実銃は天才ジョン ブローニングによって設計された初の本格ポケットピストルであり、ベルギーのFNによって販売され、世界中に広く普及して後のオートピストルに大きな影響を与えた。現在でもポピュラーな.32ACP(7.65mmブローニング)弾薬はこの銃のために設計されたもの。バレルの上にメインスプリングを兼ねたリコイルスプリングを持つ点(これにより同クラスの後の銃より全高が大きく、別の言い方をすれば同じ全高の銃より1発程度装弾数が少ない)、ドライバーを使ってネジを2本抜かないと分解できない点など、後に受け継がれなかった変わった特徴も持つ。

 製品はスプリングのテンションのみによる擬似ブローバック式のモデルガン形式。単発のみだがブローバック状の動きが楽しめる他、セーフティが実銃通り機能し、マガジンが着脱でき、実銃に近い分解組み立てもできる。

当時の価格  完成品:20,000円  キット12,000円

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製作記








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