コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその89

6月9日

http://www.theatlantic.com/static/infocus/wwi/wwiair/

 第一次大戦の航空関係の画像を集めたページで日本の飛行士の画像もあります。

 中国の戦闘機の墜落事故関連です。

http://www.hinews.cn/news/system/2014/06/07/016719096.shtml


海軍の事故を起こした軍用機はあるいは飛豹か 飛行員の状況、しばらくのところ公表されず

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国海軍航空隊が装備する『飛豹』戦闘機」)

【グローバル軍事報道】 国防部からの情報では、6月5日夜10時37分、海軍東海艦隊航空隊の1機の飛行機が、夜間高難度戦術課目訓練を行っている時に事故を起こし、機は浙江省義烏南部の山岳地帯に墜落して損壊したが、その他の二次被害はもたらされなかった。だが、情報の中ではしばらくのところ飛行員の状況に言及されていない。

また京華時報の報道によれば、現地の多くのネットユーザーは戦闘機が墜落損壊した地点は義烏市赤岸鎮官余村付近であると言っており、機種は「飛豹」であるとされる。海軍軍事学術研究所の研究員張軍社は、飛行機が訓練中に事故を発生させることは免れ難く、事故発生の状況は正常な現象に属する、と考える。世界各国を見ても正比例の趨勢を呈しており、訓練あるいは演習を行う回数が多いほど、時間が長いほど、訓練課目の難度が高まるほど、事故発生確率も高くなるのである。「世界各国と比べると、我々の事故率はやはり非常に低いのである。」

公開されている資料によれば、「飛豹」とはすなわち殲轟ー7で、我が国が1980年代に自ら設計、研究開発を開始した中型戦闘爆撃機で、西安飛行機と603研究所によって協力して設計、製造され、その主要な設計は戦役縦深攻撃を行うこと、および海上と地上の目標の攻撃に用いるもので、超音速飛行ができる。1973年に研究開発が開始され、1988年に初飛行し、1998年珠海航空展で初公開され、2004年に改良型殲轟ー7Aが登場した。殲轟ー7は主に海軍航空隊に装備される。

軍事ウォッチャーは、今回の夜間高難度戦術課目訓練は、海軍航空隊の日常の訓練がより実戦能力に密着していることを説明している、と考える。一方軍事マニアたちがより関心を持つのは、この事故を起こした「飛豹」に乗っていた飛行員の状況である。


 7日付のこの記事ではこうなっていますが、

http://bbs.tiexue.net/post2_7889993_1.html

 8日付のこの記事では乗員は2名とも死亡したとされており、パターン通り民衆の生命財産を守るためまた犠牲になった、という美談にされています。

 スホーイー35関連です。

http://mil.sohu.com/20140607/n400545132.shtml


ロシア、あるいは中国向けにスホーイー35戦闘機の生産ラインを販売するか、とする かつて協力の前例あり

2014年5月28日、ロシア空軍はチカロフリペイツクに位置する航空センターに向け4機の改良型スホーイー35S戦闘機を引き渡し試用を行わせた。その新たなコードナンバーはそれぞれ「01、02、03、04」である。これらの戦闘機は最も早くロシア空軍に引き渡されたタイプで、後に空軍の試用を経た後またアムール共青城に戻されて改良が行われた。この4機の最初のコードナンバーは「07、09、11、12」だった。

2日にわたる西シベリア科学技術フォーラムは金曜日にロシアの西シベリアで閉幕し、ロシア政府副首相ロゴージンは、ロシアと中国は将来全世界のナビゲーションシステム市場で強力なライバルとなる、とした。

ロゴージンは、ロシアと中国が位置決定システムの協力を強化することの戦略的意義は重大であると考える。ロゴージンは、中国(頑住吉注:の北斗システム)とロシアのGLONASSナビゲーションシステムは現在世界における比較的安定し、またカバーする面が比較的広い位置決定システムであり、ロシアは北半球に重点を置き、中国は太平洋方向に重点を置き、かつシステムには相互補完性があり、双方はナビゲーションシステムの規模最大で最も競争力ある市場を作り出すことができ、ロシアサイドはすでに協力の誘いを発しており、ロシアは中国サイドの回答を待っているところであると指摘する。

この前、ロシア武器輸出社は次のように表明した。ロシア大統領プーチンは上海訪問の時、中国サイドの指導者と広範な共通認識を達成し、ロシアと中国双方の国防トップは今年10〜11月に行われる政府間軍事技術協力会議に共同で参加することになり、現在進行中の2つの最大の交易とはすなわち、中国向けに第4世代半戦闘機である少なくとも24機のスホーイー35多用途戦闘機と12個大隊以上のS-400防空システムを供給するもので、この他に双方は「アムール」級1650型静音潜水艦の合同生産の件に関しても(すなわち中国国内で2隻を製造する)同様に年内に最終的な契約締結が期待され、その中にはさらにロシアが研究開発する浮遊原発および水上、水中艦艇に用いる改良型核反応炉も含まれる。

