コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその288

7月29日

 次世代戦闘機関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPW0vPHTLnW64rHDkP1bkn1DY&from=tuijian&pn=1


欧州に続き、中米の第6世代機計画も暴露される、だが中国にはアメリカに比べより優勢があるようだ

未来の戦争の中では、制空権を掌握した者が、未来の戦争の中での先んじたチャンスを占めることができる。まさにこのようであるため、各国は先進的戦闘機の開発の上に、いずれも巨大なマンパワー、マテリアルパワーを投入している。中米両国は現在世界に2つしかない2種の第5世代戦闘機を研究開発できる国であるが、大幅に立ち遅れた状況下で、英仏独三国は連続して第6世代戦闘機研究開発の情報を明るみに出した。この時、世界の視線はもう一度中米に集まった。

最近行われたファーンバラ国際航空展で、イギリスはドイツ、フランスが第6世代機の研究開発を宣言したのに続き、ハイテンションでその第6世代戦闘機の原寸模型を展示した。ただイギリスの現状を参考にすると、各国は第6世代機研究開発計画に対し決して楽観視していない。だがヨーロッパが第6世代機の口火を切ったため、戦闘機研究開発領域で前方を行く中米両国には、当然関心が集まっている。最近メディアは両国の第6世代機の概略的な状況を報道した。

国内メディアがアメリカメディアの報道を引用したところによれば、アメリカ空軍は2016から2017年の間にもう2030年の装備に対し展望を行い、さらに同時に「浸透型制空戦闘機」の概念を提出した。アメリカの概念の中で、第6世代機は多くの機能を一身に集めた単一の機体ではなく、多種の異なる機能の機種によって協同で構成される可能性がある。

現在、アメリカ空軍は2019年財務年度から始まり、5.04億アメリカドルを投入して研究開発に用い、かつその後この数字を14億まで高め、かつ2022年にピーク値の31億アメリカドルまで到達させる計画である。だがアメリカのこの計画には巨大な問題が存在し、それはそれが応用するところの各種技術は多くの不多(頑住吉注:記述の間違いだと思います)に関わるため、将来その第6世代機の帰属権が必ずや争奪を引き起こすだろうことで、これはアメリカの空中力量の発展に問題を出現させる結果ももたらすことになる。

アメリカとは異なり、中国はこの方面で全く別の路線を行く。この前の「兵工科技」のミニブログ上には、中国の第6世代機領域の発展に対し概略的な紹介がなされており、その中では可変サイクルエンジン、テラヘルツレーダーなどの技術に言及されている。

現在ネット上の我が国の第6世代機に関する資料はごくごく少なく、この前派手に暴露された「暗剣」ステルス無人攻撃機は外国メディアによって我が国の第6世代機のひな型と呼ばれている。我々はひとまず情報の真偽は語らないが、現在ネット上に明らかにされている情報から見て、我々の第6世代機の研究開発はやはり伝統的模式を行き、しかも多くのカギとなる重要領域でいずれも目標が明確化されている。

現在我が国はテラヘルツ成像領域ですでに一定の進展があり、同時に2017年のある航空技術展で、我が国の関連機関はかつて新世代エンジンの概念図も出したことがある。我々はあらかじめうまく設定した目標に向け着実に前進しつつあると言うことができる。中米の第6世代戦闘機が全く異なる研究開発理念なことに関しては、一体どちらが強くどちらが弱いのか? それも将来完成品が出た後で分かる他はない。

だが現在の状況から見て、中国は単一の機の新科学技術という模式で、アメリカの異なる機能の戦闘機の結合という方式に比べ、中国はずっとずば抜けている。結局のところ多くの戦闘機の組成は、その弱点がより多く、同時にひとたび1機に故障が出現すれば、それとコンビネーションする戦闘機も叩かれる役割になるしかないのである。(智忠)


 そもそもまだ優劣を論じられる段階にはないと思いますけど、それを言うなら単一の機に問題が出た方がずっと致命的なのでは。

7月30日

 未来の戦車関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1606561971021540280


ロシアのT-14戦車は未来の戦車の発展方向を代表し得るか? この点をあなたは知ることが必須

ロシアのT-14戦車は未来の戦車の発展方向を代表し得るか? この点をあなたは知ることが必須である。アメリカの「外交学者」ウェブサイトの報道によれば、ロシアは新しいT-14戦車2個大隊を建設することになる。この戦車はソ連系戦車の伝統的外形を一変させ、無人砲塔、2人操縦などエポックメイキングな設計理念を採用している。こうした指標は新時代の戦車出現の基準たり得るだろうか? 未来のその他の国の戦車もこのような路線を行くだろうか?

