コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその299

10月21日

 「轟ー20」関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1614538235612528959


轟-20は一体いかに進展しているのか? なお模型の段階にある 専門家:辛抱強く待つ必要がある

中央テレビのある記録フィルムゆえに、轟-20の話題が再度起爆し、非常に多くの人はその前の種々の兆しを結合させ、轟-20がもうすぐ初飛行しようとしているのかもしれないと推測している。国内外のメディアも互いに争って報道し、たちまち轟-20に関する報道は天地を覆い、まるで明日もう飛ぼうとしているかのようであるが、ならば轟-20の進展は一体どうなのか? 現在当局は決して答えを出していない。このことは直ちに初飛行までの距離はまだ遠いことを説明している。キャリアの長い軍事専門家は、轟-20は現在まだ原寸大模型の段階にあるはずで、初飛行はまだ忍耐強く待つ必要がある、とする。

皆が早期に轟-20を見たいという切迫した心情を我々は理解できるが、轟-20は我が国の新世代遠距離戦略爆撃機であり、さらに高いステルス性能と強力なエンジン、および多くの複雑な先進技術を持ち、これは絶対に一朝一夕に完成できるものではない。さらに加えて我が国はこの領域で経験が決して足りておらず、研究開発過程はずっと遅いことが必定で、それぞれの項目の技術を逐一攻略突破する必要がある。ずっと前からいつも我が国はアメリカのB-2を模倣して轟-20を研究開発しているとの情報があるが、現在轟-20が遅々として初飛行できないことはまさにこの推測を否認している。もし簡単にB-2をコピー生産するだけなら、轟-20は現在すでに製造が完成しているはずであり、我が国がB-2に比べより強大な爆撃機を研究開発しつつある可能性が見て取れる。

2016年に我が国当局が轟-20研究開発中の情報を発表して以来、ここ何年か以来全国の人民が首を長くして待っている。ただ単に今年5月ある宣伝フィルムの末尾に出現した轟-20らしき模型さえも我々を長らくの間感動させ、やっとのことで権威を代表する中央テレビが再度轟ー20の情報をもたらし、それにもかかわらず依然初飛行の時間を確定できない。これは当然ずっと待っている軍事マニアに焦りを感じさせるだろう。大型全翼式レイアウト飛行機の研究開発はこれまでずっと比較的困難で、さらに多くの高度科学技術の運用が加わり、一般に方案制定から初の原型機の製造まで10年前後の時間を必要とし、専門家は轟-20は最も速くても2021年になる必要がありやっと原型機の製造が完成すると考える。製造の成功後さらに何年か試験飛行作業を行わねばならず、轟-20を正式に就役させたければ、2025年以後まで待たねばならないと見積もられる。

轟-20に関し、当局は当然具体的研究開発進度を出さないだろう。これは我が国の機密である。就役時期に関し、専門家も推測を出すだけである。ここで皆に、もはやいくつかのかすかな手がかりの中から轟-20の初飛行時期を推測するなと呼びかける。そのようにするよりもむしろ忍耐強く待った方がいい。轟-20がついにある日全く新しい状態をもって我々の面前に出現すると信じる。


 B-2のコピー生産なら簡単にできるというのはどうかと思いますね。そんなに簡単にできるんならロシアもとっくにやっているでしょう。

 中国国産空母関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPWDYn16vrj6kPj0dn1b4PHfv&from=tuijian&pn=1


人心を興奮させる! 002型空母に新たな変化あり 2機種の実戦機が甲板に上がる アメリカ、居ても立ってもいられず

近年来中国は大きな力を入れて海軍を発展させ、我が国の人であろうと国外であろうと、全て中国海軍の発展を感じ取ることができる。遼寧艦の就役以後、我が国は空母に対する研究開発の歩みを決して緩めず、奮起して上を目指し、より努力を加えて国産空母を自主研究開発している。中国は国産空母に対する研究開発、生産を拡大し、大量のマンパワーと財力を与えている。空母製造工程は我々を失望させず、不断に新たな進展が伝えられている。

最近メディアが明るみに出した画像から見て、002型空母は依然非常に多忙で、我々は空母の甲板上にこの2機種の実戦機が陳列されるのを見ることができる。それぞれ直-18と殲-15である。この情報は軍事マニアたちを非常に興奮させるということができ、結局のところこれまで人々はずっと国産空母が殲-15戦闘機を搭載できるのを希望しており、今この願望がすでに達成されたのである。

今年4月時点で、002型空母は1度航海試験を行った。航海試験の後で空母上の不足に照準を合わせて調整を行った。8月時点では、また空母の各項目の性能に対しさらなる一歩の試験と向上が行われた。当時の空母の甲板上にはまだ非常に多くのフェンスがあったが、今ではすでに見えなくなっている。さらに加えて現在甲板上にはすでに殲-15と直-18が搭載されている。このため非常に多くの人は揃って002型空母はまた新たな試験を開始しようとしているのか否かと推測している。しかも試験の主要な内容は艦載機の各項目の性能の試験に他ならない。

