リアルロックドショートリコイル擬似ブローバックモデル


(ハドソン製木製グリップおよびマガジンを装着し、ホールドオープンさせた状態)

 実銃は大正十四年に採用された南部麒次郎設計による旧軍を代表する軍用拳銃。モーゼルミリタリーに影響を受けた独立ロッキングラグを伴うショートリコイルメカニズムを採用していた。不発やマガジンの脱落が問題となって改良された他、使用する8mmナンブ弾薬の威力不足、片手で操作できないマニュアルセーフティなどが批判されるが、多くの日本人の手に合ったグリップ、高い命中精度など長所もある。
 製品は実銃通りのリアルなロックがなされるショートリコイルを再現した擬似ブローバックモデルであり、単発のみだがトリガーを引くとまずバレルエクステンションが後退してロッキングブロックが下降を許され、ロックが解除されることによってボルトが後退、排莢するというアクションが楽しめる。マガジンキャッチ、マニュアルセーフティもライブで、ハドソン製金属モデルガンのマガジンおよび木製グリップが装着できる。なおパーツ構成は大筋実銃に準じているが、工具なしでのフィールドストリップはできない。


当時の価格  完成品:21,000円  キット11,000円

その1.何故この機種を?

その2.どういうシステムか

より詳しい説明





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