ロシアの専門家は、ロシアサイドにはさらに中国向けに宇宙機材用核反応炉を販売する意志があり、この反応炉は低軌道の偵察衛星に装備して永久的な推進エネルギー源とすることができる、と考える。ロシアの専門家は、ミサイル早期警戒システムも次の双方による軍事技術交易の焦点であり、また対潜に関する軍事技術協力は1つの重要な方向であり目標である、と強調する。ロシアのスホーイ連合航空グループ総裁ボゲシャンは、過去スホーイー27に関する協力の過程でロシアは中国向けに生産ラインを販売し、かつライセンスを販売したが、将来の新型機の協力にもこの種の可能性が存在し、しかもこの種の協力はすでに民間用航空機レベルにも入っている、とした。

ロシアの専門家は次のように強調する。両軍の間の高度の相互信頼はハイレベルの指導者の相互訪問にも体現されており、両国の国防トップの就任後初の外遊はいずれも北京とモスクワで、総参謀長も同様であり、今年6月と9月、中央軍事委員会委員で、総装備部長の張又侠、副総参謀長王冠中将が相次いでロシアを訪問し、両国海軍の「海上協作-2014」合同海上演習に続いて今年8月には「平和使命-2014」合同対テロ演習が北京軍区の朱日諸兵種総合演習場で行われ、両軍総長は共同で出席することになる。


 確かに中ロの軍事協力は強まっており、日本の安全保障にも今後大きく影響してきそうです。もう1つ関連のある記事です。

http://mil.news.sina.com.cn/2014-06-04/0919782761.html


ロシアメディア:中ロの大型ヘリ、進展を獲得 ロシアサイド、ミルー46の共同研究開発を提案

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:ロシアのミルー26ヘリ」)

【グローバル軍事報道】 「ロシアの声」6月3日の報道によれば、ロシアと中国の大型ヘリ合同研究開発、生産に関する談判には、何ヶ月か近くぶりに顕著な進展が出現した。

あるいは今年もうそれに対する要求およびその生産計画につき最終的に一致が達成できるかもしれない、と「ロシアヘリ」社の社長ミハイェフは言う。彼はさらに、少し前プーチンの中国訪問の期間にこれにつき新たな談判が行われた、と明らかにした。ロシア戦略・技術分析センターの専門家コーシンは、この協力プロジェクトの前途の見通しにつき、特に次のような文章を執筆して自らの見方を詳述した。

2008年からロシア・中国両国は大型ヘリ合同生産に関する談判を開始した。2008年四川大地震の襲来時、2機のロシア製大型ヘリミルー26が救援過程で重要な役割を演じた。このうち1機はハルビンのある会社に属し、もう1機はロシア連邦緊急状況省によって提供されたものだった。当時この2機の世界最大のパワーを持ち、有効搭載荷が20トンに達し得るヘリだけが、やっと陸路では到達できない災害区域に大型工程設備を輸送できた。まさに四川地震の救援作業が、中国政府の大型ヘリを含む民間用ヘリの生産拡大に対する特別な関心を引き起こしたのである。

しかしロシア・中国両国のこの領域での協力に関する談判は、当初進展がごくわずかだった。双方は未来のヘリに対する要求に関し、一致を達成し難かった。総合的に見て、主要な原因はやはり中国の各部門に統一された立場がなかったことである。当初討論されたのは、最大離陸重量56トンのミルー26よりも軽いヘリの生産だけだった。ロシアサイドはミルー46ヘリプロジェクトを合同で実施することを提案した。その最大離陸重量は30トンで、1990年代に「ミル」ヘリ製造工場によって研究開発されてできたもので、生産に投入されなかっただけだった。中国サイドは全く新しいプロジェクトの実施を主張し、同時にヘリの重量やその他の技術性能に対し相次いで各種の要求を提出した。

ロシア・中国双方は作業量と資金の分配、およびプロジェクトがどちらによってリードされるのかでも一致が達成できていない。中国は明らかに将来合同生産されるヘリの主要な市場になるはずである。このため中国サイドはこのプロジェクトを支配することを希望している。だが「ロシアヘリ」社は技術漏洩を心配し、自らの潜在的競争相手を養成したくない。このためロシアサイドはプロジェクトの中の複雑および高価な部分を渡したがらないのである。こうした全てが談判を遅延させ実りをなくさせた。

だがウクライナ危機および中ロの西側との関係悪化は、多くの遅延して実りがなかったロシアと中国の談判に転機を出現させる重要な要素となった。最も典型的な例は石油・天然ガスの大規模注文である。見たところ、大型ヘリの研究開発と生産も例外ではない。「ロシアヘリ」社の社長ミハイェフの言によれば、談判の対象はすでに全く新しいヘリだが、それはやはりミルー26ヘリをベースとすることになる。中国サイドのこの将来的な重量とパワーが最大のヘリに対する興味が依然減じておらず、かつ自らのそれに対する要求が明確になっていることが見て取れる。

