コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその273

4月1日

 スホーイ-57シリア配備関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbdPjc1PHfdnWRdnjbdrH0L&from=tuijian&pn=1


スホーイ-57戦闘機初の実戦配備は一体何のため?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイ-57」)

多くの海外メディアの報道と関係の消息筋の人物が明らかにするところによれば、2月21日、ロシア軍はシリア国内に2機の第5世代戦闘機スホーイ-57を正式配備した。スホーイ-57戦闘機はアメリカ空軍のF-22戦闘機およびイスラエル空軍のF-35戦闘機の後に続く、第3の実戦配備に投入された第5世代戦闘機となった。一方シリアは世界で唯一のF-22、F-35、スホーイ-57という3種の第5世代戦闘機が飛ぶ空域を持つことにもなった。スホーイ-57戦闘機の今回の配備は、必ずやロシア・アメリカ両国の最先端戦闘機間の接触の可能性を増加させる。ロシア・アメリカ両国の戦闘機の対決は多くの人の想像をも引き起こし、これはF-22戦闘機に照準を合わせたものだと指摘されている。ロシアサイドの今回の戦闘機増派行動はスホーイ-25攻撃機がシリアのイドリブ県で撃墜されたちょうど18日後に発生してもおり、たちまちメディアが次々に解読を行った。

1. 試験飛行がまだ完成していない戦闘機をもう実戦の中に投入する、これは主に何のためか?

ロシアの現段階の最も先進的な戦闘機として、スホーイ-57戦闘機は2017年末に第1段階国家試験を終えたばかりであり、試験段階にあるスホーイ-57を初めて実戦配備する行動は明らかに十日あまりの時間内の思い付きの決策ではない。注意に値するのは、ロシアメディア2月22日の報道が、今回の空中力量増派にはさらに4機のスホーイ-25SM3攻撃機、4機のスホーイ-F-35S戦闘機、1機のA-50U早期警戒機が含まれる、としたことである。3機種4タイプ11機の実戦機に達しており、こうした実戦機は非常に大きくロシアのシリアにおける体系を成した空中打撃能力を増強することになる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「衛星が撮影したシリア国内のスホーイ-57戦闘機」)

このため、今回のスホーイ-57戦闘機の実戦配備はむしろ次の段階の国家試験鑑定試験飛行の延伸としてであり、スホーイ-57戦闘機に対する実戦環境の中での状態とそのロシア軍現有武器体系の中で発揮する作用に対し評価を行い、配備過程の中で遅れず不足、性能と需要の間の偏差を発見することを極力求めるものである。F-22が就役して13年、5カ国がF-35戦闘機を恒常的に配備した後、中国が自主研究開発した新世代ステルス戦闘機殲-20もすでに空軍作戦部隊に装備され、一方スホーイ-57はまだロシア空軍の調達発注を獲得していない。今回それが実戦環境下で試験を行うことは、PAK FAプロジェクトの研究開発進度を加速し、そのために非常に緊迫した時間の節目のポイントの中でいくらかの時間を勝ち取ることにもなる。

ソ連/ロシアにはずっと戦場で新装備を検証する伝統があり、報道によれば2016年12月にロシア国防大臣のセルゲイ ショイグはもう発言の中でロシア軍はすでにシリアで100種を超える新式武器を試験済みで、これにはS-400対空ミサイル、Ka-52ヘリ、3M-54巡航ミサイルなどが含まれる、と語っていた。これだけではなく、これと共に行ったスホーイ-25攻撃機の前身、T-8検証機も研究開発過程で類似の段階を経歴している。1975年2月22日に初飛行したT-8検証機は7機を作った時、2機がもうアフガニスタンの戦場に送られて実戦条件下で作戦性能試験を行い、戦地条件下で100回出動し、このうち作戦出撃は30回だった。この段階で、T-8はアフガニスタンの民兵との対抗の中で経験教訓を吸収し、研究開発機関に向け大量の改良意見をフィードバックした。これには特定部位の装甲の加厚、アメリカ製「スティンガー」対空ミサイルに有効に対抗するため赤外線妨害弾やチャフ妨害弾を追加装備することが含まれた。

2. F-22との縁は深いか浅いか?

決して一部メディアが言うように、この2機の先進的な戦闘機は去年スホーイ-35戦闘機がF-22のひどいからかいに遭ったがゆえに来たのではない。スホーイ-57は確かにロシアサイドのシリアにおける各種作戦要素の中のステルス作戦の要素を充実させもしたが、これは主要な目的ではなく、今回の配備行動の派生効果の1つである。もう1つの生じる可能性のある効果とは、つまり皆が見物しながら事が大きくなるのを望んでいる米ロステルス戦闘機の間の「対決」である。実は対決は問題ではないのだが、もしスホーイ-57のシリアでの軍事任務が長期なら、両国のステルス戦闘機間の「接触」甚だしきに至っては試し探る性質の「接触」が生じる可能性はある。この種の「接触」がどの地で、いかなる種類の形式をもって発生しようとも、スホーイ-57のシリア配備は初期には主に適応性飛行と模擬訓練がメインであり、短時間内この2人の仇同士は面突き合せないだろう。それが生じる条件は3点ある。1、ロシア方面が「接触」を発生させたがる(時間上の主導権がある) 2、アメリカ方面に、本国のステルス戦闘機とロシアステルス戦闘機の間の接触に対し切迫性がない(形式上の主導権がある。そうでなければたとえスホーイ-57が毎日そこで飛び回っていても、アメリカ人が当面この戦闘機を理解したいなら、その他の非ステルスの空軍あるいは海軍戦闘機を派遣して接近し偵察調査することが完全にできる)。3、スホーイ-57のシリアで試験期間、任務強度が充分高く、空域充分広い。最小で以上3つ条件の中最小2つが満足されてのみ、やっとこの宿敵が面突き合せる可能性がある。


