コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその290

8月12日

 殲ー20関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1607923442426610593


殲ー20が世界記録を打破 最大飛行速度はF-22に比べ倍速い ミサイルが追いつけないまでに速い

戦闘機の飛行性能の優劣を見ようとすれば、多くの飛行パラメータが必要不可欠であるが、その飛行パラメータの1つは最大飛行速度であり、戦闘機にとって意義は重大と言える。空戦の中で、戦闘機は最高飛行速度を利用して敵機に対し電撃的な攻撃をし、最大飛行速度を利用して素早く戦闘区域から離脱することもできる。戦闘機の最大飛行速度を決定する要素は非常に多いが、空力レイアウト設計とエンジンが最大の主役を占める。

エンジンの問題は我が国の空軍を困らせる最大の「心臓病」であり、長期にわたり我が国の戦闘機のエンジンは大部分ずっとロシアのエンジンの輸入に頼っていた。だが我々の軍事工業人員は、核心技術の掌握あってのみ、やっと他人の牽制を受けないことができることを知っており、ここ十何年でゆっくりとエンジンの研究開発の道を開始し、最終的に喜ばしい成就を獲得した。

少し前、当局メディアは初めて殲ー20の戦闘巡航速度を公開した。すなわち、1分間で52km巡航できる。これはどんな概念なのか? 米軍のF-22戦闘機の最高飛行速度はマッハ2.25、F-35戦闘機の最高飛行速度はマッハ1.8、一方殲ー20戦闘機の正常飛行速度はマッハ2.92、最大飛行速度はマッハ3を超え、何とF-22戦闘機の1.3倍であり、どうだ殲ー20って凄くないか!

殲ー20がF-22に比べて早く飛べるのは、その空力レイアウト設計と国産エンジンのおかげである。我々は、軍事工業はエンジンの不足の問題を解決するため、わざわざ殲ー20の空力レイアウトを改善したことを知っている。空力レイアウトの最適化により、戦闘機の飛行速度を向上させた。今殲ー20戦闘機はすでに推力増大型太行エンジンを用いており、殲ー20の飛行速度を倍に止まらず向上させ、世界記録を打破した。

殲ー20戦闘機の最大飛行速度はマッハ3を超えるが、これは何を意味するのか? それは全世界の現役戦闘機の中で速度が最も速い第5世代機であり、今米軍で最も先進的な空対空ミサイルAIM-9Xサイドワインダーの最も速い飛行速度はマッハ3で、明らかにこのミサイルは空戦の中で必ずしも殲ー20に追いつけず、殲ー20は戦闘区域の中で優勢を占め、天下をあまねく打撃する無敵の存在になれる。

これに対し、あなたはどう見るか? 評論コーナーにあなたの見方を発表することを歓迎する!


 そもそも発表が本当なのかという問題もあり、またどういう状態、条件でなのかも分からず、これだけではちょっと何とも言えないでしょう。また当然ステルス戦闘機は速ければ速いほど有利というものでもないでしょう。

8月13日

 殲ー20関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1606928952715318431


殲ー20のエンテ翼はステルス効果に影響するだろう 何故取り消さないのか? その必要がない

殲ー20は我が国初の第4世代機である。全世界の現役第4世代機はいくつかあり、米帝のビッグバードF-22、さらに肥電(頑住吉注:太ったライトニング)F-35、北方の隣国のT-50で、我々の殲ー20はこの4つのステルス機の中で、その他3つはいずれも通常空力レイアウトを採用しているが、我々の殲ー20だけが可動式エンテ翼レイアウトを採用し、このレイアウト最大の特徴は主翼が後方に移動し、水平尾翼がなく、機首の位置に2枚の巨大な全体が動く形式のエンテ翼を置くよう改め、見たところその他の第4世代機とは全く異なる。何故我が国はこの種の非通常形式のレイアウトを採用する必要があるのだろうか?

