コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその311

1月20日

 次世代艦砲関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-11/doc-ihqfskcn6187718.shtml


中国のレールガンはすでにアメリカに先んじている だがアメリカはそれにもかかわらずある砲弾を用いて同等の効果を達成

過ぎ去ったばかりの2018年の中で、どの先進武器の突然の出現が最も我々軍事マニアを興奮させたか語ろうとすれば、おそらく絶対多数の人は揃って全く躊躇なく国産レールガンを選択するだろう。全く疑問なく、2018年の年初、国産レールガン海上実験プラットフォームとしての「海洋山」号戦車上陸艦、およびその搭載するレールガンはネット上で大範囲で明るみに出、国の人に極めて大きな驚きと喜びをもたらすのと同時に、その32兆ジュールにも達する砲口運動エネルギーの基準およびアメリカ海軍の同類プロジェクトが海上実弾標的射撃を完成させるのよりも早い進度は、さらに全世界に向け、我が国はレールガンというこの極めてSF感を持ちまた未来の方向性を代表する武器研究開発領域において、すでにアメリカに対するカーブしての追い越しを実現しかつ世界の前列を行っていることを恒常的にはっきり示したのである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「国産レールガンの出現は我が国のこの領域におけるアメリカに対するカーブしての追い越しを代表している」)

比較すると、元々レールガン領域の研究開発で全世界をぶっちぎっていたアメリカは、その海軍の名の下のレールガンプロジェクトが、それにもかかわらず終始32兆ジュールの砲口運動エネルギーの基準を突破できず、また不断に支出超過する経費問題ゆえに、現在すでに基本的にプロジェクトが停滞状態にあり、ずっと計画通り艦に装備しかつ海上試験を行えていない。そして資金消耗が巨額なレールガンプロジェクトは遅々として成果が出せず、アメリカ海軍を非常に焦らせてもいる。結局のところERGMやLRLAPといった遠距離正確制御誘導砲弾プロジェクトの夭折と共に、アメリカ海軍の水上艦艇が装備するAGS155およびMK-45型主砲の敵サイドの目標に対する遠距離正確打撃能力は依然として非常に欠乏している。明らかに、新世代レールガンには暫時期待できず、そこでアメリカ人は目標を砲弾の上に定めた。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「アメリカはレールガンプロジェクトでボトルネックに遭遇した後目標を砲弾の上に定めた」)

この「超高速砲弾」と言えば、実際にはこのプロジェクトは最も早くはBAE社がアメリカ海軍のレールガン研究開発とセットにするための弾薬だった。資料がはっきり示すところによれば、HVPは32兆ジュールのレールガンを使用した時、最大射程が200km近く、この砲弾はINS+GPS複合制御誘導を採用し、主に遠距離正確打撃任務の執行に用いる。だが、レールガンプロジェクトの遅延と共に、アメリカ海軍艦砲の対地正確打撃能力に対する需要を満足させるため、HVPはMk-45というこの種の通常艦砲で発射できるバージョンも派生させて過渡的に用いることとした。米軍が明らかにするところによれば、去年夏に行われた一連の試験の中で、アメリカ海軍の「デューイ」号駆逐艦はMk-45型127mm口径艦砲を使用し、少なくとも20発の「超高速砲弾」(HVP)を発射した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「通常版のHVP」)

提示しておくに値するのは、アメリカ海軍の構想の中で、Mk-45型127mm口径艦砲とセットになる通常版HVPは、アメリカ海軍水上艦艇の陸地および海上目標に対する遠距離正確打撃の需要を満足させられるほか、さらに戦術飛行機や対艦ミサイルに対する迎撃任務の執行に用いることができる、ということである。アメリカ海軍から見て、主砲+HVPのコンビネーションによって艦艇の末端防空および対ミサイル作戦を担当させるその最大のメリットは、最大の程度で「イージス」システムを煩瑣な末端防空対ミサイル任務の中から解放し、より多くの資源を海上基地対ミサイル任務の完成に集中させられることにある。同時に、HVPの現在8.6万アメリカドルの単発使用コストも、単価がややもすれば百万アメリカドル以上の「RAM」およびESSMなど対空ミサイルよりずっと低いだろう。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「HVPの標的射撃試験」)