 直接接触せずとも比較的近くを飛んでいるだけで米軍は貴重な情報をいろいろ手にすることになるでしょうが、まあそれはロシア軍も同じかもしれません。

4月2日

 殲ー31関連です。

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中国のFC-31戦闘機はどんな水準にあるのか? 専門家はこのように分析

メディアの報道によれば、我が国のFC-31戦闘機が最近国家進歩発明二等賞を獲得し、これは主にこの戦闘機がより先進的な組立技術を採用し、全戦闘機の構造重量の低下を26.8パーセントにまで低下させたからで、これはアメリカ空軍のF-22に比べさらにいささか強大だろう。F-22の構造重量さえ27.8パーセントを占めることを知る必要がある。このように小さい構造重量の占める比率はFC-31の機体空虚重量を非常に小さい状態まで低下させることができ、さらに推力が強大な渦扇19エンジンが加わり、FC-31は非常に出色の作戦能力が獲得でき、F-35に比べてさえ機動性の上で優勢があり、FC-31戦闘機に艦への搭載レースの中で一定の資本も持たせ、かつ我が国に艦載機「ハイローミックス」というこの方面でも一定の資本も持たせ、すなわち殲ー20+FC-31という模式が選択でき、充分な作戦能力を獲得するのと同時に、相対的により低いコストを持つ。

より低い構造重量は相対的に低い空虚重量を意味しており、そして相対的に低い空虚重量は作戦任務執行時に一定の優勢を占める。FC-31は26.8%の構造重量しかなく、FC-31の空虚重量が10トン前後しかない可能性が高いことを意味し、これは単に殲ー10に比べ1トン多いだけだが、最大離陸重量の上で、FC-31は殲ー10に比べまるまる10トン重く、もしさらに飛行員、満搭載の弾薬など一連の配置を除去すると、FC-31の内部燃料は9トン前後のはずで、このように膨大な内部燃料はすでにF-35との隔たりが大きくなく、渦扇19の燃料消費量に照らして推算すれば、FC-31は作戦半径も1200km以上に到達できる。

空虚重量10トンのFC-31戦闘機の正常離陸重量は17〜18トンしかないはずで、すなわち6トン前後の内部燃料+8発の空対空ミサイルで、渦扇19エンジンの非常に大きい推力に比べ、この重量は実際上ごく小さく、現在の報道に照らせば、渦扇19の推力は12トン前後であることが見て取れ、2台の渦扇19は24トンの最大推力が提供でき、2台の渦扇19の軍用推力(頑住吉注:アフターバーナー不使用時の推力)さえ16トン以上に達し得、このことはFC-31は正常離陸の状況下で、2台の渦扇19を装備して軽々と超音速巡航に到達できることを意味している。FC-31の離陸離陸推力:重量比は軽々と1.3前後に到達でき、F-22の水準に達し、空戦推力:重量比は1.6前後に達し得、機動性の上で遠距離カップリングエンテ翼+大ストレーキの殲ー20の水準に達することは不可能だが、すでにF-22とF-35を超越するに充分である。

アメリカ海軍のF-18E/Fが充分に強大である理由の最も重要なカギたる原因はその空虚重量が14トン以下しかない状況下で、2台の推力10トンに達するエンジンを装備していることに他ならず、全戦闘機の最大離陸重量を30トン前後まで向上させ、16トンの搭載荷を持つ。7トンの内部燃料という状況下で、F-18E/Fはさらに9トンの弾薬が搭載でき、強大な打撃能力を持ち、アメリカ海軍にとって、F-18E/Fは現在全世界で最も良い艦載機の1つである。もしF-35C戦闘機と比べても、改良後のF-18E/Fは全くやり返す力がないわけでは決してない。一方我が国のFC-31戦闘機も将来同様の水準に到達でき、我が国の海軍も将来殲ー20+FC-31のコンビネーションを採用し、アメリカ海軍のF-35C+F-18との対抗に用いることが完全にでき、我が国の海軍は必然的に優勢を占めることができる。

我が国は近年来材料や戦闘機技術の上ですでにアメリカに全く劣らず、エンジン技術の上でまだ一定の劣勢があるが、我が国空軍が徐々に増強されるのと共に、我が国はアメリカに劣らない先進的な戦闘機を研究開発することが完全にできるようになる。


