コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその284

6月24日

 戦車関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1603226578384844586


4両のM1メインバトルタンクが2両のT-84戦車を待ち伏せ攻撃 結果が米軍をばつ悪くさせる!

現在世界第一の軍事、経済、科学技術強国として、「アメリカの出品は必ずや精品に属する」の印象はとっくに人の心に深く入り込んでいる。特に軍事装備領域で、アメリカ人の武器はいつも各国の歓迎を受ける。

M1メインバトルタンクは、その機動能力の強さ、火力の正確さ、防御能力の強さなど多くの優勢をもって世界で最も良いメインバトルタンクの1つとなっている。米軍の何度もの対外大規模軍事行動に参加しただけでなく、アメリカ陸軍の代表でもある。

今アメリカ陸軍のM1メインバトルタンクに対する依存度はどんどん小さくなっていると言えるが、性能が出色で、名声が外に聞こえたメインバトルタンクとして、M1戦車はその他の国に対しまだ非常に吸引力がある。誕生以来、世界にはすでに20を超えるこの戦車を購入および装備した国がある。

継続してM1メインバトルタンクの広告をし、その世界兵器市場での人気を高めるため、最近米軍はウクライナと実戦クラスの演習を行い、演習の主役はアメリカのM1とウクライナのT-84だった。

米軍サイドは4両のM1戦車を待ち伏せ攻撃サイドとして選択し、一方ウクライナは2両のT-84を選択し輸送車隊の援護戦力の役割を演じさせた。しかし、この時の演習結果は米軍を大いに驚愕させ、元々この機を借りてM1戦車の性能をうまく吹一波(頑住吉注:意味不明のスラング)することを希望していた米軍はどうしても思い至らなかっただろうが、非常に短い時間内で、待ち伏せ攻撃の役割を演じる4両のM1メインバトルタンクはもう2両を損失した。

一方振り返ってウクライナサイドはと見れば、援護任務を担うT-84戦車は、2両のM1戦車を撃破しただけでなく、自身は逆に完全で損失はなかった。戦争中待ち伏せ攻撃サイドは本来優勢を占めることを知る必要があり、さらに数量の優勢が加わり、このような結果を出したわけで、米軍がどんなに気まずいかは考えれば分かる。

元々人気を煽り、自らのM1メインバトルタンクに今回の演習の機会を借りてさらにいくつかの大規模受注を手にすることを願ったが、結果はそれにもかかわらず形なき中にウクライナのT-84の派手な広告を打つことを助けた。あるいは、米軍は演習結果がこのようだとはどうしても思い至らなかったのかもしれない。


 この件に関しては演習の詳細な設定等が分からないと何とも言えないでしょうが、そろそろ次世代戦車の開発が待たれることも確かでしょう。

 元記事が削除されてしまったようで転載されたものも見つからないんですが紹介します。


FC-31の寸法をちょっと拡大し、ミグ-31のエンジンをつければ超音速巡航が実現できるか?

近年来より多くのFC-31に関する情報が披露されるのと共に、我々にFC-31の各方面の問題を徐々に理解させている。FC-31がまだ我が国の空軍に気に入られることができないのは、単にエンジンがダメで、超音速巡航が実現できないからというだけではなく、非常に多くの致命的欠陥があるからで、これはエンジンを換えればすぐ解決できるものでは全くない。

まず、FC-31の空力外形は沈陽飛行機の粗悪な設計作品で、それはミグ-29のエンジンを使用しているが、空中での敏捷性はミグ-29に比べると隔たりが非常に大きい。

次に、FC-31の設計思想は我が国の空軍の作戦需要に符合しない。我々のような海外軍事基地が欠乏し、外海大洋空中の優勢が欠乏した現状に対しては、空軍はまず遠距離、弾薬搭載量の大きいステルス戦闘機を必要とするが、FC-31の実際の作戦半径は800kmを超えないと見積もられ、殲ー20の1500kmの作戦半径と比べると、全く同じランクにはない。

第3に、超音速巡航の根本は超音速時の空気抵抗を下げることであって、単に大推力のエンジンに頼るだけではない。殲ー20は現在ロシアのAL-31エンジンを装備し、もう超音速巡航でき、一方同様にAL-31エンジンを装備したスホーイ-27はダメであるが、これは何故か?

殲ー20のエンジンがアフターバーナーを始動し、超音速状態に入り、しかる後にアフターバーナーをシャットアウトすると、超音速の速度が保持されるが、これはまさに超音速での空気抵抗が小さいことが原因である。

このため、FC-31の現在の空力外形をもってしては、たとえミグ-31のエンジンに換えても、超音速巡航を行うのは非常に難しい。

もしFC-31が本当にこのようにしたら、基本的に最初から開始するのに等しく、沈陽飛行機の実力と技術水準をもってしては難しすぎる。

第4に、FC-31の航空電子水準も第5世代機の水準に到達するにはほど遠く、現在の態勢をもってしては、沈陽飛行機がFC-31を就役に近づける水準まで完備させられるのは奇跡そのものである。


