コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその279
5月13日
殲ー15関連です。
https://www.xuehua.us/2018/05/06/%E6%94%B9%E8%BF%9B%E7%89%88%E6%AD%BC15%E6%9C%80%E6%96%B0%E7%85%A7%E6%9B%9D%E5%85%89%EF%BC%8C%E6%9C%BA%E5%A4%B4%E6%88%90%E4%B8%80%E5%A4%A7%E4%BA%AE%E7%82%B9%EF%BC%9A%E7%A9%BA%E9%80%9F%E7%AE%A1%E8%A2%AB/zh-tw/
改良版殲ー15最新の画像が明るみに 機首が一大ハイライトとなる:ピトー管がなくなっている
中国の殲ー15は2012年に中国の軍事の舞台に初お目見えしてから、もう非常に大きな関心を引き起こした。殲ー15は第4世代戦闘機グループの戦力水準に属し、我が国がかつてウクライナから購入したスホーイ-33を原型機として研究開発した戦闘機である。殲ー15の当時における戦力は世界に比べてすでにハイエンド水準の強大な戦闘機と評価できたが、世界各国の発展と共に、軍事武装力量は不断に増強され、殲ー15自体の弊害も徐々に暴露されてきた。だが、中国は一貫して就役1世代研究開発1世代を守り、このため殲ー15の登場時には我が国の研究人員はすでに新世代戦闘機研究と現有の戦闘機に対する改造を展開していた。
最近あるメディアは次のように報道した。殲ー15改良版の画像が明るみに出され、画像から見て最大のハイライトは飛行機の機首のピトー管がなくなっていることである。実はピトー管の飛行機上での作用は非常に大きく、それは飛行機の外の気流の飛行機の飛行過程に対する影響が測量できる。一連の計算過程を通じて飛行機の飛行速度を有効に出すのである。だがそれがそれにも関わらず取り消された。実はその存在は飛行機の抵抗を増大させ、しかも飛行機のステルス効果に影響するからであり、このため実戦機上では最大化された収益を出すことはできない。現在我が国の軍事力量の発展と共に、実戦機のステルス効果は全方位で徹底させることが必須であり、このためフェイズドアレイレーダーを用いてピトー管のこの作用を代替させることを決定したのである。
フェイズドアレイレーダーはレーダースキャンを基礎に目標に対する測量と追跡を行うことのできるアレイレーダーである。それ自体にある百万ユニットの数とレーダー用電磁波のコヒーレンス原理を利用して、目標に対するロックオンと探知計測を達成する。それは方向が柔軟で素早いスキャンができ、しかもデータの正確度が高い。環境に対する抗妨害力が比較的強く、特別に適応に環境できる。実戦機の劣悪な環境下での生存を有効に向上する。このためフェイズドアレイレーダーを用いてピトー管に取って代わらせるのは我が国軍事領域発展の必然、歴史の進歩の必然と言える。
現在我が国の戦闘機は第4世代半戦闘機をメインとし第5世代戦闘機殲ー20をミックス配備した高空システムだが、全体的に言えば、まだ第4世代半戦闘機がメインで、なぜなら第5世代戦闘機は飛行員とのすり合わせでも製造コストの問題でも量産の状態を満足させられないからである。だが殲ー15が改造された後、一定程度上第4世代半戦闘機の世界軍事領域の中における優勢を増大させ、我が国空軍作戦能力と海軍の作戦能力を強化し、非常に大きく我が国の国防システムを向上させる。このことは中国にアメリカと抗争するより大きな資本を持たせ、中国に対外的により威嚇力を持たせる。
ステルス機ならともかくピトー管くらいで元々ステルス性の低い機の能力が大きく変わるもんなんでしょうか。
ロシア海軍関連です。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0snHf4P1czn1f1PWf3n10L&from=tuijian&pn=1
ロシア、まもなく世界最強のアーセナルシップ着工へ:排水量3万トン、建造コストは空母との比較に堪える
新世紀に入った後、ロシア海軍力量は深刻に委縮し、甚だしきに至っては護衛艦しか建造できない状態にまで身を落とした。かつてある時にはソ連は米軍との比較にさえ堪える空母建造計画を持っていたが、今と昔を対比すると、人を感慨ひとしおとさせざるを得ない。だが最近、ロシアは海軍力量再興のため、また新型巡洋艦建造計画を出してきた。