 重量の軽減は複合材料の使用など新技術によるものでステルス効果も増強されるというんですが、1980年代に開発されたF-22との差がそれにしては小さい気もしますね。

 ちょっとびっくりしましたが。

http://military.china.com/news2/569/20180330/32252520_all.html#page_1


AK-47の設計師の子が世を去る:子が父の業を継ぎかつて「バイソン」サブマシンガンを研究開発

参考情報ネット3月30日の報道 ロシア通信社3月28日の報道によれば、ロシアのIzhevsk市カラシニコフ国立技術大学ニュース所は、ソ連とロシアの兵器技師で、著名な射撃武器設計師ミハイル カラシニコフの子、ヴィクター カラシニコフが3月27日に世を去り、享年75歳だった、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ヴィクター カラシニコフと彼が設計した『バイソン』サブマシンガン」)

カラシニコフ社はこの情報を事実確認し、告別式は今月30日にIzhevskで行われる。

ヴィクター カラシニコフは1942年7月16日に生まれ、彼は1966年にIzhevsk機械学院を卒業し、後にIzhevsk機械工場に入って仕事をした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:AK-47サブマシンガン」)

彼はカラシニコフ式自動小銃の改良のため多くの研究を行い、何種かの銃の部品を研究開発し、カラシニコフ式自動装填狩猟カービン銃や混合給弾機関銃の研究開発に参加し、「ベア-3」カービン銃のためにファイアリングピンロック装置を研究開発した。「アバカン」プロジェクトの枠内で主宰して「バイソン」-2および「勇士」-SNサブマシンガンを研究開発した。

ヴィクター カラシニコフはかつてロシア功績設計師、栄誉兵器技師、軍事工業栄誉業務者などの称号を獲得し、「栄誉」勲章、「モスクワ都市建設850周年」奨励賞やその他の奨励賞を授与された。彼はさらに技術学副博士、ウドムルト工程研究院通信院士でもあった。


 ミハイルが死んであまり経っていないので若死にしたのかと思ったら戦中生まれですかこの人は。失礼ですが父の業績に比べるといかにもしょぼいですし、授与されたものにもあの父の子でなかったらもらえなかったものがだいぶ含まれているのでは。さらに失礼ですけどルックスからも小物臭を感じませんか。

4月3日

 インド・ロシア関連です。

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ミグ-29Kの故障頻出でインドが返品を要求? ロシア、回答し使用が不当と称する

最近インド軍はまた再度海軍の5機の空母艦載機ミグ-29K機に深刻な問題が出現し、空母の運用中に損壊が出現し、このため来て維持修理を行うようロシアに要求し、かつ空母上で何度も降着後に損壊が発生し、訓練が影響を受けていると暴露した。だがこの挙動は、ロシアの生産サイドであるRACの反駁に遭い、彼らはミグ-29Kには問題はないと考えている。ならばいったい事実、真相はどうなのか?

ミグ-29Kは旧ソ連が研究開発した小型前線艦載戦闘機で、大量の国内外高度新技術を採用している他、そのエンジンに使用するRD-33-10Mエンジンは、そのアフターバーナー使用時の推力が10.5トンまで激増し、この飛行機が5.5トンの武器搭載荷を搭載し、22400kgの最大離陸重量をもって離陸するのを許す。ミグ-29K戦闘機の出現はそれに全方面の作戦任務執行能力を持たせた、ということができる。

2004年、インドはロシアに向けミグ-29K艦載機の購入申請を提出し、ロシアから購入した「ゴルシコフ元帥」号空母に装備した。契約総額は15億アメリカドルに達した。その中には空母に対する維持修理費用が含まれた。

最近の声明の中でRACは次のように言及した。ミグ-29Kとインドが使用する空母はいずれもロシア製で、技術システムから見ても艦載レーダーから見ても、いずれもミグ-29Kとセットである。一方何度もの維持修理が訓練が阻害を受ける結果をもたらしていることに対してRACは、去年あらゆるミグ-29Kの引き渡しがやっと終わり、今年艦載機維持修理任務の履行が開始されたばかりであって、このため大面積の維持修理という状況の出現はあり得ない、と強調する。

興味深いのは、インドの以前のテジャス戦闘機でも今のミグ-29Kでも、インド軍にとっていずれも魔の呪いがあるようだ、ということである。空軍でも海軍でも、戦闘機にはいつも各種の問題が出現している。しかも現在インド海軍に就役する45機のミグ-29Kは継続使用するしかなく、なぜなら空母が全てロシアの生産したバージョンで、もし今ミグ-29Kを放棄したら、必ずやより巨大な資金で空母の作戦システムを変更する必要ができ、このためどうしようとも必ず割に合わないからである。


 ロシアも使っている艦載機なんですからどうしようもなくダメということはないのでは。インドの軍用機の事故で指摘される老朽化もこの機にはまだ起きるはずないですし、やはりインドの運用に問題があるんですかね。

 ロシアの小火器関連です。

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ロシア特殊兵の「新たな恋人」AK-12アサルトライフル ついに万年AKに別れを告げる

AK47系列のアサルトライフルはいつもずっとロシアの小火器の最愛のもので、それは操作が簡単、安全で信頼性が高い、価格が低廉という優勢に頼り、迅速に世界を範囲として伝播していった。兵器が発展する今日、ロシアにはまた自らの「新たな恋人」ができた。AK-12である。

