コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその309

1月6日

 ステルス技術関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-03/doc-ihqfskcn3571346.shtml


張召忠:米軍のF-35のステルス塗料は甘やかされっ子 全く殲-20はかなわない

最近、オーストラリアがアメリカから百億の資金を費やして購入した72機のF-35ステルス戦闘機のために受領式が行われた。F-35はアメリカの非常に先進的な単座単発第5世代戦闘機で、F-22ラプター戦闘機のすぐ次の戦闘能力を持つ。だがその航空電子システム、および飛行機の構造上のステルスは逆にF-22に比べてもさらに先進的である。

今回オーストラリア政府が購入したF-35戦闘機は、徐々に同国の古いF/A-18E/F「スーパーホーネット」戦闘機に取って代わることになる。アメリカのF-35は非常に先進的で、各国空軍の絶賛を受け、少なからぬ世界各地から来る発注も受けているが、F-35はそれにもかかわらず致命的なだけでなくしかも非常に金を浪費する欠陥を持ち、それは他ならぬそのステルス材料である。

飛行機をステルスにしたければ、実は最もよく見られるのはレーダー反射面積を減少させられる外形設計の採用で、さらに加えてレーダー電波吸収材料の吹きつけ塗装によって実現される。この中で、最も脆弱なのは飛行機表面に吹きつけ塗装されたステルス塗料である。このステルス電波吸収塗料は降雨を恐れ、湿気を恐れ、これだけではなく、さらに高温、日にさらされることや乾燥を恐れ、このためF-35は空調室内に置くことが必須で、人に与える感覚はまるで林黛玉(頑住吉注:中国の古典「紅楼夢」に登場する女性)のようになよなよして弱い。

他方では、このステルス電波吸収塗料は飛行機表面への付着力が決して良くなく、このため毎回の吹きつけ塗装が終わって以後、必ず恒温恒湿の機格納庫内で硬化を行う必要がある。しかもF-35の高速飛行も、空気および塵や埃に機体表面の塗料に対する一定の摩損をもたらさせるだろう。こうした摩損と傷跡は、極めて大きくF-35戦闘機のステルス性能を削減し弱める。このため毎回の飛行が完了すると、必ず専門の人員がそれに対し補修を行う必要があり、時間と労力を消耗する。

しかし今回オーストラリア政府が購入したF-35A戦闘機は、オーストラリア現地で水土不服(頑住吉注:気候風土に合わないこと)に遭遇した。オーストラリア大陸は多くが荒れた砂漠で、気候は乾燥し、空気は非常に熱く、F-35はオーストラリアの過酷な環境下でその表面のステルス塗料にはしばしば巨大な損耗および脱落が出現し、このことはF-35使用コストをどうしようもなくずっと高くさせる。比較すると、我が国の殲-20が採用する国産ステルス塗料は耐用性がずっと高いことが目立ち、ステルス効果が良いだけでなく、しかも維持保護が極めて便利で、環境が過酷な野戦飛行場にも通常通り発着、駐屯できる。

我が国の軍用ステルス塗料の発展が、世界先進水準にあることが見て取れる。このことは我が国の今後の各種軍事設備の偵察測定に対抗する能力に対し、少なからぬ援助を提供することになる。一部のお友達は突飛な思い付きをしたかもしれない。もし中国の第3世代機にもこの材料を吹きつけ塗装したらどんなにいいだろうか、吹きつけ完了以後、第3世代機もステルス戦闘機になる、と。このように考えるのは確かに間違っていないが、戦闘機のステルスは、単に塗料を吹き付けるというように簡単にはほど遠い。

実は戦闘機のステルスで、塗料の作用が占める比率は決して高くなく、そのステルス性能に影響する主要な原因は外形から来る。殲-20やF-22およびF-35などのステルス戦闘機は、いずれも相互に平行な主翼、水平尾翼、空気取り入れ口を持ち、しかも全て内部に置かれた弾薬コンパートメントを採用している。これは武器を平滑な機体内部に置き、武器の不規則な表面の電磁波に対する反射を減少させるために他ならない。

このような設計のメリットは明々白々で、殲-20のレーダー反射面積は0.01平方mしかなく、一方殲-11のレーダー反射面積はそれにもかかわらずまるまる10平方mに足りる。両者の差は千倍である。このため、もし殲-20がステルス材料を吹きつけ塗装していなくても、作戦過程の中で元々の通り殲-11に比べよりステルスである。良好な外形設計の戦闘機のステルス性能に対する重要性が見て取れる。

