H&K初のハンドガンがHK4だ。モーゼルHScをベースとして1960年代に開発され、1984年まで生産が続けられたダブルアクション中型オートで、ワルサーPPシリーズに対抗することを狙った銃だった。最大の特徴はバレル、リコイルスプリング、マガジンを交換するだけで.22LR、.25ACP、.32ACP、.380ACPという4種の弾薬が使い分けられることだった。
製品はモデルガン形式で、ダブルアクションは省略したが、シングルアクションによってハンマー、トリガーが連動する、マガジンが着脱できる、実銃通りのフィールドストリップができるなど多数のギミックが盛りこんである。
当時の価格 完成品:21,000円 キット11,000円