ここまで見てきてこう考える人がいるかもしれない。アメリカ海軍は単に改良した砲弾に頼って、もう我々のレールガンと同等の作戦効果を達成できる、この他さらに防空対ミサイルなど多用途能力を具備する。ならば我々はさらに継続してレールガンを発展させる必要があるのだろうか? だが実際には、一定程度上から言って、「超高速砲弾」(HVP)と伝統的火砲のコンビネーションは確かに思いもよらぬ効果を達成しているが、この一切の背後には決して代価がないわけではない。知られているところによれば、通常の艦砲を使用して発射するHVPは、32兆ジュールの砲口運動エネルギーのレールガンバージョンに比べ、その初速がマッハ6からマッハ3まで低下するのと同時に、最大射程も100kmに満たない水準にまで短縮する。このことから、HVPは伝統的艦砲からの発射に改めた後、その性能低下がやはり非常に顕著であることが難なく見て取れる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「HVPは多種の艦砲に適用される」)

このため、伝統的発射薬の発展がすでに極限に達している背景の下で、この種の艦砲と弾薬を組み合わせる考え方の筋道は、やはり未来の方向を代表するレールガンシステムとは同列に論じられない。まさに前述のように、通常バージョンのHVPは本質的にやはり過渡的使用なのである。根底まで突き詰めれば、レールガンの砲口エネルギー、発射寿命およびエネルギー貯蔵技術のさらなる一歩の向上と共に、各国の視線はやはり発展ポテンシャルおよび装備の前途の見通しがより大きなレールガン領域に継続的に集中するだろう。この点には疑いの余地がない。(作者の署名:噛花熊)」

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現在出現している3種のHVP」)


 例えばジェット時代の初期に出現したプロペラ戦闘機の基本構造を残したままジェット化した、あるいはプロペラとジェットの混合動力の飛行機のようなもので、長期的に主流には最初からなり得ないというわけでしょう。この分野でアメリカが大幅に立ち遅れることは日本にとって不安なことですが、中国のレールガンが本当に実用に耐えるものなのかにはまだ疑問もあります。

1月21日

 韓国関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-15/doc-ihqfskcn7341401.shtml


韓国、次世代駆逐艦を研究開発して日本に対抗 あるいは2025年以後就役開始か

最近の韓国メディアの報道によれば、韓国はすでに去年の年末に韓国防衛事業庁の6隻の新世代駆逐艦の提案を正式に批准し、このことは韓国次世代駆逐艦が正式に研究開発段階に入ることを示し、2025以後続々と就役を開始し、もって現在現役のKDX-1型駆逐艦に取って代わると見られる。

近年来、東アジア各国が大型フェイズドアレイレーダーを装備した防空駆逐艦を続々と就役させるのと共に、韓国に現有の3隻のKDX-3型イージス艦はすでにあまり使用に充分ではないと深く感じさせ、しかも最も速く就役したKDX-1型駆逐艦はすでに就役して20年であり、時間と共に退役しこの型の駆逐艦はすでにすこぶる古く、技術水準も21世紀第3の10年の大環境に適応できず、また日本の新鋭イージス駆逐艦27DDGがすでに去年7月に正式に進水し、この極めて大きな刺激が韓国方面に達し、原因は27DDGの一部の性能がすでにKDX-3型駆逐艦を超越していることにあり、しかも日本方面はさらに続々と艦艇の建造を計画しており、このことも韓国が次世代駆逐艦の研究開発計画を加速して推進することを必須として迫った。

日本、韓国のイージス駆逐艦の研究開発史を縦覧すると、基本的にアメリカのアーレイ・バーク型駆逐艦の異なるタイプの復刻バージョンに他ならず、最も早かった日本のこんごう級駆逐艦は基本的にアーレイ・バークI型駆逐艦の日本版に他ならず、その後就役したあたご級駆逐艦はアメリカのアーレイ・バークIIA型駆逐艦を手本に建造されたもので、それはベースライン7.1のイージス作戦システムを装備し、これは当時のアメリカの最新バージョンでもあり、限定的な弾道弾防御能力を具備する。あたご級駆逐艦の就役以後、韓国も弱みを見せることに甘んじず、韓国初のイージス駆逐艦の開発を加速させ始め、これこそ後のKDX-3型駆逐艦である。