周知のように、ロシア現役唯一のピョートル大帝号巡洋艦は、弾薬搭載量が極めて恐るべき存在で、火力全開の下では、1つの小型海軍艦隊との比較に堪える。「モスクワニュース報」が最も新しく提出したデータによれば、新式巡洋艦は暴風級を基礎に拡張建造してでき、かつ原子力動力を採用することになり、完成後の排水量は3万トン以上にもなると見られる。この武器がひとたび出現すれば、直接的に艦隊の核心たる旗艦に外ならず、キーロフ級原子力動力巡洋艦に比べさらに強力である。
言われているところによれば、この戦闘艦は対艦、対空、対潜ミサイルの搭載が400発に達し、正真正銘の「アーセナルシップ」である。こうした数量膨大なミサイルを搭載するため、この戦闘艦の多くのその他の設備は削減されるしかなく、関連の任務はその他の戦闘艦によって分担が行われるしかない。
そして新型戦闘艦の搭載する武器の中で、最も突出するのは「ジルコン」対艦ミサイルで、このミサイルはロシア軍が去年やっと試験を完成させたばかりのスーパー武器で、花崗岩式対艦ミサイルに比べより強大な作戦能力を持つ。防御突破速度が速く、打撃半径は1000kmにも達する! これは米軍のF/A-18艦載戦闘機との比較に堪える。
報道は、この新型戦闘艦は2年内に着工され、かつ6年内に2隻装備され、ロシア海軍艦隊の核心力量となる、とする。評価によれば、その単位建造コストは30億アメリカドル前後にも達する可能性があり、換算すると中国の遼寧号空母の建造コストに比べてさえ高いだろう!
3万トンというと第二次大戦時の重巡洋艦よりはるかに大きくむしろ戦艦に近いですね。アメリカにこうした艦がないのは用兵思想の違いによるんでしょうか。
5月14日
すでに紹介した記事との重複部分もありますがロシアの無人機関連です。
http://military.china.com/jctp/11172988/20180508/32387821_all.html#page_2
ロシアの無人攻撃機が初お目見え 偵察・打撃一体能力を具備
ロシアの5.9勝利の日大閲兵が近づくにつれ、閲兵式でまもなくお目見えする新式武器が少なからぬ関心を引きつけている。先日のリハーサル過程の中で、多種の無人機システムが目を引いた。これはロシアが最も新しく研究開発した「海盗」短距離無人攻撃機システムであるとされる。
この「海盗」無人機システムは固定翼と回転翼の2種に分かれ、このうち固定翼バージョンは自動車に搭載した専用コンテナ内から発射でき、一方回転翼バージョンは着陸施設のない野外で発着が行える。
固定翼バージョンは射程6kmの「突撃」ミサイルシステムと多目標ロケット弾が装備でき、一方回転翼バージョンは制御誘導ミサイルと無制御誘導ロケットが搭載でき、両者はいずれも「偵察・打撃一体」作戦能力を持つ。これまでロシアは専用の偵察・打撃一体無人機を1機種も決して持ってはいなかった。
ロシアの無人機技術はソ連時代までさかのぼることができ、かつ相当な長時間内世界に先んじていた。1962年、ソ連は初の軍用無人機を装備した。La-17R戦術無人偵察機で、最大航続距離は200kmだった(頑住吉注: http://www.afwing.com/baike/uav2/uav-7.htm )。
その後、ソ連はまた相次いでツポレフ-123、ツポレフ-143(頑住吉注: https://new.qq.com/omn/20180108/20180108A0YB86.html )、ツポレフ-243(頑住吉注: https://baike.baidu.com/item/%E5%9B%BE-243%E6%97%A0%E4%BA%BA%E4%BE%A6%E5%AF%9F%E6%9C%BA )、「蜜蜂」(頑住吉注: https://baike.baidu.com/item/%E2%80%9C%E8%9C%9C%E8%9C%82%E2%80%9D%E6%97%A0%E4%BA%BA%E6%9C%BA )などの各種類型の無人機を研究開発し、冷戦中アメリカとの空中の争奪の中で重要な作用を発揮した。
だが激変する動揺を経た後、ロシアは一定の時間内新型無人機を研究開発する力がなく、一方アメリカはこの時チャンスに乗じ、積極的に無人作戦装備を研究開発した。
アメリカはその強大な経済的実力と先進技術に頼り、すでに高、中、低空、遠、中、近距離、大、中、小型、連略、戦役、戦術偵察、情報伝達、電子対抗、対地攻撃など多種の類型が多段階にコンビネーションした無人機体系を形成している。
シリアでの実戦経験はロシアに、新型作戦無人機システムの研究開発はすでに焦眉の急であると教えた。現在シリアのロシア軍無人機は補助的偵察の作用しか果たせず、目標確定後さらに戦闘機あるいは爆撃機に通知して打撃を行い、発見していち早く進攻を発起することはできない。