T-14「アーマタ」メインバトルタンクは多くの第4世代メインバトルタンクの特徴を持ち、例えばステルス設計、無人砲塔、2人車両クルー等々である。現在の戦車技術の発展から見て、こうした設計はいずれも極めて将来性を持ち、某種の程度上未来戦車が必ず備える基礎設計と見ることができる。だがこれは決してこれこそが未来の戦車の発展方向だということを意味しない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「戦車の発展領域でずっと一人勝ち状態だったソ連が解体して20年後、ロシアの第4世代メインバトルタンクがついに形をなした。」)

T-14アーマタには、車両ファミリー化、無人砲塔、メンバー集中配置、ステルス化など一連の特徴が体現されている。それが搭載する「アフガンナイト」総合アクティブ防御システムの防御手段には電磁妨害、アクティブ迎撃、エアロゾル煙幕、熱煙幕が含まれ、何層もの手段を総合してあり、発見されず、ロックオンされず、命中されず、貫通されず、撃破されずの総合防御理念が真に実現されている。

確かなのは、現在のT-14アーマタが依然125mm-1M火砲1門を搭載しているため、火力方面では現有の第3世代メインバトルタンクに比べ世代をまたぐ基準を完全に達成できないかもしれないが、その他の各方面では、いずれもすでにM1A2や99A、レオパルド2などのメインバトルタンクをはるかに超えていることである。しかもたとえ現在使用する2A82-1M 125mmスムーズボア砲であっても、排煙器がないため、その砲口運動エネルギーはすでにレオパルド2やM1A2が使用する120mm RH55に比べ20%高い。

一定の程度上、T-14は某いくつかの方面で未来の戦車の発展方向を代表していると考えることができ、例えば操作の自動化、火力コントロール複合化、車両集約化などである。しかし、これによってそれを未来の戦車の発展方向と称するのまだ早い。

どんなに先進的であろうとも、戦車はいつも戦争のために生まれ、いかなる改良も戦争の要求への適応を必要とする。T-14が使用する各種の先進技術と設計は間違いなく賞賛に値し、かつ非常に多くの国の戦車の設計に受け入れられ、非常に大きな程度上未来の戦争のために準備するものでもあるが、指摘を必要とするのは、この戦車の存在意義はむしろ威嚇であって戦争ではないということである。

同時に、対戦車ミサイルの発展と共に、戦車の防御技術はすでに「不破金身」ではなく、このように製造コストが非常に高いものがもし戦場で戦術が柔軟な対戦車小分隊に遭遇したら生存確率は非常に低いが、ひとたび撃破されたら損失は異常に驚くべきものとなる。戦車の短期間内の製造が非常に難しいだけでなく、関連の人員の技術養成訓練、戦術指導、戦争の訓練など一連の問題は全て短期間内には解決が非常に難しい。

だが戦場では往々にして戦機はあっという間に過ぎ去り、より早く戦力を補充しかつ回復できた者が戦争の主導権を獲得する。このためT-14は戦車製造の傑作と称するに堪え、間違いなく巨大な威力を有してもおり、非対称戦争の中で神のごとき威力を大いに示す可能性があるが、未来の戦車の発展方向とするにはまだ検討が待たれる。


 例えばこの戦車にはないこんな特徴が未来戦車には必要とされるかもしれない、みたいな内容が欲しかったですかね。「まだ分からない」なら誰でも言えますわな。

7月31日

 「無人潜水艦」関連です。

https://military.china.com/important/11132797/20180724/32722743_all.html#page_1


香港メディア:中国、大型無人潜水艦を造る 連続数か月自主作戦できる

【グローバルネット軍事7月23日の報道】 水中の戦場はずっと大国の勝負の競技場で、静かな海面の下は「波涛洶湧」かもしれない。最近香港メディアは中国の新型スマート水中航行器を明るみに出し、これはあるいは未来の潜水艦の勝負の構造を改変するかもしれない。「南華朝刊」7月22日の報道によれば、中国は大型人工知能無人操縦潜水艦を研究開発中で、これは偵察、探知計測、機雷敷設、甚だしきに至っては自殺式攻撃などの各種任務が執行できる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中央テレビが最も新しく明るみに出した中国海軍の新型原潜」)