KDX-3型駆逐艦はあたご級駆逐艦に比較的似ており、同様にアーレイ・バークIIA型駆逐艦を手本とし、しかもイージス作戦システムもベースライン7.1だが、これを除くとKDX-3型駆逐艦は韓国自らの特色も持つ。多種の原因にゆえにアメリカが韓国に販売したシステムの中には、対地巡航ミサイルの発射能力や弾道ミサイルの防御能力は決して含まれてはおらず、韓国はやや不快だった。結局のところ対地巡航ミサイル発射能力の具備は韓国にとって極めて重要と言え、これは北方の北朝鮮に対抗する重要な手段の1つだが、アメリカ方面はこの能力を削除し、韓国に自ら作らざるを得なくさせた。このことはKDX-3型が何故2種の垂直発射システムを装備しているのかの原因の説明でもある。80ユニットのMk-41垂直発射システムを搭載している他、KDX-3はさらに韓国自主研究開発の48ユニットの垂直発射システムを搭載しており、32発の玄武IIIC巡航ミサイルと16発のレッドシャーク対潜ミサイルの装填に用いる。またKDX-3型駆逐艦はさらに非常に多くの西側諸国の電子設備を柔和(頑住吉注:変換ミスでしょう)している。2セットの全く異なる武器システムの他に多種の電子設備が加わっているが、今までKDX-3にはまだ比較的大きな問題は出現したことがない。これはやはり韓国が整合能力方面で、少なくともインドより強いだろうことを説明する。全体的に言ってカタログデータから見れば、KDX-3型駆逐艦は間違いなく日本で当時就役していたあたご級駆逐艦を超越し、韓国の最初の構想を達成してもいた。

今回韓国が開発を準備する次世代駆逐艦に関して言えば、その基礎的優勢は現在日本が建造中の27DDGより強いだろう。原因は27DDGが長年苦しんで待った後、依然アーレイ・バークIII型駆逐艦を待たずついに去年建造に着工したことにある。、アーレイ・バークIIIの不断の遅延は、日本の新鋭27DDGの全体的手本をやはりアーレイ・バークIIA型駆逐艦とさせた。作戦システムはアメリカ最新のベースライン9.1で、しかもCEC交戦能力を具備するが、アーレイ・バークIIIのエポックメイキングな性能向上に比べると、依然世代差が存在する。だが迫られてやむを得なかった日本人に比べ、韓国はよりハッピーで、現在韓国次世代駆逐艦やっと設計段階に入り始めたばかりであり、アメリカのアーレイ・バークIIIはすでに建造に着工している。このため韓国次世代駆逐艦がアーレイ・バークIIIを参考にする可能性はすでに非常に大きく増強されている。特にアメリカの新世代AMDR-Sダブル周波数帯レーダー(SPY-6とも呼ぶ)は、初期バージョンに比べ依然去勢以後のものに属するが、27DDGが依然として装備するSPY-1Dに比べればそれでも世代差の関係が存在する。もし韓国次世代駆逐艦がAMDR-Sレーダーを獲得したら、彼らはもう一度迫られてやむを得なかった日本人を超越し、同時に韓国の虚栄心も満足させることになる。

全体的に言って、韓国次世代駆逐艦がアーレイ・バークIII型駆逐艦を手本とし、しかもさらに新世代のAMDR-Sレーダー装備する可能性は極めて高く、全体排水量と性能はいずれも現在のKDX-3型駆逐艦、および現段階の日本のイージス駆逐艦を超越することになるだろう。だが当然現在の状況から見てそれは決して東アジア最強とは呼べない。結局のところ同じくマルチ周波数帯総合周波数技術を持つ055型駆逐艦と比べると、やはりちょっと劣るのである。


 日本もさらに新世代の護衛艦を建造することになるでしょうが、少なくとも量の上で中国に対抗することはもうできないでしょう。

1月22日

 中国の戦闘機輸出関連ですが、2回に分けます。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-11/doc-ihqhqcis5268651.shtml


梟竜戦闘機は90%パキスタンに販売 中国の実戦機輸出はいかにして包囲を突破するか

戦闘機というと、中国航空人は汗水と知恵を用いて1つまた1つと自主研究開発の先進機種を作り出し、殲-10は中国初のエンテ翼レイアウトの第3世代高機動戦闘機で、梟竜は中国初のストレーキ翼第3世代多用途戦闘機で、一方殲-20は中国初の大型ステルス戦闘機であり、1998年〜2018年、中国人は中国の戦闘機の、第3世代機の初飛行から、第4世代機の就役までの全過程を目撃し、欧米やロシアの戦闘機を極度に仰ぎ見るところから同等に見るまで、たった20年の時間が過ぎただけで、これは中国の飛躍の重要な印でもある。

中国はすでに第3世代機と第4世代機の設計製造技術を完全掌握し、これは世界公認の事実だが、もう1つの角度から見ると、中国の戦闘機はやはり比較的「虚弱」で、原因は、航空強国の戦闘機は全て非常によく売れており、一方中国の戦闘機の対外販売記録は世界第2の経済大国の地位と非常に不釣り合いであることに他ならない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-20戦闘機は中国航空の最高水準を代表し、世界一流と基本的に同等である」)

