでに部隊に装備されているのに、F-35はやっと生産ラインを降りたばかりである。しかもF-35は非常に多機能性に重点を置いた戦闘機であり、その機体のハード指標、つまり加速、上昇、機動性、最大速度などの方面はすべて制空に傾注した殲ー20に比べ一段劣るだろう。

F-35のアメリカでの大量就役と共に、少なからぬ問題がまとめて暴露されてきたからなおさらである。まずF-35は中型戦闘機で、その弾薬庫の設計は比較的小さく、比較的大型の対艦ミサイルあるいは巡航ミサイルは装備できず、使用したい時は外部搭載が必須で、全体的ステルスを破壊する。第2にF-35は外形構造が弱ステルス構造に属し、F-22、B-2に比べるとちょっと隔たりがある。だがこのちょっとの隔たりは高性能対ステルスレーダーの面前では決定的な差で、F-35は先進的な対ステルスレーダーの面前では身を隠すのが非常に難しい。

当然、F-35はそれでも優秀な第5世代戦闘機であり、何故韓国の今回の購入が損だったと言うのか? 兵器購入が算盤に合うか否かに関しては装備の性能がどれだけよいかを見るのではなく、購入した時の指標を完成することができるか否かを見るのである。韓国は購入した時にF-35を利用して局地的に装備の先んじた優勢を達成することを企図したが、結果的にまだ商品到着せずに中国の殲ー20によって圧倒され、現実と理想の隔たりはあまりにも大きく、ひどく損したのである。


 これは日本にも当てはまる話ですからね。まあ私は全体的な体系の中でF-35が殲ー20に対し優位に立つ可能性は充分あると思いますけど。

5月7日

 中印の空母関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQLILIz4YULNYpy7EQhPEUiqGIANVQ1mdPH0vnjnYnHb1rjcYPj6vPj6E&from=tuijian&pn=1


中国空母飛行員に疑い? インドは何故こうも自信があるのか 軍事マニア:ミグ-29は殲ー15に及ばない

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像はインド海軍の『ヴィックラマディヤ』号空母」)

最近、インドメディアは中国の空母艦載機およびその飛行員の質に対し疑問を呈し、かつインドは中国より強いと考えた。ならば、インドは何故大胆にも公然と解放軍のこの能力に疑問を呈するのだろうか? 実は、インドは自信を持っており、かつ中国を蔑視する心理が邪魔をしている面がある。これに対し、ある中国の軍事マニアは、ミグ-29は明らかに殲ー15に及ばないと考える。インド首相モーディはそれにもかかわらず真相を暴露し、002型空母というこの海上の巨獣の震撼の登場後、中国空母艦隊はインドの喉を逆に締めることができ、インドの今回の面倒は大きいと認めており、これは実に意外である。

空母の戦闘力の対比は、空母が搭載する主力艦載機の数および質に対する分析と切り離せない。インド海軍で現役の「ヴィックラマディヤ」号空母はロシアの元「バクー」号キエフ級空母を基礎に改装されたもので、最多で24機のミグ-29K戦闘機が装備できる。一方遼寧艦はより大きな「ワリヤーグ」号空母を基礎に改装したもので、最多で24機の殲ー15が装備できる。このため、中印両国海軍唯一の空母の航空機搭載量は基本的に互角で、続いては2種の戦闘機の技術性能を分析してみる必要がある。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像はインド空母上のミグ-29K戦闘機」)

偶然の一致なのは、中印両国空母の艦載機いずれにもソ連が1980年代に試験したことのあるミグ-29とスホーイ-27の技術的血統があるということである。当然、インドのミグ-29Kは21世紀にミコヤン設計局によって改めて最適化されたニューバージョンのミグ-29で、全体的技術性能は初期バージョンのミグ-29に比べ少なからず強いだろう。だが中国の殲ー15もソ連時代に設計されたスホーイ-33に比べ少なからず強いだろう。要するに、ミグ-29Kと殲ー15はいずれもデジタル化された航空電子技術、正確制御誘導武器や新型エンジンを応用しているため、2種の戦闘機にはそれぞれに長所がある。