まず、通常空力レイアウトは飛行機の揚力の中心が後方に移動する結果をもたらし、飛行機の機動性を低下させ、一方機首に装備されたエンテ翼は追加の揚力を提供でき、揚力の中心を前方に移動させ、機動性を向上させる。また、エンテ翼自身が生じさせる渦状の流れは主翼の上表面を通過するのと同時にさらに揚力を増加させることができ、ウイングフェンスの作用を果たすことができ、気流の主翼上での滑る動きを防止することができる。しかも殲ー10や殲ー16に比べ、殲ー20のエンテ翼は主翼からより遠く離れ、力点から作用点までがより長く、より強い作用力を提供することができ、非常に大きく殲ー20の空戦能力を向上させている。超視距離空戦では機動性は役に立たないと思ってはならない。機動性の良い飛行機は機動によってミサイルに動作をするよう誘導することができ、燃料のなくなったミサイルは動作をすると自らのエネルギーを消耗するだけで、最終的には目標に命中できなくなる。

ならば我々はそのエンテ翼を無くし、そのステルス性能を向上させることができるのか否か。できない! 何故ならこれは意味のない行為だからである。もし直接的にエンテ翼をなくしたら、殲ー20は甚だしきに至っては飛べない苦境に直面し、しかもエンテ翼がなくまた水平尾翼のない飛行機の俯仰は非常に遅く、このようではスイカを捨ててゴマを拾う(頑住吉注:ちょっとニュアンスは違いますがここでは「角を矯めて牛を殺す」に近いでしょう)のと変わらない。4Sの中の1つのS(ステルス)のためにもう1つのS(超機動)を失うわけで、もし電波透過材料を採用し同時に飛行コントロール制御超視距離空戦の中でエンテ翼の回転角度を使用すれば、同様にステルス性能を失わないことができる。


 電波透過材料を使えばステルス設計はいらないのかといえばそんなことはないはずですし、他国が全くやっていないという点はやはり気になりますね。

8月14日

 殲ー20関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1606928723790462266


殲ー20は夜間戦闘でどんな優勢があるか? 専門家:強大な態勢感知能力を持つ

最近、我が国空軍は殲ー20第5世代ステルス戦闘機の夜間訓練の動画を公開した。ならば、殲ー20は夜間作戦でその他の戦闘機に比べてのどんな優勢があるのだろうか?

殲ー20戦闘機は、我が国が自主研究開発、製造し、現在我が国空軍にのみ装備されている第5世代ステルス戦闘機で、我が国初の第5世代ステルス戦闘機、世界第3の現役入りした第5世代戦闘機で、強大な超音速巡行能力、強大なステルス性能、超越的に高い態勢感知能力を持ち、第4世代戦闘機の強大な機動、短距離離着陸能力に負けない。ならば殲ー20の夜間作戦に優勢はあるのか否か?

殲ー20のステルス性能は実はレーダーステルスで、決して光学ステルスではなく、このためやはり見ることができる。塗装が被発見確率を減少させることができるのに過ぎない。だが、夜間においてレーダーの探知計測は実は日中と同じだが、夜は有効に殲ー20を隠蔽することができ、敵サイドの飛行員によって目視で発見されるに至らず、しかも第5世代ステルス戦闘機のため、その態勢感知能力は大部分の第4世代戦闘機より優れており、このため夜間作戦ではより良くその高い態勢感知能力を利用でき、さらにその現在のステルス機と第5世代ステルス戦闘機の電波吸収塗装は全て黒で、夜間は基本的に見えない。日中は飛行員の視力は皆非常に良いので、双方はミサイルを撃ち尽くした後で機関砲を選択して戦闘を行う時、簡単に発見されかつ打撃される可能性があり、しかも殲ー20の飛行員が装備する高度科学技術ヘルメットは第4世代戦闘機の平面モニターに比べより夜間作戦に適し、このため近距離で機関砲を使用してその他の戦闘機と戦闘するのは得意である。