中国の戦闘機の対外販売記録は、実はそれでも劣っているとは評価されないが、機種や金額から語れば比較的ひどい状態なのが目立つ。改革開放後の戦闘機輸出は主に2大ファミリーで、1つは殲-7M、殲-7E、もう1つは他ならぬ梟竜戦闘機である。殲-7Mと殲-7Eはローエンドの第2世代戦闘機で、超視距離攻撃能力を持たず、一方梟竜戦闘機は小型多用途第3世代機で、比較的全面的な対空および対地対艦攻撃能力を持つ。

梟竜の販売記録は劣っているとは評価されず、パキスタンというこの投資者に250機の確認された発注と、100機の追加意向発注がある他、他の国の発注はいずれも極めて少なく、ミャンマー、ナイジェリア、将来はさらにアゼルバイジャンあるいはセルビアといった国があり得る。だがそれぞれの国はほとんど全て10機前後の発注で、実際上梟竜戦闘機はほとんどパキスタン専用戦闘機に変わり、90%の飛行機はパキスタンで飛んでいる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「梟竜戦闘機はミャンマーの発注を手にし、これはパキスタンを除く初めての国で、意義は重大である」)

同じく単発第3世代機だが、梟竜戦闘機をアメリカのF-16戦闘機の4500機という生産量と比較すると、梟竜戦闘機は非常に劣り、フランスのミラージュ2000戦闘機と比べてもダメで、良かれ悪しかれミラージュ2000戦闘機にも601機の総生産量があり、輸出も300機を超えている。

飛行性能と電子設備および武器から言って、三者の隔たりは大きくなく、何故梟竜は販売がこんなに惨めなのか? 原因は、来るのが遅すぎたことで、アメリカのF-16戦闘機は1978年に登場し、一方ミラージュ2000戦闘機は1983年に出来、一方梟竜戦闘機は2007年にやっと就役を開始し、F-16に遅れることほとんど30年で、市場はほとんど奪い尽くされていた。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-10は殲-11に比べ飛行性能がやや低いが、殲-11の飛行性能は秘密保持されておらず、殲-10は厳格な秘密保持の制限ゆえに最終的に輸出できなかった」)

技術から言うと、中国にはよりちょっとハイエンドな戦闘機もあり、例えば殲-10や殲-11であるが、殲-10は国内防空の切り札で、性能は厳格に秘密保持する必要があり、このため対外販売させない。一方殲-11ファミリーはロシアのスホーイ-27戦闘機をコピー生産した戦闘機で、ロシアのスホーイ社と知的財産権の上で紛糾があり、このため輸出できない。実際上中国は第3世代機の上でミドルハイエンド製品が欠乏しており、このため販路を開くことができない。これは非常に多くの国外顧客が成都や沈陽に来て見学した後に残す遺憾でもあり、殲-10や殲-11の航空電子や武器および機動性から言って、販売に開放すれば素晴らしいチャンスがある可能性が高い。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「アメリカのF-16戦闘機はフランスのミラージュ機の半分の市場を奪い、中国の梟竜戦闘機に市場を拡大しにくくもさせた」)

2005年に始まり、アメリカのF-22戦闘機の就役と共に、戦闘機はステルス時代に入り始めた。F-22は対外販売しないため、最終的に国際市場のステルス戦闘機はF-35によって攻略され、F-35戦闘機は2013年から大量生産が開始され、その後世界の戦闘機市場はF-35の独占構造に入った。

1月23日

 続きです。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-11/doc-ihqhqcis5268651.shtml


対外貿易の角度から言って、中国はより特色あるステルス戦闘機を登場させてF-35と競争する必要がある。第2世代機に始まり、アメリカの戦闘機の性能、コストの優勢はロシアやフランスの軍用機市場を不断に圧倒し、最終的にステルス時代になると、F-35は1機種でヨーロッパ人に対する最終的勝利を完成させ、ラファールはもはや大口の発注はなく、しかもフランスにももはやステルス戦闘機はなく、2013年〜2040年、フランス人はアメリカがF-35で荒稼ぎするのをうらやましげに見ていることになる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F-35がヨーロッパの軍用戦闘機工業を破壊したことは、かえって中国に特殊なチャンスを与えている」)

中国の現状は、喜びあり憂いありで、喜ばしいのは、中国がステルス戦闘機技術を掌握したことで、憂いは中国に持ち出せる対外貿易型ステルス戦闘機がないことである。沈陽飛行機のFC-31鶻鷹戦闘機は2012年に始まり不断に投資を吸引し、非常に長い6年の時間を経て、メーカーがいかなるあり得る国内および国外の顧客全てとも接触した後、いずれも確定情報は全くなく、前途の見通しは不明である。