AK-12はロシアが2010年に研究開発した新式AK系列のアサルトライフルで、それはそれまでのAK系列の小銃に比べ4種の口径の類型を持ち、装弾数が多く、取り外し式ダブルカアラムマガジンで(頑住吉注:そりゃアサルトライフルはたいがいそうですわな)、しかも将来はさらにショートカービン型、サブマシンガン型、狙撃型、軽機関銃型が研究開発されるだろう。

AK-12はAK-200を原型に改造を加えたもので、一定の改良を行っているが、主要部品はやはりAK系列をそのまま使っている。こうした改良はAK-12を見たところむしろ西側が設計したアサルトライフルに似せている。結局のところこれは実戦を経歴した後になされた選択なのである。

AK-12の技術上の最大の突破は高速2発バーストを実現したことで、普通の兵士は簡単な訓練を経るだけでもう非常に良好に高難度のバーストを制御でき、このようだと武器の訓練時間が非常に大きく節約される。

AK-12はロシアによって「第5世代新型小銃」と呼ばれ、多くの機能を持ち、将来は全面的にあらゆるAK系列の小銃に取って代わり得るとされる。だがこのような宣伝に入れる力の度合いではAK-12がこの期待値に到達し得るか否か? 戦場でAK系列の成就を超越できるか否か? は分からない。我々に刮目して見させる。


 正直あんまり面白みのない銃ですけどね。

4月4日

 ロシア・ウクライナ関連です。

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ロシアの潜水艦のある重要部品が供給断絶 ウクライナは金をやっても売らなくなった

メディアの情報によれば、最近ウクライナ安全局はある決議をなし、すなわちロシアに向けた海軍潜水艦用電気ケーブルの停止である。もしロシアとウクライナの現在の関係を知っていれば、何故ウクライナがこの決定をしたのかも難なく理解でき、しかも心中にさらに疑念を持つかもしれない。何故このサービスがこんなに遅くなってやっと断絶されたのか、と。

事実としてウクライナのベルジャーンシク市の企業はヨーロッパの某国の商品監督機構を通じてこうした製品をロシアに販売しており、このためその中には比較的隠蔽された利益のチェーン状の連なりもある。ロシアのいくつかの原潜を装備する機構が主な顧客で、捜査時、ウクライナ安全局はさらに一部の文書および軍用物資を獲得し、しかも理解されているところによればこうしたものは近い時期にロシアに運ばれることになっていた。このロシア海軍向けに軍用電気ケーブルを提供していた会社は、名を「アゾフ電気ケーブル社」という。

「アゾフ電気ケーブル」は2014年以前はロシア海軍との間の交易がまだごく簡単で、直接交易していたが、後にロシア・ウクライナ間の関係の不断のねじれと共に、双方の協力は隠蔽されたものに変わり始め、ウクライナが対ロシア制裁を実施した後、この会社はもはや直接ロシアに向け軍用物資を提供できなくなり、このため別の会社の名義を借りてそれまでの商売の往来を継続し、元々平穏無事に金を稼げることを希望していたが、意外にも最終的にやはり発見されたのだ、とされる。

明らかにされるところによれば、この会社はずっと電気ケーブルを生産しており、しかもこの会社がロシア造船企業に向け軍用電気ケーブルを提供するのもすでに20年になり、社が生産するところの電気ケーブルと接続材料は大面積で水上艦艇および潜水艦に応用され、ロシア造船業界もこの会社が提供する製品に対し、ことのほか珍重している。現在この会社はロシアの関連機関と協力し、新型密閉電気ケーブルを開発しつつあり、しかもこの電気ケーブルがひとたび生産に投入されれば、国際市場で超越的に強い競争力を持つことになるだろうが、惜しいことにロシアとウクライナ両家の大家長は機嫌がよくない様子で、両社がさらに次の一歩の協力を継続し、かつ新たな発展を共謀できるか否かは分からない。


 分かりにくいのは訳のせいではなく元々の記事が説明不足なんですな。「捜査時」っていきなり出てきますが元々ロシアとの軍事物資の貿易は禁止されているのに抜け道を使っていた会社が摘発されたというわけでしょう。電気ケーブルくらい国内で作れないのかとも思いますが要求が特殊で高いんですかね。中国から輸入するという手は?

