コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその324

5月13日

https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-05-07/doc-ihvhiqax7095092.shtml


F-35墜落損壊は日本の組み立てミスが原因か? 中国の専門家が答えを出す

最近、全世界の軍事マニアの注目を集める軍事に関する事件は、疑いなく日本の1機のF-35Aステルス戦闘機が太平洋空域で訓練任務を執行していた時の「摩訶不思議な失踪」である。

その後、日本方面は最新の情報を発表し、すでにF-35Aの残骸を発見し、墜落損壊を確認した、とした。

F-35系列は3つのタイプに分かれ、F-35Aは日本の航空自衛隊が持つ最新機種の戦闘機で、伝統的な滑走路降着方式で、アメリカ空軍やその他の国が使用する機種で、その価値は1.116億アメリカドルで、F-16やF-10の後継機種であり(頑住吉注:F-15? それともA-10?)、F-22ラプター式戦闘機の補助機種である。2016年8月2日、アメリカ空軍初の12〜24機のF-35Aを配備する作戦中隊が初歩的作戦能力を具備し、2017年4月15日、F-35Aは大西洋を横断し、イギリスに行って訓練任務に参加し、F-35Aが自ら初歩的作戦能力を具備したことをを宣言した後、初の域外配置および大西洋を横断しヨーロッパに到達しての訓練配備任務となった。

軍事専門家の曹衛東は分析し次のように言った。A型機はアメリカで最も早く就役したF-35ステルス戦闘機と言うべきで、A型機の以前のF-15、F-16に比べての、最大の特徴はステルス、先進的な航空電子システム、超音速巡航ができることに他ならない。それは単発だがその推力:重量比は非常に大きく、このためアメリカ空軍は次の一歩でさらにF-35Aを用いて徐々に現役のF-15、F-16のような非ステルス戦闘機に取って代わらせようとしている。

2019年4月9日、日本の航空自衛隊のF-35ステルス戦闘機が海に墜落し、これはF-35空軍版の全世界初の墜落で、今回墜落損壊した戦闘機はすでに日本本土で組み立てられたF-35Aだと確定されている。日本がアメリカの戦闘機を使用する伝統の由来はすでに久しく、最初のF-86「セイバー」からF-4、F-15等々までである。

F-35の日本における組み立て過程は曲折を経験し尽くしたと言える。

現地時間2017年6月5日、初の日本国内で組み立てられたF-35戦闘機がスムーズに生産ラインを降り、日本サイドはさらに第1号機のために厳かにして盛大な公開の発表式を挙行した。式では古式にならった幸運を祈願する式が用意された。戦闘機の空気取り入れ口をふさぐ徽章や配色にも念入りな設計が行われていた。日本の共同通信社の報道によれば、社は2017年内に2機のF-35A戦闘機の組み立てと試験飛行作業を完成し、かつ日本の防衛省に正式に引き渡す見込みである。計画に照らせば、42機のF-35Aの中で、最初の4機がアメリカのオリジナル工場で生産され、第5機目から日本国内で組み立てられる。

F-35Aの組み立て作業は三菱重工の愛知県に位置する小牧南工場に与えられ、この工場は豊富なアメリカ製戦闘機の生産経験を有しており、以前のF-4J、F-15JないしF-2戦闘機は全てここで生産された。

中国の軍事文化研究会の研究員である白孟宸は分析し次のように考える。現在見たところ、日本がコピー生産した機種の信頼性は普遍的にやはりOKである。しかもこの過程の中で、日本の工業軍事化は実際上一歩一歩来ている。最初は三菱一社だけだったが、後に例えば石川島播磨がエンジンを作り始め、また東芝などの会社が航空電子システムの製造に参加し、F-15の時になると日本のおよそ20社の企業が全生産の中に参加していた可能性がある。日本の軍事類の航空工業は徐々に建立され始めた。だからこそ現在F-35をコピー生産する勇気がある。

しかし、良い状態は長くはなく、ロシアメディア2018年12月の報道によれば、日本政府内部は組み立てラインを閉じることを考慮中である。知られているところによれば、日本自ら製造したF-35Aの1機あたりの価格は同時期に生産ラインを降りたロッキード・マーティンオリジナル工場製品に比べ約60%高い。日本がF-35を購入する全プロジェクトの費用は200億アメリカドルを超える。1機当たりに換算すれば、単価は5億アメリカドルを超える。日本が1機のF-35の製造を完了するには1.5億アメリカドル前後費やす必要がある。一方アメリカから購入すれば1.1億アメリカドルしか必要としない。このため国内で1機の戦闘機を製造すると4000万アメリカドル多くかかる。このように計算すると非常にそろばん合わない。