我々は皆知っているが、空母の作戦能力を計る最も重要なカギの1つは艦載機に他ならない。近年来、我が国はすでに空母建造の能力を具備しているが、艦載機改装方面では非常に多くの不足が存在している。これは我々の今後の作業の重点でもある。空母戦闘群の威力は、やはり艦載機に頼る必要がある。現在皆は殲-20と直-18が空母上に出現するのを見、皆揃って非常に感動し、何故なら艦載機の性能の試験の番まで来ていれば、基本的にこれは002型空母の真の就役まで遠くなくなったことを事前に示しているからである。

だが外強内虚を防止するため、中国の経済発展にはやはり一段と力を入れる必要がある。軍事の上では一気に成果をあげることはできない。中国海軍の実力はアメリカとの距離が非常に遠いが、この隔たりはやはり縮小しつつある。このため毎回中国海軍の実力が発展を得る時、アメリカはすぐにちょっと居ても立ってもいられなくなり、いつも中国周辺にやってきてちょっと事を起こし、中国が圧力に屈することを希望するのであって、できる限り早く空母を就役させることこそ正道である。


 遼寧艦を多少改良した国産空母が就役してもそれ自体にアメリカが大きな脅威を感じることはないでしょう。ただ確かに差は縮まる傾向にあり、ステルス戦闘機を搭載した原子力空母が登場すればアメリカも焦るかもしれません。

10月22日

 中国得意の無人機ではなく「無人艇」関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPWDYPjTvrjTznHf4njTLrjT4&from=tuijian&pn=1


中国、最強の攻撃型無人艇を登場させる 南海の米艦に対し「群狼」攻勢が発起できる

「兵工科技」微信公号10月16日発表の文章は、最近南アフリカ共和国で行われた2018年アフリカ航空宇宙・国防展示会で、中国軍工船舶の国家チーム、中国船舶重工国際貿易有限会社が火力配置が強大で、艦載フェイズドアレイレーダーを装備した新型攻撃型無人艇を展示し、これは艦載フェイズドアレイレーダーが世界で初めて無人艇上に装備されたものでもある! とした。

新たに展示された攻撃型無人艇は企業展示会現場で推薦紹介した英文の資料の上ではJARIと命名されており、研究開発者は中船重工集団社で、戦闘型多用途無人艇である。中国船舶重工国際貿易有限会社の展示参加人員の説明によれば、この艇はもっぱら中国人民解放軍海軍と輸出顧客に照準を合わせて設計された多用途軍用無人艇プラットフォームである。現在中船重工集団の研究部門はすでに1隻のJARI無人艇の原型艇を製造済みで、すでに2018年のやや早い時に海上試験を展開している。

JARI攻撃型無人艇は全長15m、全幅4.8m、喫水の深さ1.8m、排水量約20トンである。この無人艇は最高航行速度42ノット、航続距離500海里である。外形から見て、JARI無人艇は鮮明なステルス外形の特徴を持ち、全体設計はシンプルでスムーズである。排水量は20トンしかないが、JARI無人艇は絶対に「雀は小さくても五臓六腑全て備えている」だと称することができ、機能は強大と称するに堪える。現在の世界のその他のいくつかの先進的無人艇が海上偵察監視や対潜捜索に焦点を合わせているのとは異なり、JARI無人艇は多機能+作戦をメインに打ち出す。

いわゆる多機能は、強大な偵察センサー上に体現される。JARI無人艇のセンサーユニットには次のものが包括される。4面フェイズドアレイアンテナを持つアクティブフェイズドアレイレーダー1基は無人艇のステルスマストの四周に配置される。光電子複合偵察火力コントロールシステム1基はステルスマストの頂部に位置し、この他さらにナビゲーションレーダーや衛星リンクアンテナがある。

いわゆる作戦は、JARI無人艇の「豪華」な武器配置の上に体現される。艦首にはワンセットの30o遠隔操作武器ステーションシステムが装備され、それは光電子システムによって火力コントロール照射が提供される。30o速射機関砲の他に、このシステムにはさらに吊り下げポッドのインターフェイスが設置され、需要を根拠にミサイルや非制御誘導ロケットが選択追加配備でき、30o艦砲とコンビネーションし、さらに一歩火力を増強し、自衛や対艦作戦に用いることができる。主砲の後ろの艇体内には2x4垂直ミサイル発射装置が設置され、艦載フェイズドアレイレーダーの誘導の下で、艦対空ミサイルが発射できる。無人艇の艇体両側には、さらに2門の選択可能な324o口径魚雷発射装置が設置され、2発の小型魚雷が発射できる。例えば国産の輸出型ET52C小型対潜魚雷である。魚雷とコンビネーションして対潜作戦を行うため、JARI無人艇は艦載ソナーを配備することができる。

任務装備の配置から見て、JARI無人艇は非常に良く対空対海偵察監視、潜水艦捜索・対潜および海上作戦などの多種の任務を執行することができ、「多用途」の名に負けない。特にこの艇載アクティブフェイズドアレイレーダーは、それに世界のその他の無人艇をはるかに超える遠距離目標探知計測および監視能力を賦与している。偵察能力は極めて強く、監視範囲の海区内の敵サイドの目標の動向を有効に監視下に置くことができる。一方武器配置から見て、JARI無人艇は自衛対艦、防空、対潜武器とあるべきものなら全部揃っており、20トン級の無人艇方面において、火力密集度の高さ、作戦効能の全面さは世界で珍しい。