だが中印の2種の艦載機の隔たりはそれでも非常に顕著である。すなわちミグ-29Kは中型機で、一方殲ー15は大型機である。もしミグ-29Kの燃料搭載量と弾薬搭載量が初期バージョンのミグ-29に比べ少なからず多いとしても、それでもその最大離陸重量は22トン前後しかない。一方殲ー15の最大離陸重量は少なくとも32トンで、両者の差は10トンである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は遼寧艦上の殲ー15」)

このことは殲ー15がミグ-29Kに比べより良い作戦半径、武器搭載荷および作戦柔軟性を持つことを意味している。しかもこの隔たりはミグ-29Kがどんなにグレードアップしても根本的に変えることは難しいのである。総合的に分析して、ミグ-29K最大の優勢はおそらく寸法がより小さく、より便利に中型空母上で使用できることしかない。

インドメディアが言うところの中国の艦載機飛行員の質の問題に関しては、我々はまだいかなるネガティブな報道も見ていない。逆にインド海空軍の戦闘機はしばしば墜落し、もし戦闘機の技術故障の要素があっても、インド飛行員の訓練とランダムな変化への対応能力が比較的劣ることは排除し難い。


 しかも中国の2隻目の空母はまもなく試験航海することが確実視されているのにインドの次の空母はいつ完成するか分からない状態です。まあインドには空母を使用しての実戦経験があるという優位性もありますが。

5月8日

 中国のステルス技術関連です。

http://news.qingdaonews.com/zonghe/2018-05/06/content_20145478.htm


ロシアメディア:中国の航空超材料はあるいは第4世代戦闘機にステルス能力を持たせるか

参考情報ネット5月6日の報道 ロシアメディアは、中国メディアは最近、中国の科学者は新世代航空超材料製造方面で進歩を獲得したと報道した、とする。

ロシア衛星通信社ウェブサイト5月4日の報道によれば、こうした材料は第4世代戦闘機のレーダー反射面を非常に大きく減少させることができる。この方向の作業は現在なお初期段階にあるかもしれないが、長期的に見れば、中国改良型第4世代戦闘機の構造を極めて大きく改善する助けになる。ロシア軍事専門家ワシーリ コーシンはこれにつき評論を行った。

コーシンは次のように考える。この人造超材料の特性は決してそれに内在する化学元素にあるのではなく、人工的に研究開発された材料構造にある。この材料の特性には、無線電波、音響、光線を吸収する能力を極めて大きく向上することが含まれ、同時にさらに無線電波と光波の屈折がコントロール可能なことを保障する。

報道は言う。この材料の軍事の中への運用は、単にその活用領域の小さな一部分である。さらにそれを太陽エネルギー、無線電子技術、コンピュータ、医学や非常に多いその他領域に用いることができる。戦闘機のレーダー反射面積を減少させることは、単にその中の1つの使用の方向である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:中国空軍の殲ー20戦闘機が実戦化された訓練を展開。新華社発(李韶鵬 撮影)」)

報道は次のように考える。周知のように、中国は2017年に装備した最新型の殲ー20戦闘機の機体の中に超材料を使用している。ロシアのスホーイ-57戦闘機の設計の中にもこの技術が運用されている。現在、スホーイ-57はまだ広範な試験を行っており、今年シリアで初の戦闘試験飛行を行った。だが、この2つの機種は短期間内の量産実現が非常に難しい。原因は、その生産は相当に複雑かつ消耗が巨大なことにある。非常に多くの任務の解決に対し、それらの性能は明らかに余計でもある。

このため、今後数十年の時間内、第5世代機はその他の改良を経た第4世代機と併用される。

報道は言う。第4世代機のために超材料の電波吸収塗装層を研究開発することは長期的に見て問題解決のあり得る道の一つである。だがそれが非常に早いことはあり得ない。現有の超材料製造技術は極めて複雑で、通常実験室内でのみ行われる。このため現有の装備される数百機の飛行機に対し大規模改造を行うのは不可能である。次の10年内、生産技術が新たな高度に入り、価格も低下するかもしれない。そのとき、現有の研究成果は量産に投入できる。