白孟宸はさらに分析し次のように言う。日本方面はすでに明確に、日本本土ではF-35を作らない、何故ならコストが非常に高いからで、思い切ってアメリカから直接買うことがより適している、と言っている。当然、これは依然米日関係に基づく、甚だしきに至ってはアメリカ国内の政治的需要に基づく選択である。

アメリカ方面は再三F-35系列の高性能を強調するが、外界は依然その信頼性に対し疑いを生じさせている。今回墜落損壊した戦闘機は、すでに日本本土で組み立てられたものと確定しており、これに対しアメリカメディアは、事故を起こした飛行機は日本本土で組み立てられたF-35A戦闘機であり、事故の原因は日本が生産した一部の部品が要求に符合せず、あるいは組み立て時にミスが出現した可能性が高い、としている。

「飛行機は日本で組み立てられたが、いくつかのカギとなる重要部品はアメリカから輸入された可能性が高い。」軍事専門家の曹衛東は分析し次のように考える。組み立てとは、あなたがエンジンを私にくれ、私が取り付ける、ということに外ならない。まだあり、いくつかのカギとなる重要材料、例えばエンジンのタービンブレード、航空電子システムは、いずれもアメリカのオリジナル装備を輸入したものであって、日本が生産した部品が不合格だったとは言えない。このためこの問題の上で、日本は日本の道理を語り、アメリカはアメリカの道理を語っているのである。


 部品がたとえすべて輸入されたものでも組み立てに問題があった可能性は残るわけですけどね。

5月14日

 中国の潜水艦関連です。

https://military.china.com/critical/11139178/20190505/35824676_all.html#page_2


馬偉明院士がまた賞を獲得! 未来の潜水艦に使用する無軸ポンプ推進器が初めて明るみに

最近、2018年度湖北省科学技術奨励大会において、中国人民解放軍海軍工程大学から来た馬偉明院士が湖北省2018年度科学技術突出貢献賞を獲得した。ある情報は、今回馬偉明院士が賞を獲得した主な要素は、無軸ポンプ推進関連技術の難題を攻略したことだという可能性が高い、と指摘する。さらに有難いのは、関連の報道の中に無軸ポンプ推進器の試験の画像が初めて出現したことである。

2017年には早くも、中央テレビの関連の報道の中に馬偉明院士が研究する無軸ポンプ推進技術が明るみに出されていた。その描写によればこのシステムは将来次世代潜水艦に応用されることになるだろう。いわゆる無軸ポンプ推進とは、実はネット仲間たちのネット用語で、その学名は無軸輪縁推進器、あるいは無軸駆動推進システムと呼ぶべきである。無軸ポンプ推進器の概念の起源はアメリカ海軍で、2005年のTanggo Bravo計画の中では早くももうそれを未来の潜水艦や魚雷のような水中武器装備の中に応用することが計画されていた。時間の推移や技術の発展と共に、無軸ポンプ推進器の種々のメリットはその応用領域を不断に拡張展開させ、甚だしきに至っては民間用市場参入の勢いがすこぶるある。

無軸ポンプ推進器は伝統的な推進システムに比べ多くのメリットがあり、特に軍用艦艇の上ではそうである。例えば、

一、 空間利用率が上がる

船舶が伝統的軸系を使用すると長さはその全長の15%から20%を占めるだろう。このことは船舶の全体設計に制限を受けさせる。一方無軸ポンプ推進システムを採用すると動力システムが占用する空間を60%から70%減少させ、全体的な空間利用率を15%から25%向上させることができる。この技術は魚雷に応用し、魚雷により多くの電池あるいは炸薬を搭載させ、もってより長い射程やより強い殺傷力を持たせることもできる。

二、 艦船、魚雷の隠蔽性が向上する

船舶が航行する過程の中で、伝統的伝動システムである軸系、ギヤボックスなど伝動機構が生じさせる振動は総量の60%から70%を占め、このことは軍用艦挺、特に潜水艦や魚雷の騒音を過大なものにさせる。無軸輪縁推進器は軸がなく、かつスクリュー・モーター一体化設計を採用しており、騒音が非常に大きく減少する。

三、 船舶の推進効率が向上する

無軸輪縁推進器は船舶の船尾のすぼまりのラインを改善させ、船舶の尾流場の品質を向上することができ、かつこれを利用して船舶の流体性能を改良し、船舶の水動力特性を向上させることができる。知られているところによれば、最適化を経、かつ無軸輪縁推進システムを採用した船舶は伝統的推進システムを使用するのに比べ抵抗が5〜10%低下する。同時に、伝統的推進システムは軸系、ギヤボックスなどの設備の存在ゆえに、非常に大きなエネルギー損失をもたらすだろう。一方無軸輪縁推進器は構造が簡単で、軸系やギヤボックスなどの伝統的な部品がなく、伝達効率が非常に大きく向上し、エネルギー損失を15%から20%低下させ、密封潤滑部分がもたらす効率の損失を5〜10%低下させる。全体的に言って、無軸推進システムは伝統的推進システムに比べ作動効率が20%から25%向上する。