 偏った意見でありそのせいで削除されたのかもしれませんけど。この筆者は前の世代の戦闘機に対しても明確な優勢はないと考えているんですかね。

6月25日

 ロシアのミサイル関連の記事を2つ紹介します。

http://military.china.com/news2/569/20180619/32552363_all.html#page_1


72発で2個空母艦隊が破壊できる! ロシア軍の爆撃機が最新のミサイルを装備

【グローバルネット軍事6月19日の報道】 ロシアは年末までにツポレフ-22M3超音速爆撃機のために最新型X-32巡航ミサイルを配備することになり、このミサイルは専門に空母艦隊を打撃するために研究開発されたものである。

ロシアの「視点報」18日の報道は、ロシア軍現有のツポレフ-22M3超音速遠距離爆撃機は全面グレードアップ改造を行いつつあり、かつX-32巡航ミサイルを装備することになる、とした。このミサイルは空母の打撃に用いる他、さらに多種の打撃任務が執行でき、例えば橋梁、軍事基地、発電所やその他の戦略基礎施設の破壊などで、このことはNATO加盟国の軍事施設を防御できない打撃のリスクに直面させることになる。アメリカの専門家は、ペンタゴンにはこのミサイルを防御できるいかなる武器システムもない、と考える。

ロシアのミサイル・火砲学研究院のコンスタンティン シフコフは、もしこの巡航ミサイルがアメリカ空母の打撃に用いられたら、アメリカ空母艦載機の迎撃最大距離は空母から700kmであるが、一方ツポレフ-22M3遠距離爆撃機は距離800kmのところでX-32巡航ミサイルが発射でき、このようだと爆撃機は攻撃を受けないだろう、とする。計算結果によれば、アメリカの「タイコンデロガ」級巡洋艦の防空システムは1〜2発のX-32巡航ミサイルを撃墜できる。このようだと、2隻の巡洋艦あるいは駆逐艦からなる攻撃艦隊は3機のX-32巡航ミサイルを配備したツポレフ-22M3遠距離爆撃機でもう破壊できる。空母艦隊にとって、24発のX-32巡航ミサイルが発射されることは空母および航路を護衛する軍艦に対し致命的脅威と言える。そして72発のX-32巡航ミサイルを発射すれば2個空母艦隊が破壊できる。もしこの巡航ミサイルが核弾頭を搭載していたら、空母艦隊にとって悪夢と言える。(柳玉鵬)


http://baijiahao.baidu.com/s?id=1603227756513996214


ロシアのS-500システムまもなく生産へ データがアメリカメディアの疑義に遭う 専門家:実戦は驚きと喜びだろう

ロシアメディアの報道によれば、先日ロシアの安泰社上層部は、最新型のS-500遠距離対空ミサイルシステムはすでに最後の研究開発段階に入り、まもなく大量生産に投入される、と明らかにした。このミサイルシステムは「プロメテウス」と命名され、明らかに安泰社はこの新型対空ミサイルシステムが以前のS-400およびS-300対空ミサイルシステムとでは顕著な差異があることを希望している。ロシア軍の言い方によれば、ロシアは最も早ければ2021年前後に初のS-500対空ミサイルシステムの受領を開始し、2023年前後には正式に戦闘当番を開始する見込みである。S-400防空システムの補充の他、ロシア軍はさらにS-500防空システムが就役してすでに数十年のA-135ミサイル防衛システムに取って代わり得ることを希望している。

ロシア大統領のプーチンは何度もS-500防空システムのために「背書」(頑住吉注:ここでは品質保証みたいな意味でしょう)し、「プロメテウス」防空システムは世界で最も先進的な防空システムとなるだろう、としている。防御範囲は地球に近い宇宙までずっと延伸し、実戦機、巡航ミサイル、弾道ミサイルだろうと衛星あるいはその他の地球に近い軌道の宇宙機材だろうと、全てS-500防空システムによって迎撃され得る。ロシアメディアは、この防空システムはさらに比較的強い対ステルス能力を具備し、現在すでに作戦部隊に装備される第5世代および第6世代ステルス戦闘機に対し探知計測と迎撃が行えるはずだ、と考える。安泰社が明らかにするところによれば、S-500防空システムはS-400防空システム同様、いずれも作戦任務を根拠に異なる迎撃ミサイルが選択できる。

だが、ロシア当局が明らかにするデータはアメリカメディアの疑義に遭い、彼らはS-500防空システムの迎撃に関するデータは明らかにやや実際より言い過ぎだと考える。ロシアは、S-500がもし48N6迎撃ミサイルを使用したら、その有効射程は240kmに達し得るが、もしS-500防空システムが77N6-Nおよび77N6-N1迎撃ミサイルを使用したら、その有効射程は600kmに達し、最大射撃高度は200kmに達し得、人工衛星や弾道ミサイルが迎撃できる、とする。もし対ミサイル迎撃を行ったら、S-500防空システムは6秒以内に10発の迎撃ミサイルを同時発射して迎撃を行うことができ、迎撃ミサイルの速度はマッハ7〜8に達し得、単発の命中率は80%であるという。アメリカメディアは、ソ連解体後、ロシアの武器装備開発は技術と資金の制約を受け、このように高性能な武器が研究開発できることは想像し難い、と考える。

