コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその339

9月1日

 続きです。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-05/doc-ihytcitm7090591.shtml


だが戦車の戦闘効能を総合的に考慮すれば、戦闘全備重量が30トンより低いと、火力、防御力でも情報化水準でも解放軍陸軍の要求に到達するには程遠い。このため南方地区の使用に最も適したメインバトルタンクの、その突出した特徴は戦闘全備重量を30〜36トンの間に制御し、火力の核心は少なくとも59D1式中戦車の水準に到達する必要があり、その情報化水準は少なくとも第3世代メインバトルタンクの水準に到達する必要があり、その機動性は少なくとも04A式歩兵戦闘車の水準に到達する必要がある。ごく明確に、88式メインバトルタンクでも59D1式中戦車でもこのような過酷な要求には到達できず、戦闘全備重量が比較的軽い新たなメインバトルタンクの開発だけが1本の道となる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「記者がVT-5軽戦車を操縦」)

ずっと前から、ある奇怪な言論がネット上に伝播しており、それは何故ベトナム、インドのような同様に地形が大型メインバトルタンクの使用に不利な国が新式軽戦車の研究開発に投資する、あるいは購入することがなく、戦闘全備重量が46トンに達するT-90系列メインバトルタンクを購入したのか、したがって中国の新式軽戦車は非実用的だとの笑うべき結論を出すものに他ならない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ベトナムが購入したT-90メインバトルタンク」)

まずはインド、ベトナム両国が購入したT-90系列メインバトルタンクが具体的にどういった部隊に装備されたのか、やはり比較的複雑な地形に用いるのか否か、というこのような問題は語らず、1点のみ語るが、ベトナム軍でもインド軍でも、彼らの歩兵は複雑な地形での作戦時、第3世代メインバトルタンクの支援を得られるどれだけのチャンスがあるのだろうか?

インド陸軍はきっと無理で、何故なら彼らの山地歩兵師団には戦車はないからである。たとえ平原型歩兵師団が得られるのも一個装甲連隊(実力は一個強化戦車大隊に相当するだけ)の支援に過ぎない。ベトナム軍の歩兵師団も一個戦車大隊を編成しているが、それが装備するのも戦闘全備重量が比較的軽いソ連製PT-76式水陸両用戦車あるいはT-54/55中戦車である。つまり、インド軍でもベトナム軍でも、いずれにせよ新式メインバトルタンクを歩兵部隊に装備していないのである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ソ連製PT-76水陸両用戦車」)

ベトナム軍あるいはインド軍に対して言えば、これは何の問題でもない。作戦時に戦車がない、あるいは戦車の性能が良くないがゆえに出現する死傷は受け入れられる。別の言い方をすればその上層部はこうした問題に決してあまり気にしない。だが解放軍陸軍に対して言えば、これは完全に受け入れられない。特に今日の中国は、すでに部隊のためにより良い装備を提供する充分な国力と科学技術の実力を有し、これこそ何故解放軍陸軍がすでに世界一流の99A式メインバトルタンクを装備して以後、さらに専門に15式軽量化メインバトルタンクを研究開発しようとしたのかの最大の動因である。

9月2日

 続きです。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-05/doc-ihytcitm7090591.shtml


15式軽戦車の総合的実力は強大

現在公開されている報道の中から、我々は15式軽戦車のいくつかの特徴をおおよそ見いだすことができる。そしてこういった特徴は同様にそれが存在する必然の条件である。

まず15式軽戦車の極めて強力な火力である。15式軽戦車は長砲身の105mmライフル戦車砲1門を配備し、新型の尾翼で安定するサボ付き徹甲弾(タングステン弾芯あるいは特殊合金弾芯)を発射した時、M1A2輸出型メインバトルタンクを正面から撃ち抜く威力を持ち、さらに専用の攻堅弾(頑住吉注:堅固な陣地を攻撃する弾薬だと思います)や砲から発射するミサイルを持ち、その火力カバー範囲は4kmに達し得る。このような火力は、他国の歩兵師団に属する戦車に直面した場合は言うまでもなく、たとえ周辺国の装甲部隊が装備するT-90のようなメインバトルタンクのたぐいの第3世代メインバトルタンクに直面しても、一戦交える力がある。

105mm戦車砲の他、15式軽戦車はさらに遠隔操作武器ステーションを配備し、遠隔操作武器ステーション上には12.7mm高射機関銃と35mmオートマチックグレネードランチャーを装備し、歩兵の対戦車射手チームに対し極めて大きな脅威を有しており、市街戦の利刃と称するに堪える。