以上を総合すると、我々はすぐに無軸輪縁推進器が技術の成熟後に極めて強い応用の前途の見通しを持つだろうことを予見でき、特に潜水艦と魚雷の上ではそうである。しかし、世界のいかなる新たに生じた事物にも必ず多かれ少なかれ問題があるだろう。無軸輪縁推進器も同様である。船舶が動力システムに対し要求する出力は一般にいつも比較的大きく、伝統的推進システムに比べ、無軸輪縁推進器は同じ出力を提供するために、大きなパワーのモーターの使用を必要とする。モーターの出力が大きくなるにつれ、モーターの寸法も大きくなり、かつこれとともに構造がより複雑になり、その信頼性が下がる。また、無軸輪縁推進器の作動環境は水中に位置し、このことは無軸輪縁推進器が使用する大出力モーターの信頼性に対し比較的高い要求を提出する。かつさらにモーターの異なる深度での作動状況と冷却を考慮する必要がある。このため、無軸輪縁推進器関連の技術的難題は攻略が非常に難しい。


 でその難題を解決したから賞を獲得した、ということなんでしょうが、実際に応用されても潜水艦という兵器の性格上すぐにははっきりしたことが分からないかもしれません。

5月15日

 中印の駆逐艦関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-04-30/doc-ihvhiqax6041418.shtml


インドメディア、新たな駆逐艦は055と同等と吹聴 それにもかかわらず中国の造艦速度は無視できない

今回の人民海軍建軍70周年を慶祝する海上閲兵活動の絶対の主役として、055大型駆逐艦の第1号艦101号「南昌艦」はいまだ就役していないが、この艦は今回の活動の目玉としてお目見えし、当然全く懸念なく国内外各ルートのメディアの広範な関心と熱い議論を引き起こしている。

目下国内の軍事マニアとメディアは055を取り上げることを最も好み、その他の国の主力水上艦艇の機種と対比を行うことも同様で、ちょうどうまくインド海軍の「コルカタ」号ミサイル駆逐艦が招待に応じて中国を初訪問しており、055と共に海上閲兵活動に参加した際、この2種の現在の中印両国海軍各自の傘下の最新鋭の艦艇の機種に対し、一連の対比と評価を行うインドメディアおよび専門家も少なくない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インドメディアと専門家の眼中の「コルカタ」級と055型との対比」)

インドのウェブサイト「TheWeek」は最近掲載したある特定テーマの文章の中で、重点的に「濃霧の要素ゆえに、この海上閲兵活動は決して完全でないことが目立ったが、ああいった明るみに出た中国海軍艦艇の中で、ある1隻が濃霧の中から出てきたその輪郭はそれにもかかわらず多くの人の好奇心を引き起こし、これこそ彼らの第1隻目の055型駆逐艦である」と言及した。

この文章は、この「南昌」号と命名された駆逐艦は現在アジア地域で、空母と上陸艦艇を除く排水量最大の主戦水上艦艇だと考える。ある資料は、この艦は全長180m、排水量1.1万トンを超えることをはっきり示している。比較すると、インド海軍が先週進水させた、「コルカタ」級を基礎に改良されてできたP-15B型駆逐艦の排水量はたった7300トンクラスである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「055型はアジア地域で空母、上陸艦を除き最大の主戦水上艦艇である」)

これに対し、あるインドの専門家は、寸法のデータから言えば、055型駆逐艦は全幅が20mを超え、一方「コルカタ」級の全幅はたった17m前後である、とする。明らかに、全幅の隔たりは前者が後者に比べより多くの設備の収納スペース、および未来のより良いグレードアップ改造の条件を持つことを意味している。

しかも055型と「コルカタ」級の艦体の寸法、トン数の隔たりは、この2機種の船が搭載する艦載武器の数量の上にも体現されている。この文章は国内メディアの報道を引用し、055型駆逐艦は前に64+後ろに48、合計112の汎用ミサイル垂直発射ユニットを持つ、とする。海紅旗-9B、鷹撃-18Aを含む一連の対空、対艦ないし対地打撃武器の装填に用いることができ、全体として火力が充足していることが目立つ。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『コルカタ』の艦載武器の数量は我が国の055型にはるかに及ばない」)

これに対応するのは、「コルカタ」の艦載武器がそれにもかかわらずかわいらしいほどに少ないことである。この艦の垂直発射システムは2機種に分かれ、その中には32ユニットのバラク-8対空ミサイル発射システム、および16ユニットのロシア製3S14E垂直ミサイル発射システムが含まれ、これは「ブラームス」超音速対艦ミサイルの装填に用いる。

