コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその314

2月18日

 スホーイ-57関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-02-16/doc-ihrfqzka6280006.shtml


スホーイ-57戦闘機の航空電子の豪華な配置はすでにF-35に肉薄 独創的な設計が強い戦力を生む

2010年には早くも初飛行を実現したスホーイ-57は、紆余曲折の研究開発の歴史的過程を経て今に至るもいまだ就役に投入されておらず、これは遺憾なことと言わざるを得ない。その原因は比較的複雑で、一方においてロシアの経済状況がやりくりのつかないもので、資金投入の深刻な不足がプロジェクトの進度が予期より大幅に立ち後れる結果をもたらした。もう一方では科技樹を点歪し(頑住吉注:こんな言葉はたぶんなく筆者の造語でしょう)、いわゆる超機動能力を過度に強調し、ステルス能力方面にはそれにもかかわらず深刻な癒し難い傷が存在する。さらにプラットフォームの空力的特徴の問題が加わり、格闘弾薬コンパートメントにも終始確たる証拠がなく、スホーイ-57の発展の前途の見通しはずっとあまり明朗ではない。だが、ロシアは依然余力を残さずそれに対し改良グレードアップを行っている。

現在までスホーイ-57の登場した原型機はすでに人を不思議がらせる2桁の数に達し、これは単一の機種の研究開発の歴史的過程の上で比較的少なくしか見られないものである(第5世代機を例にすると、1機種3タイプのF-35を除けば、F-22、殲-20の原型機はいずれも8機しかない)。しかもそれぞれのスホーイ-57原型機にはいずれも比較的顕著な外観の変化があり、特に機体表面に位置する外置き設備は、さらに不断に更新され、日増しに完備され、一歩が一つの段階と言うべきである。これは1つにはロシアが間違いなくスホーイ-57に対し高い期待を寄せ、できる限り良いものを追求していることを説明する。2つ目にはスホーイ-57の当初状態の技術的蓄えが実は相当に薄弱で、非常に多くのサブシステムが一定の状態に達しておらず、比較的深刻な先天的不足をもたらしたことをも説明している。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「第4機目の原型機の側視レーダーと光学警告ウィンドウ」)

2010年1月28日に第1機目のスホーイ-57原型機(当時はT-50と呼ばれた)が成功裏に初飛行したが、我々はこの原型機の機体が非常に「クリーンシンプル」で、コックピット前方にスホーイ-27系列の特徴的な外部搭載設備、101KS-V赤外線探知計測追跡プローブ(IRST)だけがあり、それを除けば基本的にいかなる外部に露出したセンサーの開口もないのを見ることができ、正真正銘の裸機ということができる。第4機目の原型機が姿を現す時になると、スホーイ-57の機首、背部、腹部などの部位にすでに2基のN036B側視レーダーと多くの101KS-U光学警告ウィンドウが追加され、感知視野範囲と全方向ミサイル来襲早期警戒能力が非常に大きく増加した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「第10機目の原型機の腹部、背部にはそれぞれ球形のレーザー妨害制圧装置が1つある」)

第10機目のスホーイ-57原型機は2018年の年初に登場し、最大のハイライトは機の腹部、背部にそれぞれ1つの球形の透明な光電子設備が増加したことで、これこそ101KS-Oレーザー妨害制圧装置で、熱感応制御誘導システムを採用した空対空ミサイルに対し定方向妨害制圧を行い、それに殺傷効能を失わせることができ、アクティブ妨害システムの範疇に属し、近い機能はその他の国の第5世代機の中にはまだ先例がなく、ロシアの創造性の措置と称するに堪える。だがこの球体形状の外部露出設備は飛行機自身のステルス能力に対し非常に大きなネガティブな影響もたらすだろう。一体メリットが大きいのかそれともデメリットが大きいのかはまだ検証が待たれる未知数である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「最新の原型機はIRSTと分布式光電子設備を改良した」)

ロシア人のスホーイ-57に対する新たな試みには際限がないようで、2019年に入って以後、人々はスホーイ-57原型機が最近殲-20、F-35が配備するEODAS分布式光電子口径システムに似たものを追加装備し、機体の四周にそれぞれ前向き後ろ向き、左向き右向き、上向き下向きの赤外線CCDアレイ窓口を追加装備し、360度死角のない周視成像能力を形成したのを発見した。コックピット前方のIRSTも造形がよりコンパクトな新タイプに換装され、探知計測効果がより良く、レーダー反射信号の低下にも有利である。しかしロシアは光学成像領域の技術的基礎において非常に薄弱であり、こうした新設備の用途は主にやはり紫外線をもってミサイル発射の航跡を探知計測することで、成像距離には限りがあり、決して真の意味でのEODASではない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイ-57の新型分布式光電子設備の用途は不明」)