報道は言う。中国は決して現有の飛行機の反射面を下げられる超材料を研究する唯一の国家ではない。アメリカ空軍とその他の軍種もこぞって飛行機、ミサイル、無人機の地上レーダー反射面と光反射面を減少させるための技術領域に巨資を投入している。ロシアは航空超材料研究の他、さらに通信やコンピュータ領域でこの材料の使用に対する研究行を行っている。


 日本の技術開発が弱体化しているといったニュースを最近よく見かけますが心配です。

5月9日

 ロシアの戦闘機関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHb4PW61PHf1PHbLrHczn1Ds&from=tuijian&pn=1


スホーイ-30戦闘機はどれだけ安いのか? 戦闘機の墜落損壊が購入価格を暴露:想像し難いまでに低い

今月3日、ロシアの報道によれば、ロシアのシリアで作戦任務を執行していたスホーイ-30SM戦闘機が、シリアのヘメイミム空軍基地から発進した後ほどなくもう墜落損壊した。当時さらにある目撃者が戦闘機の墜落損壊する場面を目撃している。今回のスホーイ-30SM戦闘機の墜落損壊は2名の飛行員の死亡をもたらし、事後調査が言うところによれば、飛行機は発進後ほどなく鳥を吸い込んで事故の発生がもたらされた可能性があり、肯定できるのは地上あるいは空中火力の攻撃を受けてはいないということである。

事後、ロシア国防省の情報がはっきり示すところによれば、今回のスホーイ-30SM戦闘機の墜落損壊は、全部で10億ルーブルの損失をもたらし、この中には戦闘機の損失と飛行員への賠償などが含まれる。だが筆者はこの10億ルーブルに注意した。筆者はちょっと換算して、現在のレートに照らせば、10億ルーブルは1600万アメリカドルに相当することに気づいた(1.01億人民元に相当)、このうち飛行員への賠償はおよそ20万アメリカドルである。

このことはどんな問題を説明するのか? 1機の戦闘機が墜落損壊し、2名の飛行員が死亡し、損失はたった1600万アメリカドルしかなく、つまりスホーイ-30SM戦闘機の価格も1600万アメリカドル前後しかない。これはロシアの購入価格で、ロシアの輸出価格はどのくらいなのか? 今回墜落損壊したスホーイ-30SMは海軍航空隊に属し、この機種の戦闘機はMKI/MKM/MKAと同型列に属し、インドが出資しロシアと合同で研究開発したもので、我が国で現役のスホーイ-30MKKとでは一定の差異がある。

ならばロシアがインドに輸出したスホーイ-30MKIの価格はどれだけなのか? 我々が調査して得た情報を根拠にすると次のことが分かる。2011年にインドが購入した42機を根拠に我々は、42機のスホーイ-30MKI戦闘機に関する契約総額は43億アメリカドルと知ることができる。これにより計算すると、インドが購入したスホーイ-30MKIの単価は1億アメリカドルを超え、インドはMKIは最も先進的なタイプと言明するが、ロシア自ら用いるものと比較すると、いかなる優勢もないようである。このため、大国間の交易で、兵器は最も金が儲かる商売だと言っても全く嘘ではない。


 これはどうですかね。損失を算定する際には調達価格ではなく年数が経って減少した現状の価値で行うのでは。またインドに販売した価格は単に機体の購入だけでなく予備部品、訓練、技術、生産ラインの移転などを含んだものかもしれませんし。

 インドの戦闘機関連です。

http://mini.eastday.com/a/180506145026009.html


インド、第5世代機買えず この会社は直ちに戦闘機と技術をインドに売ろうとする 誘惑力に満ちる

最近、関連のメディアの報道によれば、インドがスホーイ-57研究開発作業から退出することに関する情報が迅速に伝播し、インドが何故すでに50億近くを投資したプロジェクトから退出するのかの原因に対し、外界の推測には各種のバージョンが存在する。現在のインドの第5世代機に対する需要は非常に高いことを知る必要がある。この段階における突然の退出は外界の各種の推測を引き起こさざるを得ない。

