コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその44

6月5日

http://tuku.military.china.com/military/html/2013-06-04/216422_2357067.htm

 「利剣」無人機のよりクリアな地上滑走テストの画像集です。

http://military.china.com/bbs2/11053806/20130603/17870590.html

 これは殲-31の最新の画像だということです。

 「軍事研究」誌の記事の紹介ということでどうかなと思ったんですが、何故か6月3日付の記事なのに5月号の内容で、もうさほど影響ないと思うんでお伝えします。興味持った方はバックナンバー買ってあげてくださいね。

http://military.china.com/important/11132797/20130603/17869427.html


日本の専門家、中日の「釣魚島空戦」シーンを仮想 殲-10、F-15を撃墜

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:国内でイラスト化された殲-31戦闘機の釣魚島での空戦の想像図」)

日本の月刊「軍事研究」5月号が掲載した武器装備専門家三鷹聡の文章は、今回の想定の内容は日本と中国の釣魚島における空戦であり、事態は中国漁民が海難に遭って釣魚島まで漂流することをもって開始し、この状況が契機となって中国国家海洋局が「中国漁民救助」の名目で運-12機を釣魚島に派遣する、としている。

文章は次のように仮想する。日本の航空自衛隊は那覇基地から2機のF-15戦闘機を緊急発進させ、まるでとっくに日本の行動を待っていたかのように中国サイドは直ちに福建水門基地から殲-10戦闘機を発進させる。

殲-10の発砲、F-15撃墜を仮定

文章は、表面的に見ると中国機は正常に緊急発進しているが、実際にはその後発進した殲-10戦闘機は30機余りに達し、中国サイドはこの機を借りて全力で制空権を奪取するつもりである、とする。日本の航空自衛隊のE-767早期警戒機はすぐにこの尋常でない現象に注意を向ける。応急的に発進した機の予備戦力として、九州の筑城基地にいる空自第8航空連隊も2機のF-15J戦闘機を緊急発進させる。

日本政府は中国は決して真の軍事行動を行うつもりではなく、「示威」を行っているだけだと判断し、このため自衛隊に観察を保持するよう指示する。通常の緊急発進行動の中では、事に当たる戦闘機は相手方が敵対行動を取る前には決して武器を使用できず、これは実は「攻撃される前には発砲できない」ということに他ならない。

文章は、日本の空自のE-767早期警戒機とF-15戦闘機の間にはデータリンクの関連があり、リアルタイムで中国軍機の動向を伝えられる、とする。だが中国の空警-2000早期警戒機はまだデータリンクを装備しておらず、機上の管制人員が口頭で戦闘機の飛行員に各種の状況を通知できるだけで、このことは双方の管制能力の隔たりを体現している。

双方の戦闘機の距離が70kmまで縮まると、F-15Jのレーダー警告装置はすでに殲-10の火力コントロールレーダーによってロックオンされていることをはっきり示す。だが、自衛隊の制約ゆえにF-15Jは決して先行して射撃することはできない。すぐ、殲-10が発射した空対空ミサイルが2機のF-15Jを撃墜する。

その後、筑城基地から来た2機のF-15JとE-767が政府に向け情報を緊急報告する。航空自衛隊那覇基地と筑城基地はすぐに戦闘準備態勢に入る。だが、政府が発する正式な出動命令がないため、空自は増援部隊を独断で派遣することはできない。この時、日本政府は事件が一体「侵略事態」なのか、それとも1回の意図せず発砲した「事故」なのか判断する必要があり、迅速に防衛出動命令を発するのはごく難しい。開戦の判断は首相の専権事項で、これはシビリアンコントロールの重要なカギの在り処であって、映画や小説の中の人物が現場の判断に基づいて「英雄的」に開戦するのは許されないことなのである。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「E-767早期警戒機は難を逃れるのは難しいと判断する」です。)

文章は次のように仮想する。中国空軍の全力攻撃の次の目標は、沖縄本島西部海域上空で活動中のE-767早期警戒機で、これは日本の防空管制網を麻痺させるためである。探知計測距離が400kmしかない「空警」-2000早期警戒機は危険を冒して恐れず前進し、もって状況を掌握し指揮行動を行う。筑城基地のF-15Jは反撃を企図するが、結局のところ意気込みに実力が追い付かない。一方那覇基地の対空ミサイルも多くの中国軍機を攻撃し難い。最終的に、1機の殲-10がミサイルを用いて巨大なE-767を撃墜する。日本には全部で4機のE-767があり、パトロール、待機、維持メンテナンス、訓練の「シームレスな」循環を形成しており、1機の喪失は直ちにこの循環の崩壊を意味する。しかも、残るE-767はいずれも本州の浜松基地に配備されている。こうなれば、運-12出現後数時間以内に、日本の防空システムは重大な損失に遭遇したことになる。日本サイドは沖縄の宮古島の地上レーダーを利用して戦闘を指揮するしかないが、これでは遠方の低空の状況を掌握することは難しい。続く12時間以内に、中国空軍はこの空域の制空権を完全に掌握する。

早期警戒機が欠乏し、地上レーダーの使用に制約がある状況の下、空自のF-15J戦闘機は飛行員個人の努力に頼るしかなく、戦闘機自体のレーダーおよびミサイルを使用して、「1世代前の空戦」を行うことになる。

文章は、最初の12時間の空戦の結果に対しては、具体的な数字による判断を行うことは非常に難しいとする。結局日本サイドは相当数の機と人員を損失する。もし制空権を喪失すれば、海上と地上の戦闘の結果も言うまでもないことになる。もし日本政府が明確な戦闘の意欲を示すことができなければ、米軍もやって来て日本を援助することはなく、最終的な結果は言うまでもない。

(頑住吉注:これより3ページ目。画像のキャプションは「日本の航空自衛隊のF-15戦闘機」です。)

日本には大勝利を奪取する能力があるとほらを吹く

文章は、もし日本政府が注意して情報を収集すれば、中国サイドの軍事的準備に気付き、衝突開始前に中国の作戦意欲を認識し、想定の結果は完全に違ったものになる、と考える。

例えば、E-767の探知計測距離は800kmに達し得、完全に福建水門基地から殲-10が多数発進する状況を掌握できる。この情報が内閣に速報された後、防衛省は直ちに「予備命令」を発することができる。これにより、沖縄の那覇基地、九州の新田原基地、筑城基地はいずれも臨戦態勢に入る。

続いて、沖縄基地から緊急発進した2機のF-15J戦闘機も同様に先に発砲できない状況下で撃墜されるが、内閣は情報を得た後迅速に「侵略事態」と認定することができ、防衛省によって「防衛出動命令」が発せられる。この後、那覇基地と筑城基地は全部で24機のF-15J戦闘機を発進させて中国戦闘機群を迎撃することができ、かつE-767と宮古島レーダー基地によって指揮コントロールを担当させることができる。