スホーイ-57の機載探知計測感知設備の数の多さ、用途の複雑さは、絶対にその名に恥じない豪華な配置と呼べ、殲-20やF-35に比べても全く遜色ない。また装備位置から見て、上述のきら星のごとき外置きセンサーは同時に互換共存できないようで、異なるスホーイ-57原型機に出現している。このことからロシアはまだスホーイ-57の最終的な技術方案をまだ確定していないことが見て取れる。この「EODAS」システムが一連の評価対比を経て、量産型スホーイ-57に出現するか否か、現在まだ言うのは時期尚早である(継続して改良される可能性は排除されない)。ロシアの戦闘機の設計、研究開発の考え方の筋道は往々にして常道を行かず、一連の目を引かないサブシステムを戦闘力強大な兵器に整合することができ、量産型スホーイ-57がどのような実力を見せることになるのかは実に人に期待させる。(作者の署名:晨曦軍情)


 細部をどうグレードアップしてもステルス性が劣る欠点をカバーするのは難しいのでは。

2月21日

 韓国関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/world/2019-02-18/doc-ihqfskcp6234646.shtml


韓国、ステルス戦闘機の製造を開始 三大難関はいまだに攻略されず

韓国メディアの報道によれば、韓国航空宇宙工業(KAI)はKF-X戦闘機の正式着工を宣言し、その着工式で生産された戦闘機の第1の隔框(頑住吉注:英語ではバルクヘッドフレームとかいうらしいです。日本語名称は知りません)部品が展示された。このことはKF-X戦闘機がサンプル機製造段階に入ったことを示す。

KF-Xは韓国とインドネシアが協力して開発する中型双発単座ステルス多機能戦闘機である。その中でインドネシアは20%の持ち分を占める。このプロジェクトは韓国最大の研究開発プロジェクトの1つである。主に韓国空軍の未来の戦場における作戦の需要を満足させ、さらに対外輸出して国際競争に参加することができる。KF-Xは2021年4月に原型機を作り出す計画である。

韓国の航空技術は非常に強いとは評価されず、機種を開発した経験は極めて少なく、参与サイドのインドネシアはさらにいかなる研究開発経験もない。KF-Xがカーブして追い越し、一躍第4世代ステルス戦闘機のハードルを超えることは、間違いなく雄大な志に満ちているのが目立つ。この計画は最初からもう論争に満ちており、韓国であっても民衆はこれに対し決して好意的に見ていない。

真のステルス戦闘機を研究開発するのは、技術の上で難度が低くなく、現在全世界でステルス戦闘機の研究開発に成功しているのにはアメリカ、中国、ロシアしかない。航空工業が発達し、技術的に強大なヨーロッパもステルス戦闘機を独立して研究開発してはいない。ステルス戦闘機の研究開発が技術と財力の巨大なハードルに直面していることが見て取れる。

技術の上で、ステルス戦闘機の研究開発は三大関門を突破する必要がある。すなわち、ステルス技術の開発、新世代センサーおよび超音速巡航能力を賦与する先進的なエンジンである。

韓国が発表したKF-Xの外形から見て、大体においてまさに小さなF-22といった様子である。この飛行機は典型的なステルス設計の外形、菱形の機体と外側に傾いた垂直尾翼、斜切設計のガレット空気取り入れ口およびS字型空気取り入れルートを持ち、こうした典型的なステルス設計の元素が全て運用されている。ステルス材料研究の上では、その国家が完備された工業体系と大量の基礎研究を具備することが必要であるが、この方面で韓国はいまだ何らの成果も見られていないようである。韓国はステルス技術の上で弱点が存在し、KF-Xは開発の上で外来技術の援助提供を積極的に探求し、韓国はアメリカやヨーロッパの会社と技術協力を行うよう要請している。だが全体的ステルス設計技術のディテール、秘訣は、大量の金銭を費やすことと工程の累積を必要とする。もし親密なパートナー関係でも気前よく分かち合うことはないだろう。こうした顧問会社が提供できるのは単なる一世代前の技術でしかない。

KF-Xのステルス能力がどうかは外形によって簡単に判断することは決してできない。我々はそれが通常のステルスの要素を採用していると言うことができるだけで、実際の状況はまだ発展の中で不断に検証される必要がある。開発のリスクを軽減するため、KF-Xはツーステップに分けて進み、現在着工されている原型機は内部弾薬コンパートメントへの武器搭載を使用せず、主翼外部搭載と機体半埋め込み式外部搭載方式を使用する。この種の構造タイプは主翼外部搭載をせずまた機体半埋め込み搭載の条件でやっとRCS低下の効果を達成することができ、全ステルス目標を実現することは決してできない。これは一方においてはそれ自体の技術的実力がまだ達成されていないからである。もう一方ではリスク軽減の考慮から出て、研究開発期間短縮するためである。まず半ステルス能力を達成して現有の第3世代機に対し一定の制圧的優勢を形成し、有無の問題を解決し、まず基本型引き渡しによって生産能力を形成し、後期の内部埋め込み式弾薬コンパートメントバージョン開発のために支えを提供するのである。