だがアメリカの情報部門は、ロシアのS-500防空システムは2018年にすでに1回試験を行ったことがあり、当時成功裏に500km離れた目標を迎撃し、これは米軍の事前見積もりのデータをさらに100km超えた、と明らかにした。ロシア軍の専門家は、現在S-500防空システムの性能の真偽は決して外界が関心を持つ問題ではないはずだが、ひとたびこの武器システムが実戦に参加すれば「驚きと喜び」だろう、とする。西側諸国はずっと、ロシア製防空システムの性能は立ち後れていると考えている。だが実際にはロシア製防空システムはいつも彼らの予測を超える。現代空戦史上、米軍の多機種の実戦機がロシアの防空システムによって撃破されている。事実は、米軍の飛行機は決してそんなに信頼できず、一方ロシアの防空システムもそんなに立ち後れていないことを証明している。


 外観から大体の性能等が推測できるステルス戦闘機と違い、ミサイルの実際の性能は使われるまで分からないかもしれませんが、使われてから意外に高性能だったとあわてても遅いですからね。

6月26日

 ロシアの新型戦車関連です。

http://military.china.com/news2/569/20180620/32554322_all.html#page_1


新時代の戦闘馬車 ロシア最新の無人砲塔戦車が命名を獲得

新華社ウラジオストック6月19日電(記者 呉剛) ロシアが「アーマタ」汎用シャーシを基礎に研究開発する最新の無人砲塔メインバトルタンクT-14が先日正式な命名を獲得した。

「今日のロシア」通信社は19日ロシア国防省第三科学研究院の報告を引用して報道し、ロシア国防省は先日ロシアが研究開発する最新の無人砲塔戦車T-14を「タチャンカ」と命名した、とした。「タチャンカ」はロシア語で軽便な馬車の名称である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「真のタチャンカ」)

ロシア陸軍総司令のサリューコフは、T-14メインバトルタンク最大の特徴は無人砲塔構造と操作過程の高度の自動化を採用していることだ、とする。

T-14メインバトルタンクの生産サイドであるウラル車両製造工場の総裁のハリトフは、無人砲塔の採用は戦車乗員を保護する最も良い方式である、と語る。T-14戦車の乗員は砲塔と隔離された装甲カプセル内に集中し、かつ遠隔操作の方式によって砲弾を発射する。

T-14戦車はロシアが研究開発した新世代メインバトルタンクで、この戦車は2015年5月9日にモスクワの赤の広場の閲兵で初めて公開されお目見えした。ロシアは2020年までに2300両のT-14戦車を装備し、もって就役して長年になるT-72戦車やT-90戦車に取って代わらせる計画である。「アーマタ」汎用シャーシはロシアが研究開発した大型装軌式汎用シャーシで、T-14に用いられる他、さらにロシア製の一連の戦車、装甲車両および工程車両などに用いることができる。


 日本人の感覚からするとあまり強そう、カッコよさそうな名前ではないですね。

 ステルス戦闘機関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1603948241062719136


第5世代機の上昇高度、アメリカ19812m、ロシア20000m、中国はどれだけ? あなたに答えを教える

アメリカが成功裏に第5世代機を製造した後、多くの国が揃って研究開発に着手し、たゆまぬ努力と資金投入を経た後、成功したのはロシアと中国だけだった。その他の国は中国が第5世代機の研究開発を準備していると聞いて、皆非常に驚きいぶかしみ、次々信じないと表明した。

だが最終的な結果は顔をはたかれるというもので、殲ー20が正式に明るみに出た後、先進的な性能があらゆる人を大いに驚愕させ、アメリカとは比較できないが、それでも完備された第5世代機が研究開発され、国の人の誇りとなった。

大多数の人の心中で、第5世代機の最も突出した性能はステルスで、確かにこれは一大突破だが、一方3カ国の第5世代機の上昇高度はどれだけなのか? アメリカは初めて第5世代機を製造した国だが、この点ではそれにもかかわらずロシアに負けている。

アメリカは19812mしかなく、一方ロシアのスホーイ-57戦闘機はすでに20000mに達し得、アメリカは超えたが、この方面ではそれにもかかわらず決してロシア軍をある程度満足させてはおらず、結局のところスホーイ-57戦闘機の上昇能力はそれに比べずっと強いが、ロシア軍はかつて、戦闘機の上昇能力は第6世代機で完璧に見せられるのだ、とした。

アメリカ、ロシア両国の第5世代機に比べ、中国の殲ー20は登場時期が比較的遅かったが、この方面ではそれにもかかわらず最も出色で、上昇高度は35000mにも達し、米ロをはるかに超えている。当然たったこれだけでは第5世代機の性能が先進的であることを説明できないが、それでも中国が誇るに値する点である。