報道は、この全自動スマート無人水中潜航器は今世紀20年代初めに就役する見込みで、この水中航行器は決して伝統的な有人操縦潜水艦に取って代わるのに用いられるものではないが、西側諸国が作り出す水中作戦の優勢に対し一定の挑戦を構成することになるだろう、とする。

この新型無人水中航行器は水上、陸上、甚だしきに至っては宇宙の武器システムと協力が行え、共同で任務を執行する。艦内にはもはや操縦員を配置する必要はなくなり、こうした潜航器は自ら出港を行い、任務を執行し、しかる後に基地に戻るだろう。航行器は定期的に地上の指揮部と連絡し、もって情報の更新を獲得するが、人の関与がない状況下で任務を完成させることができる。

「南華朝刊」の報道は次のように言う。現在各国が研究開発する無人潜航艇は大多数が寸法がまだ非常に小さく、それらの配備、回収はいずれも艦船あるいは潜水艦によって完成させる必要があり、無人潜航艇の作戦範囲と搭載荷能力はいずれも比較的限られている。一方中国のこの研究開発中の人工知能無人水中潜航器の寸法はずっと大きく、通常の潜水艦同様埠頭に停泊でき、さらに大型設備やその他の設備を搭載することができ、これにはミサイルや魚雷が含まれる。この水中潜航器が採用するディーゼル・電池エンジンは、海上の任務執行が数か月に達することができ、任務の期間に人が干渉する必要はなく、任務完成後は自ら帰航できる。

この水中潜航器はさらに人工知能技術に頼って複雑な海底環境に対応し、不断に自ら決定をなすことができ、例えば航行方向や深度を改変し、もって偵察を避ける、軍用と民間用船舶目標を区別する、目的地到達の最良の路線を選択する等々である。作戦中、この水中潜航器は情報を収集し、機雷を配備し、あるいは敵の航行ルート上で待ち伏せ攻撃を行うことができ、有人操縦潜水艦と協同作戦ができ、囮として敵の火力を吸引しその位置を暴露させ、甚だしきに至っては必要ならば高価値目標に直接体当たりできる。


 ごく少数の乗組員しかいない潜水艦などの段階を経ずにいきなりこういうものが実現され、うまく運用できるかは疑問ですが、少なくとも遠い将来こうしたものが重要な役割を担っていく可能性は充分ありそうに思えます。

 「海峡両岸」関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1607043786365305687


殲ー20最強のライバル出現 今回はF-22ではない! 中国の軍事マニア:まず殲ー10にやるかやらぬか聞いてみろ

最近、関連のメディアの報道によれば、台湾軍はすでに島内のF-16戦闘機に対しグレードアップを行い、台湾軍高官はグレードアップ後のF-16Vに対する評価が非常に高く、しかもさらに狂ったことを言い、グレードアップ後のF-16Vの戦力は非常に強大で、F-22に比肩し得、大陸の殲ー20の最強のライバルになり、かつ一定程度上さらに殲ー20をタコ殴りにできる、とした。台湾軍の狂った言論に対し、大陸の専門家は見ていられなくなり、ストレートにある話をして台湾高官を軽々と平手打ちした。専門家はF-16をいかにグレードアップしても第3世代機でしかなく、いかにして第5世代機である殲ー20に匹敵するのか、とする。国内の軍事マニアも次々に回答し、F-16が殲ー20と勝負したいなら、まず殲ー10にやるかやらぬか聞いてみろ、とする(頑住吉注:師範が出るまでもない、師範代で充分、といったところでしょう)。

まず航空電子システムであるが、現在台湾地域のF-16はまだ旧式なAN/APG-68型マルチドップラーレーダーで、1990年代当時、このレーダーは世界一流の戦闘機レーダーと評価され、大陸には当時類似の製品さえなかった。だが現在、大陸側にはアクティブフェイズドアレイレーダーがすでに普遍的に装備されており、このためアメリカ人は台湾のF-16をAN/APG-83アクティブフェイズドアレイレーダーに換装してやったのであり、このレーダーはアメリカがアラブ首長国連邦に売ったF-16戦闘機に装備したAN/APG-80レーダーの再度デチューンバージョンと見なすことができる。