ステルス戦闘機のもう1つの象徴は新世代のセンサー技術である。主要にはアクティブフェイズドアレイ機載レーダー(AESA)の応用である。AESAレーダーの核心技術は受信/発信(T/R)ユニットの研究開発能力である。韓国は半導体技術の上で、生産能力が極めて強い。T/Rユニットの生産の上で決して技術的障害はない。だがレーダーは1つの全体で、ユニットの生産の他、さらに信号処理アルゴリズム、レーダー電磁両立、多機能整合など一連の工程の難題があり、こういった技術も相当の基礎研究に頼って支えられる必要がある。

レーダーを作るのは容易だが、うまく作るのは非常に難しい。新世代航空電子システムの複雑さの程度はより高く、研究開発過程は不断の試行錯誤によって難題を解決する必要がある。韓国は西側の開放的な技術体系内に位置し、容易に部品を獲得でき、レーダー技術の上でその他の国との協力が比較的多く、解決は相対的に容易であり、韓国はすでに自らのAESAサンプル機を公開している。


 この分野で中国に大きく遅れている日本ですが、韓国よりも遅れることになるんでしょうか。韓国にそう簡単にステルス戦闘機が作れるとも思えないんですが。

2月23日

 インドの小火器関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-02-17/doc-ihrfqzka6615994.shtml


インド陸軍、76万挺の新型AK小銃を導入 2点の考え方の筋道は中国が参考にするに値する

最近、ロシア衛星ネットの報道によれば、インドはまもなくロシアのAK-203アサルトライフルをインド陸軍の未来の主要装備として導入する。この交易はロシアのカラシニコフ社によってまずインドのために15万挺の完成品のAK-203アサルトライフルを生産し、しかる後にインド兵器工場委員会(OFB)がインド本土で76万挺の小銃をライセンス生産するというもので、それぞれインドのティルチラボリおよびシャプール両兵器工場で組み立てが行われる。

知られているところによれば、インド陸軍の現在の主要装備である小銃はINSASアサルトライフル、FN FALアサルトライフル、およびその他の古い装備で、大多数はすでに老化が深刻で、インド陸軍の未来の発展の需要を満足させることはできない。インド国防省はAK-203小銃を使用して一切のその他のインド現役小銃に取って代わらせる準備をしている。

インド陸軍が現在装備する歩兵小火器は比較的混乱している。インド陸軍はINSASアサルトライフルをメインとする国産小銃を装備するが、コピー生産されたり、ソ連から導入されたりしたAK系列アサルトライフルもあり、さらにイギリス植民地時代から残されたFN FAL自動小銃があり、インド陸軍は11種を超える異なる小火器弾薬を使用し、後方勤務の深刻な混乱をもたらしている(頑住吉注:まあ植民地時代が終わっても関係が濃厚だったということなんでしょうが、インド独立は1947年、FALの製造開始は1953年なんでこの記述はちょっとおかしいですね)。

インドは甚だしきに至ってはさらに一部の第二線部隊が第一次世界大戦時期のリーエンフィールドMk.4ボルトアクションライフルを装備しており、小銃にインド神油を塗れば直ちにもう百年使うことができるようで、この豊かな光沢は全骨董市場を制覇できる。

インドはかつて何度も国産小銃計画を提出したことがある。インドが最初に使用を準備したのはINSASアサルトライフルだが、その故障率は高すぎ、インド陸軍の大部分の兵士はこの小銃に対しすこぶる意見を有する。この小銃はかつて「発砲時にはきっとジャムし、セーフティをかけた時はきっと暴発する」と考えられた。インド国防省は最終的にこの信頼できない国産小銃を放棄し、ロシアからAK系列小銃を導入する方法の採用に転じた。

インドはロシアからAK系列の武器の生産ラインを導入済みで、しかも徐々にインド陸軍の主要な技術装備となっている。インド陸軍主力部隊の大多数はこの口径の武器システムを採用し、第一線部隊の弾薬統一を保証している。だが全国動員が行われれば、インド陸軍は11種の小火器弾薬という恐怖の後方勤務圧力に直面することになるだろう。インドがAK-203小銃を導入する主要な原因も弾薬統一問題の解決のためである。もしロシアのAK-12アサルトライフルを直接導入すれば、小口径弾薬の使用が必須で、インド陸軍にまた1種の武器の口径を増やさせるだろう。だがAK-203はAK、AKM小銃と同様の7.62mmx39小銃弾薬を使用し、インド陸軍に対し非常に助けになる。