JARI無人艇はフェイズドアレイレーダーを配備し、自身の探知計測能力が非常に突出している。それ自身はさらに性能が完備されたナビゲーションおよびスマートコントロール設備を配備し、一定程度上自主ナビゲーション・航行が実現できる。もし遠距離コントロールが必要なら、艇載衛星リンクによって「母艦」の子艇に対する遠隔コントロールが実現できる。試しにちょっと考えてみよう。1隻の駆逐艦を母艦とし、多数の子艇を制御すれば、南海の米軍大型水上艦艇艦隊や潜水艦部隊に対し「群狼」攻勢を発起することもできれば、「小集群をもって小集群に対し」、真っ向勝負で対応して小型ミサイル快速艇+対艦ミサイルの「群狼」戦術を採用し我が大型艦艇艦隊の敵を攻撃することもできる。例えば台湾「海軍」部門は、何十トン級かの小型快速艇を研究開発し、専門に対艦ミサイルを搭載して我が軍艦艇を集群で奇襲することを構想しつつある。無人艇というこの装備があれば、この戦術は天敵に遭遇したものと評価される。

我々が輸出を希望する対外貿易目標国に対して言えば、こうした国は往々にして海軍力量が比較的弱く、特に主戦力量が薄弱で、「戦争」ができる、純偵察型ではない攻撃型無人艇をより必要としている。JARI攻撃型無人艇は明らかにその需要を満足させられる。

JARI無人艇の出現は、いくつかの記録を打破した。世界初のアクティブフェイズドアレイレーダーを装備した小型無人艇、世界初の魚雷発射器および垂直ミサイル発射システムを装備した無人艇であり、こうした「初」が体現するのはただ単にJARI無人艇の強大な性能ではなく、中国軍事工業企業の活発な創新能力と強大な技術の実力をも充分に体現している!

(ソース:兵工科技)


 あるいはアメリカと対立する小国の手に渡ってアメリカに手痛い打撃を与えるのではないかとも考えられますが、装備内容から言って非常に高価なものになって貧しい国には買いにくいかもしれません。もちろん日本の安全保障上も軽視できない脅威になり得るでしょう。

10月23日

 「遼寧艦」関連です。

http://baijiahao.baidu.com/s?id=1614396105903051978


遼寧艦は何故南海に行かないのか? 軍事専門家が一言で深遠な哲理を喝破:二大要素あり

近年来、国家利益の維持保護のため、同時に南海の経済を開発するためにも、中国の南海の礁における建設が非常に多く、だが理性的で法制度による建設は非常に多くの国を吸引し、いくつかの国は甚だしきに至っては各種各様の船舶、飛行機を派遣してしばしば南海に来て筋肉を見せつけ、特にアメリカ海軍も自らの空母を南海に派遣し、これに含まれる目標は当然言うまでもない。非常に多くの人はこうしたことを見て、内心の深いところで疑問を持つかもしれない。それは次のようなものである。我々にも空母があるが、我々の船は何故南海に行って実力を見せつけないのか? 知ってのように、これは我々の領土の完備を維持保護する決意をはっきり示すだけではなく、我々がその他の国に対し軍事的実力をはっきり示すことにもなるが。

事実、中国の現在唯一の就役している空母として、遼寧号はすでに6年南海に行ったことがなく、このことは人を非常に困惑させる。しかし、軍事専門家は、南海に行かないのは非常に賢い挙動で、それは主に以下の2つの要素ゆえにである、と考える。まず、中国初の空母として、遼寧艦が担う任務は作戦ではなく訓練であり、それは中国海軍の遼寧艦に対する定義から見て取ることができる。訓練艦であるならば、何を訓練するのか? 主要な目的は中国海軍に空母の使用経験を累積させ、空母の飛行員を養成することで、その中で重要なのは空母の質の高い飛行員を養成することである。

周知のように、中国初の国産空母はすでに海上試験航海を始動させ完成させている。第2、甚だしきに至っては第3の原子力空母が建設中と噂され、このことは遼寧艦に対し非常に困難な任務を与える。それは国内航空会社(頑住吉注:「それぞれの国産空母」か何かの間違いでしょうね)に十分な飛行員を提供することである。知ってのように、1隻の空母の戦闘力の大小は非常に大きな程度上飛行員の数と飛行員の質によって決まる。現在の中国の総合国力では、何十隻、甚だしきに至っては数百隻の空母を建造することは決して容易ではない(頑住吉注:これも文脈上「困難ではない」では)。だがこんなにも多くの飛行員を訓練しようとすれば、それは遼寧艦に頼るしかない。このためこの点の上から、遼寧艦の訓練任務のどんなに重いかが見て取れる。

第2に、中国の南海における一貫した戦略は南海問題の冷処理である。徐々に、平静であるほど、我々にとって良いのである。このため、この種の状況下で、我々が遼寧艦を南海に派遣するだろうか。我々自ら南海で風を煽り火をつける人がいるのを希望しないことを知る必要がある。もし現在我々自ら遼寧艦を派遣して南海に行かせたら、まさか我々自ら風を煽り火をつけることにならないだろうか? 以上の二点に基づき、軍事専門家は遼寧艦が6年内南海に入らないのは非常によい挙動だと考える。一方において、遼寧艦にはより重要な、やる必要のあることがある。