今回ロシアが登場させた「海盗」無人機の機能はアメリカのRQ-7A「シャドー-200」無人機に非常に似ているが、それなりの技術の優勢もある。
この無人機の登場からは、ロシア軍事工業がすでに無人機スマート化戦闘領域に力を注ぎ始めていることが見て取れ、ほどなくより多くの新たな武器の出現があると信じる。
固定翼バージョンは逆V字型尾翼だったり、回転翼バージョンはお得意の二重反転ローターだったりと中国製よりむしろ独自性が強いような印象も受けます。実戦に投入されれば実力も分かるでしょうし、場合によってはアメリカが支援する勢力に鹵獲されてアメリカの手に渡ることもあるかもしれません。
これも重複部分ありますが。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHb4PW61n10vrjfLn10YrHTs&from=tuijian&pn=1
ロシア、新型空母キラーを試験 速度はマッハ10にも達する:ペンタゴン、あり得ないと正直叫ぶ
ロシアメディアの報道によれば、ロシア国防省副大臣のユーリ ボリゾフは記者のインタビューを受けた時、ロシアはすでに多くの実戦機が準備を整え新型ミサイルの試験を待っている、とした。彼が言及したミサイルとはまさに「ナイフ」極超音速ミサイルで、指す実戦機とはミグ-31K型戦闘機である。ボリゾフは、ナイフシステムはいかなる防空システムや対弾道ミサイル防御システムをも突破でき、非常に作戦能力と防御突破能力を持つ、と語った。
事実として、このミサイルは以前プーチンが国情諮問文発表の中ですでに言及している。このミサイルは極超音速ミサイルの範疇に属し、言われているところによれば最大飛行速度は驚異のマッハ10に到達し、しかもさらに末端軌道変更飛行ができ、防空武器をかわす能力は過小評価を許さない。もし「ナイフ」極超音速ミサイルが本当に言われているようだとしたら、現役の世界防空システムの迎撃能力から見て、基本的に迎撃能力を持つ防空システムはない。
このミサイルの最大射程は2000kmで、ミグ-31K高空高速迎撃機を発射プラットフォームとする。ロシアのこの前の報道によれば、それは海上移動目標を打撃する能力を持ち、このため外界から空中発射対艦ミサイルと呼ばれ、新型「空母キラー」の呼び名もある。ナイフ極超音速ミサイルがミグ-31K型戦闘機とコンビになることは、止むを得ないこととも言えるし、最も良いパートナーとも言える。スホーイ-35とスホーイ-57が素早く就役できない状況下で、ミグ-31というこの廉価な高空高速迎撃機は非常によい選択肢となる。
何故最も良いパートナーだというのか? 高空高速迎撃機として、ミグ-31の最大飛行速度は驚異的なマッハ2.83に達し得、このように早い飛行速度では、一般の戦闘機や対空ミサイルは迎撃が難しい。防御突破能力はその他の戦闘機に比べより優勢を持ち、「ナイフ」ミサイルを搭載して発射区域入りした後、ミサイルがひとたび発射されればもう迅速に退避でき、さらに2000kmの射程が加わる。一般の防空システムあるいは戦闘機はこの戦闘機に対する迎撃が非常に困難で、ミグ-31というこの戦闘機が、もし空母戦闘群の打撃に用いられたら、空母戦闘群にとって疑いなく危険と言え、アメリカにとってこれは非常に大きな挑戦である。
実際マッハ10の速度で有効な末端の軌道変更ってできるんですかね。
5月15日
韓国関連です。
http://military.china.com/news2/569/20180511/32399983_all.html#page_1
韓国第2隻目の「準空母」、「馬羅島」号が進水
韓国海軍が第2隻目の「準空母」を迎える‥‥「馬羅島」号強襲揚陸鑑である。
韓国国防時報の情報によれば、韓国第2隻目の「独島」級強襲揚陸鑑「馬羅島」号が5月9日午後韓国の韓進重工釜山竜島造船工場で正式に進水した。
この艦は強襲揚陸鑑「独島」号と同クラスの姉妹艦である。この艦は直通甲板設計を採用し、全長199.4m、全幅31m、満載排水量19000トン、10機前後のヘリと2隻のホバークラフト上陸艇が搭載でき、艦内には車両甲板とドックが設けられ、さらに装甲車、戦車、火砲などの装備が搭載できる。この艦は2020年に海軍に引き渡され正式に就役する見込みである。
(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『馬羅島』号強襲揚陸鑑が正式に進水」)