AK-203小銃のピカティニーレールシステムもインド陸軍の更新世代交代の助けになる。インド陸軍の第一線、第二線部隊は装備水準が不統一のため、コストは制御されることが必須で、第一線部隊はより優秀な武器を得ることを希望し、ならば便利に交換できる小銃アクセサリーが必須となる。インド陸軍は第一線部隊のためにレッドドットあるいは光学照準具を全面支給し、歩兵作戦に協力援助し、一方第二線部隊は銃器自ら付属させる機械照準具のみ使用し、もってコストを省くという可能性がある。

中国の95式自動小銃は開発から今に至りすでに20年を超え、近代化改良が欠乏しているため、技術水準はすでに徐々に立ち後れている。解放軍も積極的に新型歩兵武器を探求しており、新世代自動小銃は2019年の国慶節の時に正式にお目見えする可能性がある。インドの軍隊の小火器領域の経験、教訓は、解放軍によって学習および利用されて良い。(作者の署名:科羅廖夫)


 まともな国産小銃も開発できないインドにステルス戦闘機が独自開発できるのかという疑問も感じますが、一番気になるのは「2019年の国慶節の時に正式にお目見えする可能性がある」という中国の次世代小銃ですね。10月1日ですからまだだいぶ先ではありますが、断片的な情報はそれ以前に出てくる可能性もあるのでは。しかしまあ西側ナイズされたどこかで見たデザインの寄せ集め的な、中国独自色の薄い面白みのないものになるのではないかと予想しますけどね。

2月24日

 かなり珍しいことだと思いますが、2日連続でインドの新しい小火器関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-02-21/doc-ihrfqzka7791471.shtml


インド、新型スナイパーライフルを導入 中国に学ぶ必要がありそれでこそその威力が発揮できる

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インド陸軍、イタリアから8.6mm高精度スナイパーライフルを導入へ」)

インド陸軍は最近銃器更新計画が馬不停蹄(頑住吉注:一時も休まない、みたいな意味らしいです)ということができ、連続していくつかの小銃購入プロジェクトを最終決定した後、またイタリアとアメリカから新世代スナイパーライフルを導入することを決定し、このようにインド陸軍新世代銃器プロジェクトは機関銃だけがまだ確定していないようである

海外メディアの報道によれば、インド陸軍は今回およそ6000挺の新世代スナイパーライフルを導入するが、2つの機種に分かれ、1つはイタリアのTGT8.6mmスナイパーライフル、もう1つはアメリカのバレットM95型12.7mmスナイパーライフルで、つまりTGTを高精度遠距離狙撃に用い、一方M95は遠距離重要目標打撃に用いる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「それはインド陸軍の現有のSVDスナイパーライフルに取って代わることになる」)

インド陸軍のこれまでの主力スナイパーライフルはロシアのSVDだが、西側の視点はむしろそれは分隊のマークスマンライフルに属すと考えており、中国の関連機関もこの銃の実物に対して試験と分析を行った後、その精度はおよそ2MOA前後だと考え、この指標は現代の高精度スナイパーライフルとの隔たりがはなはだ大きく、このためSVDは分隊の打撃距離を拡張展開できるが、中遠距離での遠距離狙撃任務を執行することは難しいと考えられた。またインド陸軍は専業の狙撃戦術と訓練が欠乏しているとも考えられており、SVDはむしろ分隊に組み込まれて随伴火力支援を行うのであって、遠距離狙撃作戦を行うのではない。

インド・パキスタン国境は多くが高原雪山や荒れた砂漠地域で、こうした地域は植物が少なく、視野が広く、遠距離で目標を発見でき、武器の長射程を発揮するのに有利で、この種の場合になるとSVDの欠点はすぐに暴露され尽くし、インド陸軍の狙撃訓練や戦術の上での穴はまたそれらをさらに一歩拡大させることになる。海外の資料から見て、パキスタン陸軍は西側の7.62mmスナイパーライフルを多く採用し、例えばMSR、PSGなどで、戦術も西側の2人制狙撃チームで、カバー範囲がより大きく、より敏捷で、このため相手方を有効に制圧でき、まさにこの種の状況下で、インド陸軍はパキスタン陸軍の7.62mmスナイパーライフルが制圧できる新世代スナイパーライフルの購入を要求した。対比を経てインドは口径がより大きい8.6mmTGTスナイパーライフルを選択し、それは現有の7.62mmスナイパーライフルに比べ、より長い射程を提供し、より大きな範囲の目標が制圧できる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「パキスタン陸軍は西側のスナイパーライフルと2人狙撃チームを使用」)