 次もロシア関連です。

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ロシア、アメリカの通信システムを破壊し、アメリカの指揮部を麻痺させる新兵器を研究開発

ロシアが研究開発中の戦略性電子戦システムはアメリカのグローバル短波通信システム(HFGCS)が発する信号を抑制でき、HFGCSはワシントンおよびそのNATOの盟友のそれぞれの軍事指揮部門の通信の協調を担当する。

この電子戦システムの研究開発機構である「無線電子技術」コンツェルンはこの前、ロシアで最も強大な電子戦システム「ムルマンスク-BN」ネットワークのサブシステムはすでに成功裏に国家試験をパスした、とした。

報道は「無線電子技術」コンツェルン第一副社長ウラジミール ミハイェフの話を引用し次のように言う。「社が積極的に研究開発に参加する国家戦略性電子戦システムは、アメリカの武装力量とNATO加盟国が『統一通信空間を基礎にし、ネットワーク指揮をメインとする作戦理念』を推進することに対する非対称の回答である。このシステムの建立はネットワークをメイン理念とすることの国防領域における応用といえる。」 彼は説明し言う。この理念の実質は敵サイドの情報場の破壊、指令と目標情報のキャッチおよび伝達の妨害にある。情報は指摘する。まず、「ムルマンスク-BN」システムの主旨は短波システムの抑制にある。例えばアメリカ国防省の下に属するあらゆる指揮機関、アメリカおよびそのNATOの盟友の飛行機や艦艇の間の通信を保障するアメリカグローバル短波通信システムである。」 この通信は地上妨害を恐れない電気ケーブル通信に完全に取って代わることしかできない。「無線電子技術」は説明し、衛星通信の容量は不足で、安定性は高くなく、このことはロシアの電子戦システムがその作用範囲内のシステム(例えば地上指揮所)、飛行機、艦艇に進入し非常に大きな面倒を作り出すことを意味している、とする。

ロシアはロシア製の技術をいささか大げさにほめるのを好み、結果がどうかに関しては、まだ刮目して待つことになる。中国は後発の優秀者として、某いくつかの方面で隔たりがあるのは事実だが、いくつかの方面はロシアに比べより優勢がある。実戦機に関して言えば、ロシアの飛行機の強みは空力レイアウト、エンジン、レーダー設備である。航空電子設備に非常に大きな進歩があったものの、依然中国の航空電子設備とは比較できない。ロシアは電子システムの上で中国に立ち後れ、将来の電子戦ネットワークに関しては中国のいくつかの通信技術は世界の前面を行く可能性が高く、量子通信衛星や地上試験もスタートし、当然まだ非常に多くの公開されていない技術があり、未来の電子戦の決定権は中国人の手中に掌握される可能性が高い。


 アメリカの技術も進歩してはいるんでしょうが少なくとも差は縮まる傾向でしょう。

4月5日

 スホーイー35に続いてロシアの最新兵器が中国の手に入ったんでしょうか。

http://military.china.com/important/11132797/20180404/32273376.html


「最強対空ミサイル」着荷? 最初の一個連隊分のS-400ミサイルが中国に到着

【視察者ネット総合報道】 ロシアのタス通信社4月3日の報道によれば、ロシア軍事外交界の情報源は、中国に販売する最初の一個連隊分のS-400対空ミサイルを搭載した2隻の貨物船が中国に到着し、やや後の第3隻目の貨物船はやや早い時期に海上の波浪に遭遇して損傷を受けた一部設備を補うことになる、と明らかにした。

ロシアの生産ライン上のS-400発射車。これはベラルーシのMZKTシャーシをベースとした新型発射車で、ロシア軍および中国に引き渡され、トルコのS-400システムもこの車種である

輸送出発前のS-400発射車の画像

報道は、この情報源は「2隻の貨物船はすでに初のS-400ミサイル連隊の装備を搭載してレニングラード州から出発し、契約が規定する設定時間の制限通り中国に到達する。輸送される設備にはワンセットの指揮センター、多くのレーダー、発射車、電源車およびその他の装備が含まれる。欠けた設備は第3隻目の貨物船によって補われる。」と語った、とする。

彼は「作業はまだ継続して行われることになり、欠けた設備は今年の夏に顧客の手中に送られる。」とした。

タス通信社は、今年1月、ロシア連邦軍事技術協力局は、イギリス海峡で波風に遭遇したため、1隻の貨物船が港に戻ることを迫られ、船上に搭載された一部の補助設備は損傷を受けた可能性があり、港に戻った後検査修理を行うとした、と報道した。

この機構は現在関連の情報に対するコメントの発表を拒絶している。

S-400システムとセットになるレーダー車

2014年に中国とロシアが締結したS-400ミサイル引き渡し協定を根拠に、中国は初のS-400ミサイルを獲得する国外顧客となる。2016年6月、Rostec社総裁のチェメイゾフは、中国軍は2018年に関連の装備の受領を開始することになる、とした。

タス通信社は、S-400ミサイルはロシアの中遠距離防空システムで、密集した敵の火力と電子対抗措置の下で、いかなる来襲する飛行機も撃墜する能力を持つ、とする。


 400kmの射程を持つミサイルはまだ完成状態になく、それがなければS-300改良型と決定的な差はないとする記事もありましたがどうなんでしょう。スホーイー35に関しても中国の兵器が使えるようどの程度アレンジされているのかなどの情報は明らかになっておらず、こちらも分からないままかもしれません。

 インド・中国関連です。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQLILIz4YULNYpy7EQhPEUiqGIANVQ1mdn16snj0znHnzrj0zrHn1rj0E&from=tuijian&pn=1


インドの専門家が投票し決定:殲ー20は第5世代ステルス機ではない!