「独島」号に比べ、「馬羅島」号はアメリカの「イージス」システムに似た多面フェイズドアレイレーダーを追加しており、艦橋前面に1面のレーダーアンテナを装備して前方の捜索に用い、後方の塔型建築物には3面のレーダーアンテナが装備され、左右と後方の捜索を担当し、4面のレーダーアンテナは360度カバーを実現できる。新たにフェイズドアレイレーダーが増えた他、それはさらに垂直発射システムを配備し、対空ミサイルあるいは対地攻撃巡航ミサイルの発射に用いることができ、作戦能力はさらに一歩増強される。
韓国連合通信社はこの前報道し、「独島」級第2号艦が将来正式に就役した後では、韓国軍の大規模に海をまたいでの上陸作戦の能力を大幅に増強することができる、とした。
現在、韓国海兵隊は29000人からなる機械化水陸両用部隊で、主な上陸艦艇には4隻の「高俊峰」級戦車上陸艦、2隻の「天王峰」級ドック上陸艦と1隻の「独島」号強襲揚陸鑑が含まれる。将来、韓国海軍はさらに第3隻目の「独島」級強襲揚陸鑑を発注し、かつ3隻の「天王峰」級ドック上陸艦を追加購入する可能性がある。
韓国海軍は将来少なくとも3隻の「独島」級強襲揚陸鑑を持ち、2つの随時出動できる機動艦隊を建設することを希望している。そのうち1つの艦隊は韓国東、西海岸で機動作戦任務を担当し、もう1つは随時命令を待って支援し、韓国の海上の利益を有効に防衛し得ることを保証する。
軍事分析者は、韓国は非常に強い造船技術を持ち、もし艦載機問題を解決すれば、韓国は短時間内に垂直離着陸戦闘機を搭載する軽空母を研究開発することができる、と考える。一方日本政府の「いずも」号ヘリ空母を改造して真の意味での空母に改造しようとする挙動は、韓国が真の意味での空母を研究開発させるよう促すことになる。
日本の自民党安全保障調査会長の中谷元は4月13日明確に、海上自衛隊の2隻の護衛艦(ヘリ空母)を対象とし、甲板上に多数の飛行機が搭載でき、海上で航空基地の作用を発揮する空母に改装すべきである、とした。
中谷元の態度表明は、政府が新たな防衛力建設指針「防衛計画大綱」を制定するのに影響を及ぼすためで、自民党は提案主旨の中に「多用途防衛型空母」導入の要求を書き入れている。
現在、日本の防衛省はF-35Bが「いずも」号の上で発着できるか否か調査を展開している。F-35Bはアメリカ海兵隊が装備する垂直離着陸戦闘機で、ステルス設計を採用し、第4世代ステルス艦載機である。現在、F-35Bを搭載したアメリカの「ワスプ」号強襲揚陸鑑は西太平洋を正式に遊弋している。
同様に、韓国がもし真の意味での空母を開発したら、やはりF-35Bを艦載機として選択使用できる。現在、韓国空軍はすでにF-35A戦闘機を発注している。3月28日、韓国空軍第1機目のF-35Aが工場を出る儀式がアメリカのテキサス州のロッキード・マーティン社の工場で行われ、韓米政府と軍上層の責任者が式に出席した。韓国は中国、日本に続き、アジア第3のステルス戦闘機を持つ国となる。F-35Aは来年の年初に続々と韓国に移動して実戦配備を行うことになる。2021年までの4年間、韓国は毎年10機の導入を計画し、合計40機のF-35Aステルス戦闘機とする計画である。将来は追加発注の可能性がある。
予算的にはかなり苦しいはずなんで北朝鮮との緊張緩和が続けばある程度計画が縮小されたり遅れたりする可能性もありそうですが。
5月16日
ロシア関連です。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0snWc1PHm4n1m3P10LPjm3&from=tuijian&pn=1
赤の広場の閲兵の中で人の注目を引いたロシアの新装備
5月9日、モスクワの赤の広場で、ロシアは伝統の「勝利の日」閲兵を行い、世界に向けその最新の武器装備を展示したが、その中にはいくつかの最新鋭の主戦装備があり外界の関心を引き起こした。
BMPT「ターミネーター-3」戦車火力支援車:今回の赤の広場の閲兵で、ロシアが唯一新たにお目見えさせた新型陸軍主戦装備で、言われているところによれば主に戦場でメインバトルタンクに随伴して作戦行動するのに用い、単独で市街戦、奇襲に用いることもできる。
ネット上の公開の資料に載っているところによれば、BMPT専用シャーシはT-90A戦車の部品を大量に採用し、2連装30mm機関砲、防弾整流カバーに包まれた中の4連装対戦車ミサイルランチャーを装備している。
(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「(BMPT戦車火力支援車)」)