このためある専門家は殲ー20の夜間作戦のステルス性能と高い態勢感知能力はその他の戦闘機に比べ非常に巨大な優勢がある、とする。


 エンジンのノズル部分の赤外線抑制が充分でないともされるのでそこが弱点になるかもしれませんが。

 韓国関連です。

https://military.china.com/news2/569/20180809/33524344_all.html#page_1


韓国軍、無人機輸送部隊を作り出すことを欲する 自ら研究開発するも効果は理想的でない

【グローバル時報総合報道】 韓国の「中央日報」8日の報道によれば、韓国国防省は先日国防改革2.0方案の一部の内容を公表し、その中には2024年から無人機輸送部隊の創設を開始し、無人機によって食料、弾薬などの補給物資を前線に送る計画が含まれている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:韓国の軍事工業企業がコードナンバーK-UCAVの無人飛行機の模型を展示」)

現在韓国陸軍の38度線最も前方の師団、空軍の防空・電子線部隊、海軍と海兵隊の島嶼部隊の軍需食料、燃料などの補充は主にヘリに頼っている。将来、無人機がヘリの一部の職能に取って代わり、一方戦時は無人機が補給品を輸送する比率がさらに上がることになる。

韓国国防省高級当局者は、ヘリの価格は非常に高く、かつ容易に敵軍によって発見および攻撃されるが、無人機の価格と運用費用は低廉で、敵サイドに発見される可能性も大幅に下がるだろう、とする。韓国国防省は原則上輸送無人機を自ら研究開発することを希望しているが、もし効果が理想的でなければ、国外から輸入する可能性を排除しない。韓国軍の計画・産業資源省と関連企業は協力し、今年後半に2機の試験機を製造し、2023年末までに全部で10機のサンプル機の運用評価作業を完成させ、2024年に全軍に向け輸送用無人機の支給を開始することを計画している。


 ヘリと同等の輸送能力を持つ大型無人機でも「価格と運用費用は低廉で、敵サイドに発見される可能性も大幅に下がる」のかという疑問もありますが、狙いはなかなか良いのでは。

8月15日

 「ズムウォルト」関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1608553972450956453


「ズムウォルト」号駆逐艦の近況が明るみに ステルス外観はすでに破壊

最近、国外のウェブサイト上にサンディエゴ造船工場で設備を取り付けつつある「ズムウォルト」号駆逐艦(DDG-1000)の新たな画像が出現した。この画像の上からはこの艦の艦橋に足場がいっぱいに分布し、外層は全て白色のカバーで包まれているのが見て取れる。このようにすると秘密保持の需要を満足させることができ、同時にさらに作業人員のために相対的に快適な作業環境を提供することができる。

去年5月、「ズムウォルト」号はサンディエゴ造船工場に入りSPY-3艦載多機能レーダー、戦闘システムおよびその他の艦載装備を取り付けた。外界は、この作業はすぐに完成できると考え、1年あまりの時間が過ぎ去るとは思い至らなかった。「ズムウォルト」号はまだこの様子である。

「ズムウォルト」号が進水したばかりの時、その平滑な外表面は高度のレーダーステルスの需要を満足させるのに充分だった。

航行試験中の「ズムウォルト」号。艦橋上の切り欠きは全て将来取り付ける各種設備にあらかじめ留保されたインターフェイスと空間である。

しかし米軍にはそれとセットになるコンフォーマルアンテナを研究開発する充分な経費が決してなく、このため現有の改良型を用いてつなぎ合わせるしかない。

そこでこのような結果がもたらされ、すでにステルスの外観は破壊され、設計の要求に完全に違反する。


 切り札的な存在となることが期待されているのでちょっと心配です。

 次もアメリカ関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1608152365537335693


面倒事が大きくなった! 東風-21Dが米軍を針の筵に座るが如しにさせる ホワイトハウス:半時間で1隻の空母を撃沈

最近、ある情報が軍事マニアの討論を広範に引き起こした。ある軍事マニアはひとたび発砲すれば、東風-21Dは空母を撃沈できるのか否か? と疑問を呈した。米軍があるエースをはっきりと出すのにつれ、東風-21Dは決して無敵ではない、と中国に覚醒を促している。この装備は他ならぬMQ-25艦載無人給油機である。だがこれは決して東風-21Dは無用になったというわけではない。米軍が時間をかけてあれこれ策を練り東風-21Dに照準を合わせていることは、まさにそれが米軍を針の筵に座らせるが如し、終始大きな面倒事であることを証明している。さらにあるホワイトハウスの当局者は、中国の東風-21Dミサイルは半時間でもう1隻の空母を撃沈できる、、としている。