だが、2つの艦の艦載武器の上での数量の差は決してインドの専門家の考慮の重点ではないようである。彼らは、055型はより多くのミサイルが搭載できるが、両者の間の艦載電子レーダーシステムやミサイルの性能はそれにもかかわらず互角であると考える。このことは主に、「コルカタ」級が配備するイスラエルのMF-STARアクティブフェイズドアレイ捜索レーダーおよびバラク-8対空ミサイルに体現され、その性能は我が国の同類機種に決して遜色ない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インドメディアは055と『コルカタ』級の武器、レーダーの性能の水準は同等だと考える」)

当然、この文章は、055型自体に比べ、我が国海軍の水上艦艇の規模の拡張速度はより人を印象深くさせる、とする。これは主に、2017年以来、我が国はすでに続々と4隻の055型駆逐艦を進水させ、しかも後続の艦も脈々と不断に着工、建造されているからである。さらに重要なのは、2014年から2018年まで、我が国の海軍が建造、就役させた艦艇の総トン数が、すでにインド、イギリス、スペイン、ドイツを含む多くの海軍強国の現役トン数の和を超えていることである。一方これと鮮明なコントラストを形成するのは、インド国内の造船工場のかの極めて低い効率で、インド海軍の大多数のプロジェクトはこのためにプロジェクト遅延や先送りに嫌というほど困らせられている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「055型に比べ、我が国海軍の造艦速度はよりインドの印象を深くさせる」)

インド人のこうした言い方に対し、実は我々は難なく見いだしもする。彼らは055型駆逐艦とセットになる艦載電子レーダーや武器の性能に対する評価の上で、依然深刻な「根拠なき自信」を帯びているが、我が国海軍の「下餃子」のような艦艇建造速度に直面した時は、それにもかかわらず明らかにいかなる見くびるポーズも取れないのだ、と。結局のところ性能の評価は模糊化できるが、造船工場の効率および新たな艦の進水規模といった嘘偽りのないデータの差は、そんなに簡単には埋められないのである。(作者の署名:利刃/QG)


 当然日本としても中国海軍の拡張の速度は脅威と感じざるを得ず、単独で対抗できないのなら他の国との協力を強化することになり、インドもその相手の1つとなるでしょう。

5月16日

 日本の戦闘機関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-05-10/doc-ihvhiews0946171.shtml


日本、F-3ステルス戦闘機を研究開発 弾薬庫の寸法はF-22をはるかに超え爆撃機に比肩

日本は工業強国として、経済の上と科学技術の上で巨大な進歩を取得しており、先進国の中でアメリカのすぐ次である。日本人は材料技術、電子技術と精細化学工業方面で相当に高い水準があり、全国民の教育を受ける程度も世界の前列に位置する。日本人は人は多く土地は少なく、資源が欠乏し、天災が頻繁で、地震や台風はまるで日常茶飯事で、このことは日本人に非常に安全感をなくさせ、単に生活に対し安全感がないだけでなく、隣国に対してもそうである。

いかにして安全感を獲得するか、日本人は非常に多くの方法を用い、全世界で買いまくることの他、真っ先の選択は先進的な武器を開発し、絶対の優勢を獲得することである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「日本人の野心は非常に大きく、一時たりともアメリカを超越することを忘れない」)

最近、日本人は、自分たちは新型戦闘機開発の上で重大な進展を獲得し、2025〜2030年の間に新世代ステルス戦闘機を登場させ、これはスーパーラプターで、性能はアメリカのF-22戦闘機を完全に超越する、と宣言した。

日本のF-3戦闘機のこのように高い指標に関しては諸説紛々で、ある人は日本人には経験がなく、アメリカのF-22戦闘機に似た飛行機を作り出すことは不可能だと語り、ある人は事は人の努力次第であり、日本人の工業技術は決して劣っておらず、先進的な戦闘機を研究開発することに決していかなる問題も存在しない、と語る。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「アメリカはF-22を売らず、日本に窮地に陥らせ、自主研究開発の道を行かせた」)

外界がいかに評価しようとも、日本人はちょっとずつF-3戦闘機のカギとなる重要指標を公表しており、その中にはF-22に比べより強いエンジン、全世界最大の戦闘機カーボンファイバー複合材料の機体、より抵抗が小さくより小さな面積の主翼が含まれ、しかも破天荒な技術指標がまだあり、これこそ世界一長い戦闘機用弾薬庫である!