もしあなたが何としても第3世代機にステルス塗料を吹きつけ塗装しようとすれば、まあできないことはなく、塗装完了以後、間違いなくそのステルス能力を20%前後高めるだろう。だがそのレーダー上での特性にはそれにもかかわらず決して何らの差もない。ちょうど痩せて貧弱なあなたが寒冷な冬、最初は上半身裸だったが、今Tシャツ1枚着たようなもので、依然非常に寒く、こうした身体強壮でダウンジャケットを着た人にはかなわないようなもので、このため決して何ら実質的性質の効果もない。

もし第3世代機にステルス材料を吹きつけ塗装したら、第3世代機のステルス能力は向上を得るが、非常に高価な塗料の費用は、やはりこの操作のコストパフォーマンスを非常に高くはないものにさせる。しかも最も重要なのは単に費用の問題だけではなく、ステルス塗料は普遍的に比較的重く、第3世代機に吹きつけ塗装した後、追加で増加した重量は航続距離を短縮するだけでなく、さらにその機動性能に対し非常に深刻な影響を生じさせ、このため得るよりも失うものの方が大きい。

ステルス機の発展では、外形設計は非常に重要な一面であり、これは模倣がより容易でもあることが見て取れる。模倣できないのはその表層の塗料の材料や配合で、核心的科学技術を掌握してのみ、やっと発展を率い、世界の前列に位置することができる。(作者の署名:局座召忠)


 ステルス塗料がなくても8割のステルス性が保てるなら軍事的緊張が高まった時だけ塗装してもよさそうに思いますが。

1月7日

 ロシアの極超音速ミサイル関連です。

https://military.china.com/critical/11139178/20190102/34866108_all.html#page_2


ロシアのミサイルの速度はマッハ30近い? 5つの理由があなたに教える フェイクの可能性が高い!

最近、ロシア軍は多くの「大ニュース」を作り出し、数種の「新式戦略武器」がいいずれも一段と力を入れて試験中である。その中には「先鋒」極超音速武器システム、「サーマト」弾道ミサイル、「海燕」原子力動力巡航ミサイル、「勇士」レーザーシステム、「ポセイドン」原子力動力魚雷(無人潜行器)、および改良型のミグ-31、ツポレフ-22爆撃機が含まれる。こうした武器はロシアが西側を威嚇する最新の「切り札」とも見なされている。

今月28日、ロシア副首相ボリゾフはインタビューを受けた時、、ロシアの「先鋒」極超音速武器システムは部隊装備前、3回の試射でいずれも成功をいずれも成功を獲得した、とした。彼は甚だしきに至っては、「このシステムはマッハ30近い速度に到達でき、その速度はマッハ約27である」と言明した。その前の何ヶ月かに、かつてロシアは国情諮問の中でも「先鋒」は大気圏内で最高速度マッハ20の大陸間飛行を完成でき、しかも機動して軌道変更ができ、最終的に「火球や隕石のように正確に目標に向けぶつかり」、このことはあらゆる現役の対ミサイル武器システムを時代遅れにさせる! と言及していた。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ロシア、「先鋒」極超音速武器を試射」)

だが筆者は、ロシアのこの「先鋒」極超音速武器の性能には一定の水増し分が存在するかもしれない、と考える。

まず、「大気圏内で最高速度マッハ20の大陸間飛行を完成」はやや誇張が目立つ。軍事専門家の説によれば、もしマッハ6以上の極超音速飛行に到達したければ、通常の空気取り入れ式動力装置は全くそれを支持し難い。このため現在各国は極超音速武器を研究開発する時、動力システムにほとんど全てスクラムジェットエンジンを採用している。世界に目をやれば、現在極超音速武器の研究開発を行っている国の中で、その国のラムジェットエンジンを使用するものは全て巡航状態でこの速度に接近できない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「アメリカが誇るX-51A極超音速飛行体が速度がマッハ5.1に到達した時でも、約3分半飛行しただけだった。」)

次に、「速度がマッハ30」とはどんな概念なのだろうか? およそ1秒で10.2km移動でき、約1時間5分間でもう地球の赤道を一周回ることができる。ロシアメディアの報道の中で、ロシア副首相の描写も模糊としすぎていて、この武器の飛行速度がマッハ30に接近した時はどの段階なのか(発射? 巡航? 防御突破?)確認できない。だがこれはその前の「マッハ20」との比較で言えば、たった何ヶ月の時間でもう50%近い速度がアップしたことになり、これは明らかにいささか常理に背いている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ウルトラマン『ガイア』の飛行速度は最高でマッハ25」 ずいぶん速くなったもんですな。子供のころ持っていた怪獣図鑑のたぐいではウルトラセブンはウルトラマンより速くてマッハ7だったと記憶してますが。)