形式上これは民間用ヘリである。周知のようにロシアが以前中国向けに提供したミルー26ヘリはすでにハルビンと青島の民間航空会社に用いられている。それらは主に到達し難い地域向けに特別大型の貨物を輸送する、あるいは救援作業を完成させる。これと同時に、このプロジェクトの巨大な軍事ポテンシャルを軽視することはできない。中国周辺の潜在的にホットなポイントはあるいは山岳地帯にあり、あるいは中国周辺の島嶼をめぐってのものである。こうした条件の下で、大型ヘリは落下傘兵の航空降下および大型や重い兵器の移動、輸送の完成という方面で疑いなく取って代わるもののない役割を演じることができる。


 ロシアが何とか金だけ出させる方向にもっていきたがっていることが見て取れますが、実際にはある程度中国の要求を飲まざるを得ないようです。

6月10日

http://bbs.tiexue.net/post2_7890149_1.html

 SIG P238の画像がたくさん見られるページです。かつての頑住吉製品のようにスプリングの端が処理されてなくて切断されたままになってますけどこれでいいんですかね。

 小火器関連です。

http://tieba.baidu.com/p/3084932550


共産軍、弾道計算機を装備 新兵がこれを使って神射手に変わる

「バン、バン、バン!」 10発の弾丸が100点圏! 5月26日、記者は総装備部某小火器研究所射撃標的場で見た。この研究所の新たな戦士周強の初めての狙撃射撃で、もう満点を出したのを。標的場から出ると、周強は興奮の情を言葉と表情にあふれさせた。「こんなに良い成績を取得できるとは、弾道計算機は不可欠だ!」 周強の言うこの弾道計算機は皆に射撃の「神算盤」と呼ばれており、スマート射撃パラメータ採集、弾道修正量正確計算などの機能を持つ。射撃時、射手は弾道計算機が算出した修正量に照らし、銃器のスコープのレティクルと対照し、軽くトリガーを引くだけで、即目標に命中させることができる。

「部隊が高い素質の狙撃手を養成するのには通常2〜3年の時間を要し、2、3万発の弾丸を消耗する。」 銃器研究室主任の薛晋生は、この製品は部隊の小火器射撃訓練に専門の弾道計算ツールがないというボトルネックを突破し、射手の訓練期間を大幅に短縮でき、かつ複雑な気象条件下での射撃精度を向上させた、と語る。

記者は射撃現場で、射手が弾道計算機をONにし、銃器、弾薬および照準具の類型をインプットし、射撃距離を設定し、弾道計算ボタンをクリックするだけで、スクリーン上に直ちに高低および方向(頑住吉注:要するに上下左右)の修正量がぱっと現れ、操作が便利であるのを見た。

「現代の高度新技術はミサイルの千里の外からの正確射撃を実現させることができるわけで、どうして狙撃手が『ワンショットワンキル』を実現させるのを助けられないことがあろうか?」 今、高級工程師張雲逸の夢想は現実に変わった。この弾道計算機は科学的データを用いて主観的経験に取って代わらせ、有効に射撃の命中精度を向上させた。

このPDAに酷似した弾道計算機は、機械本体、センサーユニット、ディスプレイ、弾道計算ソフトウェアからなり、リアルタイムで射撃位置の気圧、風力、風向などの気象パラメータを表示することができ、我が軍の各種現役銃器に適し、特に精度に関する要求が極めて高いスナイパーライフルに適用され、将来は狙撃手に配備されるだけでなく、さらに続々と下層の小隊および分隊指揮員に支給されることになる。

「装備の論証は部隊の需要にしっかり着目することが必須である!」 この研究所の所長呉波は語る。「弾道計算機は我が研究所が戦闘力の基準に着眼して科研の難関攻略を展開する1つの縮図である。」 説明によれば、この研究所はここ3年来相次いで120項目余りの情報化科研任務を完成させ、軍隊科学技術進歩1等賞1項目、2等賞3項目、3等賞10項目余りを獲得し、大量の科学技術創新の成果は部隊の戦闘力の「倍増器」となっている。


 かなり進んだ装備のようですが、米軍や自衛隊のこの種の装備の状況はどうなっているんですかね。

 台湾関連です。

http://www.hinews.cn/news/system/2014/06/07/016719685.shtml


アメリカが台湾軍に譲渡した「70歳」の老潜水艦が明るみに 潜航深度が劣る

中新ネット6月7日電 台湾の「連合夕刊」の報道による 前部機関室のディーゼルメインエンジンが始動し、回転速度が徐々に加速し、リズミカルな衝撃音が響き、人は叫び声に頼ってやっと互いの声がかろうじて聞き取れた。ノルマンディー上陸70周年直前、このそれと同年齢の第二次大戦時代の潜水艦は初めてレンズの前で運転の状況を見せ、潜水艦の将兵は潜水のシミュレーションとダメージコントロールを演習し、内部の九大船室を世間に公表した

これは台湾海軍が初めて全面公開したGUPPY II級海豹潜水艦で、連合夕刊の記者は独占的に海豹に乗り込み、この70歳の老齢艦の新たな精神について質問し、同時に海豹艦が魚雷を発射できるのか否かという歴史的難問も解決した。