性能方面から見てAN/APG-83アクティブフェイズドアレイレーダーは20にも達する空中目標を同時に追跡し、かつその中の4つの最も脅威を持つ目標に対し攻撃を発動することができ、その最大探知計測距離は200qを超える。F-35のようなステルス目標に対し、最大発見距離は100km前後で、このためこのレーダーの性能はやはり相当に素晴らしい。しかもこのレーダーを装備した後では、戦闘機にアメリカで最も先進的なAIM-120D型空対空ミサイルが発射できるようにさせ、F-16Vの空戦能力に大幅な向上を得させる。

特に注意を必要とするのは、AN/APG-83アクティブフェイズドアレイレーダーがステルス目標発見能力を持つことで、これは何故アメリカが台湾地域の空軍にこのレーダーを強く推したかの原因の1つでもある。結局のところ現在すでにステルス戦闘機時代に入っており、台湾空軍自らは今後相当な時間内、アメリカのF-35のような二等ステルス戦闘機さえ得られず、一方中国大陸空軍は殲ー20のようなF-22に類似した一等ステルス戦闘機を大量装備し、両者の性能の隔たりはすでに非常に大きく引き離されている。このため、F-16Vに一定の対ステルス能力を得させることは、アメリカの大変な苦心の策ひとつでもある。

F-16Vに対ステルス能力を持たせる他、アメリカはさらにF-16Vの機体にわざわざステルス塗装層を用い、この電波吸収材量に関しアメリカは30%前後下げられると称する。だが効果はやはりこれだけに限られるとも言え、結局のところF-16にどんなにステルス化改良を行っても、その基本構造は改良できないのであって、現有の技術では第4世代戦闘機の性能には到達できない。

だがF-16Vは航空電子システムのグレードアップ後、何とエンジンがグレードアップされておらず、発電設備のグレードアップもなく、このため新型航空電子システムの電力使用大幅増加および大量の装備追加で、機体重量大幅増加がもたらされる状況下で、F-16がいかにして作戦性能を保持するのかは本当に人を大いに心配させる。


 大筋そんなところかなとは思いますが台湾にこれ以上の選択肢が現実的にないことも事実でしょう。

8月1日

 S-400対空ミサイル関連です。

http://www.mp3dc.com/news/3755.html


ロシアメディア:中国、7月末から8月初めにS-400ミサイル初の試射へ

【グローバルネット軍事総合報道】 ロシアのタス通信社7月27日の報道によれば、消息筋の人物は「ロシアでの訓練を経た中国人民解放軍S-400戦闘班は7月末から8月初めまでに中国の発射場で模擬目標に対する射撃を行うことを計画している。」とした。ロシア連邦軍事技術協力局はこの消息筋の人物が提供した情報に対しまだコメントを発表していない。

報道は、もう1人の消息筋の人物は以前タス通信社に対し、中国は先週S-400ミサイル連隊の装備受領作業を完成させた、と明らかにしていた。関連の引き渡し文書に署名された後、このシステムはすでに中国の所有であるという。

2014年11月に中ロによるS-400の契約に関する情報が出現した。2015年11月、ロシア大統領の軍事・技術協力顧問ウラジミール カーレン(Vladimir Keren)はこの交易が事実であることを確認した。中国はこのシステム初の海外の発注国となった。


 少なくとも現段階では射程400kmのミサイルは中国の手に渡っていないと思われますが。

 「戦車両項目」関連ですが元記事が削除されてしまったようです。


中国の96B戦車、初戦で勝利の知らせ! 7か国の強力な相手に完勝、西側も絶賛

ロシアのタス通信社7月29日の報道によれば、万民が注目する「戦車両項目」国際軍事大会が28日開幕し、まず出場した8か国の中で、中国の軍人は96Bメインバトルタンクを操縦し全部で8か国の競技参加国の中の第1位を獲得し、第2位のカザフスタンに3分間近く先んじて競技を完成し、ロシア製T-72B戦車との対決の中で、96B型戦車は71qの超高速を出し、当日のT-72Bの67qの最高速度を超え、これは実際の行動を用いて、中国の戦車の機動性がロシア戦車に及ばないとの外界のデマを打破したものでもある。