次は防御能力であるがこれは使用に充分で、15式軽戦車の防御能力はあまり良いとは評価できないと言わざるを得ず、結局のところその戦闘全備重量は33〜36トンでしかなく、車内にはさらに比較的多い電子設備、尾部スペース式自動装填装置、大出力タービン増圧ディーゼルエンジンおよび遠隔操作武器ステーションなどを配備した後、防御に残してやるトン数はすでに多くない。このため15式軽戦車は防御の上ではある程度取捨するしかない。

新たな千年以後の各国装甲部隊の実戦経験を根拠に、15式軽戦車は成形炸薬弾を防ぐ能力を強化し、基本装甲の外に国産新世代反応装甲を取り付け、その成形炸薬弾を防ぐ能力は800mm以上に達し得ると見積もられる。比較して言うと、15式軽戦車の徹甲弾を防ぐ能力は比較的並で、59式中戦車より高くないだろうと見積もられ、あまり良いとは評価できないが、使用に充分である。

最後は情報化水準が高いことである。定型が最も遅かった地上主戦装備として、15式軽戦車の身上には現在までの解放軍の最も成熟した情報化装備が集成されている。これには「猟-殲」能力を具備した照準・ナビゲーション合一火力コントロールシステム、第2世代サーモグラフィー視察照準具、位置決定方向決定ナビゲーションシステム、デジタルラジオモデム、車載戦術インターネットなどが含まれ、一定の戦場単方向透明の優勢を具備している。

最後の最後は機動性が比較的強いことである。15式軽戦車は1台の新世代大出力タービン増圧ディーゼルエンジンを配備し(言われているところによれば最大出力は1000馬力以上)、液力伝動装置と成熟し信頼性の高いトーションバー懸架装置を採用しており、その最大走行速度は時速70kmにも達し、15式軽戦車が歩兵戦闘車・戦車協同する時に古い59式のように新世紀歩兵戦闘車にはるかに置き去りにされることがないだろうことを保証する。

1990年代以来の何度もの実戦は全てある点を証明している。それは歩兵戦闘車というこの種の大きな中身を薄皮で包んだ装甲車両は地上突撃作戦の主力という重任を担えず、それにより先進的なメインバトルタンクをコンビネーションすることが必須であり、しかも各種携帯対戦車武器の全世界的拡散と共に、歩兵戦闘車だろうとメインバトルタンクだろうといずれもできる限り孤軍奮闘を避ける必要がある、ということに外ならない。

つまり、解放軍戦士が未来の作戦の中で死傷するのをできる限り減少するため、新世代の15式軽戦車を研究開発することは極めて必要なことだった。南方部隊、山地部隊、海兵隊のために15式軽戦車を装備することも同様に極めて必要で、15式軽戦車は解放軍戦士が戦場で堅固な陣地を攻略する利器ともなると信じる。(作者の署名:軍武次位面)


 仮想敵の師団内に強力な戦車が配備されていなければ支援にそれが使われる可能性はないみたいな言い方はちょっとどうなのかなと思いましたが。

9月3日

 中国海軍関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-03/doc-ihytcerm8212222.shtml


遼寧艦のエンジン始動は数時間を要する 何故055大型駆逐艦は何分間かしか要しないのか

遼寧艦空母の始動には10時間必要とし、055型駆逐艦の始動には1分間しか必要とせずもうOKである。遼寧艦と055大型駆逐艦の動力システムは全く異なり、遼寧艦は蒸気タービンを使用し、055大型駆逐艦が使用するのはガスタービンである。遼寧艦と055大型駆逐艦の始動速度の対比は、実は他ならぬ蒸気タービンとガスタービンの性能の対比と言えるのである。

遼寧艦は4台のTB-12型蒸気タービンを装備し、蒸気タービンの主要な作動原理は重油の燃焼によって、ボイラー内の純水を沸かし、高温高圧の水蒸気を形成し、水蒸気がタービンエンジンの運転を推し動かし、さらに伝動軸によって空母のスクリューの回転を連動させ、空母はやっと航行を行うことができる。このため、遼寧艦の始動速度は主に蒸気タービンがいつ充分高温高圧の水蒸気を生じさせることができるかによって決まる。重油を燃焼させて純水を沸かす時間こそが遼寧艦の始動時間である。ある資料は、遼寧艦がもし完全航行停止の状態下で改めて蒸気タービンを始動させれば、ボイラーの水が充分加熱され、全システムが出力のピーク値に到達するのを待つのに少なくとも10時間を必要とすることをはっきり示している。

始動時間が長い、反応が遅いことの他に、蒸気タービンにはさらに体積が大きい、パイプライン設備が複雑などの欠点が存在する。だが、蒸気タービンにはその独特のメリットもあり、それは蒸気タービンの出力が大きい、燃料効率が高い、重油など比較的「粗雑」な燃料が使用でき、空母の航行コストを低くすることに他ならない。