中国空軍が2018年初めに殲ー20の就役を宣言して以来、インド方面はにわかに巨大な圧力を感じるに至った! しかも報道によれば、殲ー20は正式就役前、かつて稲城飛行場に行って、高原試験飛行を行った! 稲城飛行場の滑走路は海抜高度が4400mに達し、現在世界一高い飛行場である! 殲ー20はそれでも鋭く長い音を立てて発進することができ、軽々と超低空での儀礼的通過を行った! そして滑走路の果ての施工する中国の工員のひとしきりの歓呼を引き起こした!

この場面は、極めて大きく三哥(頑住吉注:インド人の蔑称です。蔑称は「アメ公」とか「ロスケ」とか訳してますが、日本語にインド人の蔑称ないですからね)を刺激した! 何故なら三哥の航空専門家は過去ずっとインド軍を慰め、中国の第3世代機は高原飛行場での発着が困難で、強いて飛んでもあえて武器は搭載しないのなんのと語っていたからである。しかも殲ー20の主翼は第3世代機に比べより薄く、後退角もより大きく、このためインドの専門家は次のように考えた。殲ー20は中国西部の高原飛行場で全く発着できない! インドの専門家は、中国の中印国境に面する7つの飛行場は、海抜が全部3600mを超えていると考え、このため殲ー20はああした飛行場を全て用いることができないと研究判断した! 強いて内地から飛来しても、あえて場所を移動して降着や給油はせず、このためインドに対し全く脅威はない! しかもインド空軍は何と殲ー20初飛行後何年かのうち、こうした専門家の話を信じていたのである!

だが稲城飛行場の現実は、インドの専門家に対するパンパンとのびんたに等しかった。インド軍も殲ー20のありうる中国西部へのインドに照準を合わせての配備に対し、非常な憂慮感じている!

インド軍は自らはっきり分かっている。現在彼らの空軍の主力は270機のスホーイ-30MKIだが、こうした飛行機はすでに十何年装備され、レーダーは全部パッシブ体制で、典型的な第3世代機に対する発見半径は150kmを超えず、しかもしばしば見られるのは、見れどもはっきりしない「近視眼」問題である。三哥はかつてロシアのオリジナル工場にレーダーのグレードアップを強烈に要求したが、ロシア人はそれにもかかわわず承諾するだけで行動せず、明らかにインド人の大金をかすめ取りたがっている!

スホーイ-30MKIのレーダーのこの種の技術状態は、おそらく今後5年ずっといかなる見直しもないだろう。空中で事前にパキスタンの梟竜を発見するのさえ相当に苦しいのに、事前に殲ー20を発見したい? インド空軍は本当に非常に自信がない!

もう一つの解決方法は、フランスのラファールの導入を急ぐことである。ラファールのレーダーはひとまずアクティブアレイ体制で、しかもセットになるMICAミサイルも射程が非常に長い。だがラファールの価格はそれにもかかわらず死ぬほど高い。フルセットにすると1機2億アメリカドル近い! 三哥は財布も現在充分ふくらんでおらず、せいぜい36機しか買えない! 話がまた戻るが、フランス人にも第5世代ステルス機に対応したいかなる経験もなく、たとえ36機のラファールが全部位置についても、殲ー20と一戦交えられるか否か、それ自体がクエスチョンマークそのものでは?

インド空軍の内心の不安に直面し、インド軍上層部の専門家には当然方法がある!

言われているところによれば彼らは専門家委員会を組織し、10名の専門家によって秘密投票を行った。4票は殲ー20は第5世代ステルス機だと考え、一方6票は殲ー20はステルス機ではなく、せいぜいインドが導入するラファールと同一ランクにあると考えた。投票結果を根拠に、インド軍は最終的に、殲ー20は第5世代ステルス機ではないと宣言した! だが賛成票を投じた4票の専門家は事後に非難した。反対票を投じた6票の専門家は明らかに「外国の飛行機輸出商の密かな賛助」を受けていると! だがインド軍は最終的に、「投票結果の変更は不可」と裁定した。殲ー20はステルス機ではない!
一部の専門家はさらにインド空軍に今後10年内殲ー20に対応する新たな薬の処方を出した。

1、大きな力を入れてインド「自ら研究開発」したテジャス戦闘機を装備する。テジャス戦闘機はサイズが小さく、構造が平滑で、甚だしきに至っては尾翼さえなく(頑住吉注:垂直尾翼はありますが)、殲ー20のレーダーでも遠距離ではテジャス戦闘機を探知計測できないかもしれない! テジャス戦闘機は数の優勢に頼ることができ、殲ー20に接近した後、激烈な近接格闘を行い、局地的な空中の優勢を取得する可能性が高い!

2、インド空軍はS-400地対空ミサイルの大量購入を準備している。このミサイルの最大射程は400kmにも達し、中印国境付近に潜伏し、随時殲ー20の待ち伏せ攻撃が準備できる! だがある人は次のように注意を促す。インドとロシアの間のS-400導入に関する談判は、長期的にまとまらず、ロシア人のオファー価格は中国サイドに与えたオファー価格に比べ倍高い!