可能性から言うと、成都飛行機が殲-20を基礎にやや低価格のステルス戦闘機を研究開発することが、比較的合理的でもありより適してもいる。しかもこれはあるいは中国が戦闘機を対外販売する唯一のチャンスかもしれない。ステルス戦闘機の不断の拡散と共に、非ステルス戦闘機(梟竜を含む)は対抗の効能がほとんどゼロになり、実際上これは中国の絶好のチャンスでもあり、パキスタン空軍が最近発した協力の意向はまさにこのようである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「パキスタン空軍はインド空軍のステルス戦闘機購入に非常に緊張し関心を注いでいる」)

実際のことを言うと、パキスタン空軍上層部は何度も中国の多くのメーカーや航空展を訪れ、最終的な情報は、継続して成都飛行機と協力し、先進的ステルス戦闘機を要求し、具体的な性能指標はまだ研究中というもので、成都飛行機の速度から見て、もし始動資金を手にしたら、3〜5年内にもう初飛行を完成できる可能性が高い。当然このような戦闘機は、中国初の先進輸出戦闘機でもある可能性が高く、だがF-35との隔たりはあまり大きくないはずで、しかも安価だろう。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国の新世代輸出戦闘機は基本構造がF-35に類似するが、エンテ式かそれとも通常レイアウトかは決定が待たれる」)

技術の角度から言うと、F-35は陸上基地発着型、垂直離着陸型、海軍空母型の三者合一のため、飛行機の全長が厳格に制限され最終的に飛行機が過度に太り、空気取り入れルートが太短くて抵抗が大きすぎる結果をもたらし、一方中国の新型戦闘機はこのような制限はなく、飛行機をより細長く設計し、抵抗はより小さく、速度はより速く、重量はより小さいことが大いにあり得、加えて殲-20の大量の成熟した技術が移植され、すなわちDSI空気取り入れルート、LPIステルスレーダー、機体の航空電子、および電子戦システムで、一定のデチューンを経て、複雑さの程度は下がるが、やはり非常に大きな市場があり得る。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「2004年から、成都はもう対外輸出型ステルス戦闘機を研究し、今まで15年であり、経費が一定の状態に達すれば、技術は問題ではない」)

この種の内核参考移植のやり方は梟竜戦闘機の上ですでに1度あった。梟竜戦闘機と殲-10戦闘機の空力外形は異なるが、飛行コントロール技術、航空電子設備や武器はほとんど完全に共用で、実際上研究開発経費は特別高くないだろうし、この飛行機はほとんど国際市場で唯一の非アメリカのステルス戦闘機で、もし韓国やトルコの機種の挑戦があっても(彼らには経験がなく、ステルス機の設計の難関をいつ乗り越えられるか、非常に予測し難い)、将来のステルス戦闘機、新世代の梟竜には、非常に良い市場の前途の見通しがあると見積もられる。(作者の署名:大水)


 個人的にはそのままの「鶻鷹」でも需要は大いにあるのではないかと思っていますが実際には具体的な話は進展していないようですね。ここに書かれているようなより高度な輸出用ステルス戦闘機ができれば、もちろん価格等にもよりますが輸出で大成功する可能性は十分にあるでしょう。

1月24日

 重複部分もありますがスホーイ-57に関する短い記事を2つ紹介します。

https://military.china.com/news2/569/20190116/35015283_all.html#page_1


ロシアメディア:ロシア航空宇宙軍、来年13機のスホーイ-57を追加購入へ

ロシアのタス通信社1月16日の報道によれば、ロシア航空製造領域のある消息筋の人物は水曜にタス通信社に、第2陣のスホーイ-57戦闘機の生産と供給の契約は2020年に締結される計画で、ロシア航空宇宙軍に向け13機のこの戦闘機を引き渡すことになる、と告げた。以前締結された第1の契約によれば、2019年から2020年に2機の第5世代機スホーイ-57が装備され就役することになっている。

この消息筋の人物は、第2陣13機のスホーイ-57戦闘機の生産と供給に関する契約は2020年に締結される計画で、その中の一部分の戦闘機は第2段階エンジンを装備することになり、新たな契約の完成期限は5年と見られる、とする。

また、この消息筋の人物はさらに、2018年に締結された契約によれば、今年ロシア航空宇宙軍に向け1機の量産型スホーイ-57戦闘機が引き渡されるが、使用するのはまだ第1段階エンジンで、第2機目の同様に第1段階エンジンを使用するスホーイ-57戦闘機は2020年に引き渡されることになる、と指摘した。