中国はすでに厳密な反介入体系を作り出しており、例えば東風-21Dや東風-26などの対艦弾道ミサイルで、米軍に東風-21Dは原子力空母を撃沈できるか否かと憂慮させている。しかし米軍もあえて自らの空母を派遣してこの危険を冒さない。だがこれは米軍が座して死を待つだろうことを決して意味せず、今回ハイテンションでお目見えしたMQ-25は他ならぬその中の対応手段の1つである。だが東風-26には依然解決策はない。

中国の対空母ミサイルに対応するため、最近登場したMQ-25無人機は多くの選択肢の1つである。この無人機の主要な任務は、930kmの範囲内で、4〜6機の飛行機のために6.8トンの燃料を提供することである。海軍は同時に、MQ-25無人給油機は海軍のF/A-18の作戦半径を830qから1300qまで拡張展開できることを要求している。

海軍は各種飛行機の無人化に対しずっと熱を入れる度合いが減らず、非常に早くからもう海軍がX-47艦載無人機に換装するとの情報が伝えられた。だが後にプロジェクトが多くの困難に直面し、各項目の試験も非常に順調ではなかったため、海軍はやはりF/A-18を継続使用している。だが公開されている画像から見て、MQ-25はX-47の全翼レイアウトをそのまま用い、この種の外形の飛行機は比較的良い安定性を持ち、同時に内部空間も比較的大きく、さらに一定のステルス性能を持つ。

空中給油というこの項目も、米軍は手慣れたものである。海軍には空軍のように大型の給油機はないが、無人給油機の提案以前、アメリカ海軍はある飛行機によって特殊な装置を有する燃料タンクを搭載させ、もう1機の飛行機に給油を行うことを演習したことがある。このためもしMQ-25が成功裏に米軍入りして就役できたら、すぐに作戦行動の中に溶け込むことができ、追加の時間やすり合わせを行う必要はない。

低い探知計測可能性の外形、および無人化操作を採用しているため、米軍は安心して大胆にこの無人機をミサイルの打撃半径内の区域に深入りさせ、一方空母には安全区域にとどまって実戦機を放たせることができる。任務区域に進入するMQ-25機群は移動する給油基地になり、戦闘機のために何度もの給油を行い、極めて大きくその飛行距離を延長することができる。もし防備を加えなければ、大量の遠距離ミサイルを搭載した攻撃機群は、中国とって軽視できない巨大な脅威となるだろう。


 給油対象はF-35にもなり得るでしょうし、理論的には同様の方法で空母を東風-26の射程外に置くことも可能でしょう。

8月16日

 殲ー20関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1608204962297696877


もしこの2つの情報がいずれも真なら、殲ー20は最も過小評価された第5世代戦闘機となる

殲ー20戦闘機は中国空軍のその名に恥じないエース力量ということができるが、最近殲ー20に関し、また2つの情報が明らかにされ、もしこの2つの情報が事実なら、殲ー20はおそらく中国で最も過小評価されたエース戦闘機となるだろう。

殲ー20の数量と生産能力は深刻に過小評価されている可能性がある

2016年末には早くも、ロシア衛星ネットはもう文章を掲載し、中国はすでに3本の殲ー20生産ラインを完成させ、殲ー20の年産36機が可能であるという可能性が高い、とした。当時殲ー20のエンジンがロシア由来だったことにかんがみれば、ロシアの説は必ずしもいい加減な推測ではなく、もしこの情報に一定の信用性があれば、現在まで、中国は少なくとも40機以上の殲ー20を就役させているはずである。

殲ー20の数量に関しては、西側メディアも非常に多くの推測をしており、イギリスメディアは殲ー20戦闘機を中国はすでに12機前後装備済みであると考えているが、この見積もりは相当に保守的というべきである。

