実銃は1877年から1909年までに166849挺が生産された、コルト社初のダブルアクションリボルバー。SAAを縮小したようなスタイルとバーズヘッドグリップが外観上の特徴。メカニズム的にはシリンダー側面にシリンダーストップ用のノッチがなく、後面にあるのが最大の特徴。ただしこのメカには問題があり、現存する実銃の多くが作動不良を抱えており、またこれ1作のみで放棄されている。また、現在に至るまでレプリカが生産されたこともないという。
 .38口径を「ライトニング」、.41口径を「サンダラー」と通称しているが、これは取り扱い商のつけた宣伝用の名称で、コルトによる正式名称ではない。ビリー ザ キッドの愛銃としても有名。
 製品は.38口径の「ライトニング」の外観を再現した他、ダブルアクションで作動し、シリンダーも連動する。ローディングゲートから装填、排莢の操作ができ、実銃通りワンタッチでシリンダーを外すこともできる。ただし、シングルアクションは省略しており、メカニズムは独自のものにアレンジしている。

当時の価格:完成品23,000円、キット12,000円

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実銃について

製作記







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