どうであろうと、この戦闘機はインドの支持の下で全部の研究開発作業を完成できなくなり、インドの第5世代機に対する需要も決して研究開発取り消しで消失はしないだろう。逆にその他の国に戦闘機を販売するチャンスを与えている。まさにこの発注取り消しの情報が伝えられたばかりで、ある会社は積極的にインドに向け自らの戦闘機を推薦している。この会社とはアメリカのロッキード・マーティンである。

周知のように、この会社が最も新しく売り込んでいる戦闘機は決して専業の第5世代機ではなく、第4世代半のF-16Vである。この会社がこの戦闘機をインドに推薦するのは、現在のインドにとって、第5世代機を得る確率が低すぎるからである。まずF-35とスホーイ-57という2種の戦闘機であるが、短時間内には対外輸出できない(頑住吉注:F-35に関しては新規顧客に、ということですかね)。もう1つの第5世代機を持つ国である中国は、間違いなく戦闘機をインドに販売しないだろう。

ロッキード・マーティンの第4世代半しか現在インドの戦闘機問題を解決する最も良い方法はない。しかもより良くこの発注の達成を促進するため、ロッキード・マーティンは戦闘機のインド入りの後、この戦闘機の半分の技術を携えてインド入りすることを承諾するだろう。

このことは研究開発方面が非常に欠けているインドにとって、小さからぬ誘惑と言える。結局のところ現在のインドの工業力量に照らせば、戦闘機の自主研究開発は痴人の夢と言える。前半部分の技術があれば、研究開発はいくらかより簡単だろう。第5世代機の水準には達しないが、戦闘機がないのに比べれば、やはりまず第4世代半を買うことに比較的安全感がある。


 F-16Vにラファールに対する大きなアドバンテージがあるんでしょうか。これを買うくらいなら不満があってもスホーイ-57の方がいいのでは。

5月10日

 中国の武装ヘリ関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHb4PHbLP1DdP1nvPWDYPWb3&from=tuijian&pn=1


武直-19、今回は全く違う! フェイズドアレイ技術は世界一!日本のOH-1に全く負けない!

武直-19は中航工業ハルビン飛行機製造社および某ヘリ研究所によって研究開発、製造される武装ヘリ兼偵察ヘリである。その設計のルーツは直-9Wで、タンデム式座席レイアウト、4枚複合材料ローター、ダクト式テイルローター、外部に置かれた4つの武器搭載ポイントと後三点式発着架など武装ヘリの典型的な特色を採用している。武直-19の原型機は2010年7月に初飛行に成功した。だが武直-19は今回全く違う! フェイズドアレイ技術は世界第一!日本のOH-1に全く負けない!

武直-10の両側の武器搭載短翼は対戦車ミサイルおよび空対空ミサイルが搭載でき、かつ旋回機関砲塔を1つ配備している。タンデム複座設計を採用し、設計上西側の専業武装ヘリの主要な特徴に符合する。2012年11月12日、直-10は第9回中国国際航空宇宙博覧会の中で初めて明るみに出た。2012年11月18日、中国中央テレビ局が発表した軍事ニュースの中で、直-10はすでに正式に現役に加入し、中国人民解放軍陸軍航空隊に装備され始めているとされた。2016年8月6日、中国人民解放軍陸軍航空隊全部への装備が完成した。

武直-19は武直-9Wを基礎に研究開発されたもので、全長12m、全高4.01m、ローターの直径12.01m、最大離陸重量は4500kg、航続距離800km、2台の渦輪8Cエンジンを配備している。

汎用ヘリを基礎にして専用武装ヘリを研究開発することには早くから先例があり、当時アメリカのAH-1武装ヘリもUH-1汎用ヘリから大改造されてできたもので、直-9を武直-19に改造し応急と補充の機種とすることは合理的な考え方の筋道である。直-9をタンデム式に改めることは本来的にもうあまり難しいことではなく、技術も非常に成熟しており、セットされる動力さえ問題とはならない。武直-19は技術上直-9と一脈相通じ、このため直-9の安価、頑丈、耐用性があるメリットを継承していることは意外ではない。