 現状のエンジンの出力が充足していない殲ー20に本当にそんな能力があるんですかね。

6月27日

 中国の新型無人「戦闘」機に関する記事を2つ紹介します。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1603676494701837139


沈陽飛行機社が設計した暗剣無人機にはどういった特徴があるのか? 言ってもあなたは信じないかも

暗剣無人機にはいくつかのキーワードがある。すなわち、無人機、ステルス、超音速、戦闘機である。

このいくつかのワードは単独で持ち出せば、ある飛行機に対し全て何とも評価されない。だが4つのワードを1機の飛行機上に合成すれば、やや人を驚かせる。

今年6月5日、沈陽飛行機の暗剣無人機がネット上に明るみに出、たちまち無人機ニュースのトップを奪った。ステルス超音速空戦無人機、これはすでに世界の概念に先んじており、現在この概念の原寸サンプル機が見られている。

ネットの画像からの見積もりを根拠にすると、現在暗剣の空虚重量は10トンを超え、殲ー10の寸法に近く、ブレンデッドウィングボディ技術、DSI空気取り入れルートを採用し、ダブル垂直尾翼設計が加わり、高い機動性と超音速性能を追求している。

その作戦半径は800〜1000kmに達し得、内部に置かれた弾薬コンパートメントには1〜1.5トンの搭載荷が搭載されると見積もられ、単発戦闘機であり、超音速巡航できるか否かに関しては、最終的にそれが選択するエンジンの性能を見る必要があるが、その設計思想はきっと超音速巡航の目標に向けられたものである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「暗剣の機体フレーム」)

現在の無人機領域は、米軍のリーパー、プレデターであろうが、我が国の翼竜、彩虹系列であろうが、全て偵察と対地攻撃能力しかなく、空戦能力はなく、速度もヘリレベルで、もし瞬間的な超音速であっても不可能である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「飛行状態の暗剣」)

暗剣はステルス、超音速の制空無人戦闘機で、現在西側には類似の概念の無人戦闘機は登場しておらず、この方面において、我々はすでに前を行っているが、暗剣が真に無人戦闘機となりたければ、まだ比較的長い行く必要のある道があり、人工知能処理に基づく戦場態勢感知、作戦判断、高速データリンク通信等々の方面で充分良好にし、暗剣を就役できる状態まで推進できるか否か、まだ視察を必要とする。

もし暗剣が真に就役できたら、空戦戦術のルールの改変者となり、暗剣と殲ー20といったようなステルス戦闘機のミックス、殲ー16といったような多機能戦闘機ミックスを用いて、大量の全く新しい戦術や戦法が出現し、有人戦闘機は無人戦闘機の厳しい挑戦に直面することになる。


http://baijiahao.baidu.com/s?id=1603711784423933391


中国の無人戦闘機が登場? それは三点の創新を持ち世界に先んじる

無人戦闘機とは、文字通り人が操作コントロールする必要のない戦闘機だが、実は現在の科学技術水準に照らして言えば、このような無人機は存在しない。現在我々がしばしば言及する無人機が指すのは飛行員が地上で操作コントロールして飛行機を離陸および降着させる必要がある実戦機である。それはコンピュータのコーディングに照らして作動し、プログラムを設定し、大気センサーが伝えてくるデータを用いて飛行を指導し、それは戦場環境を判断し、人の司令を根拠に武器を発射し、それでも非常に先進的と言える。

今日我々が語る必要のある中国の無人機も実はこのような常道だが、それにもかかわらずそれ独自の創新ポイントがある。中国の無人機コードネーム暗剣、それは3つの創新ポイントを持つが、ゆっくり語ろう。まず、それは超音速の基準に符合し、追求するのは高速飛行で、その外形も超音速に似たところがあり(頑住吉注:変ですけど直訳すればこうなるはずです)、鋭利なデルタ翼とブレンデッドウィングボディの機体、一体化した水平尾翼、後退角が大きくアスペクト比の小さい主翼と円弧状の後縁の前翼で、その飛行速度はマッハ1.5以上に達し得、その他の国の無人機の飛行速度を超え、いまだかつてない突破である。

次に、暗剣無人機は超越的に高い人工知能水準を持ち、戦闘の需要を完全に満足させることができ、現代の戦争がひとたび勃発すれば、暗剣はきっと戦場で重要な作用を発揮できると言うことができる。第三に、暗剣無人機はスーパークラスに信頼製の高い通信制御技術を持ち、しかもその他の国によって解読されないことが保証できる。科学技術が最も発達したアメリカでさえ達成できないことを、中国の科学者が達成したのである!