アメリカの軍事専門家は、中国の殲ー20の数量は絶対に12機にはとどまらず、何故なら中国の以前の軍事演習の中に出現した殲ー20はすでに12機に達しているからで、中国の軍隊の慣例に照らせば、この12機の殲ー20は絶対に全部の財産ではあり得ず、その真の数量はすでに驚異的な70機に到達しており、全世界が揃って中国の速度を過小評価している可能性がある、とする。当然アメリカの説には一定の程度上中国脅威論を吹聴し、自らの国家利益のために奉仕するというところがある。

中国は一体どのくらいの殲ー20をすでに就役させているのか? 18年3月12日中国空軍のある宣伝フィルムが明らかにした情報は我々に一端を窺い見られるようにさせ、このフィルムの中にはコードナンバー78232の殲ー20が出現し、コードナンバーからは殲ー20はすでに3個連隊装備され、少なくとも22機の殲ー20がすでに空軍に引き渡されていることが分かる。2016年末の6機から、18年初めの22機まで、おおよそ殲ー20の生産能力は毎年16機前後と推算できる。2018年全体で、中国の殲ー20の就役数量は30〜40機に到達できるはずである、この数量は、すでに一般の軍事マニアの殲ー20の数量に対する見積もりを非常に大きく超えている。結局のところ殲ー20の専属エンジンである渦扇-15はまだ部隊装備されておらず、この時に殲ー20が大量部隊装備されるのはやや性急さが目立つようで、結局のところ渦扇-15のない殲ー20は、まだ完全版とは評価できないのである。

殲ー20の巡航速度は深刻に過小評価されている可能性がある

エンジンに言及すると、殲ー20のエンジンがその他の第5世代機に立ち遅れているのは争いのない事実である。しかし最近人民日報のある短いビデオの中で、殲ー20の戦闘巡航速度が毎分52qに達することが披露され、つまりマッハ2.5の戦闘巡航速度で、この速度はアメリカのF-22戦闘機のマッハ1.5の巡航速度をはるかに超えている。しかもF-22の最大飛行速度もマッハ2.25でしかない。殲ー20が現在装備する2機種のエンジンはそれぞれAL-31FM1エンジン(最大推力13.2トン)と渦扇-10Bエンジン(最大推力14トン)で、一方F-22戦闘機のエンジンの最大推力は16トンに達し、殲ー20がいかにして巡航速度の上でF-22をこんなにも多く超越したのか想像するのは非常に難しい。甚だしきに至っては人にメディアがデータの審査上ミスを犯し、軍事マニアたちをぬか喜びさせたのか否か疑わせる。さもなければ、やはり殲ー20の出色の空力レイアウトの功に帰すしかない。

要するに、上述の2点は、いずれも当局メディアの披露を経ており、信頼度はやはり相当に高い。もし殲ー20が本当にこのような数量と速度を持つならば、中国周辺でF-22と勝負する時も劣勢には立たされないはずで、決してアメリカが見積もるような3:1の戦損比には達しないだろう。


 外観は明らかになっているわけですから推力がこのくらいのエンジンを使えばこの程度の速度だろうという推測はアメリカにもできているはずですね。

8月17日

 日本関連です。

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単に中国の90年代の水準に達しただけ! 日本最強の「空母キラー」、いまだ就役せずもう立ち遅れる

近年来、日本の武器研究開発の上での動作が頻繁で、準空母、F-35戦闘機、心神、歩兵戦闘車など何度も日本のメディア上にお目見えしている。最近、1機の日本のF-2戦闘機が空対艦ミサイルを試射したとの報道が日本のメディア上に出現し、メディアの紹介によれば、今回日本が試射した空対艦ミサイルの機種はASM-3空対艦ミサイルで、軍事専門家はこれに対し評論し、日本の対艦能力は比較的大きな向上を得た、とする。日本の今回の試射を機会に、我々はこのASM-3という機種の空対艦ミサイルの具体的状況を見てみよう。