055大型駆逐艦が採用するのはガスタービン・ガスタービン連合動力(COGAG)で、4台のGT25000ガスタービンエンジンを装備している。ガスタービンエンジンのメリットは非常にぴったりと蒸気タービンの欠点と一つ一つ符合する。例えばガスタービンエンジンの体積は小さく、同じ出力の時ガスタービンエンジンの体積は蒸気タービンの1/5〜1/10しかない。また、ガスタービンエンジンには膨大で複雑な蒸気パイプラインはなく、このため日常の維持修理メンテナンス作業が非常に便利で、信頼性がより高い。

さらに重要なのは、ガスタービンエンジンの始動速度が非常に速いことで、1〜2分間で即最高作動出力に到達できる。艦艇は随時始動して出航でき、航行過程の中での加速の反応も非常に速く、非常に多くの突発状況に対応でき、始動航行能力は遼寧艦と全く同列に論じられない。

当然、ガスタービンにも欠点がある。それは技術的に複雑で、価格が非常に高いことである。これまで中国はずっと大出力ガスタービンの技術を難関攻略できておらず、051系列駆逐艦は蒸気タービンを動力システムとして使用するしかなかった。後に中国はウクライナのUGT-25000ガスタービンを導入し、さらにアメリカのLM2500型ガスタービンエンジンを参考にすることによって、最終的に性能が全く遜色ないGT25000ガスタービンエンジンを研究開発し、052D、055駆逐艦上に大量装備したのである。(作者の署名:科羅廖夫)


 遼寧艦は場合によっては停泊している港が突然の攻撃を受けてもすぐには動けないわけですね。

9月4日

 以前紹介した記事との重複も多いですが。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-31/doc-ihytcerm7505544.shtml



ミグ-29はスホーイ-27に比べ機動性がより強いが何故それにもかかわらず惨敗したのか 製造の質があまりにも劣っていた

戦闘機は空中の死闘のキャリアであり、核心的な要求は空戦に他ならず、このため空戦性能の上に最大程度の傾斜をし、このためより高い揚力の空力レイアウト、より大きな推力のエンジン、およびより長い射程のミサイルを採用し、伝統的な戦闘機設計では、いずれもある指標が非常に重要で、これこそ最大過負荷であり、過負荷の数値が大きいほど、飛行機の旋回がより早く、できる限り速く有利な発射位置を占め、先んじて相手を撃墜することができる!

戦闘機ファミリーの中で、ミグ機はこれまでずっと比較的興味深いということができ、朝鮮戦争のミグ-15、およびその後のベトナム戦争の中のミグ-19やミグ-21に始まり、世界の名声を勝ち取り、ミコヤン設計局の名声は転覆(頑住吉注:変換ミスか何かだと思います)に到達し、これがミコヤン設計局の下り坂の始まりだと誰が知っていただろうか。全く新しい設計の可変後退翼のミグ-23戦闘機はゴミのような名声を勝ち取り、ミグ-25は迎撃機しか担当できず、最大過負荷は5Gしかなかった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ミグ-23はアメリカのF-4に比べさらに極端で、高空高速遠距離射撃目標を追求し、機動性は非常に劣った」)

1980年代になり、ロシアはアメリカの第3世代機の歩みに追随し、成功裏に2つの高機動第3世代機を開発した。全体レイアウトはいずれも似ており、双発揚力体設計、エンジン間隔の広い配置を採用した。これらの飛行機は1つは大きく1つは小さく、最終的に小さい方はミグ-29となり、より大きいものはスホーイ-27となった。

これがロシアの歴史上のダービー大戦となり、ここから始まって内外で争奪したが、最終的な結果はより大きなサイズのスホーイ-27戦闘機が世界的名声を勝ち取り、しかも内部で装備される数も反復を経て、受注もミグ-29を超える、というものだった。ミグ-29はミコヤン設計局で最も惨めな主力戦闘機となった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ミコヤン設計局の設計経験は豊富だったが、ミグ-29はそれにもかかわらず不断に下降線をたどった」)

ミグ-29の販路は不調で、最終的にミコヤン設計局がスホーイ設計局によって買収される結果をもたらし、絶望した設計師は自殺し、人を扼腕嘆息させたが、この一切はいかにして発生したのか、まさかミグ-29戦闘機に一つも良いところはなかったのか?