今回直-19「黒旋風」小型ヘリのローター頂端にはミリ波レーダーが追加されており、このミリ波レーダーはミリ波周波数帯で作動する探知計測レーダーであるとされる。ミリ波の波長はセンチメートル波と光波の間で、このためミリ波はマイクロ波探知計測と光電子探知計測のメリットを兼ね備えている。ミリ波レーダーは体積が小さく、重量が軽く、かつ空間識別率が高く、赤外線、レーザー、テレビなどの光学探知計測センサーに比べ、ミリ波誘導弾頭は霧、煙、塵芥などを透過でき、全天候全時間の特徴を持つ。またミリ波レーダーの抗妨害、対ステルス能力もその他の周波数のマイクロ波レーダーより優れている。

これは世界初の武装ヘリ上で作用するフェイズドアレイマイクロ波レーダー技術で、武直-19の探知計測能力をアパッチより強くさせている。アパッチにはヘルファイアミサイルがあるが、武直-19には藍箭-21ミリ波対戦車ミサイルがあり、アパッチにあるものは、中国の武装ヘリにも全部ある。中国大型武装ヘリの発展はまだ任務重くして道遠しであり、強力なレーダーがあり、大型武装ヘリに配備してこそ、真に主戦装備の威力を発揮することができるのである。

武直-19の総合飛行能力、火力コントロール設備条件はすべて非常に素晴らしく、全体性能はヘリの機体で、かつ武直-19武装ヘリは直-9の大体の設計をそのまま用いており、これにはローターシステム、動力システム、武器システムなどが含まれる。このようだと第1に生産ラインが大改造を行わない状況下で、すぐに武直-19の生産に転じることができ、第2に中国陸軍航空隊の素早い換装が保証される。特に後方勤務保障は改めて専門に改良を行う必要がない。


 タイトルを見て日本の機種との比較が出てくるかと思ったんですが。搭載能力は比較的小さいはずですが、技術体制としては最も先進的と言いたいんでしょうね。

5月11日

 ロシアの新兵器関連です。

http://military.china.com/jctp/11172988/20180509/32392115_all.html#page_2


2018勝利の日閲兵の六大新式武器装備を全解析

5月9日は偉大な祖国防衛戦争73周年で、その時、ロシアはモスクワの赤の広場で大型閲兵式を行う。6日、ロシア軍は赤の広場で閲兵の総リハーサルを行った。伝統的武器装備の展示の他、今回はさらに作戦ロボット、無人機などの先進装備が展示され、ロシア国防省は、今回展示する新型武器の絶対多数はシリアでの実戦の検証を経た、としている。リハーサル過程の中で、今回の閲兵式でまもなく展示される多種の新型武器もこれと共に明るみに出、こうした武器装備は今回の閲兵の最大の見所でもある。

一、「戦場コンバイン」BMPT火力支援戦闘車。BMPT戦車支援車は装甲スクエアチームの中の「新顔」となり、このメインバトルタンクのシャーシを基礎にダブルバレル火砲と対戦車ミサイルを追加装備した戦闘車は「ターミネーター-3」とも呼ばれ、その強大な火力に頼って装甲部隊の中で火力支援任務を担当する。この火力支援車は2門の2A42型30mm機関砲、4発の9M120「ATAKA-V」超音速対戦車ミサイルを装備し、歩兵火力と装甲装備に有効に対応できる。

実は「ターミネーター-3」の用途は非常に単一で、主にメインバトルタンクとコンビネーションして作戦を行い、戦車部隊のために対戦車歩兵の脅威を排除する。BMPTは波乱万丈と言え、何度も計画が開始されまた何度も中止され、今勝利の日閲兵式で正式に明るみに出ることができるのは、ついに成果を出せたものとも評価できる。

二、「海盗」系列攻撃無人機。ロシアが最も新しく研究開発した「海盗」系列無人機作戦システムも今回の閲兵式の新顔で、これはロシアが初めて展示する国産攻撃無人機でもある。この無人機は偵察もでき、独立して敵サイドの生体戦力、装甲車、構築物を攻撃することもできる。