誘導魚雷がない問題

自ら生産した万象機雷を発射することができる

米軍は当時海豹艦を引き渡す前、艦上の10本の魚雷発射管の有線誘導魚雷発射機能を解除したが、台湾サイドは自らこのうち2本の性能の回復を行った。すなわち、誘導魚雷発射の訓練能力を持ち、魚雷発射管の空気圧発射によって台湾サイドが自ら生産した万象機雷を使用し、敵の港に機雷を敷設することもできる。

海豹艦は依然台湾海軍作戦艦艇に列せられ、南北海域早期警戒、監視偵察、情報伝達任務を担当している。年はとっても意気盛んで、今に至るも6項目の海軍甲種演習項目、特別戦隊とコンビネーションしての浸透訓練、沿海における特別戦隊人員の輸送、敵軍の海岸への浸透実施のシミュレーションが維持できており、海豹艦は依然台湾海軍作戦艦艇に列せられているのである。

潜航深度が劣る

18mの潜望鏡深度しかない


だが、海豹艦が性能的に古いのは争いのない事実であり、現在56フィートの潜航しか維持できず、約18mの潜望鏡深度である。海軍演習時、GUPPY級艦は偵察によって発見されやすいため演習の点数は高くなく、演習に参加する水上艦艇はいずれもこの艦を仮想敵にしたがらない。海軍は来年から後段圧力殻の交換によって、海豹艦の100mの潜航深度を取り戻し、この艦を再度「海鯊紅軍」(頑住吉注:リアリティのある大陸の潜水艦役、というようなことでしょうか)とすることを希望している。

海豹艦の明るみに出されることが少ない前、後部魚雷室や指揮塔など九大船室が初めてレンズの前に全面公開された。真鍮製の魚雷発射管には複雑なパイプラインがからみつき、船室の壁の煩雑な尺度表と共にメンテナンス状況は完全である。台湾海軍は、10本の魚雷発射管は第二次大戦時代の直射魚雷しか発射できなかったが、台湾サイドが自ら行った研究改良を経て、前部の6本の魚雷発射管のうち2本は、有線誘導魚雷を発射するよう機能がグレードアップしている、とする。

定期的な模擬戦

特別戦隊とコンビネーションしての海岸浸透訓練


台湾海軍は、台湾サイドには海豹潜水艦の発射に適合する機雷がなく、過去は主に将兵が演習用機雷を発射していた、とする。だが台湾サイドでの就役期間、台湾サイドは魚雷発射管とセットになる台湾「中科院」の、敵の港まで潜航していって敷設する機雷である万象機雷を研究開発しており、将来圧力殻が再建され、もし深度潜航が回復されれば、この能力も回復することができる、とする。

海豹潜水艦は現在港を出入りしてのナビゲーション、人員の海への落下、緊急潜航、浮上、水上の接敵、浸水および失水のダメージコントロール、潜望鏡による偵察撮影などの訓練をメインにしている。定期的に特戦部隊とコンビネーションし、海岸浸透訓練を実施し、特戦将兵を搭載して外海に輸送し、前部脱出船室を利用して干放あるいは湿放模式(頑住吉注:船室に水を満たす、満たさない、といったことですかね)で敵の海岸への浸透をシミュレーションしている。


 騒音もひどいようですが、何しろ他に入手できる当てがないためだましだましでも使用していくしかないんでしょう。

6月11日

 中国海軍の「リムパック」参加関連です。

http://www.hinews.cn/news/system/2014/06/09/016722007.shtml


中国海軍艦隊、出航し「リムパックー2014」演習に参加

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:総合補給艦千島湖艦。尹海明撮影」)

中新社三亜6月9日電(尹海明 肖永) 中央軍事委員会の批准を経て、海軍ミサイル駆逐艦海口艦、ミサイル護衛艦岳陽艦、総合補給艦千島湖艦、和平方舟(頑住吉注:平和の箱舟)病院船からなる艦隊は9日昼それぞれ三亜、舟山軍港から出航し、アメリカに赴いて「リムパック-2014」演習に参加する。これは中国海初の艦隊を派遣しての「リムパック」多国海軍演習への参加である。

海軍は三亜某軍港で歓送式を行った。海軍副司令員徐洪猛代表中央軍事委員会委員、海軍司令員呉勝利、海軍政治委員劉暁江は埠頭に行って見送った。徐洪猛は、今回の任務は軍事委員会本部が海軍に与えた重要な軍事外交任務であり、中米による新型の大国関係および新型の両軍関係を構築する重要な実践であり、中国がさらに一歩南太平洋地域諸国との友好関係を強化する重要な公共外交の探索であり、中国がアメリカおよび南太平洋地域諸国との友好協力関係を推進し、海軍が多様化された軍事任務を遂行する能力を向上させることに対し、必ずやポジティブな作用を果たすことになる、と指摘した。