F-15Jは数がより少ないが、早期警戒機とデータリンクに頼り、日本サイドの戦闘機は中国軍機の動向と敵味方の方位を充分に理解することができる。E-767の指揮下で、2機のF-15J戦闘機が超低空飛行などの方式を利用して巧妙に中国サイドの注意をかわし、中国の「空警」-2000早期警戒機から約100kmのところまで接近する。F-15Jはレーダー沈黙の状況下で99式空対空ミサイルを発射し、かつ早期警戒機によって初期の制御誘導を行う。4発の99式ミサイルは最終的に中国サイドの早期警戒機を撃墜する。中国サイドが早期警戒機を喪失した後、空戦は即日本サイドにとって有利な「一辺倒」の局面を形成し、多くの殲-10が撃墜される。数時間後、航空自衛隊は釣魚島周辺空域の制空権を確立し、行動は空戦から戦闘パトロール状態に移る。

(頑住吉注:4ページ目)日本には現在数が多くないF-15戦闘機があるだけで、中国との開戦は非常に不利である

(頑住吉注:5ページ目)F-15は性能が先進的だが、結局のところすでに日本で長年就役している

(頑住吉注:6ページ目)中国の殲-10戦闘機は第3世代戦闘機の中の優秀者である

(頑住吉注:7ページ目)殲-10戦闘機のずば抜けた性能はすでに日本のいかなる戦闘機にも負けない

(頑住吉注:8ページ目)数の上でも質の上でも、中国空軍は日本の航空自衛隊に比べ優勢を持つ


 検索したら、

http://hiroaki1959.at.webry.info/201304/article_11.html

 こんなページがありまして、中国の記事の紹介のニュアンスは原文とずれがあるようです。

6月6日

 アメリカ・台湾関係関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20130604/17873086.html


台湾軍艦、南海の漁業保護で米軍対潜機に遭遇 双方ほとんど開戦

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「報道によれば、当時米軍のP-3C対潜機は昆明艦の上空で長時間旋回し、台湾軍艦上の人員は一度緊張した。1つ問題がある。陸上基地から遠く離れた南海で、米軍の哨戒機はどこから来たのか?」)

【グローバルネット総合報道】メディアは、台湾海軍の艦ナンバー1205の康定級(ラファイエット)巡防艦「昆明艦」が先月25日南沙の太平島付近において、米軍の1機のP-3C対潜機が低空で飛び越し、旋回し、偵察が2周の長きに及ぶのに遭遇した、と報道した。当時艦上のあらゆる人員は戦闘配置につき、米軍機に敵意がないのを調べ、何でもないことに驚いたのだと確認した。

台湾の「自由時報」の報道によれば、昆明艦は当日南沙の太平島への輸送、補給を終えた後、太平島を離れて100海里にもならない公海海域で米軍のP-3C対潜機に遭遇した。消息筋の人物は、当時P-3C対潜機との距離は、機の尾部に海軍の「NAVY」の文字と米軍のマークがはっきり見えるほど近かった、と語る。

理解されているところによれば、当時P-3Cはまず昆明艦の艦尾後方から右舷に抜けるように飛び、その後また戻ってきて艦首左側に飛び、最後に艦尾後方から右舷に抜けるように飛び、空中で消失した。事が起きたのが突然だったため、昆明艦は直ちに電磁波発射を管制し、同時にP-3Cに対し飛行ルートのトレースを行い、米軍機だと確認した後、やっと戦備警戒のレベルアップと対空レーダーの始動を止めた。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「台湾海軍の『昆明艦』上には雄風二型対艦ミサイルと76mm速射砲が配備され、また自ら追加装備した短距離対空ミサイルがある。」です。)

これに対し台湾海軍司令部は、確かに某国のP-3型機が昆明艦を通過した、と事実確認したが、上空で旋回したことはなく、かつ距離は軍艦から5海里と遠く、いかなる異常な行為もなかった、と強調した。だがある将校は合点がいかない様子で、過去軍艦が公海上で「友邦」の軍用機の偵察に遭遇したこともあるが、それは全て直接通過し、滞空しさらにこんなに低空飛行だったのは見たことがなく、非常に稀なことで、全く尋常ではない、と語る。

台湾の軍艦が南海の漁業保護で米軍に「たまたま遭遇した」のは初めてのことではないとされる。台湾海軍のナンバー1805の紀徳級「馬公艦」は16日早朝、台湾の暫定法執行線である北緯20度を突破する途中、米軍の極度の機密艦艇である「オブザヴェーション・アイランド号」が2、3時間もの長きにわたってついてきてやっと離れたのに気付いた。同艦は全世界各地の弾道ミサイル試射の追跡を専門に担当している。

(頑住吉注:3ページ目)太平島は南沙諸島の中で最大の島嶼であり、唯一の淡水を持つ島嶼でもあり、島上の基礎施設、生活条件は比較的良い。現在台湾当局の実効支配下にある。

(頑住吉注:4ページ目)太平島上の飛行場の滑走路はC-130クラスの戦術輸送機を発着させることができる。現在台湾当局は滑走路の延長、および埠頭の拡張建設を考慮中で、アメリカの関心を引き起こしている。

(頑住吉注:5ページ目)台湾が太平島に駐留する軍に補給を提供している場面。

(頑住吉注:6ページ目)太平島の構築物から周囲の海域を視察する。画像の中には、遠くない所に台湾の「成功」級ミサイル護衛艦がいるのが見える。

(頑住吉注:7ページ目)去年、台湾軍は太平島で上陸演習を行った。

(頑住吉注:8ページ目)太平島に駐留する台湾の「海巡署」将兵が迫撃砲の射撃訓練を行っているところ。


 台湾当局は否定していますが、アメリカとの相互信頼に問題が生じているのではないか、と台湾では不安視されているということです。

 中国・フィリピンの問題関連です。

http://military.china.com/critical3/27/20130604/17872782.html


フィリピンがもし給養物資の輸送を強行したら 中国には対応し得る3つの方案がある

最近、フィリピンがこっそり占領した島嶼上では、給養の問題ゆえに極めて大きな不平が生まれているところである。フィリピンサイドは、給養の輸送を強行する必要があり非軍事船舶を使用する、とさえ公言している。窮鼠猫を噛む可能性があるフィリピンに直面し、中国はどのようにすれば目的を達成できるだろうか?

中国の目的はフィリピンに困難を悟らせて引かせることである

中国ははフィリピンを、美済礁上に座礁したフィリピン軍艦に包囲しており、実は都市包囲戦術を採っているのである。フィリピンの弾薬と糧食が尽きるのを待てば、当然自分から軍を撤退させる! これは戦わずして他人を屈服させる兵法の例とも評価できる!

もしフィリピンが困難を知って退き、、不法に占領したこの島嶼を放棄することができれば、中国は船の上の人々を自由にするし、彼らが中国の領海から出るのを護送することもできる。だがもしフィリピンが給養物資の輸送を断固強行したら? 中国はどうするのか?

フィリピンがもし給養物資の輸送を強行したら、中国には対応し得る3つの方案がある

中国はやはり3つの事前案を準備済みである。まず、フィリピンが使うのが民間用船舶だった場合であるが、中国は、中国の海域に進入した、あるいは不法に中国の領海に進入したことを理由に駆逐を行い、あるいは逮捕することが完全にできる。その後は罰金と外交上の問題となる!