当然そうではない。ロシア軍飛行員の対比の中で、ミグー29戦闘機の機動性能はスホーイ-27に比べより強く、飛行機の最大過負荷は9Gに達し、一方スホーイ-27の最大過負荷は8Gしかなかった。ロシア式第3世代戦闘機の超音速の落とし穴に関してであるが、スホーイ-27戦闘機の飛行速度がマッハ0.8〜1.2の時、最大過負荷は6.5Gに制限され、西側諸国の9Gと比べると、間違いなく比較的凄惨で、しかも弟のミグー29戦闘機と比べても、ちょっとメンツが保てない。ミグー29戦闘機はマッハ0.8〜1.2の期間、最大制限過負荷は7Gで、依然スホーイ-27戦闘機に比べて強いのである!

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ミグ-29の機動性はスホーイ-27に比べより強く、スホーイ-27は過度に重量軽減したため、飛行機の構造がより弱かった」)

より強い戦闘機が何故いつも人に歓迎させないのか?

原因は2つだった。第1に飛行機の設計が当を得ておらず、内部燃料での航続距離が短すぎた。ミグ-29戦闘機はアメリカのF-18戦闘機に似たサイズの戦闘機だが、飛行機の燃料タンクを満載しても、飛行機の航続距離はたった1400kmしかなく、これはミグ-21戦闘機と同様で、これはスホーイ-27戦闘機が燃料を満載すると3600km飛行するのと全く比べられず、後期には背中に燃料タンクを追加したが、内部燃料での航続距離はたった1800kmにまで増加しただけだった。

第2に、飛行機の寸法が小さく、拡張展開性が劣り、しかも製造の質が良くなく、ユーザーの評価が低劣で、非常に多くの国にとって、国土面積は決して大きくなく、より長い足の飛行機も必要とせず、このためミグ-29もなかなかの選択だった。だがミグ-29戦闘機の当初設計は比較的劣り、飛行機はただ単に制空戦闘機でしかなく、対地攻撃能力は比較的劣り、正確制御誘導武器の拡張展開を行うが比較的遅く、しかもミグ-29戦闘機の製造の質は特別に劣り、最終的に顧客の大幅な流出、西側の戦闘機あるいはスホーイ-27戦闘機への転向をもたらしたのである。(作者の署名:大水)

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現代の戦闘機は高価な製品であり、飛行機の質に対する要求がより高く、ミグ-29は何十年もの粗製濫造を経て、最終的に崩壊した」)


 ロシアもインドも北朝鮮もいまだ使っているわけですから役に立たないということはないはずですが、欠点は大きく修正も難しいということでしょうかね。

9月5日

 スホーイ-57関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-29/doc-ihytcern4406761.shtml


ロシアのスホーイ-57、中東で100機の受注獲得が有望 輸出の策は中国のFC-31よりはるかに勝る

ロシアのスホーイ-57ステルス戦闘機の輸出版が初めて航空展に参加してもう大規模受注をもぎ取り、購入数は100機に到達することが有望である。ロシア衛星通信社8月28日の報道によれば、トルコ大統領エルドアンはロシア大統領プーチンと共にモスクワ航空展に参加した時にスホーイ-57E戦闘機(Eは「輸出型」を意味する)に乗り込み、彼はその場でトルコサイドはこの全世界第4種目の第5世代ステルス機の購入に非常に興味があるとした。その後、ロシア連邦軍事技術協力局の局長であるシュジャイェフは対外的に、ロシアとトルコはスホーイ-35、スホーイ-57戦闘機の供給問題につき談判を行いつつある、と事実確認した。アメリカメディアは、アメリカがトルコに向け105機のF-35ステルス戦闘機を供給するのを拒絶した後、ロシアは迅速にこれに取って代わり、S-400防空システムを販売したのに続き、再度中東トップの強国の巨額兵器発注を勝ち取ろうとしている、とした。

ロシアの武器輸出部門の消息筋の人物は、エルドアンが明確に態度表明する前、トルコ・ロシア両国軍事貿易部門にはすでに何度も接触があり、アメリカが最終的にトルコとのF-35戦闘機交易の協議を破棄するのが確定した時になって、トルコがロシアのこの先進的な戦闘機を導入することに関する協議も追い越し車線に入った、とする。ロシアサイドは、1機あたりの販売価格が1億アメリカドルを超えるF-35輸出型戦闘機に比べ、スホーイ-57は単に価格の優勢を持つだけでなく、さらにベクトルエンジン技術の移転を包括する多くの優遇された条件を有する、とする。