第3に、極超音速武器は熱による障害を克服するため、飛行の軌道や空力外形に対し念入りな設計を行う必要があるだけでなく、さらに例えば「スーパーカーボンファイバー」といったような超越的に強い熱に抗する性質および放熱性を持つ新型複合材料を使用する必要がある。これまでに、ロシアがこの種の材料の研究開発の上で突破を取得したことを証明できる有利な証拠があったことはまったくない。アメリカのいくつかの評論は甚だしきに至ってはズバリ核心を突き、ロシアは「先鋒」極超音速武器の何度もの試射の中で、速度をマッハ20に到達させたことはまだ全くない可能性があり、何故ならロシアが研究開発したスーパーカーボンファイバー複合材料はこの武器の需要を満足させるには全く不足だからである、と指摘している。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「「先鋒」が衛星信号をキャッチ(デモンストレーション動画のキャプチャー画像)」)

第4に、ロシアのこの前のデモンストレーションの画面を根拠にすると、「先鋒」の弾頭はブースターとの分離後の滑空段階で衛星信号をキャッチして飛行ルートを改変し、結果的に敵サイドの防御網を避ける必要がある。このことは弾頭上に信号受信装置を装備し、リアルタイムの通信を行い、もってルート計画を更新するのに用いることをも示している。だが「先鋒」の大気圏内での恐るべき速度はその表面が数千度の高温を受けるようにさせ、それ自身の制御誘導システムがいかにしてこの種の極端に劣悪な飛行条件下で有効な作動を行うのか、依然として謎である。

最後に、もし本当にロシアの言うようなら、各国には「先鋒」に対し迎撃が行えるいかなる対ミサイルシステムもない。ならば人を常軌を逸していると思わせるのは、現在アメリカを含む多くの西側諸国が決して「先鋒」に対し臨戦態勢をとっていないことである。逆に、アメリカは甚だしきに至ってはロシアがこの新式武器を成功裏に試験したことに対し懐疑的な態度を持っている。甚だしきに至ってはある分析は、ロシアはいつも某種の現実の中にはあるいは不存在の新式武器を持つと自称するが、現在ロシアの経済と科学技術水準はそれにもかかわらずそれ自体の戦略および非戦略性の軍事発展を支え難い、と考えている。


 まあしかし話半分のマッハ15だとしても大きな脅威であることに変わりないのでは。

1月8日

 中国の無人機関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-12-29/doc-ihqfskcn2431182.shtml


サウジアラビアが購入した中国の彩虹4が撃墜される 決して飛行機が劣っていたのではなく人員の質の問題

12月23日、1機のサウジアラビア空軍の彩虹4B(CH-4B)型無人機がイエメン北部上空でフーシ武装勢力によってミサイルを用いて撃墜された。フーシ武装勢力が使用したのは1発の地上から発射されたR-73赤外線制御誘導近距離空対空ミサイルだと信じる。これはサウジアラビア空軍で撃墜された第2機目の彩虹4B無人機でもある。

撃墜される動画がひとたび公開を経るやもう諸説紛々で、これは中国人が製造したFN6(紅桜6)ミサイルが中国の製造した彩虹4Bを撃墜したのであり、これは中国の武器の外国における特殊な戦闘で、負けても勝ってもメリットがあり、セールスを促進する、と推測する少なからぬ人がいる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「撃墜された彩虹4Bの主翼と機体の残骸。遠いところにあるのは光電子球。主翼が相対的に完備されているのが見て取れる」)

実際の情況は一体どうだったのだろうか? 動画に対する仔細な分析を経て、彩虹4Bを撃墜したミサイルはR-73ミサイルに違いない。ごく簡単なことで、簡単にある時間から計算してもう結論が得られる。それはエンジンの燃焼時間に他ならない。周知のように、異なるミサイルは異なる機種のロケットエンジンを採用している。それぞれの種類のエンジンの作動時間はしばしば全て異なっている。普通の肩に担ぐ形式のミサイルのエンジンの作動時間は多くが2〜3秒間で、一方今回彩虹4Bを撃墜したミサイルのエンジンの作動時間は7秒間にも達しており、このデータはR-73とぴったり一致し、決して故意にでっち上げているわけではない。

公開された動画の第1秒目では誘導弾頭が無人機をキャッチし、ディディという音を発し、第3秒目でロケットエンジンに点火し鋭く長い音が出現している

これはロケットエンジンの作動の末端で、エンジンの騒音が消失し、作動時間は7秒間で、彩虹無人機に非常に接近している

飛行機の性能から言って、彩虹4Bはまさかこんなにもひどく、自在にいつでもR-73ミサイルによって地上から命中されるのか?