次に、もしフィリピンが非武装艦船を動員したら、中国は都合良く軍事侵入を理由に逮捕することができる。逮捕してしまえば撃沈して全くかまわないし、その後のあらゆる犯罪行為の責任はフィリピンに押しつける。

最後に、もしフィリピンが武装船舶を動員し、しかも殺傷力ある武器を配備していたら、中国の軍艦には中国に不法に侵入し、中国領海の主権を侵犯したとの名目でこれを撃沈する能力が完全にある。したがってフィリピンの武力を誇り威勢を示す意図は断絶する!

中国の3つの対応方案は1点に集中している。それはあそこが中国が主権を持つ領土だということで、中国のものでない軍事的存在はいささかも許さないということに他ならない! 当然、フィリピンにももう1つ選択がある。それは占拠しているあの壊れた船を放棄することである。中国サイドは全く食わせてやってもいいし、飲ませてやってもいいし、出て行っていただいてもいい。だが戻って来たいと思ってもそれはあり得ないことである!

中国が最終的に通過を許し、不利な局面を形成することを防止せよ

かつて、中国の飛行機に衝突、損傷させたアメリカ機が南海に降着し、中国は人道主義を名目にこれらのアメリカ兵を帰らせた。その結果国際的な笑い話となった! そして中国を主導的から非常に受け身の立場へと変えた!

現在、最も人を心配させるのは中国が土壇場になってフィリピンに給養物資を輸送させることである。こうなってしまえば、中国がこれまでにした努力はたちまち全て無駄になってしまう!

しかもこれによって形成される慣例も中国にとって非常に不利な局面を形成する!

要するに、包囲しても打撃しない、これは一種の戦術的形勢である。だが、もし相手が充分に飲み食いするのを許容すれば、より多く浪費されるのはただ単に中国民衆の感情だけでなく、さらに中国の南海における意志と決心であり、さらには多くの金が浪費される!

もしそうなれば、中国は永遠に正当な理由なく出兵したことになる!


 物資が尽きかけているならフィリピンも近いうちにどうするか決断する必要があるでしょうし、状況からして放棄はないでしょうから輸送を強行する可能性が高いのでは。あるいは近いうちに大きな動きがあるかもしれません。

6月7日

 中国の爆撃機関連です。

http://military.china.com/news/568/20130603/17869984.html


メディア、分析し轟ー6Kはすでに装備されている、とする 北斗を利用し正確爆撃を行うことが可能

先日、ある画像は中国空軍の最新改良型轟ー6K「戦神」爆撃機がすでに空軍基地に配備されていることをはっきり示した。機体の5桁のコードナンバーから見て、轟ー6Kはすでに正式に部隊に装備されている。この機種はグアム島やインドシナ地峡に向け遠距離巡航ミサイルを発射する能力を持ち、我が国の戦略打撃力量の重要な組成部分であり、重大な意義を持つ。「戦神」のコードネームは、この機の我が空軍体系の中での重要な戦略的地位から来ている。

カナダの「漢和安全保障業務評論」の情報は、ロシア国防工業の信頼できる消息筋の人物は、中国は今年32台のD30-KP-2航空エンジンを獲得できる、と事実確認した、としている。報道は、中国はこれらのエンジンを轟ー6K爆撃機への装備に使う可能性がある、とする。

轟ー6の性能の不足が轟ー6Kの誕生をうながした

轟ー6は中国が1958年にソ連から導入、コピー生産した亜音速中距離中型戦略爆撃機である。この機は就役以来、中国空軍の遠距離攻撃力の主力を担当し、三位一体の核戦力の中の空中基地核力量の任務も引き受けた。同時にこの機は対艦ミサイル搭載の改造型に発展し、空軍の主要な遠距離海上打撃力量として長期間使用された。

時間の推移と共に、轟ー6の不足も徐々に現れてきた。1つはその速度が比較的遅く、機動性が低く、加えて臨空爆撃方式(頑住吉注:ミサイルを使用して離れたところから攻撃するのではなく目標上空に到達した上で攻撃する方式を指すようです)を採用して攻撃を行うことが必須で、敵サイドの戦闘機の迎撃、地対空ミサイルの迎撃、高射砲の迎撃など多重の火力網を突破する必要があり、現代の防空の面前では生存力が相当に低下する。次に、エンジンが余りにも遅れており、その使用する渦噴-8(頑住吉注:ターボジェット)エンジンはソ連の1940年代の技術がルーツで、燃料消費量が大きく、かつ寿命が短い。これに比べてソ連が1970年代に研究開発したD-30K系列ターボファンエンジンは、比較的初期の機種でも燃料消費が渦噴-8の半分前後でしかなく、この2種のエンジンによる航続距離の隔たりは火を見るよりも明らかである。また、轟ー6の航続能力は深刻に不足し、まだ航法担当人員が目視で水先案内する方式を採用しており、精度が劣り、かつ天候の影響を極めて大きく受ける。

種々の兆しは、新型戦略爆撃機の研究開発が情勢から必然だったことを示している。

遠距離巡航ミサイルは轟ー6Kに力を与えた

轟ー6Kの轟ー6に比べての最も核心的な改良は長剣-10遠距離巡航ミサイルの搭載に他ならない。轟ー6Kの内部弾薬コンパートメントはこのミサイルを収納できないため、設計師は轟ー6Kの主翼下に6つの外部吊り下げポイントを追加し、もって搭載に供した。

これだけでなく、轟ー6Kはさらに内部弾薬コンパートメントを残しており、遠距離任務執行時には大型内部サブタンクを搭載して航続距離を延長でき、レーザー制御誘導爆弾あるいは北斗制御誘導爆弾など搭載して臨空正確爆撃に用いることもできる。

分析は、轟ー6Kはロシア製のD30-KP-2型エンジンに換装しており、この変更はその最大航続距離を轟ー6の6,000kmから8,000km前後にまで延長した、とする。最大作戦半径は3,500kmを超える。また、長剣ー10遠距離巡航ミサイルは有効射程が1,500〜2,500kmである。総合して計算すると、轟ー6Kが遠距離巡航ミサイルを使用して打撃を行う範囲は5,000km以上に達し、一方グアム島の中国大陸から最も近い所は3,000kmにも満たない。


 こんなことを言ってもしょうがないですが1958年にはすでに中ソ対立の兆しが表れ始めており、もう少し遅れていれば中国はいまだに戦略爆撃機を持っていなかったはずです。それはともかく中国版GPSの北斗は今後どんどん軍事的にも大きな意味を持ってきそうです。

 「遼寧艦」関連です。

http://military.china.com/critical3/27/20130604/17872786.html


初の遼寧号空母艦隊の駆逐艦は170と150である可能性が高い

中国が自ら空母は引きこもりではなく、必ずや遠洋航行を行うと公然と言ったとの情報が伝わった後、中国海上基地航空隊が編成されたとも言明された。こうなると、遼寧号にぴったり貼りついて用心棒を務める重大の中の重大である駆逐艦の重要性がよりはっきりする。では全部でどの駆逐艦が加入することになるのか? 私の視点は、最初に加入するのは170(頑住吉注:052C「蘭州」号)と150(頑住吉注:052C「長春」号)だ、というものだ。

まず何故初の加入と呼ぶのかを説明しよう! これは遼寧号という艦の位置付けが訓練艦だからである。私が見たところこの艦は空母大学であり、この艦は中国空母艦員の養成作業を担当することになる。中国が持つ空母が1隻に留まらない以上、時間の推移と共に必ずや第二弾で加入する駆逐艦もあるが、現段階ではまだこの2隻の駆逐艦だけである!