明らかにされるところによれば、ロシアのトルコ向けスホーイ-57E戦闘機販売は、S-400防空システム交易の模式を参照したものになる可能性があり、技術移転条項も含めば、飛行の養成訓練、維持修理などの体系建立のアフターサービスも提供するだろう。比較すると、トルコがアメリカのF-35戦闘機を購入する契約の中には大量の制限条項が明記され、例えば戦闘機はアメリカのメーカーに飛び帰って維持修理メンテナンスを行うことが必須で、機載設備には「監視コントロールシステム」を追加装備し、もってトルコ軍がそれをアメリカの利益に対し「不利」な軍事任務などを執行するのに用いるのを防ぐ、などである。

ロシアメディアはさらにロシアの軍事専門家の分析を引用し、スホーイ-57戦闘機は試験飛行、量産でも就役時間の確定でも、全てF-22、F-35、殲-20といった第5世代機に立ち後れ、国際市場向けのプッシュの時間もF-35、殲-31などの戦闘機よりずっと遅かった、とする。100機近い大規模受注が迅速に獲得できたのは、ロシア武器輸出の開放的態度、およびロシアの軍用航空エンジン方面での強大な実力のおかげである。専門家はさらに一歩、新型ベクトルエンジンを装備した後のスホーイ-57戦闘機は超音速巡行、機動および作戦方面においてF-22、F-35などの戦闘機に対抗できる、と強調する。一方同様に国際市場を照準している殲-31ステルス戦闘機は、こういった方面がある程度欠けており、スホーイ-57戦闘機の輸出策はそれに学びの機会を与えてもいる。

ロシア国防製品輸出社がモスクワ航空展でスホーイ-57E戦闘機をセールスした時も、その多機能、自動化、作戦過程の中での高度スマート化の程度、超機動性およびその他の特徴の強調に重点を置いた。アメリカの「ディフェンスニュース」ウェブサイトはこれに対し、ロシアサイドはスホーイ-57戦闘機にはF-22、F-35などの第5世代機に比べてステルス方面の優勢は決してないことをはっきり分かっており、このため宣伝の中で長所を強調し短所を避けることにごく注意した、とする。事実、米軍がシリア、アフガニスタンの戦場でF-35戦闘機を実際に使用した後、最も賞賛したのもそのステルス能力ではなく、操作利便性、高度スマート化や超越的に強い戦場態勢関知能力だった。このため、トルコのようなステルス戦闘機の脅威に直面する比較的小さい国は、すでにF-35戦闘機が獲得できない前提の下では、スホーイ-57戦闘機は間違いなく適した代替品である。

ロシア軍事貿易界の人物はトルコとロシアが最終的に購入協定を達成させることに対し相当に楽観的な態度を持っており、何故ならトルコサイドは現在これしか行ける道が残ってないからである。ロシアメディアは甚だしきに至っては待ちきれないとばかりに、スホーイ-57がF-35の後に続いて全世界第2種目の輸出に成功した第5世代機となることに何の懸念もなく、元々スホーイ-57戦闘機に比べ輸出プロセスで先んじること非常に多かった殲-31は逆に「立ち後れた」としている。(作者の署名:百戦刀)


 トルコは中国とも比較的関係がよいので殲ー31を買う選択肢もあり得るとは思うんですが、エンジンの選択や完成度の面でまだちょっと不安が残るかもしれませんね。

9月6日

 「アーマタ」戦車関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/world/2019-08-28/doc-ihytcitn2502335.shtml


ロシア、インドに向けT-14戦車をセールスへ アメリカのM1A2を超越、と称する

最近のある情報によれば、インド首相が来月ロシアを訪問し、第5回東方経済フォーラムと第20回ロシア・インドサミットに参加し、ロシアはその期間、インドに向けT-14スーパー戦車をセールスし、インド国内の古いT-72戦車に取って代わらせようとしている。

注意に値するのは、この戦車は世界初の大量生産に投入される無人砲塔戦車と評価でき、ロシアの設計師が非常に多くの高度新技術を採用していることである。西側第3世代戦車であるドイツのレオパルド-2、アメリカのM1A2、フランスのルクレールを超越する切り札としてのものであり、結局のところロシア製T-72およびT-80は時間の推移と共に、あまりにも多くの問題を暴露し、西側で主流の戦車に比べ、装甲貫通能力、火力コントロール能力、防御能力が優勢を占めず、ロシア製戦車は湾岸戦争以来ずっと非常に不調で、湾岸戦争の他、チェチェン戦争、およびシリア戦争の中で、パフォーマンスはずっと比較的劣っている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「T-14は旧ソ連解体後、ロシアが開発した最初の全く新しい戦車である」)

ロシアの設計士の評価に照らせば、この戦車はより先進的な火砲と火力コントロールシステムを採用しており、射撃精度は非常に大きな向上を得、しかも無人砲塔設計を採用した後、戦車の重量は顕著に軽減され、しかも防御能力は大幅な増強を得、これだけではなく、T-14戦車はさらに世界で初めて、設計当初からもう戦車アクティブ防御システムを採用し、戦車の砲塔両側に多数の榴弾があり、センサーとコンビネーションし、敵の襲来するロケット弾あるいは対戦車ミサイルが迎撃でき、極めて大きく生存力を増強している。