ロシア軍は最近「海盗」系列無人機作戦システムの操作プラットフォームも公開したが、この操作装置がまだ比較的簡単で、中国、アメリカの専業の偵察・打撃一体無人機の制御プラットフォームとではまだ一定の隔たりがあることが見て取れる。

「海盗」には固定翼と回転翼の2機種があり、両者はいずれも貨物を輸送、攻撃を発動、偵察および電子対抗を行うことができる。固定翼バージョンの「海盗」無人機はカルマオートモーティブに搭載した専用コンテナ内から発射でき、射程6kmの「突撃」ミサイルシステムと多目標ロケット弾を装備する。

回転翼バージョンの「海盗」は共通軸式ローターを採用し、主に着陸施設のない野外の発着ができるために考慮したもので、機載武器は制御誘導ミサイルと無制御誘導ロケット弾である。

三、「天王星」系列戦闘ロボット。無人機の他、無人戦闘車両も今回の勝利の日閲兵の新たなハイライトである。今回の閲兵でまもなく展示される戦闘ロボットプラットフォームは主に「天王星」系列で、「天王星-9」戦闘ロボットと「天王星-6」地雷排除ロボットが含まれる。

「天王星-9」戦闘ロボットは次のものを装備する。弾薬200発の2A72型30mm口径自動火砲1門、発射速度は毎分350〜400発。1挺の7.62mm口径カラシニコフ機関銃。9S120「攻撃」超音速対戦車ミサイル(基数4発)および9K33「ニードル」式対空ミサイル(4発)。プラットフォーム上にはさらにレーザー照射早期警戒システム、および目標発見、識別、追跡設備が装備される。

ロシア軍が発表した動画の中で、「天王星-9」戦闘ロボットは兵士と協同作戦でき、兵士のために援護と火力支援を提供している。

「天王星-9」は兵士が携帯するモバイルコンピュータによって操作コントロールでき、機動指揮所の中で自動車のハンドルを使用して操作コントロールすることもできる。主にロシア陸軍諸兵種合成部隊分隊、偵察分隊および対テロ作戦分隊のために遠隔操作偵察と火力支援を提供し、敵生体戦力の殲滅と各種目標打撃に用い、これには装甲車両、構築物、時速400km未満の低空飛行機が含まれる。

もう1種のまもなく明るみに出る装備は「天王星-6」で、この「地雷排除の神器」はシリアの実戦の中で優秀なパフォーマンスがあった。

無人地雷排除装備は西側の軍隊にとって決して新鮮な事物とは言えないが、ロシア軍が作戦ロボットシステムの全面的開発を開始して以来、この方面で急速に西側に追いつきつつあることを説明できる。

四、最新極地作戦装備。またまもなくお目見えするものにはもう1つ「戦闘雪橇」があり、これは今回の勝利の日閲兵でまもなく展示される北極装備の1つである。近年来ロシアの北極における軍事活動が不断に強化されるにつれ、各型式の極地作戦専門に用いる武器装備も続々登場している。

この小型で精巧な「戦闘雪橇」は雪地の上で自在に行動し、高機動作戦を実現し、敏捷に機動して北極地域に兵力を配備できる。

五、「ナイフ」極超音速武器。空中武器装備方面では、今年3月ロシア大統領プーチン国情諮問文書の中で初めて公開された「ナイフ」極超音速武器が正式にお目見えする。この新式武器を搭載するのは改良を経たミグ-31迎撃機、この機の高空、高速戦闘の特徴はそれを極超音速武器搭載の最もよいプラットフォームとさせる。

ロシア国防省副大臣ボリゾフは最近、ロシア軍には10機の「ナイフ」極超音速ミサイルを配備したミグ-31迎撃機があって試験的性質の戦闘当番を執行している、とした。

六、スホーイ-57第5世代戦闘機。最後のクライマックスとなる新たな武器は当然ロシアのスホーイ-57第5世代戦闘機である。だが今回の閲兵式では2機のスホーイ-57が2機編隊の形式をもって閲兵場を通過するだけだが、それでもこのことは世界に向けロシアの第5世代戦闘機が正式に戦闘力を形成したことを宣告するものである。今回閲兵に参加する2機のスホーイ-57戦闘機は新式のデジタル迷彩が塗装されている。だが人を期待させるのは、ある情報がスホーイ-57戦闘機が内部弾薬庫を開いた形式をもって閲兵を受けるだろうとしていることで、我々を刮目して見させる!