しかも暗剣無人機が解決した最大の難題は飛行員の養成問題である。我々は、1人の飛行員を養成するのに国が多大なマンパワー、マテリアルパワーを費やす必要があることを皆知っている。しかも飛行員はひとたび45歳になるやもう退役が必須で、こうした人材はこうも浪費されるのである。しかしひとたび超音速無人戦闘機が登場すれば、こうした飛行員に腕の振るい場所ができる。しかもさらに、暗剣の出現と切り離せないのは中国のチタン合金大型構築技術の成熟である。このため、科学技術の発展は軍事実力と総合国力の上昇をも作り出すのである。


 正直現時点においてそんなに高度なものになっているとは信じ難く、超音速ステルス戦闘機であれば無人機であってもそんなに低コストになるとは考えにくいので膨大な数を揃えるのも難しいでしょう。個人的にはより安価で多数の無人機群の方が脅威度が高いような気がします。遠い将来は分かりませんが。

6月28日

 中国のレールガン関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180619/32552538_all.html#page_2


中国のレールガン量産開始? メディア、あるいは055大型駆逐艦に装備か、とする

最近、大陸のある研究機構の情報が外界の国産レールガンまもなく量産に関する推測を引き起こした。台湾メディアの文章は、大陸は艦艇の新式主砲に対する電力供給問題を解決し、レールガン研究開発の進展は迅速で、055駆逐艦の改良型に装備される可能性が高く、射程は200kmに達する、と考える。

だが大陸の軍事専門家は、現在の限りある情報に頼ったのでは国産レールガンまもなく量産の結論を出すことは非常に難しく、具体的な性能も評価することは非常に難しい、とする。国際的に見て、現在レールガンの発展はエネルギー貯蔵装置の小型化、発射レールの寿命、制御誘導システムの環境適応性など多くの工程技術の難題に直面しており、レールガンの武器化と実用化はまだ一定の時間を必要とするかもしれない。

中国のレールガンの進展が再度関心を引く

台湾の中時電子報17日の報道によれば、大陸のある軍事工業集団所属の研究院ミニブログ大衆号は最近文章を発表し、同院傘下のある研究所が喜ばしくも「最新電磁武器システム」のカギとなる重要モータープロジェクトを獲得し、最新電磁武器のサブシステム設備唯一の供給者となった、とした。

文中ではさらに、この最新電磁武器は「強い磁場環境と衝撃ある環境に耐える」ことに対し特殊な要求があることを指摘し明らかにしている。

5月末、レールガンを搭載した大陸海軍の936号戦車上陸艦が再度、艦艇の改装を担当する造船工場の埠頭に出現した。このため分析は、いわゆる「電磁武器」とは、新たに艦上で実際の試験を行っている大陸自ら製造するレールガンの可能性が高い、と考える。

報道は、この研究所が商品供給を担当する「直流ブラシモーター」は、始動反応速度が速い、運行が平穏、制御精度が高いなどの特徴を具備する、とする。

そしてこうしたことはレールガンに対し、明らかに相当大きな助けがあり、何故ならレールガン研究開発の難題の1つは、どのように連続発射を保証するか、だからである。報道は、この公衆号の文章の研究所の動態に関する情報は間接的に、大陸のレールガンにすでに比較的大きな生産量があることを明らかにしている、とする。

関連の情報はさらに、大陸が研究開発するレールガンは少なくとも2回の艦上で海に出ての試験を経歴した後、進度は比較的早いはずで、しかもレールガンの実際の発射は比較的頻繁なはずで、このためモーターのような消耗品の交換も比較的多くせねばならず、モーターに対する需用量も相対的に大きいことをはっきり示している。

第2ロットの055大型駆逐艦に装備へ?

中時電子報は、大陸のレールガンの最初の装備対象は、055型万トン級ミサイル駆逐艦の改良型に違いなく、055型駆逐艦の第2ロットの製品かもしれない、とする。分析は、大陸自ら製造するレールガンの急速な研究開発と生産の進度から見て、055改良型の着工は、あまり遠くないかもしれない、と指摘する。現在江南と大連の造船工場が055艦を建造する速度は加速しているようで、このうち大連造船工場はさらに055の建造加速ゆえに、一定程度上052D駆逐艦の建造進度をスローダウンさせている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像」)

分析は、第1ロットの055艦の建造進度から見て、2020年前後には全部就役できるはずだ、と考える。あるいは第1ロットの055の大陸海軍引き渡しを待った時には、055改良型はもう着工しているかもしれない。主砲としてのレールガンがその時大量に艦に搭載されることは、問題とはならないはずである。

台湾メディアは、未来のレールガンは055改良型駆逐艦の少なくとも200km以内の正確打撃任務を担い、打撃対象には水上艦艇、および陸上の堅固な目標などが含まれると予測される、とする。分析は、055改良型にレールガンがあり、さらに「鷹撃ー18」巡航ミサイルというこの2つの射程が異なるが、対地打撃能力が非常に強い艦載武器があれば、海から陸に向けての威嚇能力が大幅に向上することになり、転じて大陸海軍の戦略クラスの水上戦闘艦となる、と指摘する。

ある姓名を漏らされたがらない大陸の軍事専門家は「グローバル時報」記者に対し次のように言う。現在通常艦砲の砲口運動エネルギーは約10兆ジュール以内で、 榴弾を発射する速度は800〜900m/s前後だが、国外が開発、試験するレールガンの砲口運動エネルギーは30兆ジュールを超え、弾丸の速度は2000m/s以上である。当然、現在の戦車砲も弾丸の速度を1800m/s前後まで加速できるが、この弾丸は長い棒状の徹甲弾でしかなく、簡単に言うと1本の重金属棒であり、主要な用途は対装甲で、遠距離の対地対艦打撃効果は限られる。一方レールガンの弾丸は通常艦砲の弾丸により近く、威力はより大きい。