だが提案した専門家は次のように考える。これはよいことで、ロシア人のオファー価格が高いほど、インドに与えるロットが先進的であることを説明する。しかも導入時間が遅いほど、ロシア方面がこうしたミサイルに対しグレードアップを行う可能性が高くなる! 一言でまとめれば、殲ー20に対し、インドは全く恐れる必要はない!


 殲ー20の高原飛行場での発着も満載状態ではなかろうと思われますが、テジャス戦闘機の活躍はあんまり期待できなさそうな話を多く見ますね。

4月6日

 「無人戦車」関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20180401/32258440_all.html#page_1


インドメディア、中国の無人戦車を誇大宣伝:無人操縦戦車の脅威に直面することを憂慮

【グローバルネット軍事報道】 ロシア衛星ニュースネット3月30日の報道によれば、中国メディア上に解放軍の59式遠隔操作無人操縦戦車が出現したことはセンセーショナルな事件である。インドの個別のメディアは文章を掲載して次のように言う。インド軍は中国の無人操縦戦車の群をなし隊を組んだ無人操縦戦車の新たな脅威に直面することになる。しばしばこのような討論があり、中国はすでに無人操縦装甲車の製造技術を掌握しており、このことは人工知能技術導入方面での巨大な突破を獲得したことを説明する。

ロシアの軍事専門家ワシーリ コーシンは次のように言う。実際の状況は、中国が遠隔操作および地上完全自動化車両を開発する計画の中で、59式遠隔操作戦車は相対的に小さい新たなステップでしかない。こうした計画にはすでに数十年の歴史があり、ここ何年かで徐々に大きな実を結び始めた。甚だしきに至っては、中国軍標準遠隔操作装甲車両装備配備(頑住吉注:つながりが分かりません)も決して何ら大きなニュースではない。

また、旧式戦車上に遠隔操作設備を装備することに比べより先進的なプロジェクトもある。すでに知られているのは、中国が63式装甲輸送車上に完全自動制御設備を装備していることで、つまりこうした車両は遠隔操作員によってではなく、人工知能によって操作コントロールされるのである。いくつかの装輪式装甲車両も遠隔操作設備を配備済みである。また中国はここ何年かのうちに地上無人車両サンプル機レースを行い、いくつかの複雑な状況に対し研究を行っており、例えば溝が縦横に走っている地や都市建築群内においてである。

ならば、59式戦車上に遠隔操作設備を装備することには何の意味があるのか? まず指摘を必要とするのは、この類型の戦車を基礎に完全遠隔操作戦闘車両を作り出すのは相当に困難だということである。全戦闘部に対し価格の安くない再加工を必要とし、しかもそれは単に火砲コントロール機器だけではない。武器に対し、いや全砲塔に交換を行う必要があるかもしれない。砲塔内の設計は元々手動装填だけであることを知る必要がある。

59式無人操縦戦車は偵察と地雷排除に用いられるのかもしれない。だがこれにもそれぞれの車両に対し大規模な投資を行う必要がある。より大きな可能性は、旧式戦車上に遠隔操作設備を装備するのは単なる試験だというものである。こうした実験の助けを借りて、より新型、より近代化された無人操縦車両技術を研究する。前途の見通しから見て、獲得された成果は近代化された96式、99式戦車を作る、あるいは次世代戦車を作るのに用いられるのかもしれない。

提示しておくに値するのは、個別の実験結果がどうであろうと、中国はここ何年かのうちに、人工知能と地上無人操縦装備の開発方面で顕著な成績を取得していることが見て取れる、ということである。この方向のさらなる一歩の発展は、中国武装力量のために戦場での新たな価値ある能力をもたらすことになる。


 無人機に続きこの方面でも日本はどうしようもないほどに遅れてしまうんでしょうか。

4月7日

 中国の潜水艦関連の記事を2つ紹介します。

https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbvrjn3PjR3nH0sn10zn1c1&from=tuijian&pn=1


またある領域で世界一になる! 空母を作るのに比べさらに難しい 強度は日本の22倍

空母、潜水艦はいずれも海上の大物で、それらの差異は、前者は水上で行動し、後者は水中で行動することであり、このため潜水艦はずっと神秘的なことが目立つ。だが両者には共通点もあり、それは建造する材料にいずれも鋼材を用いる必要があることで、世界で空母の特殊鋼を製造できる場所は片手でさえ数えられるが、我が国の鞍鋼集団はまさにその中の1つを占める。だが潜水艦に用いる鋼は、要求が空母に比べずっと高く、我が国はこの方面でも最近飛躍的性質の進歩を取得した。

潜水艦が長時間海底に潜伏したければ、その騒音低下技術に対する要求が高いことの他、潜水艦専用鋼も突破が難しい技術である。このスーパークラスの鋼の屈服強度は潜水艦の潜水深度を決定する。我が国が最も新しく研究開発に成功した潜水艦専用鋼は屈服強度が2200兆パスカルに達し、これは全世界で今までに生み出された屈服強度最高の潜水艦鋼である。ロシア、アメリカの原潜はいつもずっと先んじた地位で、これまで用いられてきた原潜の鋼の屈服強度は1100兆パスカルであり、これはすでに最先端の鋼材と評価される。たとえ日本のそうりゅう級原潜(頑住吉注:いうまでもないですが誤りです)が採用する鋼材の屈服強度もやっと100兆パスカルである。ごく明らかに、我が国のこの鋼材がひとたび登場すれば、その屈服強度は直接それらの大半を遠く引き離す。