 もう終わってますが、結果どうだったのかに関する記事もあれば紹介します。まあ複雑な動きをするわけではないんでトラブルを起こす可能性も低いでしょう。

5月12日

 殲ー20関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHb4rjDvrHbkPjDLPW0znWfd&from=tuijian&pn=1


殲ー20の機体の加工技術を見てみよ さらにロシアのスホーイ-57のを見よ 差異はあまりにも大きい

最近、ロシア軍は5月9日にまもなく行われる祖国防衛戦争勝利73周年慶祝の閲兵を準備をしているところだが、この閲兵でロシアの多くの先進的な武器がこぞってお目見えし、その最も先進的なスホーイ-57戦闘機も今回の閲兵に参加するが、最近のリハーサルの中で、あるモスクワにいる軍事マニアのお友達が近距離でスホーイ-57に接触し、かついくつかのディテール写真を撮影した。

画像の中から我々は次のことを見て取ることができる。スホーイ-57の機体の多くのディテールの加工が先進的な第5世代戦闘機のようでは全くなく、外観の接合部分が非常に広く、しかもスホーイ-57はまだプラスネジを採用している。第5世代戦闘機が守る高いスタンダードの要求は特殊な高精度の6角レンチ用ネジの採用のはずである。全体的な外観から見て、スホーイ-57の機体外皮処理は大雑把すぎ、全くフラットで平滑ではない。スホーイ-57の全体的機体加工技術から見て、真面目な話第5世代戦闘機の名には符合しない。

ソ連時代に始まり、蘇(頑住吉注:同じ字なんでこの場合「ソ連」なのか「スホーイ」なのか不明です)式戦闘機の特徴は加工に無頓着なことだが、質は非常に良く、非常に丈夫で耐用性があり、維持保護が便利で簡単であるが、スホーイ-57は明らかにこのようなスタイルを継承している。だがスホーイ-57は第5世代戦闘機であり、機体の加工技術の善し悪しは直接的にステルス性能に関係する。加工がこのように粗雑なスホーイ-57がF-22や殲ー20と同列に論じられるか否かは分からない。

スホーイ-57と鮮明なコントラストを形成するのはほかならぬ我々の殲ー20である。注意深い軍事マニアは気づくかもしれないが、殲ー20がいつ出現しようと、検証機から最終的な就役まで、毎回の出現で、殲ー20の外表面は常に非常に平滑フラットで、このことは殲ー20の機体加工技術が非常に先進的であることを説明している。殲ー20の機体が使用するのは一体成形技術で、これは現在世界の戦闘機の機体を加工する最高級の技術で、一体のブロックのチタン合金をコンピュータ制御の工作機械を用いてくりぬいて1つの機体とし、機体全体が一体である。殲ー20の機体外皮にはロボットを採用し高度に自動化された成型と切断を行いまずパッチを作り、しかる後にステルスパッチを殲ー20の機体に貼り、パッチの間の接合部は全て鋸歯状で、ステルスに有利かつ維持保護メンテナンスが非常に便利である。高精度の機体加工は殲ー20のフラットで平滑な外観をも作っており、殲ー20のステルス性能も向上させている。

殲ー20の機体の加工技術を見てみよ さらにロシアのスホーイ-57のを見よ 差異はあまりにも大きい。このことは中国に航空製造の上で換骨奪胎の進歩があったことを証明している。すでにロシアを超越しており、殲ー20の機体加工技術をもし米軍のF-35と比べても、全体的な質と水準はすでに基本的に互角である。


 そんなに巨大なチタン合金の塊から削り出すのが可能だったとしても量産に向かないコストになるのではとか疑問もわきますが。















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