レールガン研究開発の難度は非常に高い

大陸の専門家は、関連の報道の中の「需用量が比較的大きい」との何文字かからだけですぐ国産レールガンがまもなく量産に投入されると判断するのは、いささか乱暴かもしれない、とする。

専門家は、現在の化学エネルギー火砲、つまり発射薬に頼って弾丸を発射する通常火砲のポテンシャルは徐々に掘り起こし尽くされている、とする。火薬駆動の火砲は、火薬ガスの膨張速度の制限を受けるため、現在の技術水準の下では初速がすでに理論の極限に接近しており、弾丸の砲口初速は最多で1800m/s前後である。しかもこれはやはり長い棒状の徹甲弾で、 榴弾の初速は通常800〜900m/sの間である。一方レールガンは理論上初速が制限を受けない。このことは、より大きな砲口運動エネルギー、より長い射程を意味する。アメリカ海軍がかつてDDG1000のために研究開発を計画したレールガンは20kgの弾丸を2500m/sまで加速でき、砲口運動エネルギーは63兆ジュール、最大射程は360kmだった。もう1つの主要な優勢は単位あたりの発射コストが低いことである。レールガンは現在システムの製造コストが比較的高いことを除き、その使用する動力燃料は通常弾薬よりはるかに低い。また、レールガンはさらに隠蔽された発射、つぎ込む電気エネルギーを柔軟に改変して初速と射程がコントロールできる、弾丸の過負荷が比較的小さい、理論的発射速度が高いなどのメリットを持つ。

もし同じ砲口運動エネルギーという条件下なら、レールガンの主要な優勢は単発発射コストが低いことにある。この種のレールガンを用いて伝統的火砲に取って代わらせる意義は限られ、レールガンの砲口初速を現在の火砲の2〜3倍以上に到達させることが必須であり、それでやっとその射程の優勢が突出するだろう。だが高初速のレールガンには速やかな解決が待たれる非常に多くの問題もある。国際的に見て、レールガンの電源問題はずっとレールガンの実用化を阻害する主要な要素である。火砲の連続発射に必要とされるエネルギー貯蔵装置、レールガンの寿命、超越的に高い負荷の下で正常に作動する弾丸の信管、制御誘導システムなど技術的難題も全て解決に時間を必要とする。


 私もこれだけでレールガン量産開始と推測するのはどうかと思いますが、アメリカより進んでいるという可能性はあると思います。そして台湾メディアがやや過剰な推測をするのは危機感の表れでもあるんでしょう。

6月29日

 テーマが違いますが同じようなスタイルの記事を2つ紹介します。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1604027433790509956


第5世代機のステルス度を対比 F-22は0.1平方m、スホーイ-57は0.4平方m、中国は

第5世代戦闘機は現在知られている最も先進的な世代の戦闘機で、この飛行機は内部に置かれた武器とステルス設計を採用し、超越的に強い性能に超越的に強い人工知能が加わり、非常に大きく飛行員の作業負担を下げ、かつ非常に大きく空戦の戦闘力を増強させることができる。最新世代の戦闘機の中で、アメリカのF-22、F-35、ロシアのスホーイ-57、中国の殲ー20はいずれもその中の傑出した代表である(頑住吉注:というかこれだけしかないでしょう)。皆知っているが、ステルス性は第5世代戦闘機の核心的性能で、ステルスは飛行機が敵サイドの上空で敵サイドのレーダーによって発見される確率を顕著に減少させ、飛行機の生存能力を向上させることができる。ステルス能力の高低は防空の難易度に直接関係する。

ステルス技術は飛行機をレーダーのモニター上から消失させるものではなく、レーダーが目標を照射するレーダー波の方向を少数のいくつかの方向に集中させるもので、このようにするとレーダーは連続したレーダー反射波をキャッチすることができず、捜索と追跡が非常に難しくなり、レーダーの飛行機に対する識別度と視認性を下げる。このためステルス技術は「低視認度技術」あるいは「低探知計測可能性技術」とも呼ばれる。飛行機のレーダー反射面積が小さくなるほど、それを発見するのが難しくなる。飛行機のステルスを達成しようというのは飛行機のレーダー反射面積を減少させようとすることに他ならない。逆に、もしステルス機を探知計測しようとすれば、より密集した防空システムを建立することが必須であり、それでやっとOKである。

ならばレーダー反射面積とは何か。(頑住吉注:説明難しくて分かりません)、この面積は通常レーダー乱反射団面積すなわちRCSと呼ばれる。このため、ステルス戦闘機は、レーダー乱反射面積が小さいほど良く、ならば各国のステルス戦闘機のレーダー乱反射面積はどのくらいなのだろうか?