この事情はそんなに簡単ではない。我々はR-73ミサイルの概況を見てみよう。ミサイルの全長は2.9m、直径170mm、翼の全幅は510mm、ミサイルの総重量は105kg、このうちミサイルのエンジンは全体重量56.4kg、固体燃料34kg、零下50度の温度の下で、エンジンの地上総沖(頑住吉注:検索しても意味を説明しているページは見つかりません)は77000N.S(毎秒ニュートン)で、エンジンの作動時間は4.1〜6.8秒である。

R-73ミサイルのエンジンは比較的強力で、空対空ミサイルから低空ミサイルに転じても、非凡なパフォーマンスがある

ここで問題が起きる。R-73ミサイルは地上から発射して、一体どれだけ遠くを打撃できるのか。空対空ミサイルは搭載機の最大速度マッハ2前後が初速に加算され、最大射程は30kmに達し得る。当然、この情況は正常な現象を代表せず、地上から発射すると、ロケットエンジンには搭載機のマッハ0.9以上の発射初速が欠け、しかも自力更生で地上からちょっとずつ重力を克服して高空に向けスパートする必要がある。この種の状況下では、実際のミサイルの射程は5kmを超えず、射撃高度も4km前後である。

問題はどこにあるのか? まさかミサイルが強すぎ、飛行機が弱すぎではないだろう。我々は、彩虹4Bの巡航高度が3kmではなく、4kmでもなく、5kmでもなく、7kmだということを知っている!

彩虹4Bの巡航高度は7kmあり、この高度はR-73ミサイルが死んでも到達できない

実際のことを言うと、これはあるいはサウジアラビアの操作人員の意識に功を帰す必要があるかもしれない。無人機は非常に高い空にあって、しかも遠隔操作模式で、操作人員には危機感はなく、しかも無人機の対地観測の効果は低く飛ぶほどその効果はよくなりどんどん鮮明になる。もし人の顔に対し識別を行う必要があれば、飛行機の飛行高度は2〜3kmの高さまで下降する必要があると見積もられる。正常な設計の彩虹4Bの先進的な光電子球が照準を合わせる典型的目標は他ならぬ車両で、観測距離は12kmを超え、搭載するレーザー距離測定照射器の距離も15kmを超え、この角度から言って、飛行の安全を保障するのに問題はない。

これが彩虹4Bの先進光電子球。飛行機が安全な高度と距離で操作と攻撃を行うことが保証できる

中国のミサイル工場も専門に敵の脅威がある状況下に照準を合わせて新型ミサイルを開発済みであり、それはAR-2空対地ミサイルで、このミサイルは8km離れて発射でき、もし一定の斜距離があれば、目標からの横向き距離6.24km、垂直高度5kmで地上目標に対し正確な打撃が発動でき、実際、操作人員さえ真面目で当を得ていさえすれば、飛行機は非常に損失し難いのである。

彩虹4B無人機が搭載するAR-2空対地ミサイル。弾頭重量5kg、ミサイルの総重量20kg、普通の用途に対しては充分である

あるいは、中国サイドはサウジアラビアの操作人員に対しリスク区域特別養成訓練を行うべきかもしれない。危険な区域では、随意に高度を下げるのは厳禁だと。(作者の署名:大水)


 最高速度も時速210qのプロペラ機ですし、撃墜されてもいいように無人機なわけで、撃墜されたこと自体は重大な問題でもなくまた今後の売れ行きにも大きな影響はないはずです。

1月9日

 インド兵器の悪口は定番ですが今回はベトナムです。

https://military.china.com/critical/11139178/20190103/34876363_all.html#page_2


「金を得て命をなくす」! ベトナムのT-90Sメインバトルタンク購入はロシアにだまされた?

いわゆる新年には新たなことがあるというやつで、ベトナムは自らの「新年のプレゼント」を迎えた。外国メディアの発表した画像がはっきり示すところによれば、ベトナムはすでに以前ロシアから購入したT-90Sメインバトルタンクの受領を開始した。すでに何十年新型戦車の就役がなかったベトナム装甲部隊にとって、当然喜びの感情は言葉に尽くせない。だが先進的武器を持ったことは決して強大な戦闘力を持ったことを意味しない。ベトナム人民軍がT-90Sメインバトルタンクの戦闘力を完全に発揮させられるか否かは、依然未知数である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「喜びに顔がほころぶ:ベトナム、T-90Sメインバトルタンクを受領」)

「クラシックカー」とスーパーカーは異なる

第二次世界大戦後今に至るまで、ベトナム陸軍のエースは依然「5対の転輪」をメインとする第1世代戦車である。この他、何年も前に鹵獲したアメリカ製M48、M41戦車、およびソ連が援助したT-34戦車、SU-100対戦車自走砲など「第二次世界大戦のクラシックカー」もまだその装甲部隊の主要な戦闘力である。後には第2世代戦車T-62の就役があったが、数量はごくごく少なかったと言うべきである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ベトナムは自らのT-54/55戦車に対しグレードアップを行っている」)