だが外界はインド陸軍の今回のスナイパーライフル購入プロジェクトに対し褒める者けなす者ありで、良い一方面はインド陸軍の今回のスナイパーライフル購入が現代スナイパーライフルの長距離化の発展の趨勢に順応するもののはずだというもので、各国のスナイパーライフルの発展から見て、8.6mmが7.62mmに取って代わる趨勢があり、ワンステップで一定の状態に達し、未来の再度導入を避けられるに違いない。だがこのようにすることには一定の欠点が存在し、それはこのような遠距離狙撃は良好な訓練、精密な戦術を必要としてやっと達成でき、もし経験が豊富な西側諸国の軍隊さえも容易には達成できないということに外ならない。前述のようにインド陸軍は狙撃戦の中で決して単に武器ゆえに立ち後れただけではなく、さらに狙撃手訓練、戦術などの方面の要素があり、この方面はまださらなる一歩の向上と強化を必要とする。前述のようにSVDスナイパーライフルを使用する狙撃手1人を養成訓練することは決してあまり長い時間を必要とせず、狙撃手も歩兵分隊に随伴して行動するが、このようにして養成訓練される狙撃手は複雑な環境下で任務を執行する能力が欠乏し、また単一の狙撃手は短時間内に目標捜索とロックオンとの間の転換を完成させることも難しい。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インド陸軍の狙撃手訓練」)

インド陸軍は今回8.6mmスナイパーライフルを導入して歩兵大隊に置く計画だが、インド陸軍山地歩兵大隊には決して専業狙撃手の編成はなく、最も可能性があるのは直属中隊への編入、あるいは直属中隊内に一個狙撃小隊を増加することだが、依然訓練、後方勤務などの方面の問題に遭遇するだろう。このためすでに外界はインド陸軍が8.6mmスナイパーライフルの効能を発揮させられるか否かに対し保留の態度を持ち、インド陸軍は中国に学び、合成大隊を建立し、かつ合成大隊に狙撃小隊を編入するべきで、このようにしてこそさらに一歩狙撃戦水準が向上できる、と考えている。(作者の署名:小飛猪観察)


 現在の戦術や訓練に問題があるというのは別に方策の欠点ではなくこれから改良していけばいいわけですよね‥‥と思って読んでいきましたが「インド陸軍の狙撃手訓練」の画像を見るとやっぱり課題は多そうだなと感じます。

2月25日

 中国のレールガン関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-02-21/doc-ihrfqzka7723254.shtml


我がレールガン、12層の標的壁を撃ち抜いたか 多種のバージョンを研究しており055への搭載はその1つでしかない

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国のレールガンの研究開発の進度はアメリカを超える」)

中国のレールガンが突然出現し、一挙にアメリカ海軍の研究開発進度を超え、全世界初の艦に搭載されたレールガンとなった。現在披露されているどんどん多くの情報がはっきり示すところによれば、艦載レールガンは中国のレールガンの研究開発の一部分でしかなく、この先端武器装備に関するより多くの情報は人を震撼させる。

この領域で中国の研究開発は米軍に決していくらも遅れてはいない

これまでの比較的多くの分析の中で、レールガンは中国が後からやってきて上に位置し、米軍の研究開発の成果を超えたと考えられている。実際には、中国は電磁エネルギーとレールガンの研究開発においてアメリカ人に決していくらも遅れてはいない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「米軍のレールガンの陸上実験」)

1980年代、中国電科27所はこのプロジェクトの研究に参加した。2011年になって、中国のレールガンは陸上標的射撃試験を開始した。一方米軍は2012年にやっと初のレールガンのサンプル機を完成させた。米軍は2015年に続々と関連の試験の動画を公開したが、中国はずっと密かに研究開発し、2017年10月になってそれが分かり、072型戦車上陸艦に搭載した後で世に公開されただけのことである。

艦載レールガンはその中の一種に過ぎず、中国はより多くのタイプを研究開発中である

メディアの報道の中で、レールガンの艦船への応用は現代の海戦の態勢を転覆させ得る新型武器で、海上の究極対艦武器と呼ばれる。その中で、アメリカの見てくれはよいが役に立たないズムウォルト級駆逐艦はかつてレールガンの装備を計画したが、米軍が超え難い技術の障壁に遭遇したため、最終的にこの艦への装備を放棄せざるを得なかった。まさにレールガンの火力の助けが欠けていたためでもあるが、ズムウォルト級はアメリカ海軍によって放棄され、20隻あまりの発注が取り消され、3隻のみ建造された。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「055がレールガンを装備したCG画像」)