こんなにも強力な製品を、ロシア陸軍は2015年から2020年までの間に2300両購入し、古いT-72戦車と交換する準備をしているが、財政的な原因ゆえに、ロシア陸軍には2020年まで、最多で100両購入する能力しかない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「世界初の第3世代戦車として、T-72は全世界にユーザーが非常に多い」)

今回インドに向けT-14戦車をセールスするのは、明らかにインドの膨大な戦車市場に照準を合わせたもので、インドはおよそ2500両のT-72戦車を持つが、大部分は深刻に老化し、さらに最近の10年で獲得した1000両のT-90戦車があり、一定の改良を経て、性能は一定の向上を経ているが、パキスタンの戦車に比べると、優勢は大きくなく、しかもパキスタンはさらに更新された中国が製造するVT-4戦車の購入を構想している。

周知のように、長期にわたり、武器システムには成熟曲線があり、ある新型武器は、最初期の質はこれまでずっと比較的劣り、非常に多くの問題が充分な使用、すりあわせを経ておらず、問題の暴露が不充分で、成熟を必要とし、大体何年かの時間の使用を必要とし、この種の正常な使用条件下で、設計師は素早くどういった設計の欠陥が補うことを必要とするのか知り、やっと信頼性の高い製品を持ち出すことができる。だがT-14戦車は生産に投入された数量が多くなく、ロシア軍の使用経験が少なく、インドがもし購入したら、ごく容易に無料の「モルモット」に変じる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイ-30MKIはインド空軍を嫌というほど苦しませた」)

この種の事情はインド軍事史上再三発生している。最も顕著な例はスホーイ-30MKI戦闘機である。2000年より前、ロシアは中国とインドに向け同時にスホーイ-30戦闘機をセールスした。最終的に中国はより成熟したスホーイ-30MKK戦闘機を選択したが、インドはより先進的な機種であるスホーイ-30MKIを選択し、この飛行機はフェイズドアレイレーダー、推力ベクトル技術、追加の三翼面設計を採用し、ロシア人はフェイズドアレイレーダーの巨大な優勢および推力ベクトルがもたらすスーパークラスの機動性能を吹聴し、インド空軍の心を大きく動かし、最終的に400機を超える発注がロシアに向け飛来した!

20年が過ぎ去り、インド人はスホーイ-30MKI戦闘機導入の得失を総括した。スホーイ-30MKIは多種の新技術を使用しており、成熟が比較的遅く、戦闘力の形成が比較的遅く、飛行機の価格は高いとは評価されないが、より複雑な航空電子システムとエンジンはより大きな信頼性問題をもたらし、稼働率は多くが3〜4割で、しかも機載武器の性能が充分先進的でなく、しかも維持保護、使用が比較的困難で、このためさらに多くの資金で航空電子システムと武器のグレードアップを行うことを必要とした!

インド人が継続してT-14戦車の上で「モルモット」を演じるか否か、我々を刮目して待たせる。(作者の署名:大水)


 まあ現在世界で最も先進的な戦車を潜在的な敵国が手に入れようとしていることに対するやっかみが色濃いですが、そうした不安要素があるのは確かでしょう。

9月7日

 ロシアの無人機関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/2019-08-28/doc-ihytcitn2458152.shtml


ロシアの新型アルタイル無人機が初飛行 アメリカの「リーパー」に対抗するために生まれた

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『アルタイル-U』大型無人機」)

最近、ロシア国防省は最新の「アルタイル-U」大型無人機の初飛行の動画を発表した。それは初飛行で800mの高度に達し、かつ全自動模式をもって32分間飛行し、その後平穏に降着した。ロシア国防省は、この機はあらゆる試験の中で全て正常に作動した、と称している。

科技日報記者は次のように理解した。「アルタイル」系列の研究開発は2011年に始まり、原型機は2016年7月に試験飛行した。それには民間用と軍用の2タイプがあり、軍用版は重さ5トン、1トンの有効搭載荷が搭載できる。「アルタイル」はアスペクト比の大きな上翼単葉とV字型尾翼の設計を採用し、全長12.4m、全幅約28.28m、サイズは米軍の「グローバルホーク」無人機に近い。