以前にはかつてベトナムが東欧諸国から中古のT-72戦車を購入することを準備しているとの情報も伝わったが、その後やはり立ち消えになった。主要にはやはりその経済的実力という原因ゆえにだったかもしれないが、T-72のような「先進的」な戦車を購入し難かった。一方ベトナムが現在T-90S戦車を受領していることは第2世代戦車を直接飛び越えて第3世代メインバトルタンクを使用することに相当し、このことはすでに「5対の転輪」を熟練して操作しているベトナムの戦車兵にとって巨大な挑戦と言うべきある。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「2016年のロシア戦車大会で、ジンバブエ代表チームは初めて「先進的」なT-72B3戦車を操縦したがゆえに、ほとんど操作できなかった。このように買えることと使えることは別物なのである」)

2017年初め、ロシアはベトナムのT-90S戦車64両購入の発注に接した。金額は約2.3億アメリカドルだった。その後ロシアの当局者は、これらの戦車は実はベトナムがロシアからの貸し付けで買ったものだ、とした。この交易に対し、ベトナムはすでに有り金はたいていると言うことが見て取れる。だがロシアの兵器販売の慣用的な定石によれば、この2.3億アメリカドルは単に戦車を「購入」するだけのものに過ぎず、戦車が配備する弾薬、光電子設備などの費用は含まない可能性が高い。これだけではなく、第3世代メインバトルタンクを用いたことがないベトナムにとって、戦車兵の日常訓練、弾薬の損耗、および戦車の日常の維持保護も少なくない支出である。しかもベトナムはインドのように巨資を投じてロシアからこの戦車の生産ラインや関連技術を導入してもおらず、将来もし継続してT-90S戦車の数量を増加させたければ、必然的にさらにロシアから継続して購入する必要がある。こうしたことは経済が決して発達していないベトナムにとって、まさに底なし沼に他ならない‥‥

32サイズの足に42サイズの靴を履く?

否認できないのは、T-90S戦車に非常に多くのメリットがあることだが、ベトナムに適するか否かは議論に値する。俗に「1本の木では林にならない」と言うが、何十両かのT-90Sはベトナム人民軍の屋台骨は支えられない。せいぜい単にベトナム戦車兵部隊が近代化に足を踏み入れる小さな第一歩でしかない。今日のベトナム軍には例えば後方勤務補給部隊、架橋部隊などの兵種が欠けている。そしてベトナム自身の地理環境は川や沼が多く、専業の保障部隊が欠けているベトナムのT-90S戦車はそれ自体の戦闘力の発揮が非常に難しい。

また、T-90S自体にはさらに「ベトナムに適さない」弱点が存在する。例えばこの戦車の動力システムは高温の環境下で安定した動力の発揮が提供できない。このことは戦車の機動能力やエンジンの寿命を深刻に低下させる結果をもたらす。またしかもベトナム本国の気候はちょうどうまく年中高温多湿で、このことはT-90Sにとって疑いなく「慢性の自殺」である。ロシアとベトナムのこの交易が明るみに出た時には早くも、もう多くのメディアがこの戦車がベトナムの環境に適できるか否かに疑問を呈していた。だがロシアサイドは決して有力な証拠を提出して反駁を行わなかった。このためT-90Sがベトナムでどれだけの戦闘力を発揮できるか、このことはいくらかの時間で検証する必要がある。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ロシアはその後さらに「架橋部隊」をベトナムに売るか否か?」)

要するに、ベトナムが大金をはたいてロシアから購入したT-90S戦車は自らの戦車部隊の戦闘力を高めるためだけでは決してなく、非常に大きな程度上「見てくれを繕う」成分がある可能性があり、このことは一定程度上長年新たな戦車がなかったベトナム装甲部隊の元気をいくらか増加させることもできる。この種のやり方は少し前比較的流行したあれにも似ている‥‥


 確かにこの数では少なすぎる感はありますけど、ベトナムが防御を必要とする国境線が中国とは問題にならないくらい短いというのも確かでしょう。

1月10日

 中国の戦闘機関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-05/doc-ihqfskcn4239166.shtml


「ゴールドヘルメット」武術比べで殲-16が殲-10Cに大勝 あるいは次世代艦載機の機種選定に影響か

第4世代戦闘機の時代、世界の主要な空中強国はいずれも期せずして一致して「ハイローミックス」の模式を採用して自らの戦闘機の機群を配置した。いわゆる「ハイローミックス」とは双発大推力エンジンの大型戦闘機+双発中推力エンジン(あるいは単発大推力エンジン)の中型戦闘機のコンビネーションで、前者は主に戦場の制空権奪取を担当し、後者は多用途打撃任務をより多く担った。最も典型的な例はアメリカのF15とF16、ロシアのスホーイ-27とミグ-29、中国の殲-11と殲-10である。この種のやり方のメリットは装備購入の全体コストを下げ、機種協同の利用効率を高め、作戦効能の最大化を実現できることである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「戦闘機の「ハイローミックス」の理念には静かに変化が発生しつつある」)