中国のレールガンは新世代055A型駆逐艦に装備され、2025年までに海軍に引き渡されるだろうと考えられている。このことは極めて大きくこの本来もうすでに全世界最強の戦闘艦の戦闘力を向上させることになる。

実際、電磁エネルギー武器が化学エネルギー武器に取って代わるのは未来の武器の発展の趨勢と考えられ、このためレールガンの応用は単に艦船の上だけに応用されるのではない。もし陸軍が使用するレールガンが成功裏に研究開発できたら、疑いなく戦車や火砲を淘汰の時間に入らせるだろう。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国のレールガン陸上実験 12層のコンクリート板を貫通」)

メディアの報道によれば、過去1年あまりで披露された情報は、中国が異なる寸法と規格のレールガンを研究開発し、もって異なる武器プラットフォームへの応用に便としつつある、ということを実証できる。衛星画像も、中国某地のある標的場で、陸軍戦車、火砲があってレールガンの試験作業に参加したことをはっきり示している。

また、披露される衛星画像からは、中国がレールガンを試験する標的場で、レールガンの前方に12枚のコンクリート壁があり、壁の中に鋼板あるいはその他の障害物が加えられている可能性が排除されない。衛星画像からは、それぞれの標的壁の中心が全て撃ち抜かれているのがかすかに識別できる。

また12枚の標的壁の下方に、さらに10m厚のコンクリート壁があり、こうしたものは全てレールガン試験のために準備されたものに違いない。この角度からは、レールガンの貫通力が強大であることも見て取れる。

馬偉明院士のチームはレールガンが艦に搭載できることに対し極めて重要な作用を果たした

レールガンのカギとなる重要技術の1つは電力供給システムの瞬間エネルギー集中技術で、これは弾丸がどれだけ大きな電磁エネルギーによってどれだけ高い初速に推し動かされ得るかに関わり、また改めてのエネルギー集中を素早く実現する技術はレールガンが毎分発射できる数に関係する。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「馬偉明院士のチーム」)

2018年3月、中国海軍ネット公式は馬偉明院士のチームがレールガンのためになした努力と獲得された成功を披露し、その中で海軍工程大学国防科学技術重点実験室副研究員の張暁がその中でのカギとなる重要な功臣だった。

馬偉明院士は「中国電磁の父」と呼ばれ、003型空母の電磁カタパルトも馬偉明院士のチームによって研究開発され、レールガンも同様に馬偉明院士のチーム由来である。(作者の署名:前沿哨所 再言)


 今の中国にレールガンの研究開発が進んでいるように見せかけるフェイクを仕掛ける必要はないのではないかと思いますが。

2月26日

 定番のインド兵器の悪口です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-01-29/doc-ihrfqzka2078215.shtml


インド、45億アメリカドルで1770両のT-14を買う 中国・パキスタンのメインバトルタンクに抵抗防御できるか否か

インド、45億で1770両のT-14を買う?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「T-14」)

ずっと前から、インド軍が世界に与える印象は「銭多くしてよく騙される」だが、近年来モーディ政権が実行する「インド製造」計画は、それにもかかわらずこのイメージに対し小さからぬ改変を行った。特に研究開発を堅持して30年あまりの「アージュン」メインバトルタンクをあくまで「Mk2」の改良版まで推進し、しかも政府の「説得」の下、インド陸軍は2000年に124両の「アージュン」を購入して43個戦車連隊に装備した(頑住吉注:モーディ政権は2014年からですが)。この発注は4.7億アメリカドルを費やした! その後また124両のMk-1型と124両のMk-2型を追加購入した。だがアメリカメディアは2015年に報道し、大部分の「アージュン」戦車はすでに使用が停止され、原因は技術的故障と一部の輸入が必要な部品が買えなかったことだ、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「T-90S」)

だがインド陸軍の大量の古いT-72は先進的なメインバトルタンクと交換され、パキスタンの「ハーリド」メインバトルタンクに対応するのに用いることを早急に必要とし、このためインドは国産の「アージュン」が期待外れの状況下で、やむを得ず一段と力を入れてT-90Sを購入して応急措置としたが、T-90Sは結局のところT-72のグレードアップ版である。T-90Sはさらにインド自ら組み立てを行ったもので、元々ロシアが輸出する「簡略化配置」版に他ならないからなおさらであり、さらに加えてインドの「組み立て」で、製品の質はやはり全く言いにくいものである。このためもあって、インドはロシアが研究開発したばかりの世界初の「第4世代メインバトルタンク」T-14というチャンスをつかみ、その本国で大規模購入する力がない経済困難を利用し、ロシアと45億アメリカドルを用いて1770両のT-14を買うという「スーパー大規模発注」を商談したわけである。