遼寧号は中国初の空母であり、当然中国で最も良い駆逐艦を配備する必要がある。中国の現在最も良い駆逐艦としては、170、171(頑住吉注:052C「海口」号)、150、115(頑住吉注:051C「沈陽」号)、116(頑住吉注:051C「石家庄」号)がある。当然さらに東海艦隊の現代級があるが、現代級の防空はやや弱く、このため遼寧号の要求にはあまり符合しない。もう1つ原因があり、それは現代級はロシアの血統だからである。原因に関しては私は説明しない。皆分かっていると信じる! (頑住吉注:分かんないって)052Cは後にまた連続して何隻かが建造され、これ自体が中国はこの艦に対しすでに相当の自信があることを説明している! 中国はすでにこの空母は(頑住吉注:北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊の)どの艦隊にも属さないと言っているので、その兵力は単独配備もあり得るし、三大艦隊から抽出して編成することもできる。単独配備に関しては、私はあまり信じていない。もし単独配備するとなると、まだ三大艦隊に加入していない新しい艦しか使用できず、それではその艦の成熟、安定は保証できなくなる。このためやはり三大艦隊から抽出して編成しなければならない。これは中国初の空母であるから、三大艦隊はいずれも自分が多めに兵力を出したがる。何故なら兵力を多く出した艦隊に、将来中国が自ら製造する初の空母が属することになるかもしれないからである。このため問題となっている重大中の重大たる駆逐艦はさらに重要となり、1つの艦隊が全部出すことはあまりありそうにない。このため、170と171(頑住吉注:いずれも南海艦隊)、115と116(頑住吉注:いずれも北海艦隊)というこの2種の状況は排除される。残るこの5隻の駆逐艦は2つの機種である。となると残るのは中華イージスと中華イージスの組み合わせと、中華イージスと中華ロシア式イージスの組み合わせという2種の組み合わせだけである(頑住吉注:052Cが「中華イージス」、051Cが「中華ロシア式イージス」)。だが私は北海艦隊のこの2隻の駆逐艦に対しては別の見方を持っている。それは北海艦隊の現在の実力は弱すぎ、どこに出しても恥ずかしくない駆逐艦は112(頑住吉注:052「ハルビン」号)、113(頑住吉注:052「青島」号)、115、116の4隻だということである。この112と113は中国で最初期の第2世代艦でもあり、115、116とではやはり相当な実力の隔たりがある。北海艦隊は首都の海上の障壁である。もしさらに1隻の中華ロシア式イージスを抽出して遼寧号艦隊に加入させれば、北海艦隊の実力は弱過ぎになる。もし空母艦隊が遠洋航海していたら、その時首都の安全は大問題になる。このため私は、中央軍事委員会が115、116のうち1隻を抽出することはないと考える。こうなれば、170、150と、171、150の2種類しか残らない。いずれも052Cであり、これは以後の艦隊作戦の中で、相互連絡、相互意志疎通に相当のメリットである。さらに言えば、後方勤務、補給も容易となる。当然、これ以後151(頑住吉注:052C「鄭州」号)、152(頑住吉注:052C「済南」号)も問題になる。だが、それらは時間的にすでに間に合わない(頑住吉注:いずれも東海艦隊への就役待ちの状態)。今年のやや早い時期、170艦は高密度の海に出ての訓練をしばらく行った。私の見たところ、これはほとんどこの艦が今後あり得る経常的な海上勤務執行に適応するためだった。このように見ると、170と150というこの組み合わせしかない! 護衛艦に関しては、054Aが山ほどあり、私は自分には推測し切れないと思う。恐らく把握しているネット仲間も何人もいないだろう。

これが正しいか正しくないか、皆刮目して待ってほしい! だが私には大いに自信がある!


 何か風が吹けば桶屋が儲かる的な論理展開のようにも感じるんですが本人は大いに自信あるそうなんで待ってみますか。

6月8日

 久々のスホーイ-35関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20130606/17876086.html


中国サイド代表団、ロシアに赴きスホーイー35を評価 購入数には「見るべきものがある」

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイー35戦闘機はスホーイー27の『終結者』と呼ばれ、いわゆる第5世代戦闘機に最も近い戦闘機である。」)

【グローバル時報総合報道】 ロシアの軍事工業ニュースネットは5日、「中国代表団、スホーイー35を評価」との題で報道し、ロシア武器輸出部門の消息筋の人物は、中国代表団はすでにモスクワに到着し、ロシアサイドと新型であるスホーイー35多用途戦闘機購入に関する談判を行うことになり、5日、スホーイー35は中国代表団のためにわざわざ飛行デモンストレーションを行う、とした。

報道はこの消息筋の人物の話を引用し、「ロシアと中国の専門家は、中国にこの最新型戦闘機を提供することにつき協議を行うことになる。現在モスクワの中国代表団は主に、この戦闘機の飛行技術性能を理解し、飛行デモンストレーションを視察し、かつこの戦闘機購入につき新たな商談を行う。」とする。彼は、ロシアサイドで商談に参加する者には、ロシア国防製品輸出社、連合飛行機製造社、「スホーイ」航空グループ代表が含まれる、とする。中国向けに何機のスホーイー35を輸出する可能性があるのかに言及した時に彼は、これは見るべきものがある数で、「我々はスホーイー35のような先進的戦闘機を国外向けに少数の完成品で販売することはない。」、とした。外国メディアが明らかにしたところによれば、ロシアは中国向けに24機以上のスホーイー35戦闘機を販売することになり、現在ロシア国防製品輸出社と「スホーイ」社はいずれも、中国代表団との商談の件に関しいかなるコメントも発表することを拒絶している。この前、ロシア軍事技術協力局副局長のヴャチェスラフ ジャカーエンは、ロシアと中国は1月に、中国向けにスホーイー35多機能戦闘機を提供することに関する政府間協議を成立させた、とした。彼は、ここで指しているのは生産ライセンスではなく、供給契約だ、と語った。このことは、中国がすでにこの戦闘機を使用する準備作業を整えていることを表している。

ロシアのインターファックス通信社は5日、ロシア武器輸出関連部門の情報を引用し、中国の専門家は5日にモスクワで模範演技を示されたロシアの新型スホーイー35多機能戦闘機の飛行技能に対し高い評価を与えた、と報道した。この人物は、中国の専門家は正式な声明を発表していないが、彼らがこの戦闘機を喜んでいたのは見て分かった、とした。この消息筋の人物は、「非公式な話の中で彼らは、世界で現在最良の戦闘機はやはりスホーイー35であり、この戦闘機の購入は中国空軍の戦闘力を顕著に向上させることができると指摘した、とした。模範演技を示す飛行は、中国向けにスホーイー35戦闘機を提供する契約の枠組み内で行われた。中国向けにスホーイー35戦闘機を提供する政治決定はすでになされている。現在は将来行われる契約につき技術と支払い条件の具体的研究が行われているところである。(王臻)

(頑住吉注:2ページ目)ロシアはスホーイー35の性能が西側の第3世代半戦闘機を超越していることを表すため、スホーイー35を第4世代++型と称している。

(頑住吉注:3ページ目)スホーイ社はスホーイー35戦闘機に大きな期待を寄せており、その多用途能力の助けを借りて、遅れずスホーイー30MK系列戦闘機と第5世代戦闘機の間のギャップを埋め、国際戦闘機市場で再度栄光を作り出すことを希望している。