日本が発表したF-3戦闘機の弾薬庫は寸法が長さ6.2m、幅2m、深さ1.5mで、この弾薬庫の寸法は直接的に日本のF-3戦闘機の攻撃力をF-22やF-35をはるかに超越したものにさせる! 原因はアメリカのF-22とF-35は弾薬庫の長さが4mしかなく、しかも深さが0.5m前後しかなく、正常には全長3.7mの弾薬を搭載するが、一方日本のF-3戦闘機のこの弾薬庫は寸法が記録を打破し、ほとんど長さ6mの弾薬が搭載できることである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「日本のF-3戦闘機の弾薬庫の設計はアメリカのF-22戦闘機に似ている」)

日本人のこの種の6.2x2x1.5mの超豪華な弾薬庫は、ほとんどいかなる大型武器も搭載でき、これには超音速ミサイル、および遠距離巡航ミサイルが含まれる。これは全世界の誰も思い至らなかったことでもある。こんなに大きな弾薬庫、こんなにも強大な搭載能力で、日本人は一体何がしたいのか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「日本人の弾薬庫はF-22に比べ2m長く、深さはほとんど2倍大きい」)

日本人が発表したこのデータは、もし本当だったら、まさに戦闘機の名目で作り出す爆撃機に外ならず、これはあるいは日本人の小細工かもしれない。すなわち、爆撃機を作らせないなら、スーパー戦闘機、より強い能力を具備するミニ爆撃機を作るのである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「日本のF-3戦闘機はより長くより太い超音速ミサイルが内部に置け、攻撃力はアメリカのF-22やF-35をはるかに超える」)

日本の超越的に大きな弾薬庫は、韓国人の高度の警戒をも引き起こしている。韓国人が発表したKFXの弾薬庫は一層極端なものに変わり、弾薬庫の長さは6.5mにも達し、日本人に比べより一段上回る。

日本人と韓国人のこの狂気の沙汰に対し、航空界は揃って非常に理解し難く、飛行機は高度のバランスを重んじるシステムで、飛行機は攻撃力、機動性の間で一定のバランスを取ることが必須なことを誰でも知っている。日韓両国の戦闘機の弾薬庫をこのようにまで大きく作ることは、深刻に飛行機の強度を弱め、飛行機の燃料も大幅に減少し、航続距離は大幅に短縮するだろう。まさか日本が開発するのはステルス戦闘機ではなく、有人ロケットなのか! (作者の署名:大水)


 私は日本の状況よく知らんのですが、個別の問題は別にしても今の日本に優れたステルス戦闘機が独自開発できるとは思えないです。以前は「こちらの要求を飲まないとF-35を買うのをやめて独自開発するよ」という取引材料としてのものという意味がいささかあったように思いますが、今はその効果すら薄れているのでは。

5月17日

 中国の海軍兵器関連です。

https://military.china.com/tu/06/11119688/20190430/35797767_all.html#page_2


国産新型3000トン級輸出三船体護衛艦 何故三船体船型構造を選択したのか?

少し前に終わったばかりの2019アブダビ安全保障業務展で、中船と中船重工に代表される中国海軍艦船装備代表団は、多くの新型輸出水上艦艇を携えて展示に参加し、その中で最も人の関心を引いたのは新型3000トン級輸出三船体護衛艦だった。

外形設計から見て、国産新型3000トン級輸出型三船体護衛艦は伝統的な通常の単体船型とは異なる三船体設計を採用しているが、それは何故護衛艦に何百年流行する普通の単船体船型を放棄して三船体船型を選択したのだろうか? 主にこの種の設計には3つのメリットがある。

まず、三船体船の甲板は三船体共用で、このため船体の幅が不変なことを保証する状況下で、それぞれの単船体をより細長く作ることができ、このようだと単船体船型に比べずっと大きい全長:全幅比を得ることができる。周知のように、全長:全幅比が大きくなるほど、高速航行時の造波抵抗を下げるのに有利で、このため船の航行速度は速くなる。だが船が単に全長:全幅比を大きく変えるにつれ、非常に多くの問題をももたらすだろう。例えば縦揺れ、横揺れの幅が大きくなり、狭い船体はより多くの艦載武器や設備を配置するのに不利で、船員にとっても作業と生活空間が悪化するなどである。ならば、両方完璧という方法、船が比較的大きい全長:全幅比を有し、その航行速度をより速くさせることも保証でき、、また船をより広く、航行をより安定させることができるものはあるかないか? 伝統的な単体船はこの2点を合わせ配慮することはできない。だが特殊な三船体構造タイプは非常に良くこの難題を協調、解決することができる。三船体船は3つの並列に配列された船体を有し、全長:全幅比に対して言えば、それぞれの単体の全長:全幅比の計算になり、このためそれぞれの単体いずれも非常に細長くし、全長:全幅比を増大させ、もってより速い航行速度を獲得することができる。だが三船体船の甲板は実際には3つの船体を並列に並べて共用であり、3つの単一の船体それぞれはいずれも比較的狭いが、プラスすればそれにもかかわらず比較的広い船体が獲得できる。ひとたびこのようになるや、全長:全幅比も大きくできるし、また広々とした空間も獲得でき、一挙両得というべきである。