この技術の突破前、我が国の093、094型原潜が潜水できる深度もやっと400mで、一方世界最強の対潜武器は水中500m以内のあらゆる潜水艦を打撃でき、明らかに我が国のこの2種の潜水艦も打撃範囲内であり、やはり脅威を受ける。だがアメリカ、ロシアは異なり、彼らの潜水艦は水中600mの深さまで潜水でき、これなら完璧に対潜武器の打撃をかわすことができる。

我が国が生んだこの屈服強度2200兆パスカルのスーパー鋼は、次世代潜水艦の製造に対し重要な意義があり、結局のところ我が国の潜水艦がもし水中1000mまで潜水できたら、やはり妨げるものなしの状態が達成できる。この情報はアメリカに対し疑いなく重大な打撃と言え、我が国はまた1つの技術で彼らに先んじた。我が国の次世代原潜の建造は、全世界が関心を注ぐ焦点ともなる。


https://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPHbvP10YrHf4nWTLnWm1PWc4&from=tuijian&pn=1


重大な情報:中国の09V原潜が正式着工

我が国の現在の戦略環境と軍事任務の需要を根拠にすると、我が国の次世代攻撃型原潜はまず深海大洋の対潜、戦役偵察、海上封鎖任務を執行し、近海対潜、対地攻撃、水雷戦や特殊作戦任務支援を併せ配慮する必要があり、このため作戦任務と能力の要求の上でアメリカのシーウルフ級により近く、バージニア級とでは重点を置くポイントが異なる。今後の一定の時間内、技術能力と経費資源に限りがある状況下で、我が国の新世代攻撃型原潜はより良く任務を執行するため、方向性を持って全体設計と最適化を行い、もって最も重要で、最もよく見られる任務を執行する時に必要な性能を強化し、結果として最高のコストパフォーマンスを実現する必要がある、とされる。

我が国の次世代攻撃型原潜にまず要求されるのは、比較的高い静音航行速度と最大スパート航行速度、良好な低速隠蔽性と総合水中音響性能を確保し、優良な水中機動能力、操作能力および快速で隠蔽された通信能力の具備等々で、この他たとえば良好な電子偵察能力、長時間航行能力、先進的な巡航ミサイルや魚雷武器システムをできる限り併せ配慮することが要求される。上述の要求の他、さらに新型潜水艦は大量生産、建造に適するべきことが要求され、単位コストと研究開発経費はコントロール可能な範囲内で、その経済性と単価、コストが常時受け入れられることが必須である。また、さらに良好な維持保護可能性と多グループ人員のローテーション能力が要求される。

上述の任務の需要と我が国の今後一定の時間の実際の技術能力を根拠に、我々の新世代潜水艦は高い航行速度、深い潜水深度、低騒音というこの3つのハード指標を持つことを要求される。最高水中航行速度は33ノット未満ではならず、静音航行速度は18ノット未満ではならず、最大潜水深度は600m未満ではならない。水中排水量を減少させ、艦内の使用可能なスペースを拡大し、艦体の機動能力と操作性を向上させるため、新世代潜水艦はシングル、ダブル混合殻体構造を採用することになり、これは中国初のシングル、ダブル混合殻体構造を採用して建造する攻撃型原潜でもある。

海軍装備建設「十一五」(頑住吉注:第11次5か年計画 2006〜2010年)および「十二五」(頑住吉注:第12次5か年計画 2011〜2015年)計画を根拠に、我が国の第3世代原潜09V型原潜は2017年前後に機会を選択して着工建造され、09Vは我が国で初めて新型ポンプ推進システム、超越的に高い強度の鋼、シングル、ダブル混合殻体構造、新型総合減震フロート、巡航ミサイル垂直発射管、第3世代潜水艦反応炉を採用する新型潜水艦となり、その電子システム、光電子マスト、舷側ソナーアレイ、潜水艦電子戦システム、水中音響電子設備や指揮コントロールシステムは基本的に世界先進水準に追いつくおよび接近し、その反応炉の総合性能はアメリカのシーウルフ級原潜の総合性能に近づき、水中音響特性と騒音低下性能はアメリカの第3世代改良型原潜の水準に近づき、水中騒音値は115デシベル前後と見積もられ、総合性能はロサンゼルス級改良型の水準に到達し、一部の性能はシーウルフ級と同等、一部はロシアのアグラII級潜水艦より優れる。

発展計画によれば、09V型原潜は初めて我が国が研究開発した特殊作戦人員輸送艇を搭載して特殊作戦任務を行い、09Vを基礎に、多くの一体化巡航ミサイル発射搭載具を搭載する巡航ミサイル原潜も発展させることになり、中国の09Vがひとたび就役に成功すれば米日連合軍の悪夢となるだろう。


 本当に言うほど凄いのかはなかなか確認できないでしょうが、静音性やどのくらい深く潜水しているかを確認するチャンスはあるでしょう。




















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