(頑住吉注:4ページ目)スホーイー35Sはベクトルノズルのエンジンを配備しているため、近距離戦の性能はその他の機種の作戦機をはるかに超越している。

(頑住吉注:5ページ目)スホーイー35戦闘機は「フランカー」ファミリーの強大な攻撃能力を受け継ぎ、制空、対地攻撃、対艦など多種の作戦任務が執行できる。

(頑住吉注:6ページ目)スホーイー35戦闘機は最も先進的な雪豹フェイズドアレイレーダーを採用し、探知計測距離は350kmに達し得る。

(頑住吉注:7ページ目)スホーイー35戦闘機はさらに機体構造を改良しており、大量のチタン合金を採用し、その使用寿命を6,000飛行時間にまで顕著に延長しており、30年以上の使用に耐える。

(頑住吉注:8ページ目)今日におけるスホーイー35戦闘機の登場は、完全に需要が牽引した直接の結果である。


 これまでの情報に比べ中国側代表団の具体的行動などに触れられていて、信憑性が高そうな印象を受けるんですが。

http://military.china.com/important/11132797/20130607/17878496_1.html

 1日遅れのこんな記事も出てまして、重複部分が多いんで全部は訳しませんが、注目すべき内容として、中国側にスホーイ-35購入決定を促した主要な原因は、殲-20の動力系の研究開発中に短期間内には克服できない問題に遭遇したことで、スホーイ-35の技術を獲得することで殲-20の研究開発を促進するのが主な目的だ、とする分析がある、とされています。

 北朝鮮関連です。

http://military.china.com/news2/569/20130606/17876353.html


衛星写真、北朝鮮の300mm遠距離ロケット砲の試射をはっきり示す 射程は200km

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:北朝鮮がかつてデモンストレーションしたことのある12本バレル240mm大口径ロケット砲」)

中国ネット6月4日の情報 韓国の「朝鮮日報」6月3日の報道によれば、5月18日午前8:00〜11:00、東海海域の韓国海軍イージス艦栗穀李珥のSPY-1Dレーダーが、江原道元山付近の虎島半島上空で、2発の短距離発射体が空中を飛行しているのを探知計測した。当日、発射体は元山に向け北東の方向に140〜150km前後飛行した後東海に落ちた(頑住吉注:ごめんなさい、位置関係がよく分からんのですが、中国語では中国に沿った海を北海、東海、南海と区別していますが、ご存知の通り韓国は日本海を韓国から見た東海と呼ぶべきだ、としており、混乱が生じているような気がするんですが)。

韓国軍は、当初この時発見された発射体はKN-02地対地ミサイルの改良型KN-09(最大射程は160kmに達し得る)である可能性が極めて高い、と推測した。何故ならKN-02地対地ミサイルの最大射程は120〜150kmでしかないからである。また、北朝鮮が東海上で試験する発射体の多くはKN-02地対地ミサイルとKN-01対艦ミサイルであり、一方北朝鮮が持つロケット砲の射程は最大でも65kmでしかない。このため発射体がロケット砲である可能性も比較的低いことになる。

だが、第1回の発射の何時間か後、アメリカ軍が韓国軍に1枚の画像を提供した。これは1枚のアメリカの偵察衛星によって撮影された画像で、この画像には1両の移動する発射車上に4つの大型発射管が装備されているのが写っていて、この4つの大型発射管の外形はロケット砲とよく似ている。しかし、北朝鮮がこれまで持っていたロケット砲(107mm、122mm、240mm)に比べると、発射管の直径はより大きく、かつ数が少ない。現有のロケット砲は一般に12〜40本の発射管から組成される。

かつて、「脱北者」の話によって、初めて直径300mmの大口径新型ロケット砲の存在が確認された。韓国当局はすぐに発射体が短距離ミサイルだと判断したが、アメリカ軍が提供した画像を見た後は直ちにアメリカサイドの視点に同意し、この発射体は新型ロケット砲だと考えた。これにより韓米両国は、北朝鮮が発射した発射体は新型ロケット砲であるとの結論を出した。

北朝鮮は5月18〜20日、連続して6発の新型ロケット砲を発射した。これらのロケット砲の射程はいずれも130km〜150kmの間である。一般に試射の時、ロケット砲の最大射程は実際の射程の17〜80%にしか到達しない。このためこれらのロケット砲の最大射程は180〜200kmに到達すると推測される(頑住吉注:意味不明なんですが、文脈からたぶん、「試射の時は一般に最大射程の70〜80%の射程に設定して行われるので、その距離が130〜150kmだったということは最大射程は180〜200kmということになるはずだ」、ということでしょう。17は明らかにタイプミスと思われます)。

韓国軍は、現在北朝鮮の新型ロケット砲はまだ実際の戦備段階にまで入っていないが、今年年内にはもう戦備段階に入る可能性がある、とする。韓米両国の軍は現有の地対地ミサイルKN-02、スカッドミサイル、ノドンミサイルなどの脅威に加え、新たな脅威を迎えることになる。


 6月4日のコラムで、「王洪光:北朝鮮の軍事力は何故深刻に誇大評価されるのか」という記事を紹介しましたが、そこには「最近ある韓国メディアは、韓国情報部門が北朝鮮は東部海域で射程が180kmに達する300mmロケット砲をテストする可能性があると検討の上判断した、とした。これに対し、筆者は強い疑いを表明する。ロシア製の300mm「旋風」ロケット砲の射程は70kmである。北朝鮮は第3世代メインバトルタンクすら生産できておらず、道理からしてどうやって第3世代を超越する火砲を生産するのか? これはロケット燃料を増加して射程を延長するというような簡単なことでは全くない。新世代の火砲の機械化、情報化の程度は第2世代の装備とは比較にならない。報道はさらに、ロシア製の「グロナス」ナビゲーションを使用するかもしれないとしているが、これはさらにあり得ない。アメリカのGPSナビゲーションシステムも含め、いずれも対外的に高精度、高動態のナビゲーション信号を提供することはなく、北朝鮮は高動態の(ミサイルに搭載する)受信装置を研究開発する科学技術レベルを備えてもいない。」という記述がありましたが、予測は外れということでしょうか。無誘導のロケット砲には命中精度が低いという共通の欠点があり、この欠点は当然距離が離れるほど大きくなりますが、このロケット砲弾は簡易な誘導システムを持っているんでしょうか。あるいは予想に反して高度な誘導システムを持っているんでしょうか。よく分かりません。

6月9日

http://tuku.military.china.com/military/html/2013-06-08/216569_2358934.htm#pic

 殲-10のコックピット、レーダーなどのディテールが分かる画像集です。

 韓国の新戦闘機関連です。

http://military.china.com/news2/569/20130606/17876764.html


韓国、60機のF-Xプロジェクト戦闘機を購入 中日ロの戦略的競争を感じている、とする

【グローバルネット総合報道】 韓国連合通信社6月4日の報道によれば、韓国の60機の先進戦闘機調達計画の総額は75億アメリカドルに達することになり、競争に参加する機種にはボーイング社のF-15「サイレントイーグル」戦闘機、ロッキード・マーティン社のF-35ステルス戦闘機、ヨーロッパ航空安全保障業務・航空宇宙社の「タイフーン」戦闘機が含まれる。