周知のように、中国陸軍新世代メインバトルタンクは99式と96式メインバトルタンクで、これまで96B型メインバトルタンクは何度もロシアが主催する戦車両項目競技に参加し、素晴らしい成績も取得している。96Bは96A戦車を基礎に改良された新型戦車で、グレードアップされた動力パッケージはその出力を1000馬力を超えさせ、その戦車大会のトラック競技の中で大いに頭角を現させた。一方96Bの主砲は96Aの成熟したシステムを継続し、125mmスムーズボア砲の口径は少なからぬヨーロッパのメインバトルタンクに比べ大きく、同時に先進的なダブル安定システムを配備し、もし戦車が行進過程の中であっても依然として正確に照準しかつ発砲ができる。

これまでロシアが挙行した戦車両項目の中では、中国の96B型戦車の他、さらに個別の国が使用するT-90メインバトルタンクがあってその性能も非常に強大で、これは現在ロシアなどの国の主力戦車たる機種でもあり、T-72戦車由来の大規模改良型で、すでに少なからぬ新技術を採用しているが、全体的にはやはりT-72の枠組みで、このため性能上依然としてアメリカのM1A2、ドイツのレオパルド2A6戦車とは同列に論じられない。戦車両項目の中で、96B型戦車は少なからぬ方面においてT-90戦車を全面的に圧倒し、動力の上でより強大なだけでなく、しかも打撃の命中正確度の上でもT-90に比べ良いだろう。このことはロシアにルールを変更して96Bがデータ上T-90に戦勝するのを阻止せざるを得なくさせた。

しかも、96B戦車は中国の最も優秀な戦車ではなく、99式こそが中国の最も強大なメインバトルタンクで、この戦車は中国で最も先進的な戦車製造技術を集成し、この前にはかつてドイツの軍事メディアが選択評価する10大先進的戦車ランキングの中で前列に置かれた。全世界の老舗戦車製造強国として、中国の96Bに対しこのような評価をしたのであり、この戦車の性能が間違いなく非常に先進的だということが見て取れる。現在中国が装備する99改型戦車はすでに何度もの閲兵活動にお目見えし、さらには中国陸軍装備のグレードアップを見せつけ、西側にもはや中国のメインバトルタンクと中国の軍事工業のグレードアップ能力を無視できなくさせた。


 競技自体についてもっと詳しく説明してほしかったですが、去年のようにまずいことがあって報道が禁止でもされない限りはそういう記事も出てくるでしょう。

8月2日

 中国の空対空ミサイル関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1607043786365305687


アメリカが最も心配すること! 殲ー20はすでに秘密兵器に換装、180度軸を離れて発射できる

何日か前、我が国のメディアは報道し、この前行われた第8回南京世界博覧会で、我が国空軍の殲ー20ステルス戦闘機の模型も明るみに出た、とした。多くの軍事マニアのお友達を感動させるのは、現場の模型の中から殲ー20が神秘の武器を配備していることがはっきり見られたことである。理解されているところによれば、この大殺器と呼ばれる武器こそ霹靂-10E格闘ミサイルである。ある我が国の軍事専門家は、このミサイルは180度軸を離れて発射する機能を持ち、その威力は強大で、アメリカのF-22戦闘機を秒殺するに足り、これはまさに西側各国が心配している原因でもあり、何故ならこの武器の誕生は我が国の航空業が西側に対する逆超越を実現したことを象徴的に示しているからである、とする。あるアメリカの軍事専門家は、殲ー20はすでに成功裏にアメリカを超越し、阻止したくてももう間に合わない、とする。

知られているところによれば、この霹靂-10E格闘ミサイルは我が国のここ何年かの研究開発の焦点で、その原型は霹靂-10格闘ミサイルだが、霹靂-10E格闘ミサイルには非常に大きな改良があり、それは全長が3mあまりしかないが、射程はそれにもかかわらず20km〜30qに達し得る。多くの特殊な設計を採用しているため、霹靂-10E格闘ミサイルの総重量は55sに達し得、このことは未来の空戦の中で、敵サイドの実戦機がこのミサイルによって照準されさえすれば、もう機動性に頼って霹靂-10E格闘ミサイルの攻撃から逃れることは非常に難しいことを象徴的に示している。