だが航空電子技術の急速な進歩と共に、大型戦闘機が空戦能力を併せ配慮する前提の下で、多用途能力も不断に開拓展開され、しかも大型戦闘機はより長い航続距離、より大きい弾薬搭載量、より完備された機載設備に頼り、多用途打撃任務の執行にも中型戦闘機に比べてより多くの取って代わることのできない長所がある。このため米ロ中三国は相次いでF-15E、F-15SA、スホーイ-35、スホーイ-30SM、殲-16など一連の高性能第4世代改良型あるいは第4世代半多用途大型戦闘機を登場させ、自身の大量装備の需要を満足させるだけでなく、さらに多くの中小国に輸出することができ、大型戦闘機がが良好なコストパフォーマンスを持つことを充分に証明した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-10C、ゴールドヘルメット武術比べの中で利を失う」)

最近メディアは2018年中国空軍ゴールドヘルメット武術比べの情報を明らかにしたが、この時のゴールドヘルメット勝負に参加した機種は第4世代機(殲-10A、殲-10B、殲-11Bを含む)と第4世代半戦闘機(殲-10C、殲-16を含む)に区分され、2つのチームが真剣勝負した。緊張した激烈なひとしきりの知恵と勇気の戦いを経て、第4世代機グループの優勝は殲-11Bによって奪われ、第4世代半戦闘機グループの殲-16は決勝戦の中で得点に大差をつけて殲-10Cに戦勝し、この金の含有量最高の桂冠をつかみ取った。このことから、もし技術の世代差がなければ、大型戦闘機は中型戦闘機と対戦して間違いなく優勢が顕著だということが見て取れる(殲-16が複座型であっても、制空能力は単座型の殲-10Cに勝った)。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「技術の世代差がない状況下では、大型戦闘機の優勢は顕著」)

ひとたびこうなるや直ちに小さくない問題が生じる。すなわち、第4世代半戦闘機ないし第5世代戦闘機が流行する今日、その身分が世界トップクラスたる空中強国の仮想敵に直面して、我が国の殲-10、FC-31に代表される中型戦闘機にはまだ発展の余地が存在するのか否か? である。特にFC-31は、ずっと中国海軍空母艦載機になるとの呼び声が常に相当に高く、これは主にアメリカが自らの空母にF-35中型戦闘機を配備したことの影響を受けてのことで、多くの人は理の当然に中国の第5世代空母艦載機は必然的に中型戦闘機だとも推断した。唯一の差異は、F-35が単発大推力エンジンを採用し、FC-31が双発中推力エンジンを採用することである(一定の燃料消耗と航続距離を犠牲にして国産エンジンの推力不足を補う)。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「我が国はアメリカのF-35艦載化の模式に倣うべきか否か」)

さらに少なからぬ逆の視点を提出する人がいて、彼らは次のように考える。中国空母は数量でも質でも、短時間内はいずれも相手と同列には論じられず、できる限り艦載機の性能の上で優勢を求めようと謀るしかなく、それでやっと戦闘力の隔たりを素早く短縮でき、このため我が国の空母艦載機は殲-20クラスの大型戦闘機を優先的に発展させるべきである。空母にとって、艦載機が大型でも中型でも、搭載数量はいずれにせよ非常に大きな差異はなく、大型戦闘機を艦載化することの空母戦闘群の全体的戦闘力に対する巨大な向上は火を見るよりも明らかである。連続3年のゴールドヘルメット対抗で、殲ー11B、殲ー16クラスの大型戦闘機が常に殲-10系列を有効に制圧していることはまさにその証拠である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「FC-31が努力の末正しい成果を得たければまだ「より大きくより強く」変わることを必要とする」)

このような「一辺倒」の演習結果は不可避的に我が国の艦載機の機種選定に対し影響をもたらすと信じる。中国海軍の角度から見ても、より大型戦闘機に傾くはずである。例えば我が国の第1世代海軍空母艦載機である殲-15はまさに大型戦闘機で、海兵隊陸上基地航空兵の絶対の主力も殲-11BH/BSH、スホーイ-30MKK2で、殲-10は単に一個連隊分購入しただけである。当然FC-31にも決して競争の優勢が少しもないわけではなく、結局のところ沈陽飛行機には空母艦載機を研究開発した豊富な実践経験があり、装備技術の継続性方面で先んじるチャンスを占め、もしこれを基礎に拡大版の双発中推力戦闘機を登場させることができたら(ちょうどF/A18C/DがF/A18E/Fに進化したように)、最終的に努力の末正しい成果を得るチャンスはまだ非常に大きい。(作者の署名:刻雨无痕)