 言論の自由がない中国でこういう冷静を呼びかける記事が必要だというのは「派遣しアメリカと対決しろ」という国民感情が高まっているわけでしょうね。

 中国の次期艦載機関連です。

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殲-15の後、何が次世代艦載機なのだろうか? 中航の会議でこの4文字が明らかにされた

最近航空工業部門が発表した情報によれば、沈陽飛行機の総設計師である孫聡院士が多くの専門家を連れて貴陽に行き、某型エンジンにつき調査研究を行った。この期間に行われた重要な内部の会議で、貴州航空エンジン所長の黄維娜が明らかにした一言が軍事マニアの広範な熱い議論を引き起こした。元の話は「貴州航空エンジンは全力で各項目の任務を推進、展開し、沈陽飛行機と共同で装備列装任務を完成させる」というものだった(頑住吉注:「列装」は「装備する」、「配備する」などの意味です)。ある軍事専門家は「装備列装」というこの4文字の意味は深遠で、沈陽飛行機がすでに某機種の実戦機を有し、かつ軍サイドのプロジェクト立ち上げを得ており、だからこそ貴州航空エンジンと協力するのだ、ということを説明している。さもなければ、手中に品物がなくて、どうして列装を語るだろうか。

周知のように、遼寧艦の艦載機である殲-15はまさに沈陽飛行機によって研究開発、生産され、この機種はスホーイ33を基礎に改造してできたものであり、殲-11Bの良好な技術を吸収している。遼寧艦の艦載機の発着訓練の中で、殲-15のパフォーマンスはずば抜け、徐々に遼寧艦の主力艦載機となった。だが西側諸国のF-35C艦載機が就役したため、殲-15がステルス性能方面でF-35Cに及ばない結果をもたらした。また総合性能を同一世代の米軍のF-18ホーネットと比べても、小さからぬ隔たりが存在している。最後に、国産空母の進水、003空母の着工と共に、殲-15はすでに現状を満足させられず、このため我が国は現在総合性能がずば抜け、低い探知計測可能性を持つ艦載機を早急に必要としている。

沈陽飛行機のFC-31「鶻鷹」艦載機が人々の視野に入り、かつ非常に大きな程度上次世代艦載機の機種となった。この機は殲-15に比べ、総合性能が顕著な向上を得ており、高い生存能力、優秀な低探知計測可能性を持ち、沈陽飛行機が独立自主で研究開発した国産機種であり、機種が成熟し、国内生産ラインで全力生産できるため、現在の艦載機の数量が不足している現状を満足させられる。依然として第4世代機だが、FC-31は疑いなく海軍の最もよい選択である。

現在FC-31の他、殲-20が民間の呼び声が最も高い艦載機となっている。殲-20は我が国初の第5世代機で、航空電子や航続距離でも、弾薬搭載やステルス方面でも間違いなく伝統的な第4世代機より優れている。だが殲-20は産声を上げて何年にもなっておらず、歩くことを体得したばかりで、技術方面は最適化、改善が待たれる。殲-20が艦載化の条件を満足させようとすれば、必然的に比較的大幅な改良を経る必要があり、時間を費やしまた力を費やす。しかもアメリカ海軍艦載機のハイローミックス模式を参照すれば、殲-20が将来艦載機となった後、必然的にそれとミックスできる機種の存在を必要とし、FC-31はまさにこの需要を満足させる。

この前、孫聡院士は次世代艦載機は2020年までに登場するとした。沈陽飛行機と貴州航空エンジンはこの時間的ポイントを選択して協力しており、ならばFC-31が最新のエンジンを装備した後、2020年までに登場するのに何ら大きな問題はない。だがその時になれば、FC-31の名称は、遠からぬ将来真の「殲-31」に変わる可能性が高い。


 いろいろ問題のありそうな記事で、「装備列装」が殲ー31のそれを意味するという根拠は少なくとも記事の中には全くなく、例えば殲ー15大規模改良型とかいう可能性もあるのではないでしょうか。また殲ー15はF-35Cとでは世代差があるが、スーパーホーネットより優れている、少なくとも劣らない、というのが中国での主要な論調のようです。そして殲ー31は殲ー20ほど革新的ではないものの「第5世代」とされており、「西側が真の第5世代とは言えないと言っている」という記事を除き第4世代でしかないという中国サイドの見解は読んだ覚えがありません。また既存の原型機の数も圧倒的に少ないはずの殲ー31が現時点において殲ー20に比べ成熟しているという主張も賛同を得られにくいでしょう。より保守的な設計なので今後の成熟に殲ー20ほど時間を要さないと見られる、というのなら分からないでもないんですが。

10月24日

 中国の大型水陸両用機関連です。

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中国のまた1つの大型機が初飛行に成功! 国の人は興奮:先進水準は国外を驚嘆させる!