提示しておくに値するのは、殲ー20の模型から我々は依然として直感的にその弾薬コンパートメントの巨大さを感じることができるということで、この巨大な弾薬コンパートメントは殲ー20により強大で全面的な攻撃性能を提供する。我々はアメリカのF-22ステルス戦闘機をもって比較対象とするが、それは疑いの余地のない性能を持ち、誕生から現在まで10年あまりだが、依然として全世界で最も先進的な戦闘機であるとはいいながら、その欠点の1つは他ならぬ弾薬コンパートメントの設計が比較的小さいことで、この欠点はその弾薬搭載能力が殲ー20に比べ隔たりがはなはだ遠い結果を直接的にもたらしている。F-35Cステルス戦闘機の弾薬コンパートメントでさえもF-22に比べてずっと大きいことを知っているネット仲間がいるかもしれない。実はF-22の弾薬コンパートメントが小さすぎる問題はとっくに暴露されており、AIM -120中距離空対空ミサイルさえもF-22の弾薬コンパートメント内には置けないのである。その後の改良の中でF-22にこの中距離空対空ミサイルを使用させるため、わざわざF-22のために短縮版のAIM -120、つまり現在のAIM -120C-7空対空ミサイルが研究開発された。だが体積が縮小したため、射程も非常に大きく短縮し、このことはF-22戦闘機の空戦能力に対しても非常に大きな影響がある。

本当の話、現在までアメリカのF-22戦闘機は間違いなくまだその優秀なステルス能力と機動性能に頼って第5世代戦闘機のボスたり得る。だが予見できるのは、遠からぬ将来我が国の殲ー20の改良後、殲ー20の改良型はF-22との隔たりを引き離すことになるだろう、ということである。その時になればF-22の弾薬コンパートメントが小さすぎる問題はその一大弱点となるだろう。つまり、将来我が国の殲ー20改良型はきっと世界最強となるだろう。


 続いて似たようなロシアに関する記事を紹介しますが、また元記事が削除されてしまったようです。


スホーイ-57、新たな「究極武器」を装備済み? 自動索敵が実現でき、妨害に抗する

ソ連解体後、ロシアの経済状況はずっと理想的ではない。だがソ連が残した強大な軍事工業の基礎にかんがみれば、ロシアの軍事的実力はやはり世界ランキング上位3位の位置を占めている。先日、勝利の日閲兵の中に出現したロシア第5世代戦闘機スホーイ-57は新たな「究極武器」を装備していた。K-77中遠距離ミサイルである。この武器は自動索敵が実現でき、しかも抗妨害能力があり、NATOに対し巨大な脅威をもたらす。

K-77はR-77中遠距離ミサイルを基礎に研究開発されてできたものである。R-77に比べ、K-77は専門に第5世代戦闘機のために配備され、遠距離打撃が実現できる。同時にK-77の制御誘導システムは非常に先進的で、同時に敵が避けた後に2回目の計算を行い改めて位置決定し、相手方を避けるに避けられなくさせる。しかもこのミサイルの抗妨害能力は同様に非常に出色で、敵が妨害信号を発した後、自動的に解析を行い、妨害源を捜索し、かつ打撃軌道を計算し、妨害源を破壊する。

この前のシリア戦争の中で、スホーイ-57はすでにお目見えし、NATOに巨大な震撼をもたらした。NATO方面は、K-77がスホーイ-57上に搭載されれば、NATOに対し巨大な圧力をもたらし、空戦力量をロシア方向に偏向させるだろう、とする。いわゆる祈りでは平和は得られないというやつで、ロシアの苦痛な経歴はロシア人民に、不断に自らの実力を増強させてのみ、やっとより良く生存していけるのだと認識させるに至っている。欧米のロシアに対する制裁は決してロシアを屈服させず、かえって彼らを不断に強化しているということが見て取れる。ロシアの一般民の現在の生活レベルは非常に理想的なものではなく、経済状況は比較的劣るが、団結したロシア人民は世界に、彼らは依然として世界で最も強大な国の1つであると認識させるだろう。


 アメリカの同クラスのミサイルも進歩しているはずですが中ロとではどの程度のレベル差があるんですかね。

8月3日

 スホーイ-57関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1607443465307038340


スホーイ-57戦闘機の数量削減の重要な原因が明るみに スホーイー35にかなわない インド空軍はすでに見抜いている

スホーイ-57がシリアで実戦を経歴した後でもうその生産量が制御されようとしていることが明るみに出され、ロシア空軍が購入する発注も削減されるだろう。このことはインド空軍のやり方を検証したようで、スホーイ-57プロジェクトからの撤退は見たところ相当に正しいやり方である。スホーイ-57は大規模な生産に入らない可能性が高く、生産量は最多で100機に制御され、この1つの非常に重要な原因はシリアへの配備期間にパフォーマンスが良くなかったことでる。ロシア軍の専門家は、同様にシリアに配備されたスホーイ-57戦闘機とスホーイー35S戦闘機であるが、両者に対する評価は、スホーイー35S戦闘機のパフォーマンスがやや良く、合理的な価格をもって良好な作戦性能を提供し、単価が高くなく、攻撃能力は超越的に強く、ステルス性能が良くないことを除き、別の言い方をすればステルス能力が全くないことを除き、その他の方面はいずれもF-22に対抗できることを示した、と考える。この点はロシア空軍がスホーイー35Sに依存する1つの原因でもある。