UAZ-3163武装ピックアップ:軍事マニアとしての個人的判断では、その研究開発は中東での戦争の影響を受けているのではあるまいか。何故ならシリア、イラクの戦争では、軍、現地反抗組織含めいずれもピックアップを大量使用していたからである。それは単純に重機関銃、迫撃砲、グレネードランチャー、甚だしきに至っては107mm12本バレルロケット砲、ロシア制23mm機関砲を、臨時に日本式ピックアップ上に取り付けただけのもので、それでもうヒットエンドラン、機動が敏捷な戦地ピックアップとなった。
(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「(閲兵式でプーチンが講話を発表)」)
シリア内戦の中の市街戦は、武装ピックアップを使用した敏捷度と機動性は間違いなく伝統的装甲部隊より強く、エンジン、ドア、シャーシなど致命的部位に対し強化を行った後、その装甲は12.7mm重機関銃以下の小火器の射撃を防ぎ止めるに足りることを示した。
赤の広場に出現したロシアの武装ピックアップは、12.7mm重機関銃および30mmAGS-30オートマチックグレネードランチャーを搭載し、そのユーザーにはロシア警察部門、国境防衛軍、陸軍および特戦部隊などが含まれる。
(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「(UAZ-3163武装ピックアップ)」)
「ナイフ」空中発射極超音速ミサイル:ロシア軍新鋭の空母キラー武器として、「ナイフ」Kg-47M2ミサイルはまだ決してあまり多くの詳細な資料を公開していないが、ネットに掲載されている資料によればその技術パラメータには次のものが含まれる。最大射程2000km、最大飛行速度マッハ10、飛行過程の中で待避機動を行う能力を持ち、核弾頭あるいは通常弾頭が搭載できる。
(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「(「ナイフ」ミサイルと発射搭載具であるミグ-31戦闘機)」)
「ナイフ」ミサイルの全体的外形はロシア軍で現役の「イスカンデール」陸上基地戦術ミサイルに酷似し、西側メディアはこれに基づき「ナイフ」はこれを改良することによってできた可能性が高く、戦闘機を利用して発射する極超音速ミサイルは敵サイドの高価値目標を打撃する、と推測する。
そのハイライトは、その2000kmの最大射程とミグ-31BMが相互に結合すれば、ミグ-31BMの高速防御突破能力に利し、敵の防衛区域から遠く離れた外から発射し、打撃の突然性および自身の戦場生存性が大幅に向上することにある。
本文は「国平軍史」によって発表された。
逆に言うとスホーイ-57が弾薬庫を開いて見せたりといったその他の大きな注目ポイントはなっかたということですかね。
中国の無人機関連です。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0snHn3rjmknWTLP1f3rHfL&from=tuijian&pn=1
最大10000km飛べる! 無人機最大の弱点が中国によって攻略克服される! 外国メディアはいかに評価するか?
無人機は現在非常に盛んな研究の方向性で、各国のこの領域における投資はいずれも余力を残さないものと言うべきだが、無人機にはそれにもかかわらず1つカギとなる重要な弱点があって長期にわたりそれ自体の発展を制約している。それは航続能力で、たとえ無人機業界の発展がすこぶる豊富な中国でもこれに対しては一度はどうしようもなかった。
国産の「彩虹」4無人機というこの好評を博する軍用無人機であってもなお類似の問題は存在する。「彩虹」4が搭載する伝統的ターボプロップエンジンおよびガソリンエンジンには燃料消費量が多いという欠陥があり、このことは疑いなく「彩虹」4の航続距離を直接的に制限している。だが、最近この局面はすでに終わったのである。
中国航空宇宙科学技術集団有限会社によって自主研究開発された「偵察・打撃一体」の「彩虹」5無人機は現在すでにお目見えしかつ大量生産段階に入っている。それは「彩虹」4の海外における実戦過程の中で累積した経験と教訓を総括し、一連の関連する改良を行い、特にそれまでの最大の難題、航続の問題を突破した。
その先輩とは異なり、「彩虹」5無人機は高空重油エンジンを採用し、このことはその燃料消費率を顕著に低下させ、航続距離、航続時間はいずれも大幅に向上している。その設計師である石文の説明によれば、「彩虹」5は現在すでに連続滞空60時間が達成でき、さらに最大航続距離は10000kmにも達する。
10000kmとはどんな概念か? 国をまたぐことは言うまでもなく、直接大陸をまたいで任務が執行でき、このことは軍用無人機にとって、明らかに作戦ポテンシャルの上での非常に大きな向上で、この傑作の突然の登場は、我が国が無人機技術領域ですでに先頭グループに到達したことを象徴的に示している。