現在、ロシア連合飛行機製造社はまだこの情報に対しコメントを発表していない。

ロシア国防省とスホーイ社は2018年8月22日にモスクワ郊外のクビンカで行われた「軍隊-2018」フォーラムで、ロシア武装部隊に向け第一陣2機のスホーイ-57戦闘機を引き渡す契約を締結し、契約の執行期間は2018年から2020年である。当時、ロシア国防省副大臣のアレクセイ ケリヴォクチは、第1機目の量産型スホーイ-57戦闘機は2019年に部隊に引き渡される計画で、全部で15機の引き渡しが計画されている、と宣言した。


https://military.china.com/tu/06/11119688/20190118/35030791_all.html#page_2


加速して追う! ロシア軍、来年13機のスホーイ-57を追加購入、最新改良型を含む

ロシア軍は中米の「ステルス空軍」の歩みを加速して追跡中であるが、今また急いで待ちきれないとばかりに最新の挙動を披露した。

ロシアのタス通信社が1月16日にロシア航空工業の消息筋の人物の言を引用した報道によれば、2020年に第2期生産および13機のスホーイ-57戦闘機を引き渡すことに関する契約が締結されることになる。この新たな契約の有効期間はひとまず5年と定められ、しかも今回購入されるスホーイ-57戦闘機の中で、その一部分は第2段階エンジンに換装された新バージョンとなる。

2018年8月、ロシア国防省は第1の購入契約を締結し、今年ロシア航空宇宙軍に第1機目の第一段階エンジンを配備したスホーイ-57戦闘機を引き渡し、2020年に第2機目を引き渡すよう要求した。当時、ロシア副国防大臣のアレクセイ ケリヴォクチは、全部で15機が引き渡される計画だとしていた。

ある分析者はこうした情報を総合し、これはまさにロシア2018〜2027年の国家軍備計画の中で15機のスホーイ-57第5世代機の装備のみが目標として要求されていることに対応したものだ、と考える。2018年の契約では第一陣2機が購入され、2020年の契約の中で残る13機が購入され、その5年の執行期間終結時、すなわち2025年になれば、ロシア航空宇宙軍は15機の量産型スホーイ-57戦闘機を正式に持ち、その中の一部分は新型エンジンに換装したより先進的なタイプである。

この分析者は以前にかつて、ロシアは2026年までにスホーイ-57戦闘機を大規模生産、配備することになり、新たな購入は2026〜2035年のロシア国家軍備計画の中で実行されることが有望である、と指摘していた。最初の2011〜2020年の軍備計画に照らせば、ロシアサイドはかつて2015年に最初の2機を引き渡し、最終的な期間満了時は60機を装備することを楽観的に計画していた。後に12機の購入に修正され、2017年に最初の2機が引き渡されることになったが、最終的にやはり現在まで引き延ばされている。

2018年の契約締結時、外界はスホーイ-57の購入量が2機しかないことに気付き、かつてある視点はこの機の性能が不足で、ロシア軍の興味が高くないと考えた。あるいはこの方面の要素があってかもしれないが、別の角度から視察すると、第4世代機の大量生産から、第5世代機の量産実現までには、ロシア航空工業体系はレベルの面において先進製造能力の全体的グレードアップを実現する必要があり、これは若干の機数の試験飛行用のスホーイ-57原型機を生産するのとは異なる概念である。量産の進度が再三遅延していることは、量産の準備等に関し、ロシアサイドが極めて大きなボトルネックに遭遇したことを説明している。

プロジェクトの進度の停滞がもたらした第5世代機技術の立ち後れで、ロシアは実際上段階に分けた技術ロックオン、「小股の速足」の路線採用し、時間のちょっとの落差を補ってもいる。かつ後発の優勢を利用し、スホーイ-57戦闘機に人工知能システムを導入し、豊富な機載武器システム配備(これには専門に研究開発した新世代の小型化された極超音速ミサイルがなど含まれる)することによって強大な総合作戦能力という目標を実現する。

将来第2段階エンジン(これは「製品30」だと考えられている)に換装したニューバージョンのスホーイ-57は、噂される極超音速巡航問題を解決する他、おそらくその他の方面のグレードアップもあるだろう。どんな角度から見ても、この新型戦闘機を軽視してはならない。


 しかしまあ全部で15機ではあまりに少ないですし、ステルス性が低いという問題が抜本的に解決されることもなさそうですからね。

1月25日

 中国の空中給油機関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-15/doc-ihqfskcn7349940.shtml


我が軍は何故運-20を選択して給油機に改装したのか? C919に比べ1つ独特の優勢がある

メディアの報道によれば、我が国の運-20輸送機を利用して改装した大型給油機は、先日初の試験飛行を行った。西側の先進的給油機に比べ、中国の運油-20の性能は非常に出色である。中国の運-20は機体のサイズ、搭載重量および基本設計の上でいずれもロシアのイリューシン-76に非常に近い。ロシアのイリューシン-78給油機もイリューシン-76を基礎に改装してできたもので、燃料搭載量増加、空中給油能力向上のため、イリューシン-78は巨大な貨物室内に2つの燃料貯蔵タンクを設置した。このため運油-20の改装方案もこれに似ているはずで、運-20は貨物室内に2〜3個の大型燃料貯蔵タンクの設置が選択でき、その燃料搭載能力を非常に顕著に向上させることができる。