国防科技大学国防科技戦略研究シンクタンクの教授である王群は次のように説明する。「ロシアは無人機の使用大国で、公開されている情報は、現在その軍隊が使用する無人機の数はすでに2000機近く、アメリカのすぐ次であることをはっきり示している。ソ連解体後、ロシアの無人機は一度世界の潮流からいささか脱線し、技術はアメリカやイスラエルなどの国に顕著に立ち後れ、特に航空電子システムや飛行コントロールシステムおよびエンジンなどの技術がそうだった。無人機の軍事的価値をどんどん認識するに至ったため、ロシアはずっと突破の探求を願った。だがクリミア事件後、アメリカをトップとする西側諸国はロシアに対し禁輸し、無人機技術方面においてロシアはイスラエルに助けを求めるしかなく、例えばかつてイスラエルの「Heron」無人機を導入した。だが、「Heron」は情報、監視、偵察(ISR)能力のみ具備し、このためロシアはアメリカの「リーパー」に似たような偵察・打撃一体無人機を切迫して必要とした。

今回ロシアが初飛行させた「アルタイル-U」は「アルタイル」の最新改良型で、中高度長航続時間大型無人機に属し、「リーパー」に対応するものかもしれないと各方は推測する。「アルタイル」の最大巡航速度は250km/hで、航続時間は48時間、最大上昇限度は12000m、航続距離1万kmである。

王群は次のように説明した。「アルタイル」の機首の下方には光学センサーが配置され、機体後部には測視合成開口レーダーが装備され、軍用版の探知計測距離と識別率などの性能はいずれも民間用版よりずっと高い。今回の「アルタイル-U」は地上基地や空中のもう1機の無人機によって通信中継が実現できるだけでなく、さらに重要なのは衛星通信中継にも用い、したがってより良くその指揮コントロール能力を発揮できることである。

「アルタイル」と「アルタイル-U」のエンジンはいずれも翼に吊す形式であって常用されるプッシャー式レイアウトではない。「リーパー」およびその他の同類無人機の大多数はプッシャー式単発レイアウトである。2台のエンジンは主翼下方の機体近くに位置する。「これはロシアがエンジンの性能が高くないことを考慮して採用した折衷的方法であり、もって動力不足の欠陥を補っているのかもしれない。こうすると空力抵抗を増加するだろうが、エンジンには余裕があり、安全性と生存能力はより強いだろう。」と王群は説明する。比較すると、プッシャー式単発レイアウトを採用した「リーパー」は、これとは異なり1台のターボジェットエンジンのみ採用しているが、エンジンの性能がずば抜け、有効搭載荷は1.36トン(最大離陸重量は5トンに満たない)、最大巡航速度460km/hに達し、「アルタイル」をはるかに超える。

一般的状況下では、飛行機の最大離陸重量が大きくなるほど、搭載能力は強くなり、より多くの燃料と弾薬類型のより多い機能ユニットを搭載し、より多様な作戦任務執行できることを意味している。「アルタイル-U」の重量は6トンに達し、このことはそれが「リーパー」に似た性能非凡な偵察・打撃一体無人機となるために基礎を固めた。

王群は次のように判断する。「アルタイル」は光学、赤外線などの光電子センサーおよび合成開口レーダーを装備しており、改良後その通信中継能力も増強を得、より良く戦場ネットワーキングを実現し、早期警戒および情報伝達能力を向上させることができる。同時に、その航続時間は48時間に達し「リーパー」よりはるかに上で、長時間戦区上空に滞留し、より持久的に任務が執行できる。

全体的に言って、「アルタイル」は非常に強いISR能力を持つほか、さらに対地攻撃ができる。それはモジュール化された設計を備え、任務を見て武器や設備が交換でき、例えば制御誘導爆弾、空対地ミサイル、甚だしきに至っては極超音速輻射ミサイルを搭載し、一定の防衛区域外打撃能力を具備する。また、それはさらに作戦評価や指揮コントロールを行い、その他の有人、無人機や地上装備を指揮、協同して作戦を実施することができる。当然、この4種の能力は同時にアメリカの「リーパー」も基本的に具備している。

「さらに提示しておくに値するのは、「アルタイル」が複合材料を大量に採用し、それが限定的なブレンデッドウィングボディ設計、S字型空気取り入れルート、特に内部に置かれた弾薬コンパートメントを有し、そのステルス効果を武器外部吊り下げ式の「リーパー」に比べずっと良くさせていることである。」と王群は指摘する。「『アルタイル』は『リーパー』に比べ搭載能力、機動水準がいささか劣るが、上翼単葉、双発、内部に置かれた弾薬コンパートメントなどの設計のおかげで、その安全性、生存能力、ステルス性能はいずれもいささかより良いはずである。」