次に、三船体船は高速が獲得できるだけでなく、しかも高速航行中2つの側面船体がさらに三船体船のために良好な安定性を提供し、三船体船を速くも、また安定もして航行させることができ、これは伝統的な単体船型の護衛艦とは比較できない。船が安定して航行されれば、艦員の長時間作業のために快適な航行体験を提供し、航行適性を保証することもできれば、同時に艦載武器が発砲、射撃する時に精度を保証するのにも有利である。

第三に、三船体船の大きな容積の優勢はそのために広々とした甲板空間を提供することができ、電子設備や武器の配置に有利である。このことは新型三船体護衛艦に非常に広いダブル機格納庫や駐機場所を持たせ、中型、甚だしきに至っては大型艦載ヘリが装備できる。ダブル機格納庫と大面積甲板は、パトロールや対潜作戦任務を執行する護衛艦にとって非常に重要と言える。2機の中型対潜ヘリが交代あるいは同時に使用され、三船体護衛艦のために大型駆逐艦の水準に相当する空中対潜および監視圏を提供することになる。


 たぶんいくらかコストは上がるでしょうが、その他にデメリットはないんでしょうか。

5月18日

 055大型駆逐艦関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-04-13/doc-ihvhiqax2363957.shtml


同じく万トン大型駆逐艦にもかかわらず造形は大違い 中国の055とアメリカのSF戦闘艦はどちらがより強いのか

もはや長くは経たず、中国は青島で人民海軍成立70年以来の斬新な面貌を展示することになる。遼寧艦の他、初の055万トン級駆逐艦は現在すでに青島に到着していると伝えられ、お目見えするのは確率の高い事件で、外界の注目を集める。これと同時に、アメリカ海軍最新のズムウォルト級駆逐艦の第1号艦もハワイに姿を現し、両国海軍駆逐艦の中のトップブランドが、大洋を隔てて勝負するわけだが、どちらがよりいささか凄いのだろうか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:055の艦体はより細身である」)

全体的に言って、外形からも位置づけの上で語っても、055とズムウォルト級には顕著な差異がある。前者はよりいささか伝統的で、一方後者はよりいささかSF的である。位置づけの上では、055は中国海軍第3世代の052C/D型駆逐艦の遠距離防空と対艦打撃能力に重点を置いた位置づけを継承し、さらに一歩防空対ミサイル性能を強化し、一方ズムウォルト級は対地攻撃に偏向し、遠距離防空能力は弱めである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:ズムウォルトと沿海域戦闘艦はいずれも非常にSF的」)

ズムウォルト級駆逐艦は満載排水量が14000トンで、12000トン級の055に比べやや大きいが、外形の上では完全に異なる。それは非常に独特なウエーブピアシング逆船舷艦体と高く大きい複合材料艦橋を採用し、全艦には甚だしきに至ってはこれまでの戦闘艦で比較的目立ったマストが見えず、航行の安全のため、ズムウォルト号はやむを得ず後期に出し入れ可能な形式の小型マストを追加装備し、X周波数帯SPY-3アクティブフェイズドアレイレーダーを核心的なレーダーとし、通信、電子戦アンテナを全て集成口径の形式をもって艦橋上に配置した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:マイケル モンスーア号」)

これは、ズムウォルト級はアメリカ海軍の「海から陸へ」の産物で、他国の領海に行って対地打撃を行おうとし、ステルスに対する要求が非常に高いからである。相対的に言って055型駆逐艦は中国海軍空母艦隊の防空の核心と位置づけられ、その船体はより細長く、同様に集成マストと総合口径技術を採用しているが、「去勢」されたS周波数帯のSPY-4遠距離捜索アクティブフェイズドアレイレーダーのズムウォルトに比べ、055は完備されたSおよびXのダブル周波数帯フェイズドアレイレーダーを持ち、X周波数帯レーダーと通信、電子戦アンテナを集成マスト上に配置している。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:ズムウォルト級の船型はアーレイ・バークと全く異なる」)

武器システム方面でも、ズムウォルトはことのほか対地打撃能力に重点を置き、21世紀の「戦艦」と称するに堪える。

それは2門のAGS先進艦砲システムを持ち、これは155mmの伝統的な化学エネルギー艦砲で、現在各国の駆逐艦の中で口径が最大の艦砲である。だがその先進遠距離制御誘導砲弾は中止され、性能は大きく割引になっている。ズムウォルトはさらに創新の舷側配置方式を採用し、80ユニットのMk57垂直発射装置を装備し、「トマホーク」式巡航ミサイルが大量に発射できる。だがSPY-4の「去勢」のせいで、ズムウォルトは射程50kmの「改良型シースパロー」中距離艦対空ミサイルを使用して身を守るしかなく、「1つの発射穴に4発のミサイル」で理論上最多で320発装備できる。だがもし射程がより長いスタンダード-2を使用して空母、上陸艦に代わって「傘を開く」必要があれば、「協同交戦システム」(CEC)に依存する必要があり、大国の海軍に直面すれば、ズムウォルトの防空能力は深刻に不足する。これはそれが突っ込みを受け、原計画では32隻建造しようとしていたのに、最終的に3隻しか建造の批准を獲得しなかった原因である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:AGS艦砲はズムウォルトの核心的武器」)