インドが購入するT-14は中国、パキスタンをやっつけることができるか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「パキスタンの『ハーリド』メインバトルタンク」)

インドはこの1770両を用いて12〜16個装甲旅団と機械化旅団を装備し、しかも大部分をパキスタンとの間の国境付近に配備する計画で、何故ならここは見渡す限り平坦な地形で、装甲部隊の作戦に特に適するからである。この「大殺器」は当然中国を防御するのにも用いられるだろう。だが中印間の地勢は凸凹で、大量の戦車の作戦に決して適さない。このためここには少数のT-14が配備されて防御するだけだろう。ロシアの宣伝とインドの理解によれば、T-14の全体性能と火力は中国の99式およびパキスタンの「ハーリド」メインバトルタンクを超えるだろう。特にT-14が標榜する車体前面上部の物理的厚さは1200mmにも達するメイン装甲で、99式の打撃を有効に防御できる。だがT-14の車体前面上部がどんなに硬くても3名のメンバーの無事を保護できるだけで、その無人砲塔はそれにもかかわらず99式および「ハーリド」メインバトルタンクの砲撃を防御することはできず、その時T-14が砲塔を撃破された後、まだどんな作用があり得るだろうか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「99A2」)

しかもT-14は現在少なからぬ技術問題に遭遇しており、インドの45億アメリカドルという購入経費はロシアができる限り早くT-14を完備するのを加速できるが、ロシア自身のT-14に対する購入計画も2000両前後あり、ロシアは現在経済が不景気で、すでにT-90の購入を用いて大部分のT-14の換装を行うのに代替すると宣言しているが、現在のロシアの生産能力から見て、この1770両のT-14が全部インドに引き渡されるのは最も早くても10年以上を要する。その時には我が国の全く新世代のメインバトルタンクがとっくに就役しているだけでなく、甚だしきに至ってはさらにパキスタンがメインバトルタンクをグレードアップするのも助けることができる。またしかももしインドがロシアに、発注した大部分をインド自らによって組み立てを行うことを要求したら、時間の上ではさらに遅延する可能性があり、しかもインド国産のT-14の質もまた大問題となる! (作者の署名:毎点新防務)


 T-14の真価はまだ誰にも分からないわけであって、大したことはないと馬鹿にするのもどうかと思いますが、この時点で1770両発注するのもちょっと。

2月27日

 今日もインド兵器関連ですがこれは「悪口」とは言い切れないトーンですね。

https://mil.news.sina.com.cn/world/2019-02-14/doc-ihqfskcp5163657.shtml


インド国産第5世代機はまだ中止されていなかった だが13年後を待つのを要してやっと初飛行できる

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像の注釈:AMCAの設計模型」)

インドの第5世代ステルス戦闘機プロジェクトと言えば、ずっと前から進展が決してスムーズでなく、インドの第5世代機プロジェクトは「2路線同時進行」の実務的策を採用し、その中の大型第5世代機がFGFAで、ロシアとの協力に頼って研究開発され、実際上はスホーイ-57(T-50)の複座バ-ジョンそのものだが、ここ何年かスホーイ-57の研究開発、試験、装備進度の遅延ゆえに大きな影響を受け、インド軍を相当に不満にさせ、最近では甚だしきに至ってはFGFAプロジェクトを取り消し、アメリカからのF-35戦闘機購入に転じるとの情報が伝えられた。一方自ら研究開発する中型第5世代機AMCAは、何年か前には情報がはなはだ多かったが、ここ2年来は研究開発進度に関する情報が漏れてくることは極めて少なく、甚だしきに至ってはある噂はこのプロジェクトはすでに中止に近づいている、としていた。だが2019年2月、2年に一度のインド航空展がまもなくバンガロールで行われるが、航空展挙行直前、インド航空発展局(ADA)は突然AMCAに関する最新情報を宣言した。AMCAは中止されておらず、このプロジェクトはずっと順調に研究開発中で、しかもこの機は2032年に初飛行を実現する計画だという!