韓国国防事業庁の当局者の話によれば、ひとたび入札が終われば、国防省調達局はこのうちの1社と初歩的協議を成立させ、かつ韓国空軍で現役のF-4およびF-5戦闘機に取って代わることになるその機種に対する評価を行う。

韓国の元々の計画では去年10月に1社に確定し、もって2016年12月にはもう最初の戦闘機の獲得を期すはずだったが、談判の過程の変化により、韓国は最近になってこの計画の遅延を決定し、最初の戦闘機の引き渡し時期は2017年8月まで遅延することになる。

アメリカの「週刊航空宇宙技術」ウェブサイトの6月3日の報道は、もし韓国のF-X戦闘機第3段階調達計画の競争に一種の誤解があるとするならば、それはこの需要が主に北朝鮮に対する防御能力向上のためだ、というものに他ならない、とした。ソウルの高級政府当局者は、60機の先進戦闘機購入に関して言えば、もう1つの少なくとも同等に有力な理由は、韓国が日本、中国、ロシアに対し感じている戦略的競争である。

ある韓国政府当局者は、「我々の隣国は彼らの戦闘機をグレードアップしており、このため我々もそうすることが必須だ。」と語る。別のあるこの国の安全保障業務上の必要をより理解している当局者はさらに一歩進んで、過去10年間で韓国がF-X戦闘機の第1段階、第2段階調達計画を通じて獲得した60機のボーイングF-15K戦闘機は、すでに北朝鮮への対応に充分な空中打撃戦力を提供している、と語る。


 まあ当然日本、中国、ロシアも韓国戦闘機の質の向上は意識しますから逆も同様だ、ということですね。もう1つ、同じく韓国空軍の話題なんですが全く毛色の違う記事です。

http://military.china.com/news2/569/20130606/17877751.html


韓国空軍、禁煙計画を推進 喫煙者を募集して飛行員とすることを禁止

韓国連合通信社6月5日の報道によれば、韓国空軍は5日、7月から空軍飛行員選抜に関する新方針の政策を実施し、すなわちもはや喫煙者を募集しない、とした。この方案は議論を引き起こすとことにもなる見られる。

報道によれば、7月から飛行員選抜健康診断の中で、ニコチンの含有が検出された人員は必修課程である飛行訓練を受けることができない。同時に、喫煙している飛行員も禁煙することになる。また、韓国はさらに飛行員など空中作業者に対し定期的な健康診断を行うことにしており、もし検査の結果ニコチン陽性反応が出たら、身体の指数が正常に回復するまで、しばらくその飛行任務を停止しする。

韓国空軍サイドは、タバコは発ガン物質を含み健康に有害であり、この方針は飛行員が健康な身体を持つことを保証することになる、とする。だが空軍サイドのこの挙は喫煙者の職業選択権を制限し、公民の基本的権利を侵犯している、と非難する声もある。

喫煙者の飛行員としての募集禁止と喫煙区の減少は韓国空軍総参謀長成日煥の指示だとされる。成日煥は2012年4月の就任後、部隊内での禁煙を強調し、かつ10月から禁煙計画の推進を開始した。(実習編集翻訳:李媛、原稿チェック:李小飛)


 これは難しい問題ですね。パイロットの養成には税金から天文学的な額が投入されるわけで、体に害のあるタバコを吸ってパイロット生命を縮める可能性を生じさせるなどとんでもない、という考えもあるでしょうが、非常に優秀な腕を持つ喫煙者のパイロットが有事の際戦闘に参加できない、あるいは非常時の特例として参加できても訓練をしばらく休んでいたため腕が充分に発揮できないというのでは本末転倒だ、とも言えます。またこの問題は広く議論して決定されるべきもので、ややヒステリックっぽい嫌煙家がトップになったことで独断で推進されるべき問題ではないような気がします。他の国ではどうなっているんでしょう。また深酒とかはどうなんでしょうね。

 中国の新型機関連です。

http://military.china.com/news/568/20130608/17881997.html


中国初の電動複座小型機、沈陽で初飛行に成功

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国初の電動複座小型機」)

6月7日、沈陽航空宇宙大学先進汎用飛行機設計製造・デモンストレーション協同創新センターによって自主研究開発された電動複座小型機が、沈陽法庫財湖飛行場で初飛行に成功した。


 外観は普通の軽飛行機のようですが、この技術は無人機にも応用できるでしょう。太陽電池と組み合わせて電動飛行機の滞空時間を延長する研究も行われているようです。

 あんまり意味が分かんないんですが知識ある人には参考になるかもしれないんで紹介します。

http://military.china.com/news/568/20130606/17875935.html


中国、戦車火力コントロール誤操作保護システムを研究開発 故障率9割減少

本報情報 呉鴻賓、王兵による報道:先日、北京軍区某基地が自主的に研究開発した「穏像(頑住吉注:画像安定?)式火力コントロール誤操作保護システム」が喜ばしいことに軍隊の科学技術賞を獲得した。

このシステムは情報収集と故障分析などの機能を充分に利用し、音声合成技術をもって操作方法と数十種のよく見られる故障現象を編成し、操作手順を簡略化しただけでなく、同時に操作故障率を90%以上減少させ、有効に監視制御保護のスマート化を実現した。


 操作の簡略化と音声ガイドで誤操作を減少させる、というようなことでしょうか。それ以前に誤操作したらすぐ機器が故障するようじゃ困りますが。

6月10日

今日はベトナム関連の記事を4つ紹介します。

http://military.china.com/news/568/20130606/17877383.html


ベトナム副国防大臣:中国・ベトナム両軍、国防省ホットライン開設で一致を達成

ベトナムと中国の領土をめぐる争いの問題は遅々として解決できず、ベトナムが他国と連合して中国に対抗するとの論調がひっきりなしに起こっている。アメリカ、インド、アセアン、一体誰がベトナムの第1のパートナーなのか? 6月6日、ベトナム副国防大臣グエン・チーウィングは北京でメディアのインタビューを受けたが、彼はベトナムの対外政策の中では、中国が最優先だ、と指摘した。

グエン・チーウィングは、ベトナムは中国、アメリカ、ロシア、インド、アセアン、EU、いずれとも軍事協力を展開しており、はるか遠く離れたキューバさえベトナムの「親密な友達」だが、ベトナムの対外政策の中では中国が最優先だ、と語った。グエン・チーウィングは、ベトナムと中国は全面的な戦略協力パートナーであり、国防方面でもそうだ、と指摘した。

彼は、中越海軍も最近何年かで協力関係に非常に大きな発展を取得し、両国は全面的、実務的な協力を展開している、と説明した。協議、対話方面では、グエン・チーウィングは、彼は中国解放軍の副総参謀長戚建国と北京で協議を行ったばかりであり、両軍は国防省ホットラインを開設することで一致を達成した、と説明した。将来、中越両国海軍司令官はこのホットラインを通じて協力できる。