我々はまずアメリカのF-22戦闘機を見てみよう。F-22最大の優勢は機動性とステルス能力にあり、F-22の武器コンパートメントのハッチ、エンジンのノズル、減速板はいずれも鋸歯状の外形を採用し、しかも外接が非常に少なく、これはできる限り飛行機の溶接を減少させるもので(理想化されたステルス戦闘機には溶接はなく、1枚の鋼板を用いて制作されたものであるが、当然これは不可能である)、ひとたびこうなるや、レーダーによって発見される確率は非常に低くなり、巨大な外側に傾いたダブル垂直尾翼に水平尾翼が加わり、エンジンの赤外線信号を遮蔽している。しかも飛行機全体にさらにレーダー波を吸収する塗装層と点播(頑住吉注:変換間違い?)を吸収する塗装層が塗られ、飛行機内部に搭載されるのも全て無線電子対抗技術器材と輻射の小さい機載無線設備で、ひとたびこうなるや、この戦闘機のレーダー反射面積は最大0.1平方mと、およそ1枚のA3紙の面積に等しく、非常に恐怖である。

F-35のステルス性能はF-22に比べいささか劣るだろう。そのレーダー反射面積はF-22の2倍前後である。一方ロシアのスホーイ-57は、超機動性と超音速巡航などの方面はいずれもなかなかだが、アメリカのステルス機専門家はかつて、スホーイ-57はレーダーで見たところ非常に「汚」だと語ったことがある。スホーイ-57の外形構造を根拠にすれば、スホーイ-57のステルス能力には不足が存在することが見て取れ、こうした欠陥は主に出気口、主翼が平行でないこと、さらに尾翼上にある。このようだとそれはアメリカのF-35に比べさらにいささか劣るだろう。スホーイ-57のレーダー反射面積は0.4平方mで、このデータはスホーイ-27に比べると極めて大きな進歩があるが、ステルス性はやはり充分によくはない。

ならば、中国最新のステルス戦闘機の性能はどうなのか。現在の殲ー20の外形から見て、スホーイー57に比べて良く、F-22に比べわずかに劣るだろう。殲ー20は平行なエッジを採用し、比較的大きな垂直面と断裂面を避けており、局部的にはアンチパッシブ探知計測塗料を塗り、しかも菱形の機体を採用し、最大の程度でレーダー電波の反射を減少させ、したがってステルス能力を向上させている。軍事専門家は、殲ー20前部のレーダー反射面積は0.05平方mで、正面の反射面積は0.2平方mだとしており、このようなサイズは受け入れられるもので、我が国にとってささやかな誇りでもある。


http://baijiahao.baidu.com/s?id=1604028785828743757


原潜の騒音 アメリカは95デシベル、ロシアは100デシベル、中国はどのくらいの水準に到達?

潜水艦は公認の戦略性武器で、その研究開発には高度で全面的な工業能力を必要とし、現在少数の国のみ自ら設計および生産を行うことができる。特に弾道ミサイル原潜はさらに核の三位一体のカギとなる重要な一極である。潜水艦は初期にもうあった秘匿搭載具でもある(頑住吉注:いまいち分かりませんがステルス兵器のはしりみたいな意味ですかね)。潜水艦の騒音を90デシベル前後まで下げればもう広大な海洋の背景騒音の中に「埋没」でき、現在のソナーが偵察測定できるところではなくなる。

潜水艦の作戦特性はそれが長期にわたり海洋の深いところを遊弋することが必要な結果をもたらし、このように複雑な海洋環境の中の騒音減少は非常に技術性を必要とするものに変わる。現在世界の潜水艦の騒音低下は2つの方向性であり、1つは潜水艦のレーダーやソナー探知計測に対する反射率を下げる、さらにあるのが潜水艦の赤外線や磁気特性を下げることである。2つ目は潜水艦の騒音水準を下げることである。騒音は潜水艦の性能の主要な評価基準の1つであり、各国が互いに争って突破しようとする技術領域でもある。

ならば各国の原潜の騒音はどのくらいなのか? 現在最多の原潜を持つアメリカでは、現段階で就役する第4世代原潜、ロサンゼルス級の騒音値はすでに105〜125デシベルまで下がり、最新世代のバージニア級原潜はすでに100デシベル以下に到達でき、一方シーウルフ級攻撃原潜の騒音はすでに95デシベルまで下がっている。通常ということで言えば海洋の動力騒音は波、海流や風によって生じ、さらに一部生物騒音があり、海水の背景騒音は90デシベルで、シーウルフ級の95デシベルはすでに海洋の自然水準に非常に接近している(頑住吉注:このジャンル全然詳しくないんですけど、例えば交通の騒音が〜デシベルあったとして、そこで〜デシベル以下の人の声がしたらその音が完全に背景騒音に埋没して人間は全然気づかない、感知できない‥‥というものではない気がするんですが)。