提示しておくに値するのは、「彩虹」5がさらに「万能選手」であるということで、単に軍事レベルだけでなく、民間用方面でもより多くの、より大きな作用が発揮でき、例えば森林防火、航空探索などの用途である。軍改民の研究開発作業はすでに開始されているとされ、遠くない将来民間バージョンの「彩虹」6がもう登場するものと信じる。
重油を使う航空エンジンというのはあまり聞きませんが重油は火力が強いとされており少量でパワーが出るのかもしれません。しかし排気ガスの色が濃かったり長時間作動すると汚れがひどくなりそうなイメージですがどうなんでしょう。
5月17日
中国の武器輸出関連です。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0snWczrHbknjmvnjDYnjfY&from=tuijian&pn=1
中国の二大対艦の利器をイランが大量購入中! アメリカ:地域の安定を破壊する
近年来、我が国の武器装備は国際的に何度もお目見えし、物は良く廉価なため、少なからぬ国の歓迎を獲得しており、その中で中東の顧客が最多である。
5月9日、中東の石油大国ヨルダンはアメリカの再三の警告をかえりみず、鳴り物入りで中国から多くの彩虹-4偵察・打撃一体無人機を購入した。ヨルダンロイヤルエアフォースは、中国の彩虹-4無人機はアメリカの「プレデター」あるいは「リーパー」無人機、およびイスラエルの「ヘロンTP」無人機との競争で勝利を獲得し、彩虹-4無人機の性能は優越し、以後中国との兵器方面の協力を深化させることになる、としている。
中国の無人機が中東に不断に流入していることに対し、アメリカは強烈な反対を表明し、このことは無人機技術を拡散させ、しかも中東諸国間の軍事バランスを打破するだろう、と考えている。実は、これはアメリカの口実に過ぎず、何故なら中国の無人機がアメリカの中東における「パイ」を奪い占めているからである。
実は、最近さらにアメリカをより不満にさせることがあった。4月末に行われたマレーシア航空展で、中国が展示した魚-8型魚雷がイランの視線を引きつけ、直ちに単発の性質で数百発の魚-8の購入を決定した。アメリカはこの情報を聞いて顔色を大いに変えた。また、イランはさらに中国の022型ミサイル艇を獲得し得ることを希望し、イランのこの要求に対し、アメリカ方面は中国が拒絶し得ることを希望している。
ならば一体何故アメリカは中国がイランに魚-8型魚雷を販売することに対する反応がこのように強烈なのだろうか? これは当然この2種の武器装備の用途から分析せねばならない。
まず魚-8型魚雷は射程が数十kmに達し得、専門に潜水艦を打撃するのに用い、同時に対艦機能も持ち、我が国の054A型駆逐艦の一大殺器で、魚-8型魚雷の誕生以後、アメリカももはやあえて中国東南部海域は「我々の裏庭」だとは語らなくなった。
また、022型ミサイル艇は我が国の海軍の1世代前の主力艦艇で、我が国の近海の保護において大いに功績を立て、後に我が国の大型水上艦艇が徐々に就役した後、022型ミサイル艇は徐々に退役し軍港の予備に不使用状態で保存された。これは超視距離対艦能力を持ち、火力猛烈で、速度が速く、装備する鷹撃-83対艦ミサイルの射程は285kmに達し得、イランの近海防衛に非常に有利である。
この2種の武器装備の性能からは、それらがイラン海軍に非常に適していることが分かる。狭いホルムズ海峡というこの海域ではそれらの作用が充分に発揮でき、現在米軍は大量の軍艦をペルシャ湾に配備し、両国関係はどんどん進展し、ひとたび衝突が発生すれば、イランはこの2つの切り札に頼ることができる。さらに陸上基地対艦ミサイルとコンビネーションし、ホルムズ海峡を封鎖することが夢ではなくなる。
このため、イランが中国からこの2種の武器を購入するという考え方に対し、アメリカは非常に大きな脅威を感じ、中国がイランのこの要求を拒絶し得、もってこの地域のバランスと安定を破壊することを免れることを希望している。
中国としては国際法的に問題がなければ売るでしょうし、イランが手に入れればやがて実際の性能も分かってくるでしょう。
日本にも大いに関連する問題です。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0snWczPHDLrHbYP1DYnH64&from=tuijian&pn=1
中ロが手を携えて日本近海で鉱物を採掘 日本はすでに手をつかねて無策!