比較して言うと、055の防空対ミサイル、対艦対地打撃能力はよりいささかバランスが取れている。それは前後に合計112ユニットの汎用垂直発射装置を持ち、任務の需要を根拠に柔軟に紅旗-9B遠距離艦対空ミサイルが配置でき、甚だしきに至っては将来的には伝説の中の紅旗-26海上基地ミサイル迎撃ミサイル、あるいは鷹撃-18遠距離対艦ミサイルや対地巡航ミサイルが導入できる。ある情報は、055上にはさらに新世代の中距離艦対空ミサイルが導入されることになるとしており、もし「1つの発射穴に4発のミサイル」が実現でき、その先進的なX周波数帯多機能火力コントロールレーダー、およびと舷側の大型電子戦一体アンテナとコンビネーションすれば、対艦ミサイルに対する迎撃能力は空前のものになる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:055のハルソナーは巨大で、対潜能力が強い」)

055とズムウォルトは中米両国海軍が自身の発展段階を根拠にした異なる産物だということができる。前者は防空対ミサイル、遠距離対艦、対潜方面に優性を持ち、位置づけの上でよりアメリカ海軍のアーレイ・バークFlight3ロット駆逐艦に近く、後者は対地打撃能力をより強調し、ステルス能力がより突出し、「剣走偏鋒」(頑住吉注:奇抜な方法で目的を達成する)を企図し、それぞれに長所あり、ということができる。 (作者の署名:我是尤裏 微信公衆号 wulongfangwu1)


 まあいずれにしても「ズムウォルト」は3隻では少なすぎ、しかし質で中国を大きく上回ろうとすれば「ズムウォルト」より建造コストが大幅に低くはできそうになく、難しいところでしょうね。

5月19日

 F-35関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-04-17/doc-ihvhiqax3417025.shtml


米軍のF-35が欠陥を暴露:敵情発見効率方面が殲-20に比べ4倍遜色がある

F-35の発展は今世紀初めのJSF連合攻撃戦闘機計画まで遡ることができる。ずっと前からアメリカ空軍の戦闘機装備体系の中は常にハイローミックス現象を見せており、その中の1つの典型的な案例が他ならぬF-15とF-16のコンビネーションである。そして今のF-35は、アメリカの主要な販売武器であるだけでなく、F-22戦闘機の低ランクパートナーおよび任務の補充者でもある。さらに主要なのは、冗長性設計により、この機は情報化グレードアップ方面における便利さの程度がそのパートナーのF-22を超えているということである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F-35は米軍によって未来の体系化された作戦の門を開く武器と見なされている」)

米軍はF-22の制空権保持方面における優勢は非常に巨大なものであると考えているが、対テロ作戦開始後、米軍の少なからぬ人はその実際の作用を疑い始めた。その道理も非常に簡単で、第一に、今の局地戦争はどんどん非対称と体系化の特徴を見せており、F-22の単一すぎる性能はこの種の変化に完全に適応し難い。第二に、F-22の開発時代は比較的早く、その機体設計はステルスと超音速高機動性に非常に利するが、まだ決して電子システムのグレードアップをあまり多く考慮したことはない。第三に、その非常に高い価格に加えてすでに生産停止という不利な現状は、疑いなく米軍第5世代機の配備密度に影響する。

米軍は、F-35は体系化された連合作戦の中で独特の優勢を有し、これはその価格が比較的低廉であるからというだけでなく(最新の資料、記録によれば、その1機あたりのコストはすでに9000万アメリカドルに満たないまでに下がっている)、しかもその後発の優勢はそれに機械電気インテリジェント方面でF-22により勝るポテンシャルを持たせている。簡単に言って、地上部隊の作戦とのコンビネーション、艦載機化、および早期警戒機の代役を務める能力の上で、その効率はF-22を超えるだろう。例えば、米軍はかつて、もし第5世代機のデータリンクにネットワーク信号不安定が出現した時、グレードアップ版フリーダム550無線装置を搭載した無人機をデータ中継プラットフォームとすることが必須だと想定した。もしこの種の状況が発生したら、F-35の多機能データリンクは効率の方面でF-22の内部飛行データリンクを超える。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「今回のレッドフラッグ軍事演習の中で、F-35はすでに米軍と盟友とのデータ共有計画を実現した」)