同時に、スホーイ-57戦闘機のステルス能力も必ずしもF-22には比肩できず、少なくとも尾部噴射口の赤外線抑制方面ではF-22のように理想的ではなく、正面のレーダー反射面積もF-22に比べより大きく、こうしたステルス方面の優勢はスホーイ-57を依然充分に突出させず、ロシア空軍は依然としてスホーイー35S戦闘機を購入してF-22戦闘機に対抗するだろう。

スホーイー35Sを支持する空軍にはさらにインドネシア空軍がある。インドネシアとロシアはある契約を締結し、14億アメリカドルの価格をもって11機のスホーイー35Sを引き渡すが、今年10月に引き渡しが開始されると見られる。しかも中国空軍もスホーイー35S戦闘機を購入し、このことはスホーイー35Sのコストパフォーマンスが依然よいことをも説明する。スホーイー35Sのシリアでのパフォーマンスは良好だったが、スホーイー35SにはまだF-22に対抗するチャンスはなく、軍事専門家はスホーイー35Sは機動性の上でF-22戦闘機に対抗するに足りるはずで、単価は非常に充分合理的である、と考える。対地攻撃方面では、スホーイ-30SMとスホーイ-34のパフォーマンスも素晴らしく、この2種の実戦機をスホーイー35S戦闘機とコンビネーションさせれば、絶対的大部分の海空封鎖、対地攻撃任務の任に堪える。

ロシア空軍がシリアに配備された期間スホーイー35S戦闘機を大量に使用して任務を執行し、貴重な運用経験を獲得した。現在まで、スホーイー35S戦闘機は依然ロシア空軍で最も強大な戦闘機で、スホーイ-57の将来はあまり楽観視されない。ロシア空軍の発注が多くないことは、輸出がより困難になる結果をももたらし、インド空軍さえもあえて協力を継続せず、明らかにインド空軍はすでにその中の問題を見抜いている。当然、インド空軍がこの決定をなしたことはさらにミグ-29K、スホーイ-30MKIの維持保護が不便である要素の妨害を受けており、このことはインド空軍がアメリカ製戦闘機を選択することを迫る可能性があり、例えばスーパーホーネット戦闘機である。


 高い割によくない、ということでしょうか。しかし小国ならともかくロシアが基本的にステルス能力がない戦闘機をこれから長期間主力にしていって本当にいいのか疑問です。

 次はロシアにとってポジティブな記事です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1606927880161986734


大殺器が就役! アメリカの前を行く ロシア最新のトラック式レーザー武器はすでに配備使用されている!

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ロシアは、自分たちのレーザー武器はすでに配備を開始している、とする。(ネットの画像)」)

ロシア国防省は最近、新型のPeresvet車載式レーザー武器システムは、すでに実用に投入され、かつ防御駐屯地に配備されている、とした。

報道によれば、ロシア国防省は7月19日にある動画を発表し、その中には最新のレーザー武器システムが見られ、動画の中には、Peresvetは10輪トラックによって牽引運搬され、武器システムは2つの巨大な立方体であることがはっきり示されている。配備の時、立方体は展開され、大砲に似た装置を露出させることがはっきり示されている。明らかにこれこそレーザー砲の本体である。ソ連時代、レーザー戦闘車はもうすでに実用化され、しかもソ連陸軍の中に支給され、例えば1K11、1K17レーザー戦闘車である。だが当時の電子設備は効果が非常に劣り、このためソ連時期のレーザー戦闘車にどのくらいの威力があったのかは分からない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「今年3月にロシアが発表したレーザー武器の試射の画面。(ネットの画像)」)

プーチン大統領は3月の講話の中でかつて、ロシアが「戦闘レーザーシステム」を研究開発していることを紹介し、かつ去年すでに部隊に引き渡されていることに言及した。ある紹介動画の中で、かつてPeresvetが標的を破壊する画面があり、すでにすこぶる威力を備えていた。