まず、日本方面はASM-3空対艦ミサイルの具体的パラメータを発表している。具体的には、重量900s(2000ポンド)、ミサイルの全長5.25m(17.2フィート)、エンジンは一体のロケット・ラムジェットエンジン、射程はおよそ150〜200q、最高速度はマッハ3、制御誘導模式は慣性/GPS制御誘導、末端制御誘導はアクティブレーダー/パッシブレーダー制御誘導である。このASM-3空対艦ミサイルの紙面上のデータを一目見ると非常に立ち遅れており、1発の射程が限られた空対艦ミサイルの重量が何と900sに達するのは何故か分からない。ASM-3空対艦ミサイルを取り上げて中国が研究開発した空対艦ミサイルとちょっと比較してみれば、我々はすぐに気付くことができる。我が国の「鷹撃ー91」対艦ミサイルは全長4.7m、本体直径360mm、ミサイルの重量600kg、最大射程150qである。鷹撃ー91対艦ミサイルは我が国が1990年代にロシアから購入したKH-31Pミサイルを参考にすることを基礎に、設計・研究開発した対艦ミサイルで、2007年に正式部隊装備された。両者のデータからは、日本の空対艦ミサイル製造水準がまだ我が国の10年前の水準と比較できず、我が国の90年代のミサイルの設計水準と大体等しいことが見て取れる。

続いて、我々はASM-3空対艦ミサイルの発展の歴史的過程を理解してみよう。すぐに気付くことだが、日本はASM-3空対艦ミサイルを開発する道でややインド軍事工業の発展の軌跡に似ている(頑住吉注:非常に進行が遅い、ということです)。ASM-3空対艦ミサイルの構想は決してここ何年かのものではなく、1990年代に起源があり、正確に言えば、1990年から1997年までの間に、日本は「未来超音速対艦ミサイル」開発の実行可能性を討論し始めた。日本の特殊な国際的地位ゆえに、日本は進攻性武器開発方面でいつもひた隠しにし、このASM-3空対艦ミサイルの初お目見えは2006年10月で、その月の日本の軍事刊行物には1枚の画像が掲載され、やはりF-2戦闘機が2発の当時人々が決して熟知していないミサイルの機種、つまり現在ASM-3と呼ばれる空対艦ミサイルを搭載しているものだった。その後2006年10月26日、イギリスの「週刊ジェーン安全保証業務」が文章を掲載してASM-3初試射の情報を報道し、日本のASM-3空対艦ミサイル製造計画は正式に水面に浮上した。だが、10年あまりの発展を経て、現在のASM-3空対艦ミサイルはどんどん鶏肋(頑住吉注:たいして役には立たないが捨ててしまうには惜しいもの)化を見せている。元々日本方面は一体式ラムジェットエンジンをミサイルの動力として採用するつもりだった。道理から言えば、一体式ラムジェットエンジンは構造が簡単、重量が軽い、推力:重量比が大きいなどの特徴を持つ。日本のASM-3は体積がより小さく、重量がより軽いべきであり、それでこそ正しいが、このミサイルには圧縮機がなく、このため一段のブースターを加えそれをラムジェットエンジンの作動速度まで加速させることが必須であり、それでやっとOKである。だからこそ、ASM-3はどんどん大きく、どんどん重く作られた。日本が最近発表したデータから見て、それはまだこの問題を解決していない。

更に致命的なのは、この空対艦ミサイルの射程が現代の先進的軍艦の対空ミサイルの射程より完全に短いことである。しかもマッハ3の速度ではほとんど近接防御砲の攻撃から逃れられず、このため日本のこの空対艦ミサイルの前途は暗黒たることが運命づけられている。(利刃/張陽)