まさに我々が知るように、中国の航空エンジン方面の発展は充分に人の思い通りではなく、その問題は主に単一結晶ブレードにある。その作動時の温度は摂氏1700度に達し得るため、ごく容易に瞬間的に断裂解体がもたらされ、実際にはレニウムのみがこのような高温の下で正常に機能でき、このためレニウムはずっと我が国航空エンジン発展の重要な制限要素である。
少し前、ロシアが日本近海の南千島列島で埋蔵量36トンにも達する純レニウム鉱床を発見し、ロシアは南千島列島の声音を強化するため(頑住吉注:何か単語が間違っているようでよく分かりません)、中国を招いて一緒に開発し、現在中ロ両国の船隊はすでに日本の目と鼻の先の南千島列島に到達し、かつ封鎖してレニウムの採掘を開始している。直接日本の門前で鉱物採掘を開始しているわけで、しかもこれは中国初の日本の門前での鉱物採掘でもなく、科学者の見積もりによれば、日本近海にはさらに800億トンを越えるレアアースがあり、レアアースは現在さらに世界各国の重要な戦略資源で、例えば潜水艦が空母にさえ危険と感じさせることができるのは潜水艦の隠蔽性ゆえにであり、これはレアアースを用いることを必須としてやっと製造できる永久磁石モーター設備によって決まる。
レアアース資源方面では、我が国のレアアース資源は世界の70%前後を占めるが、まさにここ何年か、国内の少なからぬ会社は自らの利益のため我々の貴重な戦略資源を「白菜のような価格」で欧米などの国に売っており、このためどんなに多くの資源があっても、使い尽くす日が来るかもしれず、ここ何年か我が国の企業が外に出ていき非常にうまくやっている。
日本近海のこのように人を驚かせる財産と富に直面し、我々は当然分け前にあずかる必要があるが、この時我が国は全世界で初の深海採掘採集船も出した。言われているところによればこの船は全長230m、全幅40m、排水量は45000トンで、1回の補給で充足して海に出て5年作業でき、この船で行けば日本に行って思う存分採掘ができる。
これと同時に、日本の各界は中国の非難を開始しているが、我が国は2004年時点でもうすでに国連でこうした場所での鉱物採掘証明書を取得しており、当時の日本はまだ我が国を嘲笑し、我が国が大金を費やして役に立たない証明書を買ったと考えたが、現在の日本はだまされ、中国がこのビッグマックを出してその近海で鉱物採掘するのをどうすることもできずぽかんと見ているしかなく、心中では怒っていてもあえて口には出せず、現在では採掘場所を変え、自らの国があまりにも早く海底に沈むのを免れることを期待している。
知識不足で何とも言えませんが中国の航空エンジンを制約している要因は材料だけでないのは確かです。
5月18日
中国の空対空ミサイル関連です。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0sPHDsnj0vnW04rHR1PjcL&from=tuijian&pn=1
中国のスーパーミサイル、400km離れ空中で湾曲して飛行機を攻撃 殲ー20が用いれば性能が3倍に急増
現代の空戦の中で、戦闘機の性能と空対空ミサイルは同様に極めて重要である。ミサイルの設計師の間では次のような話が流れ伝わっている。戦闘機の機体の性能が倍に増加すれば、空戦性能は倍に増加する。だが空対空ミサイルの性能が倍に増加すれば、空戦性能は3倍に増加する。このことから、空対空ミサイルの空戦の中で占める重要な位置が見て取れる。
我が国の霹靂ミサイルの総設計師である樊会涛院士は語る。「我が国の空対空ミサイルはすでに巨大な進歩を取得し、すでに欧米などの国と肩を並べられる」 現在空対空ミサイル技術はすでに第4世代にまで発展しており、アメリカと互角である。同時に、我が国はさらに超遠距離空対空ミサイルである霹靂-21を研究開発しており、我が軍の空中の切り札と称するに堪える。
霹靂-21の最大射程は400kmにも達し、「千里離れて敵の首級を取る」ことができる。霹靂-21の両側には通風パイプラインが設計され、ミサイルの発射後、このパイプラインの助けを借りて、左向きあるいは右向きの方向転換が行え、同時にラムジェットエンジンを使用し、最大速度はマッハ5にも達する。