ロシアの軍事専門家は、「アルタイル-U」はアメリカの「リーパー」やその他の西側の大型無人機に対する回答だと考える。西側のこうした無人機は近年来ずっとロシア国境地域で偵察活動に従事しており、一方ロシアは基本的に「対等の回答」ができなかった。今、「アルタイル」は「リーパー」のように偵察・打撃一体のダブルの重要任務が有効に執行できる。(張強)


 不足の面はあるにせよ今まで遅れていたロシアとしては重大な進歩ということでしょう。日本よりはるかに上なのは言うまでもないですし。

9月14日

 1週間お休みしちゃいました。非常に忙しくて時間が取れず、また転送設定がぶち壊れたんですが直す時間もなかったもんで。これから徐々に通常運転に戻していくつもりですが、あるいは元のペースには戻せないかもしれません。

9月15日

 「遼寧艦」関連です。

https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-09-14/doc-iicezueu5667770.shtml


当局メディア、珍しく殲ー15の最も神秘な部位を明るみに:尾部フックはプラスチックのようだが無比に強靭

最近、中央テレビのある番組が中国空軍艦載機殲ー15の一部の画面を放送したが、画面の中のあるディテールがネット仲間の注意を引き起こした。殲ー15は艦載機として空母上で発着できるが、これが頼るのが他ならぬ艦載の殲ー15の尾部に装着された発着フックである。これまで殲ー15の発着フックの模様と材質はいずれも対外的にはっきり公開されたことは全くなく、今回の公開は最もクリアな1回だったと評価される。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:中央テレビの司会者の説明」)

発着フックの模様をはっきり見た後、ネット仲間たちはこれにより好奇心も発生させた。このように小さな発着フック1つがどうやって重さ18トンに達する殲ー15を抑え込むのか? しかも発着フックの材質は一体何か? どのような材料ならやっとこのように大きな衝撃を経ても耐えて断裂しないでいられるのか。以下本文は皆に1つ1つ詳解する。

まず、艦載機が空母上で発進と降着を完成させたければ、実は最も重要なのは艦載機の発進ではなく、降着である。何故なら艦載機に最も重要なのは回収に他ならないからである。その中には制動ケーブルの引きによる制動が関わり、もしこの防衛線がなければ、艦載機は甲板の滑走路を飛び出す可能性がある。何故なら空母の甲板の長さは、実戦機の降着滑走距離には決して充分ではないからである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:マーキングのところが発着フック」)

次に、制動ケーブルが発着フックを引っ掛けて止める過程も非常に重要で、制動ケーブルは正確に発着フックを引っ掛けることが必須である。白色のフックと黒色のケーブルは、ケーブルを引っ掛けたか否かが一目でもうはっきりと見ることができ、引っ掛かれば操縦桿を押し、引っ掛からなければすぐに引く。その中では実戦機の操縦員の非常に精細な操作を必要とし、操縦員の判断に残された時間はたった0.1秒で、この0.1秒は生と死の0.1秒だと評価できる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像:発着フック」)

最後に、フックは30WT水圧機の熱鍛造で、故意にこの色に塗装され、この色はフックの摩損の状況を視察するのに便利で、下した時はさらに降着視察員がフックの作動状況を見て観察するのに便利である。しかも、発着フックにはさらに一層の特殊処理を経た電気メッキ状塗料を塗り、高温に耐え腐蝕に堪えるようにすることが必須である。海面上は空気中の塩分が高く、金属は非常に容易に腐蝕させられる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー15艦載機」)

提示しておくに値するのは、中国の制動ケーブルは中国の自主研究開発で、100%国産だということであり、その中のあらゆるカギとなる重要な性質の部品、力を受け入れる軸受けは全て瓦房店にある軸受け工場のものである。遼寧号空母の制動ケーブルは殲ー15艦載機の飛行員の正真正銘の「生命線」である。この方面から見て、制動ケーブルは中国人によって自ら研究開発されることが必須だった。このようにしてのみ殲ー15の操縦員はやっと安心して実戦機が操縦でき、やっと飛行員自身の安全が保障できるのである! 中国の遼寧号空母が現在使用するのはまだ液圧式制動装置で、制動ケーブルのこの他の核心的材料は主に平鋼を編み大麻繊維を芯にしたもので、それぞれの制動ケーブルはおよそ5〜9本のスチールケーブルによって構成され、しかもそれぞれのスチールワイヤーはさらに12本のメインスチールワイヤーを混合して制動ケーブルの靭性を増加させる必要がある。(作者の署名:上海熱線軍事)


 これだけはっきりと見えていればアメリカなどの専門家にはどの程度のレベルなのかかなりのことが分かるでしょうね。中国は電磁制動装置を実用化したとしていますがこれに使用するフックは共用できるんでしょうか。

























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