AMCAプロジェクトは「虚務」から「実務」に向かう (頑住吉注:「虚務」は「実務」の反対語で適当な訳語がないようです)

インドの国産第5世代機であるAMCA先進中型戦闘機プロジェクトが最初に対外的に公開されたのは、2011年インド航空展でのことで、今までにすでに8年の時間が過ぎ去っている。この期間、AMCAは技術の需要論証、概念設計、主要なカギとなる重要技術論証と研究開発などの段階を経歴し、現在見たところまもなく正式な原型機の設計・研究開発段階に入ろうとしている。

2011年から2019年の8年、インド人がAMCAの上になした作業は「虚務」をメインとしたと見なすことができ、一方においてAMCAに必要とされる指標を確定し、一方において積極的にフランスのダッソー社など航空工業の巨頭と接触し、自身の技術的蓄えが不充分な状況下で、対外協力に頼って中型第5世代機プロジェクトにテコ入れした。だがインド航空発展局(ADA)の最新の態度表明から見て、AMCAプロジェクトは明らかにすでに「虚から実に入り」、プロジェクトは実質的性質の研究開発段階に入っている。

2つの例を挙げる。第1に、AMCA研究開発の初め、装備するエンジンプロジェクトに対し多くの構想があり、例えば自主研究開発する「中等推力エンジンプロジェクト」である。また例えばイギリスのロールスロイス社からEJ200エンジンを導入するなどだった。だが現在、AMCAのエンジン路線はすでにはっきりしている。まずゼネラルエレクトリクス社のF414改良型エンジンを用いるというもので、このエンジンは「第4世代半」中等推力に属し、多くの第5世代エンジン技術を採用する前提の下で、性能はEJ200のすぐ次で、現在世界で最も良い中等推力ターボファンエンジンの1つである。さらに重要なのは、「テジャス」Mk2戦闘機プロジェクトの協力を通じ、アメリカはすでにF414エンジンを大量にインドに販売することに同意していることである。フランスのスネクマと協力して研究開発した「新中等推力エンジン」も、EJ200エンジンの導入も、いずれもいささか「遠くの水は近い渇きを解決できない」である。まずF414を用いてプロジェクトを支え、さらに国産の新型中等推力エンジンを考慮する。AMCAの動力システムの上での「2ルートを行く」策は非常に実務的で、このプロジェクトがすでに「工程研究開発段階」入りしていることを充分に示す。

第2に、インド航空発展局(ADA)が明らかにするところによれば、ステルス技術方面においても、AMCAは2ルートを行く策を採用する。まず、インドのステルス材料と塗料技術が相対的に薄弱な現実の状況下で、AMCAのステルスの第一歩は「幾何ステルス」すなわち外形をもってステルスの目標を実現し、すなわち飛行機のステルス外形設計によってレーダー波に対する偏向と分散を実現し、したがって最大の程度でRCSレーダー反射断面積を減少させる。インドがステルス技術領域において突破を取得するのを待った後、第二ステップでインドはAMCAに「材料ステルス」技術を使用する。この技術は実際には現在世界で最前線の最も人気のステルス技術で、すなわち機体の外皮の下などの位置に「左手材料」(あるいは超材料と称する)を敷設し、もって最大限レーダー波を吸収し、ステルスの目的を達成する。いわゆる左手材料とは、「左手の法則」に符合する新材料で、それは我々が熟知する伝統的な右手の法則の材料とはルールが異なり、電磁波に対し吸収が行える。現在、アメリカ、イギリスなどの国はステルス材料技術を第6世代戦闘機の研究開発に応用することを計画している。このことから、インド方面がAMCAのステルス設計の上で非常に実務的だということが見て取れ、第一ステップでは決して一気にステルス水準がトップクラスのAMCAを研究開発することを追求せず、ステップに分けて目標を達成する。まずAMCAに外形ステルス設計によって一定程度のステルスを実現させ、その後さらに新技術を応用し、AMCAのステルス水準を現役第5世代機に到達、甚だしきに至っては超えさせる。

結びの言葉

AMCAプロジェクトはインド航空発展局(ADA)によって全体設計・研究開発が担当され、インドスタン航空社HALが生産を担当し、中型多用途ステルス第5世代機に位置づけられ、主に対地攻撃、爆撃、空中迎撃などの任務を執行するのに用いられる。本国の航空工業の科学研究と製造力量が決して充分に強大でないことを考慮し、ADAはAMCAプロジェクトの研究開発期間に対し相当実務的な設計をしており、2032年に初飛行を実現すると設定している。すなわち飛行機の設計から原型機製造完成まで、10年あまりのゆとりある時間があり、充足した研究開発時間はLCAプロジェクトの教訓を再演することを避けることができる。LCAはまさに政治効果を過度に追求したがゆえに研究開発期間を厳格に限定し、薄弱な技術と緊迫した時間の間に先鋭な矛盾が存在し、プロジェクトにしばしば重大な技術問題が出現する結果をもたらし、逆に再三遅延しいたずらに長引く「白象工程」(頑住吉注:コストが高すぎ見返りは少ないプロジェクト)となった。


 どちらかというと褒めているようですけどこれは中国のステルス戦闘機がすでに実戦配備されているという余裕の裏返しでもあるでしょう。心情的には応援したいですけどいろいろな状況からみてこの計画が大成功を収める可能性は低いと思います。















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