実際の行動レベルでは、グエン・チーウィングは、両国は多くのレベルでの軍事交流活動を展開しており、例えば両軍は党務、政治、海軍、国境防衛、養成訓練、青年交流方面で協力している、と語った。彼はさらに、ベトナムは国際平和維持活動への参加を決定し、すでに中国にベトナムの平和維持活動参加に対する援助の提供を提起している、とした。(周旭、朱暁磊)


http://military.china.com/important/11132797/20130606/17877211.html


ベトナム副国防大臣、アメリカと連盟して中国に対抗することを否認:小国が同盟を求めて他国に抗することは自殺行為

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ベトナム副国防大臣グエン・チーウィング」)

ベトナムと中国は山水相連なっているが、近年来南海問題で両国の緊張した情勢が引き起こされている。一部の分析者が見たところでは、ベトナムはアメリカと協力して中国に対抗することを探求しているところである。6月6日、中国を訪問中のベトナム副国防大臣グエン・チーウィングはグローバルネットのインタビューを受けた。彼は、ベトナムは他国と連盟して第三国を打撃することはなく、小国が他国と連盟して他国に抵抗するのは自殺と同じだ、と指摘した。

グエン・チーウィングは、ベトナムは自主独立の原則を行っており、かつ祖国防衛の原則に照らし、他国と連盟して第三国を打撃することはない、と語った。彼は、ベトナムは他国と友好的協力を展開しており、他国に傷害を与えたことは全くなく、アメリカのアジア太平洋回帰の上でもそうだ、とした。彼は、軍事を理解している人は皆、小国にとって他国と連盟して別の国に抵抗するのはすなわち自殺行為であると分かっている、と語った。

グエン・チーウィングは、アメリカのアジア太平洋回帰の影響に対し評価を行うには、まだ少し時間が必要かもしれない、と指摘した。ベトナムは、もしアメリカのアジア太平洋回帰が地域に平和をもたらし、かつ国際法に基づいて活動を展開するなら、ベトナムには反対する理由はない、と指摘した。だがもしその戦略がアジア地域に不良な影響をもたらしたら、ベトナムはきっぱりと反対する、と。(周旭、朱暁磊) (頑住吉注:上で紹介した記事など別の記事が続いていますが省略します)


http://military.china.com/news2/569/20130607/17879451.html


ベトナム副国防大臣、キロ級潜水艦購入を語る:誰がどんな種類の武器を持っているかを見る

終わったばかりのシャングリラ対話で、ベトナム副国防大臣グエン・チーウィングは、アセアン諸国は「武力先制不使用協議」を締結すべきである、と提案した。だがベトナムがロシアから6隻のキロ級潜水艦を購入するとの情報は外界の質疑を引き起こしている。ベトナムの軍拡は自らの提案にもとるものなのか否か?6月6日、グエン・チーウィングは北京でメディアのインタビューを受けた時、この協議の締結は海洋上の銃声の減少のためであって、武器の影響を見るうえで重要なのは、武器が誰の手中に掌握されているかを見ることだ、とした。

グエン・チーウィングは次のように語った。最近海洋上では一部の人がいくつかの「軽挙妄動」をなしており、アセアン諸国に「武力先制不使用協議」を提案するのは発砲事件発生を減少させるためである。彼は、最近発生している銃撃事件は単に某国、某個々人の行為に過ぎないが、これらの行為はネガティブな影響をもたらし、海上の問題の解決にも不利である、とする。彼は銃声なき海上の状況」の出現を希望した。

ベトナムがロシアのキロ級潜水艦を6隻購入する件に関し、グエン・チーウィングは次のように強調した。いかなる武器も殺人の武器に変わり得る。だが平和を守る武器でもあり得る。重要なのは、誰がどんな武器を持っているか、およびその者の路線と政策はどうかを見ることである。彼は、ベトナム国防大臣フン・クアンタンもかつて、ベトナムのキロ級潜水艦購入は主にベトナムの大陸棚、排他的経済水域、ベトナムの領海の保護のためであって、これ以外の目的はない、とした、と指摘した(頑住吉注:「主に」と「これ以外の目的はない」が矛盾する印象を受けますが直訳です)。

事実としてベトナムがキロ級潜水艦導入の意思を持って以来、西側メディアはその注意力を南海というこの争いに満ちた海域に向けている。アメリカのフォックスニュースネットはかつて、ベトナムのキロ級潜水艦導入は近岸防御能力を高め、今後中国・ベトナムにひとたび海上で衝突が発生したら、中国海軍は必ずしも再び優位を占めない、との文章を掲載した。だが、中国の専門家は、ある海軍の強大さは何件かの先進装備導入に頼ってすぐ達成され得るものではなく、ベトナム海軍は依然近岸防御型海軍であり、強大な海軍という地位には程遠い、と指摘する。中国海軍に比べ、ベトナム海軍は潜水艦使用の各方面いずれにおいても劣勢であるからなおさらである。(周旭、朱暁磊)


http://military.china.com/news2/569/20130606/17876934.html


インドの戦闘艦隊ベトナムを訪問 南海で合同軍事演習を行う

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:インド海軍軍艦ベトナムを訪問」)

人民ネット6月6日の情報 中国テレビはベトナムVTVテレビ局の報道を引用し、1,200名の将兵を乗せた4隻のインド海軍艦船が6月4日ベトナムのシャンシャ港に到着し、ベトナムに対する訪問を開始した、と報道した。

理解されているところによれば、今回ベトナムを訪れた4隻の艦船はいずれもインド海軍東部艦隊に属し、ミサイル駆逐艦、護衛艦、後方勤務補給艦を含む。

5日の訪問期間、文化体育交流活動を行う他、インド海軍はさらにベトナム海軍第3海区の将兵と南海海域で合同海上捜索救助演習を行う。

あるインド軍関係者は、今回のインド海軍艦船のベトナム訪問の主要な目的は、さらに一歩両国海軍の関係を強化することであり、インドは今後ベトナム海軍と、より高いレベルの合同演習が行われることを期待している、とする。(ヤンジャーチ)


 こうした記事からベトナムの微妙にして舵取りが難しい立場が垣間見えるような気がします。しかし以前も指摘しましたが、ベトナムは中国同様共産党一党独裁の非民主国家であるという点は忘れるべきではありません。だからこそキューバと親密な関係を求めざるを得ないわけですし、軍事領域で中国と「党務」の協力なんていうまともな国では考えられない協力をする余地があるわけです。ベトナムは国益のためやむを得ないことではありますがいろいろな関係を両天秤にかけ、当然中国側につく局面もあり得るわけで、あまり信用できない存在です。アメリカは関係改善に伴いベトナムに対潜哨戒機の販売などを考慮しているようですが、パキスタンのような流れになることも充分考えられるでしょう。

6月11日

 フィリピンによる台湾漁民射殺事件関連です。

http://military.china.com/news/568/20130609/17883455.html


フィリピンメディア、台湾漁民射殺のビデオテープが改竄にあった疑いがあるとする フィリピン当局説明を拒否

フィリピンメディア8日の報道によれば、フィリピン国家調査局司法ビデオ専門家は、自分たちはフィリピン沿岸警備隊が提供した5月9日の台湾漁民射殺実況ビデオテープの「真実性」に疑いを表明し、ビデオテープは国家調査局に提出される前にすでに改竄されていた可能性が高い、と考えている、とした。