1971年から始まった「リムパック」多国海軍軍事演習は現在国際的に最大規模の多国海軍合同軍事演習である。全部で23カ国が「リムパック-2014」演習に参加する。中国海軍は今回4隻の水上艦艇、2機のヘリ、1個潜水分隊、1個特戦分隊を派遣し、全部で1,100名余りの将兵が演習に参加する。艦隊の演習指揮員、政治委員はそれぞれ南海艦隊某駆逐艦支隊副支隊長趙暁剛、政治部主任頼銘河によって担当される。

今回の演習は航渡、港岸訓練、海上実施、総括撤収という4つの段階に分かれる。中国海軍艦隊はグアム島以東海域でアメリカ、シンガポール、ブルネイの海軍艦隊と会合し、その後一緒にハワイに行って合同演習に参加する。この期間、小火器および火砲射撃、総合演習、海上安全行動、水上艦艇演習、軍事医学交流、人道主義救援減災、潜水などの形式の多様な二国間、多国間軍事および文化交流活動を行う。演習終了後、海口艦、岳陽艦、千島湖艦はアメリカのサンディアゴに赴いて友好訪問を行い、和平方舟病院船はトンガ、フィジー、バヌアツ、パプアニューギニアという4カ国で「和諧使命-2014」医療サービス任務を執行する。

出航前、艦隊は決起大会を行った。南海艦隊司令員蒋偉烈、国の関連の部、委員会、本部機関、工業部門、海口市、三亜市、岳陽市の関連の指導者、部隊将兵と親族代表およそ200人余りが歓送に参加した。(完)


 結構大規模ですね。ちなみに海口艦は艦ナンバー171の052C、岳陽艦は艦ナンバー575の054Aで、現在すでに戦力化されている中では最新鋭の駆逐艦、護衛艦です。

 ある程度関連性のある記事です。

http://www.hinews.cn/news/system/2014/06/09/016721965.shtml


ドイツメディア:フィリピン・ベトナムが中国を刺激すること子供のいたずらのよう 南海危機、エスカレートへ

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「原題:フィリピン・ベトナムが中国を刺激すること子供のいたずらのよう 力を尽くして中国の強硬、野蛮を罵る」)

「もし本当に友好のためなら、フィリピンとベトナムは体育館でスポーツ大会を行うべきだ。」 ドイツのベルリンの学者フロリヤンは8日「グローバル時報」記者に対し、フィリピン・ベトナム両国の挙動は中国を刺激するためで、まるで「子供のいたずら」のようだ、と語った。

ドイツの「グローバルニュース」ネット8日の報道は、フィリピンとベトナムが一緒に南沙の争いのある島嶼上で「友好スポーツ大会」を行うことは、必ずや中国を激怒させ、「このことは南海危機を再度エスカレートさせることになる!」とした。北米の中国語の「世界新聞」ネットはフィリピンとベトナムの「挑発」に疑義を呈した。

「フィリピン星報」は8日、フィリピンとベトナムは初めて論争ある海域でスポーツ大会のたぐいの活動を行い、双方はかつてその他の南海の主権主張者を参加させることを計画したが、実現できていない、、とした。「ジ オーストラリアン」の報道は、フィリピンは来年ベトナムと次回の親善試合を行うことになるが、いつ、どこで行うかなどの詳細は知らされていない、とした。フィリピン当局者はすでに、その他の南海の主権主張者の参加を歓迎する、としている。ロイター社は、外交官と学者は、ハノイとマニラに現在新たに出現している協力関係は、アジア地域の不断に変化する関係ネットワークの一部分であり、中国に対する危惧があり、さらには日本、アメリカのこの地域に対する承諾という駆動を受けている、と考える(頑住吉注:中国語では日米安保について「アメリカの日本に対する安全の承諾」、というような表現をし、要するにこれは日本やアメリカが背後で「危なくなったら守ってやるからどんどん行け」と煽っている、という意味ですね。日本人なら誰でもわかるように、少なくとも現時点では日本についてはこれは有り得ないことですが)。

「ベトナム・フィリピンの『南海で協調し共同で中国に対抗する』模式はさらに一歩マレーシア、インドネシア、ブルネイにまで拡大する可能性もある。」 消息筋の人物は8日「グローバル時報」記者に対し、「この動向を推し動かしているのはアメリカと日本だ」と語った。この両国のブレーンや軍事協力部門は東南アジアや中国と南海に関する主権争いのある国に、協力を形成し、かつ国際社会の面前で協調を見せてこそ、やっと中国を不利な立場に置き、同情と支持を勝ち取れるのだ、と教えている。現在、ブルネイとマレーシアは日米の提案に対し冷淡だが、インドネシアは「やや心を動かされている」。消息筋の人物は警告し、「ベトナム・フィリピンはどんどん能動的に国際的メディアを利用して世論攻勢を発動し、国際社会に南海はベトナム、フィリピンに属するという固有の印象を形成させており、同時に国際社会に中国は『強硬で野蛮』だと『認識』させている。」と語る。