現在イリューシン-78の燃料搭載量は約80トンで、運-20の重量搭載能力がイリューシン-76より優れていることを考慮すると、このため運油-20の空中給油能力もイリューシン-78給油機を超えているだろう。見積もりによれば、現段階の運油-20の最大燃料搭載量は90トンを超えることができ、将来先進国産エンジンに換装した後、運油-20の燃料搭載量は甚だしきに至っては100トンあまりに到達することができる。

運-20を給油機に改装することは、大いに有利な条件を持つ。例えば運-20とイリューシン-76は非常に似ており、空力レイアウトが比較的近く、このためイリューシン-78の設計はいずれも運-20にそのまま用いることができる。例えば運油-20も同様に主翼外側の吊り下げポッド搭載を採用し、イリューシン-78の後方流場(頑住吉注:意味不明です)の状況も比較的似ており、改装時あまり大きなドッキング問題は出現しないだろう。

現在国際市場には先進的な給油機が決して欠乏しておらず、例えば近年我々の隣国である韓国は非常に人気のA330MRTT給油機を装備した。A330MRTT給油機の最大燃料輸送可能量は65トンで、基地を1600km離れた遠い空域で2時間の長きにわたる空中給油作業が執行できる。中国の運油-20の輸送できる燃料搭載量は全く劣勢には立たされず、甚だしきに至ってはA330MRTT給油機の65トンを超えるだろう。

A330MRTT給油機の最大最大燃料輸送量が運油-20に及ばないのは、主にA330MRTT給油機が多様化された任務執行能力に重点を置いているからで、A330MRTT給油機が搭載するあらゆる燃料は主翼内部に貯蔵される。その主翼の燃料タンクは全部で111トンにも達する燃料が搭載でき、つまりA330MRTT給油機の燃料は主翼のスペースのみを占用し、貨物室に燃料タンクを設置する必要はなく、このことはA330MRTT給油機の作戦柔軟性を比較的高いものにさせている。

A330MRTT給油機には客室が設けてあり、160の座席を設置し、このうち58個は公務キャビン座席で、客室は随時260座席の兵員輸送レイアウトから、160座席の専用機レイアウトに改変することができる。

ずっと前から人々は揃って大型旅客機は大型軍用輸送機に比べて給油機に改装するのにより適していると考えてきた。これは何故外界がずっと国産のC919旅客機が引き渡し、使用され、かつ早期に全部の国産化を実現することに期待しているのかの理由でもあり、何故ならその時中国もC919を基礎により優秀な給油機が改装できるからである。

だが、全てのことに決して絶対ということはなく、将来C919、甚だしきに至ってはCR929旅客機を使用して給油機に改装した時、旅客機に対し少なからぬ軍基準の改良を行う必要があり、工程量は比較的大きくなる。アメリカ空軍のKC-46を例にすると、それはボーイング767-2C旅客機をベースに改装されたもので、最大離陸重量は188トンを超え、最大輸送燃料搭載量は90トンを超える。ボーイング767旅客機自体はすでに非常に成熟しており、加えてボーイング社にはすでに豊富な旅客機を軍用機に改装する経験もある。このため外界はKC-46給油機プロジェクトはボーイング社にとって自由自在のはずだと考えた。だが最終的な結果はそれにもかかわらず人を大いに驚愕させ、KC-46給油機は数回にわたり改装の難題への遭遇が暴露され、改装の進度は徐々に原計画より遅れた。

1つの大問題はボーイング767が民間用旅客機に属することから生じた。KC-46給油機は軍用機であり、アメリカ空軍はその実戦機の全部が一定の戦損に抗する能力を持つことを要求しているが、ボーイング767旅客機にはそれまで当然この種の設計はなく、このためKC-46給油機は改装過程の中でいくつかの新規設計を行う必要があり、例えばいくつかのシステムの経路を多重剰余にする必要があり、各種のカギとなる重要システムはさらに一定の間隔を保持し、攻撃に遭遇した時全部がダメになるのを防止する必要があった。またアメリカ空軍は。KC-46給油機の電磁遮蔽能力に対し比較的高い要求を提出し、こうした要求の工程量にはいずれも非常に見るべきものがあった。

運-20を給油機に改装することには、それ自体に唯一無二の優勢があり、運-20は軍用規範に照らして設計された軍用機である。運油-20は設計当初にもう上述の米軍が遭遇した問題を考慮しており、改装時の工程量は当然ずっと少なくなった。