ロシアはずっと各方面全てアメリカとトップを争い、潜水艦のステルス性能の上でもきっと立ち後れないだろう。ロシアの最も先進的な955級「北風の神」は、艦体表面に厚さ150mmの第2世代消音スレートを敷設し、ダンピングレシオの高い材料のスクリュー、エアカーテン騒音低下とチタン合金・スチール製艦体を採用し、ステルス性能上も非常に強大で、言われているところによれば100デシベル以下に到達でき、水中でやはり非常に発見され難い。

現在世界で米英ロの潜水艦のステルス性が比較的強い他、まだあるのが他ならぬ我が国方面の新型潜水艦である。現段階で中国は「艦用外殻表面鮫肌シミュレート技術」を開発して生体工学的原理を応用し、我が国の潜水艦に潜水艦自身の騒音の吸収を達成できるようにさせ、同時に弱化場所のソナー探知計測音波が吸収できる。我が国の第2世代原潜093および094の現在の騒音水準は110〜120デシベルの間である。

新型原潜に対するルールの上で、我が国は将来7枚羽スクリューと填角構造を採用し、動力システムの上ではさらに簡略化を行い、先進的二層振動隔絶技術を採用し、騒音水準を100デシベル以下まで制御し、アメリカやロシアの現在の水準に到達することが有望である。したがって世界最強潜水艦と勝負できる。

中国海軍の歩み始めは比較的遅く、水中艦隊の建設はまださらなる一歩の向上を必要とするが、我が国は技術方面で不断に追い、世界の最先進的水準との距離も遠くないと信じる。


 戦闘機のステルス性にしても潜水艦の騒音値にしても、一般に言われているのが本当に正確かは分からないと思いますが。

6月30日

 昨日紹介したのと似たスタイルで別のテーマの記事です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1604119226965506853


原潜の水中航行速度、米ロいずれも素晴らしい、ならば中国は?

潜水艦は海軍の最も重要な武器装備の1つである。海洋の中に潜み水上艦艇に対し極めて大きな脅威を構成する。だが通常の軍用潜水艦は軍事技術発展の中で往々にして作戦の要求を満足させられない。このため、原潜が世界各地に誕生した。通常動力潜水艦に比べ、原潜の性能には非常に大きな向上があった。それらは体積が大きい、水中停留時間が長い、ステルス性能が高い、航行速度が速い、武器が多いなどのメリットを持つ。原潜は水中を航行する速度が非常に速い。航行速度は非常に速く「獲物」に追いつけるだけでなく、しかも敵の武器の攻撃を避けることができる。ひとたびそれが海中に入ったとして、あなたは原潜に関し各国がどれだけ速い水中航行速度に達し得ているか知っているだろうか?

一般的に言って、潜水艦の海上での速度は約10〜15ノットで、海洋の潜水艦の速度は通常ノットをもって単位とする。ならば、何海里が1ノットか? データによれば、1ノットは1海里に等しい。もしそれらを陸上のkmに転換すれば、1.852kmに等しい。報道によれば、ロシアで最も速い原潜は40ノットを超え、世界で最も速い原潜と言うことができる。旧ソ連が開発したアルファ級原潜は最も代表性を持つ艦艇の1つである。航行速度は42ノットにも達する。あなたはこれが最も速いと考えるだろうか? 当然、神父級巡航ミサイル原潜には航行速度の上で新たな突破があり、驚異的な45ノットに到達し、原潜航行速度の最高記録である。神父級巡航ミサイル原潜はすでに退役しているものの、現在までこれを超える1隻の原潜もない。

航行速度上それは超越したが、ひとたび潜水艦の速度が30ノットを超えたら、騒音は100デシベルにも達し、これは深刻に潜水艦の隠蔽性を破壊する。ひとたび潜水艦が発見されれば、潜水艦は生存、消滅の危機に直面する。今日、ロシアのアルファ級原潜の速度は42ノットで、それは依然として世界で最も速い原潜である。軍事大国として、アメリカはずっと原潜の発展で努力している。20世紀末に就役したシーウルフ級多用途原潜は世界で最も高価な原潜と呼ばれ得るもので、30隻の建造が計画された。だがコストが高いため、3隻しか建造されず、シーウルフ級原潜はアメリカで最も速い原潜となった。専門家の紹介によれば、シーウルフ級原潜の最高航行速度は38ノットで、ロシアのアルファ級のすぐ次である。近年来、我が国の軍事工業業界は各領域において長足の進歩を取得している。原潜はどういった成就を取得したのだろうか?

報道によれば、中国は093および094原潜を基礎に、より先進的な095および096型原潜を建造した。以前の093、094のたぐいに比べ、我々の性能には非常に大きな向上があった。専門家の分析によれば、現在我が国で最も先進的な原潜は2台のタービンを採用して航行を行い、水中速度は35ノットに到達できる。中国の原潜の歩み始めは比較的遅く、アメリカやロシアの原潜とでは航行速度において隔たりが存在する。我々に、将来中国の原潜がアメリカやロシアを超越し得るか否か刮目して待たせる。


 静音性と違って速ければ速いほどいいというわけでもないようですが、速度の面でもかなり向上はしているようですね。ちなみに093は30ノット、094は26ノットなどと言われていますがこれも本当かどうかは分からないのでは。





















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