「マニラ公報」は8日消息筋の人物の話を話を引用し、国家調査局ネットワーク犯罪調査部門の検証結果は、沿岸警備隊が調査の初期に提出したビデオテープはいくつかの場面につなぎ合わせた形跡があることをはっきり示した、とした。

報道によれば、2時間にも及ぶビデオテープは小さな一部分が切り取られており、このことはビデオテープの一部の場面は国家調査局がこの案件を引き継ぐ前にすでに沿岸警備隊によって削除されていたことを表している。また2名のビデオテープを見た消息筋の人物もこの説が正しいと認めている。報道は、この種のビデオテープに対し「編集」を行うやり方は、改竄の証拠に等しい、とする。

だが、消息筋の人物はビデオテープのどの部分の内容が「編集」を経ているのかの説明を拒絶している。何故なら沿岸警備隊のビデオテープの中ではすでに、沿岸警備隊の船舶が狂ったように台湾漁船を追撃し、最後には洪石成を死亡に至らしめたことが見て取れるからである(頑住吉注:いまいち意味不明なんですが、決定的場面が写っているんだから改竄はない、言わなくても分かるだろう、という態度だ、ということでしょうか)。

報道は、フィリピン沿岸警備隊スポークスマンアーマンド バリロはビデオテープが改竄されたとの報道に対するコメントの発表を拒絶している、とする。彼は、沿岸警備隊はすでにあらゆる文書を上級に向け引き渡しており、いかなる隠蔽もなく、自分たちは国家調査局のこの事件に対する最終調査結果を待つことになる、とした。(記者 趙潔民)


 切り取った部分があるとすれば明確な殺意を示す発言、台湾人に対する蔑視、敵意を示す発言などでしょうかね。

 スホーイ-35関連です。

http://military.china.com/news/568/20130609/17883429.html


ロシアメディア、スホーイー35は当初中国市場のために研究開発した、とする 談判の過程の秘密を明らかに

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国サイドのためにデモンストレーション飛行を行うスホーイー35S、ナンバー「07」。(ロシアメディアによる画像配信)」)

人民ネット6月8日の情報 ロシア戦略・技術分析センターウェブサイト6月7日の報道によれば、中国軍事代表団の一行は6月5日にモスクワのクビンカ空軍基地において、ロシア空軍の1機のスホーイー35S多用途戦闘機の飛行デモンストレーションを見学した。中国サイドのためにデモンストレーション飛行を行った飛行機であるスホーイー35Sのナンバーは「07」で、これはスホーイ社が2009年に締結された契約に基づきロシア空軍のために製造した第7機目の量産型戦闘機である。

この機は2012年12月28日にロシア空軍に引き渡され、現在アヘトビンスクの第929国家試験飛行センターに配属されている。このスホーイー35Sはさらに今月中旬に開幕するパリ国際航空展にお目見えすることになる。またこれはこの戦闘機の初のロシア国境外で行われる展示となる。

スホーイー35の第1機目の飛行サンプル機は2007年8月の前にアムール河畔共青城航空生産連合体で組立が完成した。2007年モスクワ国際航空展の前に、1機のアントノフ-124輸送機がこれをモスクワのグロモフ試験飛行研究所の所在するジューコフスキー飛行場に輸送し、航空展の期間の展示が終わった後、このスホーイー35は試験飛行前の最終段階の地上訓練を継続して行った。

注意に値するのは、スホーイ社が当初スホーイー35(設計局のコードネームはT-10BM)を研究開発した主要な目的は、さらに一歩中国市場を開拓することだった、ということである。2009年になって、同社は初めてロシア空軍からの発注を獲得し、48機のスホーイー35Sの販売に成功した。これと同時に、スホーイ社は中国向けにスホーイー35Sをセールスする作業も決して手を緩めることはなかった。

2007年、ロシア・中国双方は中国空軍向けに48機以上のスホーイー35戦闘機を提供することの実行可能性を討論し始めた。2010年11月、両国は北京で行われたロシア・中国政府間軍事技術協力委員会の会議期間に、48機のスホーイー35を中国に販売する初歩的協議を成立させた。2012年11月20〜21日、北京で行われたこの委員会の第17回会議で、双方は中国向けに24機のスホーイー35を販売する議定書に署名した。2013年1月22日、ロシア・中国両国は北京で「ロシア連邦政府と中華人民共和国政府の、さらに一歩軍事航空領域での軍事技術協力を発展させることに関する協議」を成立させ、この中の1つの主要な内容は、中国が24機のスホーイー35多用途戦闘機を購入することに関する条項で、この約定は双方が直接の購入談判を行って道をならす、というものだった。見積もりによれば、ロシアサイドは2015年以後中国向けにスホーイー35戦闘機引き渡しを開始することになる。(範尭)


 パリの航空展のパネルなどに「中国が購入を決定」とかの文言があるかどうかも注目されますね。

 5月12日のコラムで、「スペイン自ら製造する潜水艦、重量超過 ドイツ、フランスの助けを求めて『ダイエット』することを迫られる」、という記事を紹介しましたが、その続報です。

http://military.china.com/news2/569/20130609/17884563.html


スペイン、新潜水艦の重量超過の原因を調査により明らかに:技術者が小数点を打ち間違えた

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「建造中のスペインのS-80潜水艦」)

技術者が小数点を打ち間違えたため、すでに完成に近づいているS-80級潜水艦が70トン重くなる結果がもたらされ、スペイン海軍の価格17.5億イギリスポンドの潜水艦計画は座礁を余儀なくされている。

元スペイン当局者はこの間違いを「致命的」と表現している。この潜水艦がひとたび進水したら、二度と水面に浮上できない可能性が高い。

最新の級のディーゼル・電池潜水艦の第1隻目として、「アイザック ペル」号は問題が発見された時、すでに完成に近づいていた。

スペイン国防省が明らかにしたところによれば、今後3年内にスペインはアメリカ海軍の請負商であるエレクトリックボート社(頑住吉注:ゼネラルダイナミクスの1部門)に900万イギリスポンドを支払い、もってこの問題を評価し、かつ是正の作業を展開する。

元スペイン戦略評価事務室主任Rafael Bardajiは、当局は改めてアメリカエレクトリックボート社の提案を考慮することになる、とする。だが、彼はかつて、自分たちは潜水艦の長さを5〜6m延長し、もって浮力を増加する案により傾いている、とも言った。さもなければ、この重量2,200トンに達する潜水艦は重量軽減を迫られることになる。彼はさらに、スペイン海軍は戦闘システムあるいは非空気依存推進システムを減らすことでこの目的を達成することは希望していない、とした。

アメリカ海軍海上システム司令部は今週、アメリカ原潜艦隊の主要な請負商であるアメリカのエレクトリックボート社は、アメリカ海軍とスペイン国防省の間での国外軍事販売協議を通じて、この契約を引き受けた、とした。

第1隻目の潜水艦は計画によれば2015年に引き渡されることになっているが、スペイン国営造船工場ナファンディヤ社は、重量超過問題ゆえに、引き渡し期日が2年遅延する結果がもたらされる、としている。


 笑っちゃいけないんでしょうけど‥‥。当然こうした情報はオーストラリアなどスペインの潜水艦購入を考える国にも影響を与えるでしょう。













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