中国のまた1つの大型機が初飛行に成功! 国の人は興奮:先進水準は国外を驚嘆させる! 水上機はその水面上での発進および降着の能力に頼り、多くの軍事および民間領域で特殊な作用を発揮している。小型水上機の開発と生産は相対的に簡単で行いやすいが、大型水上機は非常に複雑で困難なモデルである。この領域において、中国はすでに世界の前列を行っている。

中央テレビ局ニュースの報道によれば、10月20日午前、中国が自主研究開発した大型消防救難水陸両用飛行機AG-600が湖北省の荊門市ジャンヘー飛行場で成功裏に初の試験飛行を行った。AG-600のNT(頑住吉注:記述の間違い?)はすでに段階的性質の成功を取得している。注意に値するのは、国家がAG-600の初飛行に対し極めて大きな関心を注いでいることである。近年来、中国の新たな飛行機の出現と共に、AG-600が人々の注意を吸引する1つの重要な原因は、その中国の国防、人民防空そして応急能力に対し極めて重要で重要な援助となることに他ならない。

公開の報道の中からは次のことを見いだすことができる。AG-600は民間機、救援機などとしてのものであるが、実はそれは軍事領域でも重要な作用を発揮することができる。軍事専門家は、AG-600は汎用プラットフォームであって、いくつかの改良型モデルを開発することができる、とする。まず、中国の軍隊自身信頼できる海上救援飛行機を必要とし、将来中国人民解放軍のあり得る軍事行動の中で、空軍や海軍航空兵は海上戦闘に直面する可能性があり、このことは飛行員が海上で落下傘降下する結果をもたらす可能性がある。この種の状況下で、信頼できる水上機は飛行員の安全を確保することができる。

第二次世界大戦の期間、アメリカ陸軍と海軍の飛行員は太平洋で日本人相手に作戦行動し、多くの飛行員が落下傘降下した後、アメリカのPBYカタリナ号水上機の信頼できる救援能力が大多数の落下傘降下した飛行員が遅れず救援を獲得し、かつ青空に回帰することをを確保した。このことは米軍が戦争中優勢を占めた原因でもあった。AG-600には非常に強い能力があって、海上で危険に遭遇した人々を救助する。それは同時に50人を救出でき、完全に人民解放軍の海洋救援システムの需要を満足させることができる。

次に、AG-600の航続距離は非常に長く、その設計者である黄霊才はかつて語ったことがあるが、AG-600の最大航続距離は4500kmに達し得、曾母的暗沙(頑住吉注:「ジェームス礁」)に直接飛べ空中給油を必要としない。このことは、AG-600が適当に某いくつかの検査測定設備を持つ先進機能飛行機、例えば近海偵察機あるいは対潜偵察機に改造され得ることを意味し、しかもこの種の低コストの改良は飛行時間を節約し、例えば高度科学技術飛行機や武装対潜哨戒機である。第二次世界大戦の期間、PBYカタリナ型機は優秀な対潜機として、大西洋の戦争の中で重要な作用を発揮し、ドイツのUボートの「狼」戦術を抑止した。また、第二次世界大戦の期間、PBYカタリナ型機は水上偵察機として日本艦隊や艦艇を発見し、多くの重要な海戦の中で適時の作戦を可能にした。まさに水上機の作用ゆえに、米軍は太平洋の戦場で多くの海戦に勝ち、有効な保障作用を果たした。

また、AG-600は海上で発着でき、海上特殊作戦領域で作用を発揮することができる。例えば海上特殊作戦部隊の放出あるいは引き渡しである。この飛行機は中国軍用飛行機の機種の「万能選手」になることができ、解放軍の海空国防体系の中でカギとなる重要な作用を発揮すると言え、そのイメージは将来中国の国防、民間防衛や災害救援の各方面で積極的に展開される。


 いつも直訳を心がけているんですがこの記事は明らかに意味の通らない間違った記述が多くかなりフォローしました。初飛行はいいとして、中国が初めて作ったと言ってもいい大型水上機が荒れた海にどの程度対応できるのかなど興味を引かれます。

10月25日

 T-14「アーマタ」関連です。

https://military.china.com/important/11132797/20181010/34123131_all.html#page_2


インド、1700両のアーマタ戦車を購入 中印国境の戦力バランスを改変することになるか?

最近、インドの「経済時報」の報道は、インドとロシアが70億アメリカドルの兵器購入大口発注契約を締結し、この発注の中の対空ミサイルや護衛艦の他、最も関心を注ぐに値するのは1700両にも達するT-14「アーマタ」メインバトルタンクに他ならない。何故ならある視点は、このことは中印国境の戦力バランスを改変する可能性があると考えているからである。しかし、本当に改変できるのだろうか?