 大型戦闘機のコストパフォーマンス自体が上がったというよりも、使い物になる中型戦闘機を作るコストが上がりすぎ、廉価版戦闘機というのが事実上不可能になったという方が正しいような気もしますが。

1月11日

 中国の「第6世代機」関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-04/doc-ihqhqcis3130279.shtml


殲-20のカギとなる重要なサブシステムの設計師:中国の第6世代戦闘機は2035年に登場することが有望

航空工業成都所ミニブログ公衆号は1月3日「殲-20が超越的に短い研究開発期間で初飛行を実現した『奇跡』の奥秘を明かす」と題する文章を掲載し、航空工業成都飛行機設計研究所の総設計師である王海峰に対し特別インタビューを行った。

航空工業の首席技術専門家として、王海峰は殲-20の研究開発に深く参与し、主宰してこの機の故障予測および健康管理システムおよび自主保障情報システムを設計した。これはF-35のスマート後方勤務情報システム(ALIS)に相当する先進システムで、飛行機のシステムの状態を監視下に置き、健康評価、故障予測、維持修理計画、後方勤務保障などの機能が実現でき、殲-20就役後の維持保護および保障性能を大幅に向上させている。

2007年に殲-20が重点機種プロジェクトとして立ち上げられ研究開発段階に入ったとネットには伝わっており、つまりこの機は研究開発から初飛行まで4年の時間しか用いなかった。しかる後に初飛行から2018年の中国空軍作戦部隊への正式装備にも7年の時間しか用いなかった。王海峰は殲-20が機種研究開発期間を大幅に短縮した主要な原因は全プロセスデジタル化研究開発体系を採用し、部品から機全体まで全てデジタル化設計の方式を採用し、したがって研究開発プロセスを簡略化し、研究開発期間を大幅に短縮したのだ、と明らかにした。

王海峰は殲-20の研究開発が成功したのはさらに成都所が1960年代中後期からもうエンテ式空力レイアウトに対する深入りした研究を開始していたおかげだと総括した。当時のエンテ式デルタ翼レイアウトの戦闘機はスウェーデンのサーブ-37「ビゲン」式を除きまだ第2番目はいなかったことを知る必要がある。ソンウェンツォンは科研チームを率いて深入りした研究を経た後、エンテ式+静不安定レイアウトのレイアウトパラメータと空力特性を探ってはっきりさせ、掌握し、技術の蓄えを整えた。最終的に殲-20はこれを基礎に創新設計の「揚力体ストレーキエンテ式レイアウト」を採用し、ステルス性能、超音速巡航、機動性能を併せ配慮した。

王海峰は文中でさらに我が国の第6世代戦闘機を展望し、第6世代機は現在すでに事前研究難関攻略段階に入っており、2035年までには登場できる見込みであることを明らかにした。この時間的節目のポイントは基本的に米軍と同歩調であり、アメリカ空軍装備司令部が2010年に発表したPCA第6世代機方案募集書類によれば、この機は今世紀30年代に初歩的戦闘力を形成することになっており、アメリカ海軍のF/A-XX第6世代艦載戦闘機も2030〜2035年というこの時間的段階に配備が開始される計画である。このことは我が国の空軍がスホーイ-27を装備した時(1992年)にはアメリカ空軍のF-15(1974年)に18年立ち後れ、殲-20(2018年)になるとF-22(2005年)に13年立ち後れ、一路追跡してきて第6世代機の時になるとアメリカと対等な位置にいることになる、ということを象徴的に示している。

王海峰は現在の各国の第6世代機プロジェクトの普遍的な技術的方向性には「有人/無人協同技術、人工知能技術、極めて高いステルス技術、全方向探知計測・全方向攻撃技術」があり、なお確定できない根底から覆す性質の技術創新にはレーザー武器技術、セルフ適応エンジン、極超音速武器、蜂群作戦などがある、と明らかにする。

この前の殲-20総設計師である楊偉がかつて表明した中国の第6世代機は「SF映画の最大の想像でも思い至らない」を結合すると、国産第6世代機の自主創新の程度は軍事マニアの想像を超え、上述の1種類あるいは多種の根底から覆す性質の技術を採用する可能性があることを説明する。


 いずれにしても次世代戦闘機の登場はまだかなり先で、それまでは米中の戦闘機に世代差がない状態が長期間継続する、ということでしょうね。

1月12日

 定番のインド兵器の悪口です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-05/doc-ihqfskcn4232961.shtml