霹靂-21はアクティブ捜索レーダーを装備し、専門に早期警戒機を打撃するのに用いることができ、さらに同時に巡航ミサイルを迎撃することができる。霹靂-21はさらに「スーパー回馬槍」の絶技を持つ。それは離軸攻撃であり、離軸攻撃とは後ろ向きの攻撃である(頑住吉注:「回馬槍」とは退却すると見せかけて突然方向転換し追撃してきた敵を突くという馬上槍術のことらしいです)。
もし我が方の戦闘機が敵サイドの戦闘機によって追尾されたら、このミサイルを発射することによって、ミサイルに発射後「スーパー回馬槍」を完成させ、素早く追尾する敵機を攻撃し、敵機に全身冷や汗をかかせることができる。霹靂-21両側の通風パイプラインは、「スーパー回馬槍」を実現するための設計に他ならない。同時に性能がずば抜けた霹靂-21を殲ー20上に装備すれば、殲ー20の空戦性能は3倍に向上する。
霹靂-21の研究開発成功は、我が国に敵サイドの早期警戒機を打撃する能力を持たせ、極めて大きく我が国空軍の作戦能力を向上させる。我が軍の手中の敵から「千里」離れての利器となる。
アメリカの最新鋭のミサイルと比べてどうなんでしょうか。
5月19日
中国の戦略爆撃機関連です。
https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0snWD3n1DYrjcLPWfdPWRL&from=tuijian&pn=1
中国の神秘の轟-20、あるいは2025年に量産? 専門家:中米のみが作れる! あることが極めて重要
ロシアメディア5月11日掲載の文が言うところによれば、最近中国は西安飛行機社の宣伝フィルムによって初めて公衆に向け新たな遠距離爆撃機らしき動画を見せ、あるメディアはこの機の性能はアメリカのB-2ステルス戦略爆撃機を超えると考えている。ロシアの軍事専門家はインタビューを受けた時、今回明るみに出た轟-20の設計は非常に複雑で、大陸間打撃が行える機種に違いなく、全方位の三位一体核打撃能力を建立し、もってアメリカの核による威嚇とのバランスを取るのに参加するのだ、とした。全く疑いなく轟-20の意義は殲ー20に比べさらに重要かもしれず、ロシアサイドはツポレフ-160というこの驚異的な戦略爆撃機が生産できるが、今に至るもまだステルス爆撃機製造の能力は見せていない。
ロシアメディアは次のように言う。中国は前世紀末にもう新型爆撃機開発の噂が伝えられており、これは轟-6の寸法を拡大しまた新たなエンジンを使用する轟-8の設計だった。かつてある情報は中国は旧ソ連加盟共和国からツポレフ-22M3バックファイア爆撃機の図面を獲得済みであり、さらにロシアからツポレフ-22M3爆撃機を購入することを企図した、としたが、これは全く現実とはならなかった。今中国でもっとも先進的な爆撃機は依然ツポレフ-16を基礎にグレードアップした轟-6Kで、各種バージョンの轟-6型は今に至るもまだ飛行している。轟-6Kはほとんど全く新しい飛行機で、より完備された機体装備、新式航空電子設備と武器を持つが、その最大の問題は依然限りある航続距離とささやかな弾薬搭載量で、言われているところによれば轟-6Kの弾薬搭載量はロシア軍のスホーイ-34戦闘爆撃機に比べて決してまだいくらも向上してはいないが、両者の最大離陸重量には極めて大きな隔たりがある。
ロシアサイドの専門家は、中国にとって、「ゼロから」全く新しい戦略爆撃機を設計するが、国外のすでに成熟した設計方案を決して放棄しないというのは相当にすばらしい実践で、このことは中国により容易に米ロ両国に出現したことのある過ちを避けさせることになる、とする。この設計に関し不断に出現する各種の噂は、ここ何年か以内にプロジェクトがすでに非常に大きく前に向け推進されていることを説明する。ある噂は轟-20のサンプル機は試験を開始するが、試験はあるいは非常に長い時間持続するかもしれず、同時にさらにロシアのX-101に似たニューバージョンの巡航ミサイルを試験するかもしれない、とする。
ロシアサイドの専門家は、轟-20は2025年に少量生産が開始されかつ装備が開始される可能性があり、その時中国の飛行機製造工場は生産ライン拡大の極めて大きな圧力に直面することになるが、この問題は近い時期に解決され始めるかもしれない、とする。
轟ー6からの飛躍は殲ー11・殲ー10から殲ー20への飛躍に比べてもはるかに大きいわけですがそんなに順調に行くもんなんでしょうか。