アーマタ戦車はやはり非常に凄い

「アーマタ」はロシアが研究開発した新世代メインバトルタンクである。2015年の赤の広場の閲兵で初めて公開されお目見えし、この戦車は非常に多くの革命的性質の設計を採用しており、例えば遠隔操作無人砲塔、独立キャビンレイアウト、ミリ波レーダー、新世代アクティブ防御システムなどで、メインバトルタンクの未来の発展の趨勢を率いているということができる。

無人砲塔を採用しているため、この戦車は3名の乗員を車体前部の装甲密封キャビン内に集中配置し、乗員はモニタースクリーンと遠隔操作装置によって戦車の走行や作戦を操縦する。ひとたびこのようになるや、乗員に全方向の防御を得させるだけでなく、さらに乗員と弾薬や燃料を隔絶し、もし戦車が命中弾を受け、弾薬あるいは燃料の致命的爆発を引き起こしても、乗員には波及しないだろう。しかも砲塔に人がいないため、第3世代戦車のように砲塔に非常に厚い装甲を追加装備する必要がなく、省かれた重量は全て車体の防御強化に用いられる。言われているところによればこの戦車の車体前上部の装甲の物理的厚さは1200o以上に達し、防御能力は現有の第3世代戦車、例えばM1A2、99改型戦車いずれと比べても良いだろう。

画像の注釈:「アーマタ」戦車は独立キャビンレイアウトを採用し、3名の乗員は車体前部の密封装甲キャビンに集中配置される

火力方面では、「アーマタ」戦車は全く新しい2A82式125o戦車砲を採用しており、ある情報は砲身の長さはL52からL55にまで向上し、しかも火砲の排煙装置が廃止されており(無人砲塔は、発射時の煙の問題を考慮する必要がない)、このためチャンバープレッシャーと射撃精度はいずれもT-90戦車の主砲に比べ比較的大きく向上している。さらにロシアがそれのために研究開発した新型長弾芯尾翼安定サボ付き徹甲弾と砲から発射するミサイルとコンビネーションし、「アーマタ」戦車の攻撃能力はすでに世界最先端水準に到達している。

火力と防御などのハード指標の他、「アーマタ」戦車はさらに全く新しいX型12気筒ディーゼルタービン増圧エンジンを装備し、最大出力は1500馬力に達し得、この戦車に極めて強い機動能力を賦与している。さらにアクティブ防御システム、自動化作戦システム、戦場情報相互システムなど情報化作戦設備が加わり、「アーマタ」戦車は技術水準方面で、すでに現在各国で就役する第3世代戦車を超越し、第3世代半戦車の水準に到達させている(頑住吉注:さりげなく第4世代と言いうるものではないと評価してますな)。

現在この戦車は非常に多くのこれまでを超越する設計を応用しているため、いくつかのシステムはまだ厳しい検証を経ておらず、例えばロシアの閲兵リハーサルの中で、1両の「アーマタ」」戦車が動かなくなり、まだ非常に成熟してはいないことを説明する。だがインドの今回の1700両の大規模発注は、研究開発機関に充分な資源を獲得させ、戦車の各システムの技術に対しさらなる一歩の練磨を行わせ、生産機関は充分な経費を有して生産ラインに対しグレードアップも行い、したがって「アーマタ」戦車の成熟の進度を加速させる。

決して何も変えないだろう

技術水準の上から言えば、「アーマタ」戦車は間違いなく我々の99戦車に比べよりいささか先進的だろう(頑住吉注:大幅にではない、と言ってますな)。だが戦闘力がきっと99戦車に比べ強いというのではない。「アーマタ」戦車は乗員の防護上99に比べより良くなされているが、火力の上では、99戦車はあるいはその車体の前上部の防御を撃ち抜くことを保証できないかもしれないが、それにもかかわらずその装甲防御のない砲塔を破壊することはできる。つまり我々はあるいは相手の乗員を傷つけることはできないかもしれないが、それにもかかわらず相手の武装を解除することができ、火砲のなくなった戦車に、戦場の上でまだどんな作用があり得るだろうか。

画像の注釈:「アーマタ」戦車の砲塔のディテール

インドに対して言えば、自ら研究開発した「アージュン」戦車はずっと肝心な時に役に立たない状態で、このためロシアから「アーマタ」戦車を購入して装備グレードアップを行い、その装甲部隊のいくつかの古い戦車と交換するしかない。例えばT-55やT-72戦車などで、1700両の「アーマタ」戦車はおよそ12〜16個装甲旅団あるいは機械化旅団に装備できる。だがこうした装甲部隊の絶対的大部分はインド・パキスタン国境に配備する必要がある。結局のところ彼らこそが主要な相手で、しかもインド・パキスタン国境は多くが見渡す限り平坦なの砂漠で、装甲部隊の行動に最も適している。しかもパキスタンも近年来種々の手段によってその装甲部隊の水準を上げており、インドは重兵を配備して防備を行うことが必須である。一方中印国境は多くが高山密林で、西の一部の地域だけが戦車の行動に適する。だがここも高原地帯であり、しかも地域が狭小で、交通が劣悪で、補給が困難で、大規模機械化兵団の作戦に決して適さない。インドが配備するのは最多でも2、3個装甲旅団である。さらに加えてロシアもすでに「アーマタ」戦車を用いてその現役のT-72系列およびT-80系列戦車を交換する計画である。総発注数は2000両あまりあるかもしれない。このため1年でインドに引き渡せる数量は極めて限られるはずで、1700両の引き渡しが終わるのにはおそらく10年あまりの時間を必要とするだろう。その時我々の次世代戦車はすでに部隊装備を開始しているかもしれない。このため、インドは1700両の「アーマタ」戦車を購入しようとしている云々と宣伝しているが宣伝、実は決して何も変えられないのである。