F-35の海陸空三位一体の作戦万能選手としての能力はさらに軍事演習の中でも体現されている。そのステルス性能と総体的な機動性はF-22にはるかに遜色があるが、依然として第5世代機の世代差の優勢に頼って、F-16クラスの相手に対し1対20の対決交換比を実現している。また、F-35はデータリンクによって敵情分析、任務分配および臨時指揮の構想を実現しており、過去のレッドフラッグ軍事演習の中で、米軍は一般に大型早期警戒機に頼って高空で全過程監視コントロールを行っているが、もし実戦の状況下なら、早期警戒機は必然的に非常に高いリスクに直面する必要がある。しかし現在米軍は、敵サイドの防御が厳密な区域において、F-35は完全に早期警戒機の代役ができ、もしその弾薬を消耗し尽くしても、依然としてデータリンクによって中継プラットフォームの助力の下、味方サイドの後続の実戦機群にステップバイステップでうまく分配された目標を攻撃させ、資源と時間の浪費を避けることができる、と考えている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「日本同様、新型空母に戦力を形成させることを急ぐイギリスもF-35に対する興味が非常に高い」)

提示しておくに値するのは、F-35はアメリカの盟友に対し諸刃の剣だということである。最近のNATO軍事演習の中で、F-35のデータリンク共有範囲はすでにアメリカの伝統的な盟友内にまで拡大し、このため、機種を跨ぎ国境を跨ぐ作戦の中で、連絡およびコンビネーション問題の上でのかつての難関は現在すでにはっきりと攻略された。イスラエルのF-35は少し前の行動の中で、中東に配備されたロシア式防空体系を完全に手をつかねて無策にさせ、ステルス戦闘機の性能を極致まで発揮した。また、アメリカはこれをもってより多くのメリットを手に入れることを希望しており、このためF-35はすでに相次いでイギリス、韓国、日本、イスラエルなどの国に販売されている。だがあるカギとなる重要な性質のディテールはF-35プロジェクトの別の一面をも暴露した。F-35の作戦核心ソフトウェア(任務データファイル)の生産はアメリカ本土のみで行われ、言い換えればこうしたF-35戦闘機の買い手は、結果的にアメリカによってしっかりと制御されざるを得ないのである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「価格が比較的低いがゆえに、F-35はすでにどんどん多くアメリカの盟友に配備されている」)

また、F-35の販売も決して順風満帆ではなく、最初の段階で、その価格も非常に高く、このことは直接的にイギリスというこの伝統的な盟友の購入の意思を動揺させた。この件はヨーロッパの多くの国を途中で委縮して放棄させもした。イギリスはメリット・デメリットを比較判断した後その新型空母のためにF-35を艦載機として購入したが、同時に国産第5世代機研究開発草案も始動させた。日本はずっとアメリカの第5世代機を配備し得ることに期待し、早くもF-22が戦力を形成した時、日本はもう購入の要求を提出した。だがアメリカは当然この制空の神器を軽易に販売することはあり得ず、最終的に日本はF-35Aのみ獲得した。だが日本がこの機に対し愛憎半ばなのは、疑いなく殲-20の出現が原因で、自ら空戦専門に生まれた第5世代機を切迫して必要としている。F-35は多用途プラットフォームとして、この方面の性能には疑いなく隔たりが存在する。だがもう1つの方面では、日本は何度もその自衛隊は攻めをもって守りとし、海外配備する必要があると宣言しており、これは疑いなく体系化されたコンビネーション作戦に直面する必要がある。F-35の特性は必然的にこの点に迎合し、しかもF-35B垂直離着陸戦闘機の性能もずっといずも号を準空母にすることを希望する日本の心を非常に動かす。しかし、最近のF-35の事故は、疑いなく日本のF-35計画を暗礁に乗り上げる運命に直面させる。

米軍に対して言えば、対テロ戦争の終結と共に、強国対決の戦略は回復され、伝統回帰が新たなスローガンとなった。当初F-35の優勢は、非常に大きな程度上で世代差方面に建立された。だがもし相手にも高性能の第5世代機があったら、空戦性能方面で相対的に不足なF-35は万能選手の職能をスムーズに実現できなくなる可能性が高い。言われているところによれば、レーダー性能が接近している時、F-35は敵情発見効率方面で殲-20に比べ四倍遜色がある! このため、F-35とF-22の風評には再度逆転が発生する可能性がある。だがF-22がすでに生産停止しされていることを考慮すれば、このため短期間内F-35はすでに自ら一人の力に頼って米軍に再度顕著な世代差の優勢を獲得させることはできないことが難なく発見される。(作者の署名:迷彩派)


 単独で優勢を獲得しようとは最初から思ってないでしょう。ただ次世代戦闘機の開発が急がれることも確かでしょうけど。






















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