運油-20の機体は異常に堅固で、発着および飛行性能がより良い。野戦環境にもより適し、比較的粗雑で簡易な飛行場で作業でき、例えば前線の土質の滑走路で、このため独立懸架システムの大直径タイヤ式発着架を設計してある。また戦車など大型装備の搭載を満足させるため、貨物室中央部の機体フレームもことのほか強化されている。この点は、民間旅客機を使用して改装した給油機は全部劣勢に甘んじるしかない。(作者の署名:科羅廖夫)


 じゃあ旅客機ベースの給油機は将来も開発しないのかといったらまあたぶんするのではないかと思いますけどね。

1月26日

 中国の空軍兵器関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-22/doc-ihrfqziz9936076.shtml


中国のスーパー爆弾の威力は米ロに遜色なし 爆発面積は10のサッカー場に相当

アメリカメディアはかつて、原子爆弾のすぐ次の通常爆弾をスーパー爆弾と呼ぶ、と語った。この爆弾がひとたび爆発を形成すれば、すぐに一切の目標物を灰燼に帰させ、骨のかすさえ残らないだろう。世界でこの種の爆弾を研究開発できる国は少ないが、中米ロ三国はいずれも世界の前列を行っている。2017年当時、トランプの一声の命令の下、1機のKC130輸送機は1発の「爆弾の母」を投射し、過激武装組織の地下掩体を破壊し、その場で36名のテロ分子が爆死し、事後世論の関心を引き起こし、人々はこの種の爆弾の威力に感嘆した。何故なら爆発時に高温高圧を生じさせ、空気中の酸素を消耗し尽くし、人を窒息死させるからである。最近、外国メディアの報道は、中国もこの種の大殺器を研究開発済みで、西側に刮目して見させる、とした。

知られているところによれば、最近中国の軍事工業企業はある武器の試験の動画を発表し、1機の轟-6Kが1発の大型航空爆弾を投射して地上目標を爆撃し、巨大な火球と濃い煙を形成させた。この動画は外界の推測を引き起こした。あるドイツのメディアは、これは中国がアメリカの爆弾の母をコピー生産したもので、アメリカの防御を破壊するに足りる、と考えた。さらにある人は、これは地下掩体と隠しルートを専門に破壊する大殺器だと思った。ならばこれは一体どんな武器なのか?

実際のところ、これは核兵器のすぐ次の通常兵器である。「核不拡散条約」の制限により、世界各国は核兵器を開発する時におっかなびっくりで、汚名を着ることを恐れる。米ロのような世界の大国は、相手方を威嚇するため、通常兵器の上に技量を注ぎ始め、この種の背景の下、「クラウド爆弾」という名の通常兵器が出現した。この武器は学名を空気爆弾と言い、その名の通り、爆撃時に雲霧のような効果を生じさせ、爆発区域内の生物の窒息死をもたらす。一方クラウド爆弾を基礎に研究開発されてできた温圧弾はより凄く、爆発の瞬間に高温、高圧と衝撃波を瞬間に形成し、素早く酸素を消耗して目標の死亡をもたらすことができる。

米ロ両国が研究開発した「爆弾の母」と「爆弾の父」は温圧弾の典型的代表に他ならず、この2種の武器は中東地域でいずれも実戦の検証を得、殺傷力は非常に大きい。殺傷区域から言って、「爆弾の母」はサッカー場10個サイズの面積が形成でき、正確度から言うと「爆弾の母」は「爆弾の父」よりも命中率が高く、「爆弾の母」は「慣性制御誘導+GPS制御誘導方式」を採用し、投射の過程の中でさらに相応の滑空を行い、一方「爆弾の父」は制御誘導方式がなく、落下傘に頼って弾頭を安定させる。両者にはそれぞれ優劣があるが、威力は非常に大きく、戦争を行うのに必需品たる殺器である。

今明るみに出た中国のスーパー爆弾は、具体的パラメータは確定できないが、試験の爆発効果から見て、やはり威力が米ロの下ではないスーパー爆弾で、これをもっていくつかの別の下心ある敵を威嚇するものである。当然我が国は平和主義を持って任じ、この種の大殺器を随意に使用することは絶対にないだろう。だが他国の脅威を受けないためには、自らの武器装備を開発するしかなく、それでやっと国際的舞台の上でより多くの発言権が持てるのである。(作者の署名:科羅廖夫)


 まあ技術的にそう難しいものでもないでしょうから作ること自体は充分にできるでしょう。ただ現在の中国にはこの種の爆弾を実際に使用する機会は米ロと違ってないのでは。



















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