 ロシアは今金がないですからインドに輸出する分をある程度優先する可能性もあるかもしれませんし、1700両とは言わず2、300両でもかなりの戦力にはなるのでは。それと無人砲塔なので防御の優先度が従来より下がっているかもしれませんが、いくら何でも「装甲防御のない砲塔」というのはオーバーでは。

10月26日

 ロシアの戦闘機関連です。

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また切り札を有する! ミグ-31、神秘のミサイルの搭載が明るみに 宇宙でアメリカの衛星を撃墜できる

最近の関連のメディアの報道によれば、ロシアは最近また新たな切り札武器を有し、これこそロシア軍が明るみに出した全く新しいミサイルで、その用途は非常に神秘的で、宇宙で作戦を行い、かつアメリカの衛星を撃墜することができる。だがこのミサイルは1機種の実戦機によってしか搭載できず、それは他ならぬミグ-31戦闘機である。最近ロシアはミグ-31がこの神秘のミサイルを搭載して試験する画面を見せ、このことは西側の極めて大きな関心をも引き起こしている。

今回ロシアがが明るみに出した対衛星ミサイルは、ロシアの以前の「対衛星計画」の延長継続である可能性が極めて高く、この対衛星ミサイルは79M6ミサイルの後続製品である可能性が極めて高い。当初ロシアはミグ-31を用いて79M6ミサイルを搭載し衛星攻撃することを計画し、同時このミサイルは衛星のキャリアとすることもできる。

だがその明るみに出された画像から見て、我々はさらにこのミサイルに対し一定の分析をすることができる。まずそれとミグ-31の機体との対比から見て、我々はすぐにこのミサイルの体積が非常に驚異的であるということを見いだすことができる。それは以前ミグ-31が搭載した「ナイフ」極超音速ミサイルより顕著に大きいだろう。推測によればこの神秘のミサイルは全長9mに達し、最大本体直径は約1mである。

この神秘のミサイルは本体に長細い白色のマークが塗装され、その搭載機ミグ-31BM迎撃機も機体に黒白ストライプのマークを塗装している。このことからこのミサイルが現在搭載機との分離試験作業段階にあることが分かる。搭載機とミサイル上のこうした黒白のマークは研究人員がデジタル撮影画面を根拠にその飛行状態を分析するのに便利なものに他ならない。

しかもミグ-31BM迎撃機がこのミサイルを搭載して試験を行う時、傍らにはさらに1機の随伴飛行するミグ-29戦闘機がいる。このことからもこのミサイルがカギとなる重要な試験作業を行いつつあることがより実証される。もしこのミサイルが本当にロシアの機載対衛星ミサイルだったならば、ロシアが多様化された対衛星武器を探求しつつあることを意味している。

ソ連時代ミグ-31はかつて対衛星ミサイルを搭載しての試験作業を行ったことがあり、当時その対衛星ミサイルは「コンタクト」ミサイルで、それは小型の戦闘部1つを持ち、直接相手方の衛星に衝突する、あるいは戦闘部の爆発を使用して相手方の衛星を破壊できた。ソ連解体後このプロジェクトは終了が迫られた。ロシアの今回の機載対衛星ミサイルプロジェクト再始動も、「コンタクト」ミサイルの某いくつかの技術成果を採用したと見られる。分析は、ロシアが機載対衛星ミサイルプロジェクトを始動させたのは、実はロシアが現在非常に多くの武器装備の上でアメリカにはるかに立ち後れているからであり、このためロシアはいくつかの特殊打撃武器を選択的に研究開発することでアメリカとの間の隔たりの縮小を企図しているのだ、考える。


 もし仮にロシアの対衛星ミサイルがGPSを麻痺させることに成功すれば、ロシアは独自のグロナスを使用して優位に立てるわけですがなかなかそううまくは行かないのでは。

 次は中国の対艦ミサイル関連です。

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中国の2トンの対艦ヘビーハンマー、マッハ6で防御突破、1発で万トンの巨艦を撃沈!

現在、世界各国は武器発展領域においていずれにも自ら独自に至った見解を有し、対艦ミサイルを例にすると、アメリカはステルス効果を追求し、一方中国とロシアは速度優先を主張している。この隔たりをもたらす原因は、アメリカ海軍はイージスの密接な監視を受け、海事情報収集と対ミサイルシステムが先進的なことである。中国とロシアは監視に直面した時、速度を使用して対ミサイルシステムの反応速度を抑制するしかない。もし我々がステルス浸透を使用したら、これは明らかに1つのチャンスである。

この種の状況下で、中国は鷹撃-12対艦ミサイルを発射し、「速くあってこそ不敗」の概念を堅持し、このためもし発見されても、それは依然大手を振って浸透できる。海上の対艦キラーとして、それは非常に神秘的で、すでに登場して長年になるが、少し前そのモデル情報が公衆に公開された。関連のデータが発表された後、アメリカは鷹撃-12は今までで「最も危険」な中国の対艦ミサイルと評価した。