 もちろん中国が都合のいいドイツ人学者やメディアの声を選んで取り上げているという部分もあるでしょうが、最近中国とドイツの関係が非常によく、こうした見方が強まっているのは本当っぽいです。別に背後で煽るとかいうことではなく、日本は世界に向け中国があっちでもこっちでも実際にトラブルを起こしている事実を広く知らせる必要があるでしょう。もちろん中国が他国の領土を侵略しようが国内で人権弾圧しようがはるかかなたのことなのでどうでもよく、うまい商売相手として仲良くした方が得だと考える国はドイツ以外にもあるでしょうが。

 次も中国海軍関連です。

http://mil.eastday.com/m/20140609/u1a8136534.html


中国の新型試験潜水艦の武器が明るみに 垂直発射巡航ミサイルを含む

(頑住吉注:原ページのここにある1枚目の画像のキャプションです。「資料画像:中国の新型試験潜水艦上の垂直発射巡航ミサイルの発射位置」 続いて2枚目。「資料画像:当局が製造した潜水艦の模型は一定の権威性を持ち、これは初めてはっきり見せられた新型試験潜水艦の武器配置でもある。」)

新型潜水艦の武器は何度もの水中の実際の試験を経る必要があり、それでやっと正式に部隊装備できる。このため我が国はかつて200型試験潜水艦を製造した。だが200型潜水艦はすでに古すぎるため、我が国はまた近年になって全く新しい32型試験潜水艦を製造した。試験潜水艦は主に高度新兵器を試験するのに用いられ、これが試験する武器によって中国の潜水艦の未来における主要な武器配置が予測できる。最近中国海上輸送博覧会で、当局が製造した32型潜水艦の模型がこの潜水艦の武器配置を明るみに出し、これには4組の巡航ミサイル/対艦ミサイル垂直発射装置、2組のIRBM垂直発射装置、通常の魚雷発射装置が含まれている。このことは、我が国の未来の潜水艦が対地巡航ミサイルと対艦ミサイルの発射能力を持ち、さらに新型IRBMを装備することを示している。

艦首には4組の垂直発射装置がある。現在垂直発射装置は汎用性を追求し、1種類の垂直発射装置で一般に多くのタイプのミサイルに適応できる。外国メディアは、中国の潜水艦は将来巡航ミサイルおよび対艦ミサイル垂直発射能力を持つことになるとしている。

当局が製造した潜水艦の模型は一定の権威性を持ち、これは初めてはっきり見せられた新型試験潜水艦の武器配置でもある。

外国メディアは、これらのミサイルはあるいは長剣巡航ミサイルの潜水艦発射型、鷹撃ー18潜水艦発射対艦ミサイル、巨波系列IRBMかもしれないとしている。


 この試験潜水艦に関しては「中国の現役の032潜水艦は革命的な光ファイバー制御誘導対空ミサイルが発射可能」という記事で紹介したことがありますが、それによれば試験任務だけでなく実戦用に用いられる可能性もあるとされていました。

6月12日

http://www.theatlantic.com/static/infocus/wwi/wwisea/

 第一次大戦の海軍関連の画像集で、日本の軍艦上で剣道をやっている画像もあります。

 台湾関連です。

http://www.hinews.cn/news/system/2014/06/08/016719965.shtml


台湾軍事演習:解放軍、バイソンホバークラフトに乗って上陸 アパッチ役に立たず

(頑住吉注:キャプションないですけどここにある画像は以前も紹介した、馬英九が試乗したアパッチが後に墜落したことを示す画像ですね。)

【グローバル軍事報道】 香港の「週刊アジア」6月8日一期(事前出版)の報道によれば、台湾軍の「漢光30号」兵推(頑住吉注:兵棋推演の略でシミュレーション演習といった意味のようです)は5月23日に終わり、期間は5日で、解放軍の台湾上陸に照準を合わせて行われたコンピュータ兵棋推演で、歴代の兵推の中で初めて全過程を対上陸、陸地防衛作戦に置いた演習でもあった。最終的に解放軍は「ヨーロッパバイソン」ホバークラフトの快速突破および「衛士」-2遠距離ロケット砲の援護の下に、台北の林口から上陸し、淡水河川に沿って上り、政治経済の中心である台北市を直接奪取した。

香港メディアは、解放軍は上陸作戦の前にまず「衛士」-2遠距離火砲をもって、台北付近海域の機雷および陸上の地雷に対する排除を行い、第2ステップでは再度機動漁船非正規兵力によって残る機雷を排除し、すぐ続けて快速の「ヨーロッパバイソン」ホバークラフトを動員して上陸した、とする。「ヨーロッパバイソン」の速度は極めて速いので、対岸から台湾に到達するのに4時間しかかからなかった。兵推の中では、台湾軍が最初からその行方を掌握しておらず、その後の発見からそれが上陸するまで2時間しかなく、このため台湾軍は岸に置いた「雄風-2」型を用いて対抗するのが間に合わず、「雷霆2000」多砲身ロケット砲を動員したが、やはり解放軍の「ヨーロッパバイソン」に防衛を突破され、台北港および林口台地を占領され、かつ淡水河川に沿って上り、台北市に進入された。