インドのアージュン戦車、グレードアップ後大幅に重量が増加 中国の99Aに比べ15トン重くなる

報道によれば、インド国防研究・発展組織が研究開発するスーパーアージュン戦車、「アージュン」Mk-1メインバトルタンクはすでにグレードアップ改造を完成させている。古いバージョンに比べ、大規模グレードアップ版のMk-1メインバトルタンクは70項目余りの改良を行い、その中には19項目の重点改良があり、現在すでに「検証試験」を完成させている。この戦車を設計した研究人員は自信を持って、2019年には118両のMk-1メインバトルタンクが受注される見込みだ、とする。Mk-1メインバトルタンクはインド国産の「爆発反応装甲」を追加し、さらに夜戦サーモグラフィー照準装置、新たな車長周視装置、ナビゲーションシステム、CNCワイヤーハーネスおよび馬力がより大きい動力装置を装備している。

Mk-1メインバトルタンクがグレードアップ改造されたのは、2017年時点で、インド兵士が、現役の62トンのアージュン戦車は重すぎ、機動性に影響することは言わないが、実戦の需要にも適していない、と考えたからである。このため彼らはインド国防研究・発展組織に要求を提出し、アージュン戦車の車体構造を改良し、新材料を採用して戦車の重量を下げるよう要求した。だが事は願いに背き、スーパーアージュンは改良するほど重くなり、ついに若い時に彼らが嫌った様子に変わった(イギリス式の超重戦車)。(頑住吉注:「トータス」のことでしょうか。インドと何の関係が?)

スーパーアージュンの最も人の注目を引く印は、全体重量が68.25トンまで増加したことで、古いバージョンのMk-1メインバトルタンクに比べ6トン重く、出力:重量比は極めて低く、遅きこと亀の如しで、インド陸軍は甚だしきに至っては現有のフラットトップトレーラーに対し大きなグレードアップを行うことを必要とし、それでやっとスーパーアージュンを輸送できた。一方中国の99A戦車はやはり大型戦車と称するが、全体重量は53〜55トンしかなく、1500馬力の国産第3世代「新150」エンジン、および一体化された総合伝動システムを配備し、動力は満ち足り、路上速度は時速70kmを超えている。

アージュン戦車は1974年にもう研究開発を開始したが、各種の原因により、これは主に技術が難関を越えなかったことだが、2004年に第1両目のアージュン戦車がやっとインド軍に引き渡され使用される結果をもたらした、ということを知る必要がある。しかしインド軍は使用中に、アージュン戦車はドイツのレオパルド1戦車が使用したディーゼルエンジンを採用しているが、このエンジンは本来動力が830馬力しかなく、それにもかかわらずインド国防研究・発展組織によって無理やり1400馬力まで高められ、まさに功を焦って仕損じたのだということに気付いた。このエンジンを採用したアージュン戦車はひとたび亜熱帯の雨林気候の下に来ると、容易に発熱してエンジンが死に、これに対しインド陸軍は極度に憤怒し、戦争するのは言うまでもなく、走ることさえできないとし、彼らはインド国防研究・発展組織がグレードアップを行うことを要求し、さもなければこの戦車を購入しないとした。

だからこそMk-1を基礎にグレードアップしたアージュンMk-2戦車ができたのである。アージュンMk-2戦車は主に全景夜視装置をグレードアップし、多種の弾薬、全く新しいメイン装甲と爆発反応装甲などを配備し、インド国防研究・発展組織の言い方に照らせば、Mk-2は93項目のグレードアップを行い、その中には13項目の重点改良があり、しかも軍の試験を経て、インド陸軍の需要を完全に満足させられる。だが人を憤らせるのは、インド国防研究・発展組織がインド軍の提案を全く聞き入れず、さらに元々62トンの体重を68トンまで増加させたが、エンジンは依然としてレオパルド1のエンジンで、しかも軍事工業人員はさらに馬力を1400馬力まで増圧したことで、増加した重量、限界ギリギリのエンジンで、この戦車をさらにどのように用いるのだろうか?

スーパーアージュンはいたずらに太って重量超過だとの疑問に対し、インドの研究開発人員は次のように回答している。「(重量増加)というこの事情に対し、インドはすでに大型戦車を通過させられる浮橋を研究開発済みである。しかも我々はインド陸軍に、たとえいくつかの場所をアージュンMk-2が通過できなくても、きっと別の通れる場所があり、あなた方は自分で地図上で探せばもうOKだと告げている。」(作者の署名:科羅廖夫)


 重量68トン以上となるとまさにキングタイガー並みで、道路状況が全般的にいいとは考えにくいインドにとってはちょっとどうかという気は確かにしますね。






















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