「鷹撃-12」登場前、米軍が最も頭を痛めたのはロシアが製造するKH-31超音速対艦ミサイルで、その最大速度はマッハ3.5、射程160km、100kgのハイエクスプローシブ弾頭と5000トン級戦闘艦(頑住吉注:記述が抜けているようです)。アメリカはすでに一切の努力をを尽くして何発かのKH-31ミサイルを獲得し、こうしたミサイルはすでに電子システムを取り外して自ら試験を行っている。最終的に、このしろものを全く解決できないことに気付いた。このとき、中国の鷹撃-12も誕生し、その最大の特徴は速度が速いことで、巡航速度マッハ1.5、防御突破速度マッハ3から4、末端速度は驚異的なマッハ6で、ロシアが製造したKH-31ミサイルに比べ速いだろう。火力について言えば、鷹撃-12は決して遜色ない。KH-31は600kgに達し、弾頭は100kgである。鷹撃-12は重量約2トン、500kgのハイエクスプローシブ弾頭が搭載できる。その能力はKH-31の5倍で、10000トン級の戦闘艦を沈めることができる。

鷹撃-12は400kmを超える範囲を有するはずで、アメリカのイージスの半径300kmに比べさらに大きいだろう。このため、米軍はそれを最も危険な対艦ミサイルの1つだと言うのだろう。


 しかし2トンでは搭載できる機種や1機に搭載する数が限られますわな。

10月27日

 中国国産空母関連ですが、元の記事が削除されてしまったようです。


国産空母に再度勝利の知らせが伝わる 空母の甲板に3機の飛行機 ある優勢は遼寧艦も比較にならない!

我々は、国家の持つ空母の数はその国家全体の総合国力を表すことを知っている。我が国の空母の登場後、世界中の非常に多くの人の関心を集めさせ、特に我が国の人はそうである。編集者は皆にある良い情報を知らせる。最近我々の国産空母にまた1つの新たな動きがあり、それは我々の空母上に、また3機の飛行機が乗ったことに他ならない。この3機はそれぞれ殲-15艦載戦闘機、直-18対潜機および直-9捜索救援機である。これは某項目の方面から見て、さらに我が国の人の自信を増強させ、およびこれは空母の某項目の性能指標方面の巨大な進歩となる仕事である。

我々の有する1つの優勢は遼寧艦さえ比較にならず、それは現在の国産空母内部空間が以前の遼寧艦より大きいだろうことに他ならず、しかも作戦能力方面で、このためそれはより多くの殲-15戦闘機および軍隊装備を搭載することができ、このため遼寧艦とも比較にならないのである。

我々は画像の中から、殲-15戦闘機の主翼部分に電子吊り下げポッド1つがあるらしいことを見て取ることができ、その作用は海上でも電子戦が執行できることに他ならない。この点は非常に先進的と言え、しかもアメリカはこの方面の経験が非常に豊富で、これは我々中国が参考にするに値するものでもある。しかも殲-15はさらに改装を行うことができ、ああいった空中で燃料を満載できないがそれにもかかわらずミサイルを満載した殲-15に対し空中給油を行うことができる。電子戦機はすでに現代社会発展の歩みの下で必要不可欠かつ極めて重要だということを知る必要がある。

しかも、かつてアメリカのEA-18G電子戦機は軽々と米軍で現在最も先進的なF-22を撃墜した。このためそれら勢力は絶対に過小評価を許さない。空戦のカギとなる重要な時、さらに敵サイドの戦闘機に対し妨害作用を果たし、敵サイドにレーダーおよび電子操作システムを利用できなくさせることができる。空中にははっきりした道路標識はないため、電子操作システムのカギたる重要性は考えれば分かる。もし外力によって妨害されれば、戦闘力が非常に大きく低下するだけでなく、敵サイドの人員に対しても極めて大きな破壊力である。

現在の戦争は、全て人の脳に頼って作戦方法を考えた前のようなものではなく、全てに重要なのは体系化された作戦方式である。それぞれの戦争の総合的分析を通じ、さら各種の先進的な武器装備を加え、ちょっと整合を加え、しかも熟練した操作技巧を鍛え上げ、各方面を整合して戦闘を行いさえすれば、これ絶対に戦って勝たざることなしの軍隊模式である。

しかも、空母上では、対潜機および救援機があることは非常に必要で、結局のところ対潜業務をうまく行い、我が方の秘匿を保護するのは非常に重要な一歩である。しかも海上戦闘は陸上とは比較にならず、傷を受けた後で水に落ちれば非常にスムーズな呼吸はできず、かつ容易に波の影響を受け、兵士の身体に対する危険係数は非常に高い。このため遅れず死傷人員に対し捜索救援を行い、しかも負傷者の具体的位置を発見し得ることはより重要な一歩である。

実は我が国の空母はずっと進歩の状態にあり、ちょうど現在003型電磁カタパルト型空母が研究開発中のようにであり、もし本当に将来我々の国産空母がどんな方向からでも全て一定の水準を有せば、遠洋作戦の勝利に対しきっと自信が持てる!


 「EA-18G電子戦機は軽々と米軍で現在最も先進的なF-22を撃墜した」というのは伝言ゲームのように話が大げさに伝わっていっている気がしますが。実戦経験が全くないに等しいと思われる中国の電子戦システムは実際どうなんでしょうかね。

















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