現在ロシアのレーザー砲がどこに配備されており、対応する目標は何なのかは分からない。一般にはそれは妨害システムであり、レーザー光をもって敵サイドの車両の光学電子設備を焼いて破壊する、あるいは来襲する無人機を撃墜するのかもしれないと考えられている。何故なら現在の無人機は多くがプラスチックの外殻であり、破壊はごく容易だからである。


 敵の戦車を妨害したり無人機を撃墜するレーザー装置なら中国も実用化しており、技術的にも比較的簡単でしょうが、このサイズならもう少し大きなことができてもよさそうなものですね。

8月4日

 ロシアの次世代空母関連です。

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中止を迫られる? ロシアの新空母は12万トン、90機の戦闘機を搭載、だが今では貧しすぎて建造する力なし

最近、メディアの報道によればこの前ある情報はロシア最新の「暴風雨」級空母の建造計画が困難な状況に陥った、とした。理解されているところによれば、「暴風雨」級の設計はトン数が巨大で、ロシアはこの巨艦の設計当初、アメリカの空母を圧倒したかったのである。ロシアのこの新たな空母は重さ12万トンに達し、90機の艦載機が搭載でき、しかも「暴風雨」級の能力は全面的で、その長さ350mに達する艦体内に200発にも達する対空ミサイルを搭載するとされ、この点はアメリカのいかなる空母も持たないものである。

この設計は米軍の専門家にさえ恥ずかしさを感じさせる。しかし、設計は非常に良いが、ロシアのこの設計はあるいは空中楼閣となるかもしれない。報道が言うところによれば、ロシア海軍の軍事費はさらに一歩削減されることになるだろう。このことは直ちに、もし「暴風雨」級を図面上の構想から、確かに存在する海上の巨獣に変えたければ、ロシア海軍は大量の本来もうやりくりがつかない経費を造船工場内に投入することが必須であることを意味しているが、この点はあいにくとロシアが現在受け入れられないところである。ある専門家は、ロシアは貧しくなりすぎたため、この空母の建造は全く非現実的で、今では経費の問題が原因で、あるいはやむを得ずこのプロジェクトの切り捨てを迫られることになるかもしれない、とする。

「暴風雨」級空母は、ロシアのクルイロフ設計局が設計する新世代空母で、最初には著名な軍事雑誌「週刊ジェーン安全保証業務」によって暴露された。しかし、数年が過ぎ去り、この2030年前後に就役する見込みの海上のビッグマックはそれにもかかわらず依然紙面上に留まっている。

設計の中で、「暴風雨」級の性能指標は次のように構想されている。排水量は90000トンから120000トンの間、全長は330mから350mの間、全幅40m以上、30ノットの航行速度をもって進める無敵の巨艦である。それは4000から5000名の船員を配置するはずで、同時に200発以上の対空ミサイルを搭載し、制空権争奪のプラットフォームに充当されるのと同時に、さらに防空火力ポイントという存在とされようとしており、これはソ連が空母を設計する時の伝統である。

「暴風雨」級の設計時は、さらにロシア空軍の発展が考慮され、それに標準装備される艦載機として選択されたのはロシア次世代戦闘機の代表であるスホーイ-57で、しかも数量は90機に達し得、このことは現在世界のいかなる空母もそれに対抗できないことを意味している。通常動力空母は航続能力が不足のため、通常動力として設計されているが、クルイロフ設計局はさらに原子力動力に転換する予備案を留保し、もって「暴風雨」級の航続方面における需要を満足させようとしている。

こうした構想はいずれも非常に素晴らしいが、現実は、外部の圧力が不断に迫ってくる下で、ロシア経済はずっと低迷し不振で、軍隊の軍事費さえも有効な保障が得られないというものである。このことは「暴風雨」級の建造を極めて困難なことにし、甚だしきに至っては「暴風雨」級は経費不足ゆえに開発継続の停止が迫られる、とする情報がある。


 アメリカの空母よりやや強力なものが1隻できたとしても10隻の空母を持つアメリカに対抗できるはずはなく、大国としてのメンツでぜひとも作りたいがいかんせん金がない、といったところでしょうか。大量の対空ミサイルは本来護衛艦に搭載して空母の本来の機能に集中すべきはずで、護衛艦を揃えることが最初から難しいようでは巨大空母は非現実的でしょうね。
















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