報道は、第2段階の陸上反撃作戦時、青軍には中、南部の兵力を北に移動させる時、新たに購入した「アパッチ」武装ヘリおよびその他の陸軍部隊を台北市に進入させる意志があったが、林口台地の有利な高みを占めるポイントがすでに解放軍に占領されていたため、地上支援部隊が解放軍の北、中、南上陸部隊の牽制を受ける結果がもたらされ、林口台地の解放軍によっても台北市街に隔絶され、台北市に増援に進入することはできなかった、とする。

「アパッチ」ヘリは作戦システムの反応が遅すぎるため戦力を発揮できず、解放軍は上陸後基隆港、台北港、林口台地にスムーズに拠点を建立し、台北市に対し三面挟撃の包囲作戦を形成した。解放軍と台湾軍は台北市でかつてない激烈な市街戦も行った。

報道は、「漢光30号」兵推は基本的に、解放軍の台湾攻撃は西北、中南で一斉に発動されるが、大兵力が攻撃するのはやはり台北であることを検証した、とする。その他の戦線の戦事は台湾の軍事力の牽制でしかなかった。台湾軍が将来21万前後まで軍縮した時、さらに兵力をこんなにも多くの地域に分散させようとするだろうか? やはり大兵力を台湾の政治経済の中心である台北市に置いて頭部をうまく保護し、もって解放軍の上陸作戦時、兵力分散ゆえに簡単に突破され、かつ北、中、南が各自に独立して作戦し、相互に支援できないという困った状況に陥ることを免れる。

報道は、台湾軍の一部の将校はかつてとっくに台北を死守し、圧倒的多数の兵力と装備を北部に置き、解放軍の致命的一撃を防ぐのに用いることを提案していた、とする。台北が守れなければ、もし台湾中部、高雄を守っても敗戦と同じである。だが防衛予算のため、台湾軍はしばしば台湾の防衛ラインを最大に延伸させ、このようにしてこそ最多の資源分配が得られるのである。台湾軍の戦略思想は変わっていないようで、解放軍に攻め入られる演習が不断に上演される。ある日本当に敗戦したら、もう兵棋推演のように繰り返されはしないというだけである。


 台北だけ守ってもやはり敗戦と同じであることに変わりないのでは。予算獲得のため「このままでは守れない」という結果を見せているという面もあるでしょうが、このままいけば今後両者の戦力がどんどん開き、台湾が不利になっていく傾向にあるのは間違いないと思われます。なお、台湾はこの内容は事実無根で想像にすぎないと反論しているようです。

 6月10日に「弾道計算機」という新兵器に関する記事を紹介しましたが、これはもっと意外性のある新装備です。

http://www.hinews.cn/news/system/2014/06/09/016720935.shtml


手持ち兵個人心理調節装置、高原でデビュー 将兵が良好な心理状態を保持するのを助ける

「あなたが静かな場所にいると想像して、あなたが海辺に横たわっていると想像して‥‥」 6月5日、チベットに駐屯する某旅団の将兵宿舎で、試験が近づいているために不眠になっている上等兵李鵬は手持ち兵個人心理調節装置が流す音楽の催眠の下に、ほどなく心身がリラックスして夢の中に入った。

この旅団の心理カウンセラー鐘傑は1台の外形がややipadに似た設備を指して説明した。これは上級が支給した手持ち兵個人心理調節装置である。装置をONにすると、トップページ、心理講義室、心理テスト評価のページ、、心理調節訓練のページ、データセンターという5つの部分を見ることができる。かつては将兵に対し心理評価を行うには、将兵の自分に関する説明の他さらに多くのペーパーテスト題目を行うことが必須で、煩瑣なとりまとめ、整理、研究、分析を経た後でやっと結論を出すことができた。だが今はこの調節装置を用いて心理評価を行い、題目をやり終えれば自動でとりまとめと整理ができ、かつ正確な分析結果が出るのである。

筆者は1台の調節装置をONにして自己評価体験を行った。試験題目をやり終えると、評価結果が直ちにスクリーン上に表示された。評価結果と実際の状況を結合し、鐘傑は筆者が音楽心理調節室をクリックし、特定の音楽を用いて自己心理調節を行うよう提案した。およそ20分後、筆者は前にややいらいらしていた心情がずっと落ち着いたのを感じた。心理大講堂の音声読み物を拝聴していたこの旅団の四級軍士長李虎は、「調節装置は携帯に便利で、内容が豊富で、時間と地点の制限を受けず、非常に実用的だ!」と語った。

この旅団の指導者は、チベットは海抜が高く、紫外線輻射が強く、気候が劣悪で、加えて軍事訓練の強度が高く、一部の将兵は情緒の波動、いらいら、緊張、焦慮、心理的受け入れ能力低下などの現象を起こしやすい、と説明した。心理カウンセラーは心理調節装置の助けを借りて、将兵に対し心理調節と導きを行い、将兵が健康で良好な心理状態を保持し、より良く作業や訓練に身を入れる助けになる。(胡校雲、段宏文)