 この方面の知識ないんで当たってるのかどうか全然分かりませんが、仮に不足があっても試行錯誤しながらもっといいものを作っていけばいいのでは。

8月18日

 中国空母関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1608152367154825804


もはや隠さず! 中国の原子力空母はいつ着工するか ロシアの専門家:もうちょっとで全世界をだますところだった

最近、関連のメディアの報道によれば、中国空母事業が盛んになるのと共に、中国の原子力空母がいつ着工するのかに対し外界は非常に関心を注ぐよう変わってきている。今中国当局はついにこの秘密をもはや隠さなくなり、原子力空母建造のタイムスケジュールをついに公表した。最近中船重工公式ウェブサイト上にある情報が出現し、おおよその内容は原子力空母と原潜の研究開発計画を加速し、かつ2025年までに中国海軍に向けこうした装備を提供する、というものである。この情報は、中国の原子力空母がついに定まったことをも示す。専門家の説明によれば、中国の原子力空母はすでにカギとなる重要技術において重大な突破があり、すでに万に一つの失敗もないことを確保済みである。情報を知ったロシアの専門家は、ずっと中国は少なくとも2030年以後にやっと原子力空母に着工すると考えられており、今回中国はもう少しで全世界をだますところだった、と回答した。

中国は何故急ぎ原子力空母を建造しようとするのだろうか? 専門家は次のように説明する。通常動力空母には建造技術と価格の上で顕著な優勢が存在するが、後期の使用過程の中で、頻繁に空母に燃料を補給してやる必要があり、後方勤務に巨大な圧力をもたらす。しかも戦争は分秒の争いを重んじ、原子力空母の使用は極めて大きく補給に費やされる時間を縮減できる。同時に、節約された空間は空母により多くの設備や弾薬を搭載し、空母の作戦能力を増強させることができる。こんなにも多くの優勢を一体に集めており、中国が原子力動力を建造することは大勢の赴くところでもある。

中国はこれまですでに原潜を開発したことがあり、何故中国は直接原潜に使用する動力を空母上に運用しないのだろうか? このことは非常に大きく空母の原子力動力の研究開発期間を短縮させるのではないか。この点に対してであるが、フランスはすでに失敗している。フランスのドゴール号空母はまさに直接多セットの原潜の動力を空母上に集成したものだが、このことは直接この艦が先天的に心臓病を患う結果をもたらした。その最高航行速度は25ノットにしか達することができず、アメリカのスーパー空母の30ノットという航行速度よりずっと低い。

前車の轍があり、中国は当然この方面で慎重な態度を保持するだろう。このためまずその他の大型水上船舶上で原子力動力を試験し、万に一つの失敗もなくなるのを待って、さらに原子力動力を空母上に運用するだろう。現在中国はすでに第1隻目の原子力動力を搭載した砕氷船の建造を開始しており、砕氷船に対して言えば、その作業時は強大な動力を保証として必要とし、ちょうどうまく原子力空母の極限速度での航行時の状態をシミュレーションできる。ひとたびこの砕氷船が成功すれば、中国の原子力空母の動力パッケージはすでに完全に解決されたことが示される。

外界がさらに関心を持つのは空母の搭載機の発進方式である。現在世界には全部で3種の発進方式があり、それぞれカタパルト発進、垂直発進、スキージャンプ発進である。現在中国が建造した2隻の空母はいずれもスキージャンプ発進を使用するが、この方式は人に突っ込まれることが絶えない。うまいことに003空母上で、中国はすでにカタパルトの搭載を開始しており、しかも信頼できる情報が言うところによれば、003空母は直接的に蒸気カタパルトを飛び越え、電磁カタパルト技術を搭載する。当然、この技術は直接原子力空母上にもそのまま用いられるだろう。

まさにこの技術を使用するがゆえに、中国の原子力空母の戦力はアメリカのフォード級に接近することができる。ならば電磁カタパルトは蒸気カタパルトに比べ一体どれだけ向上しているのか? 電磁カタパルトは前者の蒸気充填の段階を捨て、効率上顕著な優勢を占める。しかも、電磁カタパルトは射出する飛行機の重量を根拠に適したパワーを選択でき、射出する実戦機の種類もより広範さを加える。アメリカの現在の主力艦載機はまだFA18で、ひとたび中国が次世代艦載機を搭載すれば、アメリカの空母キラーとなることは完全に可能である。


 いつかは正確には分かりませんが時間の問題だというのは間違いないでしょう。



















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