 人間の心理ってそんなに単純なもんか、と突っ込みたくもなりますけど、面白い試みだとは思います。しかし専用の機械がなくてもスマホのアプリで間に合うのでは。

 極論過ぎると思うんですけど。

http://bbs.tiexue.net/post2_7890288_1.html


中国陸軍の実力、韓国に及ばず

2014年、韓国陸軍の編成人数は506,000人、メインバトルタンク5,000両、歩兵戦闘車4,850両、榴弾砲以上の火砲10,774門、M270戦術自走ロケット砲700両である。陸軍の中のメインバトルタンク、歩兵戦闘車、遠距離制圧火砲、武装ヘリ、ロケット砲、戦術弾道ミサイルの数と質は戦闘力を評価する主要な基準であり、当然軍隊の訓練、小火器の配置、指揮水準も重要な基準である。中国軍の陸軍編成人数が80万人、戦車7,000両、火砲20,000門、ヘリはたった300機であることを振り返って見れば、80万の中国軍の訓練水準と装備水準は韓国の相手では全くない。韓国がアメリカと一連の高強度で迫真の演習を行っている時、中国軍はまだお芝居をやっている。韓国軍のK11はとっくに大量装備が始まっているが、中国は今やっと類似の武器ができたところである。中国の小火器の数は多く雑然とまとまりがなく、韓国軍のK2と比較し得るにはほど遠い。中国軍の7,000両の戦車の中で比較的先進的な96、99戦車はせいぜい2,000両に過ぎず、その他は全て全て挙げるに値しない。96戦車はソ連のT-62戦車の改良型で、99戦車のレベルはかろうじてロシアの輸出型T-72を超える程度である。韓国軍の中で戦力がM1A1HAメインバトルタンクに近いだけのK1、K1A1は2,300両を超え、K2メインバトルタンクはアメリカのM1A2SEPと同等に優れ、数は1,000両近くに達している。中国軍の20,000門の火砲の80%以上は時代遅れの牽引砲で、自走砲の中の90%は古い製品である。もっとも先進的なPLZ05自走砲の技術レベルは韓国のK9と比較するにはほど遠く、さらにK9の数は中国のPLZ05の比ではない。韓国軍が装備するM270ロケット砲は強大な戦術弾道ミサイルと組み合わされ、戦闘力は中国軍の遠距離制圧火砲と同列に語れるものでは全くない。韓国軍はさらに300機を超えるアパッチ武装ヘリを持ち、中国陸軍航空隊のヘリの総数よりずっと多い‥‥

ユーラシア大陸で韓国陸軍は最強であると言える‥‥世界を範囲にしてもアメリカ陸軍に劣るだけである。


 中国人だけでなく日本人にも反論が多そうですね。

 中国の無人機関連です。

http://www.hinews.cn/news/system/2014/06/10/016724924.shtml


中国最大の無人機専門展示会、7月に北京で挙行

中新ネット6月10日電 中国国防科学技術ネットの報道によれば、国内で規模最大の無人機専門展示会「第5回尖兵の翼 中国無人機大会・展示会」が今年7月9日から11日に北京展覧館で行われる。

今回の大会のテーマは、融合、創新、発展、ウィンウィンである。

無人機は新興の装備および技術手段であり、「空中のロボット」と呼ばれる。その応用は軍事上の偵察、打撃、偵察・打撃一体から民間用の航空撮影、実地調査、リモートセンシング、測量・地図作製、気象、農業、電力などの業界までで、軍民融合式の発展が最も代表性を持つ製品であり、現在および未来の国民経済各領域に広い前途の見通しを持っている。中国の無人機技術交流を促進し、無人機の産業発展と応用を推進するため、国内の関係機関によって共同で開催される「尖兵の翼 中国無人機大会・展示会」は、学術交流、展覧展示、商談を一体に集めたハイレベル、大規模な総合性専業活動である。2006年から2年に1回、すでに成功裏に4回開催されており、中国無人機領域に深遠な影響を生み出している。これまでの会議に参加した代表は平均で500人を超え、展示に参加した団体は70を超え、プロの観衆は1万人以上に達している。

情報技術の発展と共に、尖兵の翼の主催者は積極的に創新模式を探索し、有効に各方の資源を融合している。今年の尖兵の翼の活動主催者は、これまでの回に招待した各業界のユーザーを基礎にさらに一歩サービスを創新し、大会と展示会を同時期に同じ場所で開催し、大会と展示会を充分に融合させる、とされている。多くの交流会場と商談区域が設立され、使用、研究、産業、教育機関、管理部門が充分に交流する。活動はさらに初めて中国光華科学技術基金会の支持を要請し、多くの国外無人システム専門家を招待して報告、現場での交流を行い、この期間にはさらに業界の重大ニュースが発表される。


 重大ニュースも気になりますね。





























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